ここ数日、とても忙しい日々を過ごしていました。
7月10日(土):秘伝コース・鱧づくしの授業
7月11日(日):幸せコース・麺三昧の授業/夜:誕生日のお祝いパーティー
7月12日(月):鱧の骨切り特訓再受講講座の授業
7月13日(火):鱧の骨切り特訓講座の授業
こんな感じでしたので、毎日13時間以上教室にいました。
塾生さんも朝早くから夜遅くまで立ちづくめで、とても疲れたと思います。
(本当におつかれさまでした。)
そんな中、7月11日には幸せコースの皆さんから、授業に先立ってお祝いの花束をいただきました。
「あれ? どうして知っているんだろう?」と思ったのですが、どうやら桂剥き投稿のために過去記事を検索していたら、私に花束をくださったクラスの過去記事が登場したそうです。
思いがけないことに、心でウルウルしておりました。
幸せコースの皆さん、とても嬉しかったです。
ありがとうございました。
その日にいただいた花束は、今日も自宅で元気に咲いていますよ。
【幸せコースの皆さんからいただいた花束】
【中川さんからのお花】
実は、7月11日の朝、中川さんからもお花をいただきました。
年齢の数と同じ本数です。(73本)
京都で一番と言われる花市さんが、シズシズと運び入れてくださいました。
中川さんの粋なプレゼントに、「頑張らなくちゃ!」というエネルギーが湧いてきます。
今年もお花をいただけて、すごく幸せな気持ちになりました。
【誕生日パーティー】
夜は中川さんのお嬢さんご夫妻も一緒に、誕生日パーティーをしてくれました。
中川さんが色々なお料理を作ってくれて、お嬢さんご夫妻がケーキやシャンパンを用意してくれて、何度もビックリしました。
息子も7月が誕生月なので、一緒にお祝いをしてもらえて大喜びでした。
【シャンパン】
この注ぎ方が実に見事な動画をごらんください。
瓶の底にくぼみがあって、そこに親指が入っているのがお分かりと思います。
残りの4本指で瓶を支えているのですが、この瓶は結構重いのです。
でも、正統派の注ぎ方ができるこの男性は、当然のことながら栓抜きが完璧でビックリしました。
なかなかこういうことがスマートに出来る素人はいません。
本来シャンパングラスは持ち上げないのですが、小さなグラスには注ぎにくいかなと思って私は持ち上げてしまったのですが、そんな心配は御無用でした。
シャンパンのお味は辛口でスッキリしていて、香りがよく、日本料理にも合います。
とても気に入ったので、皆さんにもおすすめです。
このシャンパンは、京都の八百一本館の2階にある「前田豊三郎商店」さんで購入してくれたそうです。
お店選びがさすがだと思いました。
Franck Bonville(フランク ボンヴィル)の詳しい情報はこちらから。
なお、このブログの過去記事でも八百一さんのことを取り上げています。
「京都 八百一本館 屋上農場」 2013.8.27
お野菜だけでなく、お肉、お魚、お酒、レストランまである店舗です。
この近くにお住まいのかたは、買い物が便利ですね。
【お造り】
【天ぷら】
【ケーキ】
クリームがさっぱりしていて、舌触りも「ぬめ〜っ」としたくどさがなく、この私でも6分の1を完食しました!
Plaisirs Sucrés(プレジール・シュクレ)さんで購入してくれたそうです。
他にもお料理があったのですが、うっかりして写真を撮り忘れてしまいました💦
ごめんなさい、中川さん。
【感謝】
ありがたいことに、73歳になってもこうして周りの人たちにお祝いしていただけて、私はなんて幸せ者だろうと感謝の気持ちでいっぱいになりました。
ただ生きているだけでなく、誰かのお役に立てたらと思いながら毎日を過ごしていますが、それは歳を重ねるごとに強くなります。
中川さんという稀有な凄腕をもつ京料理人さんに出会えたこと、そして、そのお嬢さんご夫妻からも新しい感覚や情報をいただけて、とてもありがたく思っています。
また、中川さんを公私にわたってサポートしてくれるスタッフの麗可ちゃんは、陰陽のお手本でもあり、塾生さんとの連絡もまめにしてくれて、感謝あるのみです。
最後に、この日に感じたことは、「人の想いのありがたさ」でした。
多くの人が準備のために時間を割いてくださって、その「想い」を届けてくださいました。
そのことが嬉しくてたまりません。
私もまた、その「想い」に応えるため、よい仕事ができるように環境を整えて頑張ろうと気持ちを新たにしました。
改めて、皆さん、ありがとうございました。