京都は祇園祭の季節です 檜扇の花があちこちで飾られます

7月の京都は「祇園祭」一色という感じです。
これからはあちこちに鉾が建って、だんだん車が通りにくくなって、街は混雑を極めます。
今年は特に3年ぶりにまともな祇園祭が開催できるとあって、早くから熱い雰囲気が伝わってきます。
観光客も増えているので、いったい全体どんなことになりますやら。

むそう塾の授業で京都に来られる皆さんは、駅も混雑が予想されますので、お時間に余裕をもっていらしてください。
祇園祭の日程をリンクしておきます。

祇園祭2023日程一覧(宵山屋台・山鉾巡行・・・)
祇園祭2023日程表

 
 

***

私が京都で借りているマンションには、各階のエレベーターホールにお花が飾られています。
いつも素敵なお花を眺めながらエレベーターを待つので、ストレスゼロです。
その季節を反映したお花と、行事に関する小物も並んでいます。

今朝のお花はもちろん「檜扇」(ひおうぎ)でした。
京都の飲食店ではお花を飾るところが多いですが、7月は檜扇も多く使われます。
むそう塾の教室にも先日登場しましたよ。
きっと今頃オレンジ色の花が咲いていることでしょう。

 
 

(教室の掛花 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

こちらの記事に檜扇のことが書かれています。
記事中の動画の説明も参考になるかと思います。

 
 

***

2014年に中川さんが撮影した「鉾建」(ほこたて)の動画がありますので、ご紹介しておきましょう。
凄い技術ですよねぇ。
こういう技術はお祭りを開催しなければ消えてしまいますから、技術の伝承の意味でもお祭りの開催は意味がありますね。
「むそう塾チャンネル」に収められています。

 
 

【2014祇園祭 長刀鉾 鉾建て風景】

 
 
カテゴリー: 京都やマクロビオティックのことなど パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です