マクロビオティックでは肉体を物質的なモノとしてとらえています=陽性。
精神はその物質である肉体をとりまく時空間に広がっていると考えられています=陰性。
私たちの肉体(陽性)はラジオの受信機と同じなので、この時空間(陰性)に飛び交っているさまざまな周波数にチューニングします。
ここで問題なのは、あなたの受信機(=肉体)の性能です。
ここまで書けばもうお解りですよね。
受信機の性能を左右するのは食べ物なのです。
「人は自然から遠ざかるほど病気に近づく」という考え方があって、それを陰陽理論でまとめたものがマクロビオティックであり、その陰陽で考えた食べ方が受信機の性能をアップしてくれるのです。
陰陽で考えると何が良いかというと、自分を知ることができて、自分に合う食べ物や食べ方がわかるようになることです。
こうして受信機の性能がアップしていくと、あなたは自由自在な生き方ができます。
まさに、「この世に遊びに来ている」生き方が可能になります。
さあ、あなたも受信機を意識した暮らし方をしてみませんか?
そのためには、まずは主食からです。
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よく、「むそう塾に来るとすごく元気になれる!」という声を塾生さんから聞きます。
きっと教室にいる数時間で、いつもとは違う周波数にチューニングするからでしょうね。
時空間は宇宙全体でつながっているのですが、近いものほど陽性なので、京都に来られた方が影響も強くなるのです。
ということで、ご自分のモチベーションを下げないために、毎年むそう塾のコース授業に通われる方もいます。
2週間に1回くらい京都に足を運んで、チューニングをして笑顔で帰って行かれます。
赤ちゃんがいても、1か月に1回は京都に来て、疲れる日常をリフレッシュされる人もいます。
そんな人たちの笑顔の源は、美味しいお料理です。
美味しいお料理とチューニング。
それがマクロビオティックとむそう塾の良さです。
余談ですが、今、京都には紅葉を求める観光客がドッと押し寄せています。
氣の良いところには人が集まります。
日本のみならず、世界各国からチューニングに訪れているんですね(^^)
(鰆の西京焼き 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)
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美風さん、こんにちは。
ラジオの例えを以前記事で書いてくださったものを読んで、
とても腑に落ちたのを思い出しました。
“「この世に遊びに来ている」生き方”という表現、素敵です。
『わたし』という空っぽのラジオに魂が入り、今生きている…というイメージが自然と浮かびました。
山あり谷ありの人生を、わたしたちは楽しむ(経験して成長する?)ために生まれてきたのでしょうか。
人によっては自ら人生を終わらせたいと思う出来事を経験しており、
生まれた時から大変な思いをされる方もいらっしゃいます。
良い環境・機会・人などに恵まれる人との違いとは何なのでしょう。
…とあれこれ考えてしまいました。
京都はとても氣がいいところだと、よくわかります。
滋賀は京都より、すっきりとした気持ち良さがあります。
観光客が多いのは「氣が良い」という理由もあるのですね。気が付きませんでした。
わたしの場合、むそう塾の教室内を思い出すだけでも心が和んでいます^ ^
ひなちゃん、こんばんは。
「この世に遊びに来ている」という表現は、実は桜沢如一先生の言葉なんですよ。
仕事すら遊びにしてしまうその生き方に、私は大いに感銘を受けたものです。
人の一生は、「その人」だけでなく、親、その親と遡って7代前あたりからの影響をうけています。
(ということは、「その人」の子や孫世代と進んで7代先にも影響を及ぼします。)
ですから、1代だけで見るのではなく、もっと長いスパンで見るようにすると、恵まれている人はもっと増えるのではないでしょうか。
人は「その人の一生」だけでなく、ご先祖様の分も引き継いで生きていることになるわけですね。
ひなちゃんは氣の悪いところにわざわざ行きたいとは思わないでしょ?
例えば美しい景色も、歴史の重みを感じる建物も、良い氣を放つものは人を惹きつけます。
ですから、総じて観光地というのは、氣の良いところが多いです。
美風さん、こんにちは。
お返事をありがとうございます。
遅くなり、申し訳ありません。
桜沢先生はとてもユーモア溢れる素敵な方ですね。
とても良い氣をまとっていたことと思われます。
一度お会いしてみたかったです。
人の一生は7代も前から影響を受けるのですね、驚きました。
家系図を見てみたくなりました…。
そう考えると、目には見えない不思議な力がこの世にあるのだとイメージできます。
7代後の子を『仍孫(じょうそん)』と言うそうですが、
その子の人生が素敵なものになるようにしたいと思いました。
その子がどう生きるか見守れたらいいのですが、そのころには生まれ変わっているでしょうか。
もしそうなら、7代前のご先祖様も同じ時代を生きているのかもしれませんね!
興味深いです。
良い氣は人を惹きつける、と頭では知っていながらも、
観光地まで結びつきませんでした…。
地方の過疎化が問題となっていますが、
高齢者が多くなって活気がなくなり、若者が離れていくという負のスパイラルも、
氣や陰陽の視点で考えてみると、違った発見ができそうです。
地域活性化で上手くいくところといかないところの違いは、
氣の良さも影響しているということを頭に入れて、
今後まちづくりの勉強に活かしていきたいと思います。
ひなちゃん、おはようございます。
氣の良いところに人が集まるのは、人間も土地も同じなので、観光地が成り立っているわけですね。
でも、かつては観光地で賑わっていたのに、今は寂れているというのは、そこに何かしら氣を満たしてくれないものが存在しているからです。
過疎化もそのような視点で考えると、突破口が見えてきますよ。
今はインターネットもありますから、色々な方法が考えられますね。
卒論にマクロビオティックの陰陽をテーマにされた学生さんが、私が把握しているだけでも何人もおられますので、ひなちゃんも陰陽を参考にされてもいいかもしれません。
美風さん、こんにちは。
氣の良いものが無くなった以外にも、
氣の良くないものが存在している場合もあるのですね…確かに。
(言われてから気づくことが多い…。)
「マクロビオティック 論文」で調べてみたら、
食事のことを書かれた論文ばかりで、
「陰陽 論文」で調べてみたら、
陰陽師のことが書かれた論文ばかりでした…。
陰陽をテーマに書かれた論文と、いつか出会いたいです。
ひなちゃん、こんばんは。
マクロビオティックについてはお食事で止まってしまうことが多いのですが、本当は実践的哲学なのです。
ですから、私たちが生きていくために、もっともっと活用できるのが本当のマクロビオティックなんですよ。
ぜひ本当のマクロビオティックの醍醐味を味わってほしいと思います。