２００８年に「玄米の炊き方教室」としてスタートしたむそう塾。
来年で７年目になるのですが、その間にマクロビオティックの世界も一般の人へのマクロビオティック浸透率も当然のことながら変化してきました。
相変わらずマクロビオティックは宗教だという人や、玄米は良くないという人や、マクロビオティックは間違っているという人などがいます。
それらの情報に心が揺らぐ人もいらっしゃるでしょうが、どの時代にもどの分野にあっても異なる意見というのはあるもので、それで一喜一憂するのではなく、自分の身体で確認しながら答えを出す癖をつけましょう。
特にマクロビオティックは考え方だけでなく、食材の選択と食べ方がともなうものなので、自分の体調にピッタリ合わないとその効果が得られないどころか、かえって体調を悪くする場合もあります。
それらの内容は食べ物であるがゆえに多岐にわたるのですが、一番危惧するのは玄米の炊き上がりです。
玄米は保存性がある分、硬い皮に覆われているのですが、その硬い皮と米糠部分に素晴らしい力があって、それが白米では得られない効果になるのです。
さらに食品成分表でも玄米は白米にない成分を持っていますが、それは玄米を全部吸収できればの話で、あまりアルファ化されていない硬い玄米ご飯を食べると痩せる場合が多くなります。
つまり、玄米の栄養分で吸収しきれていない部分があるのに、玄米の持つ排出力の方が活躍するので、ある意味で身体に残しておきたい栄養分まで持っていかれてしまう感じになるのです。
マクロビオティックを長い間されている人には、痩せ過ぎのように感じる人が多いのは、この辺りにネックがあります。
他に動物性云々の問題もありますが、やはり主食が一番大切で、主食によって体調は大きく変化します。
私は主食が腸の顔を作ると思っています。
もちろんおかずも腸の顔に影響しますが、「毎日続けて同じものを摂る」という点において影響力はおかずのうちの一品より強くなります。
ですから、もしあなたが毎日続けて摂取している食品があるなら、その影響力をもう一度見直されると良いでしょう。
案外無意識に口にしているものがあったりするんですよ。
というわけで、玄米ご飯を主食とされているなら、その炊き上がりは白米より美味しいくらいにしましょう。
なぜなら、人間は美味しいものが好きだからです。
より美味しいものがあるとそちらに気が行くので、子供や男性で栄養面に無関心な人は玄米ご飯を嫌うようになります。
でも、本当にふっくらと炊けた玄米ご飯には白米に優る美味しさがあるので、子供でも男性でも喜んで食べてくれます。
そんな玄米ご飯は体調を良くしてくれるのですが、ふっと白いご飯を食べるとその物足りなさに驚きます。
そこまで感じて初めて「ああ、玄米ご飯ってやっぱり身体にいいような気がする」というところでしょうか。
美味しいと思える、食べたいと思えるというのはとても重要な基準で、そう思えない場合はお料理が下手か、身体に悪い食材か、体調に合っていない食べ物ということになります。
子供は本能でそれを判断しますが、大人は仕入れた情報で頭が毒されているので、「思い込んで」食べようとします。
でも、その思い込みが体調不良につながるので、ぜひ情報に踊らされないで、自分の味覚や直感を信じて判断出来るようになりましょう。
そのためにも、玄米ご飯についていうなら、まずは体に負担のない状態に炊き上がった玄米ご飯を知ることから始めるのが近道です。
お手本がないとどこを目指して良いのか分からないからです。
そういう意味において、考え方の通信教育は出来るでしょうが、お料理の通信教育は難しいですね。
食べたことのないものを作るのは想像でしかないからです。
むそう塾でお料理を習った人たちの復習をみていると、まさに十人十色で、受け取り方が実に様々なのです。
むそう塾ではそれを「自動変換」と称していますが、自動変換のない人は皆無です。大なり小なりあるものです。
それが人間でもあるのですが、それがあまりにも著しいと美味しくないだけでなく、体調に影響してしまいますので、アフターフォローで厳しくチェックしています。
そこまでチェックして初めて、その人にピッタリの玄米ご飯が炊き上がるのですが、精神面が弱い人はその日の心理状態が玄米ごはんやお料理に反映してバランスが崩れます。
そんなところまでお料理と向き合ったことはない人も多いでしょうが、この段階まで来ると、本当に「真の美味しさ」に目覚めます。
真の美味しさとは、口で感じるのではなく、心と細胞で感じるものだと気づくことでしょう。
真に美味しいものを口にした後に訪れるあの癒しこそがあなたをつくるのです。
もしあなたがまだ理想の玄米ご飯の美味しさを知らないのでしたら、むそう塾の「玄米の炊き方秘伝（愛クラス）」を受講してみましょう。
今までの玄米ご飯の概念を吹き飛ばしてしまう美味しさに、きっと驚かれることと思います。
プロが本気で取り組んだ「白米のような玄米ご飯」の炊き方を伝授します。
（玄米稲荷寿司 料理：京料理人 中川善博）
この絶品稲荷寿司の中にはふっくらと炊き上がった玄米ご飯が入っています。
完全にふっくらと炊き上がっていない玄米ご飯でお寿司を作ると、すし酢がご飯の中に入っていかずにお米のまわりにまとわりつくだけなので、ベチャベチャして美味しくありません。
高レベルで炊き上がった玄米ご飯だからこその美味しさがこの稲荷寿司にはあります。
そして白米の稲荷寿司より何倍も美味しくて、玄米嫌いの人でも気づかずに大喜びで食べてくれます。
上級幸せコースでお寿司を習った人は、稲荷寿司の単発講座を受講できますが、もし玄米ご飯の炊き方がぶれていたなら、愛クラスで確実に炊けるように修正しておきましょう。
美風さん、こんにちは
いつも私たちのために沢山の愛をありがとうございます。
玄米ごはんが体にいいらしい
ちょうど６年前になります。縁あって漢方外来の先生に教えていただきました。
最初のころは体によいと思って、私の炊いた固い玄米を食べてくれた家族も１人２人とフェードアウトしていきました。最後に残った私は体に良いものだと自分に言い聞かしただ頑固に食べていました。そのうち昼間でもびっくりするくらいの眠気に襲われだしたのです。
家族は元気で病気もせず動きまわっているのに、自分だけがやたらと眠くてだるいのです。「こ、これはもしかして玄米が原因ではないのだろうか。」と白米にかえてしばらくするとあの恐ろしい眠気から解放されたのです。お塩もあの辛いお塩でしたし。今から思うと恐ろしいことをしていました。
中川式の玄米ごはんをいただいた時本当に驚きました。ふうわりやわらか。あと引く美味しさです。毎日柔らかいふうわりご飯をいただきながら、この炊飯の方法を見つけ出された中川さんに感謝をしています。私だったら３万年たってもできないことです。
それを炊けるようになるまで、マンツーマンで教えてくださることへも尊敬と感謝です。
外食をしても、おかずは美味しいのに肝心のごはんが美味しくない。いったいなんのためのおかずなのだろう？と思うことがあります。
中川さんの玄米ごはんは、何度いただいても感動します。「ふうわりやわらか」そして「暖かく優しい」のです。「愛クラス」受講して本当に良かったです。
お二人のおかげで、心も体も以前と比べると嘘でしょと思うほど軽いです。朝から元気もりもりわくわくも増えました。これからも頑張りますのでよろしくご指導お願いします。
みちよん、おはようございます。
＞最後に残った私は体に良いものだと自分に言い聞かしただ頑固に食べていました。
あなたらしい（笑） でも、この時のあなたはこうしてでも健康になりたかったんですよね。
そしてお望み通り病気は治りました。でも、あなたはどんどん頑固に拍車がかかりました。
ここですね。ここが重要なターニングポイントなのです。
でも、なかなかこのターニングポイントを見落とす人が多いし、ある意味ではほとんどの人がこの経験がおありだと思います。
過ぎてから気づくんですね。（たまに気づかない人もいます。）
胃腸が弱い人は病気を治せないまま、さらに体調が悪くなったりします。
＞「こ、これはもしかして玄米が原因ではないのだろうか。」と白米にかえてしばらくするとあの恐ろしい眠気から解放されたのです。お塩もあの辛いお塩でしたし。今から思うと恐ろしいことをしていました。
著しく眠くなるにはいくつかの原因と、病気である場合があるのですが、このように玄米によって引き起こされることもあります。
中川式の玄米ご飯を食べると、ご自分が食べていた玄米ご飯の硬さが際立ったとことでしょう。
ご家族様は無意識にご自分の身体を守るためにフェードアウトして行かれたのです。
本能って凄いですよね。
＞外食をしても、おかずは美味しいのに肝心のごはんが美味しくない。いったいなんのためのおかずなのだろう？と思うことがあります。
(￣ー￣)ﾆﾔﾘ
これから上級幸せコースで多くのお料理を学ぶうちに、外食のおかずもイマイチになりますよ〜。
外食より美味しいものをご自分で作れるようになるからです。
上級幸せコースは美味しいお料理が目白押しなので、今から楽しみにしていてね。
＞お二人のおかげで、心も体も以前と比べると嘘でしょと思うほど軽いです。朝から元気もりもりわくわくも増えました。
良かった＼(^o^)／
もっともっとあなたは変わりますよ。そして、変われます！
人間関係も良くなって、気持ちが安定すると、お顔も変わってきますよ。
変化を楽しみましょう♪
美風さん、こんばんは。
毎日お弁当を持参する中学生の息子が、
昨夜話してくれたことをご報告します。
お弁当を食べていると、たまに玄米ご飯に興味を示すクラスメイトが
「玄米ってどんな感じなん？」と聞いてくるそうです。
息子は「食べてみる？結構違うよ」と答えて分けてあげるのですが、
食べた子の感想がだいたい「（白米と）あんまり変わらんなぁ」で、
白米を物足りないと思っている息子はそれがちょっと不満なようです。
「温かいご飯じゃないからかなぁ？」と私に聞いてきました。
もちろん、私は喜びました。
息子には「すごいことで、私は嬉しいよ」と話しました。
中川式では当たり前のことですが、
それでも普段白米を食べているクラスメイトが
違和感なく玄米ご飯を食べて、「あんまり変わらんなぁ」とは！
そして、息子が玄米ご飯の良さをよく知ってくれていることも、
あらためて嬉しかったです。
中川式玄米炊飯を教えていただいて、もうすぐ４年になりますが、
感謝する場面はいくつも出てきます。
ありがとうございます。私の大きな宝です。
ヒロちゃん、おはようございます。
玄米ご飯を白米と同じように違和感なく食べてもらえることが、どんなに凄いことか！
冷めても中川式玄米ご飯は美味しい（ある意味、冷めたら冷めた美味しさがある）ので、クラスメイトの感想はそのとおりだと思います。
でも、息子さんはお母さんが白米と変わらない炊きあがりのご飯を炊けるようになるまでのご苦労を知っていらっしゃるので、その辺の感情が入り込んでちょっと不満になるのでしょう(^^) 嬉しい不満ですね。
ヒロちゃんの玄米ご飯の一番の理解者であり、診断者ですものね。
それにしても毎朝３時台に起きて玄米ご飯を炊くヒロちゃんは、凄い根性の持ち主です。
もうそれが４年間も続いていることも凄いです。
そんな姿がしっかりお子さんに伝わっているからこそ、ヒロちゃんの生き方が息子さんへの間接的教育になっていると思います。
これからの息子さんの成長が楽しみですね。
ヒロちゃんご一家の毎日を応援しています。
美風さん、こんばんは。
中川さんにお弁当を診ていただくようになってから、毎朝玄米ご飯を炊いています。
家族だけでは食べきれないので、最近は、おにぎりにして職場のみなさまに食べてもらっています。
玄米ご飯を食べはったことのない人が大半ですが、
「美味しい♡」
「美味しい♡」
と言ってすっごく喜んでくださり、とても幸せな気持ちになります。
こんなに美味しい玄米ごはんの炊き方を教えて頂いて、ありがとうございます。
ふみよ丸ちゃん、おはようございます。
中川式玄米ご飯のおにぎりはとても美味しいので、職場の皆さんが大喜びされるのは頷けます。
中川さんから教わったおにぎりの握り方も目からウロコの美味しさですからね。
そして、美味しいと喜んでもらえるのはエネルギーをもらえることにもなるので、どちらにも良い効果があります。
「美味しい！」が介在する氣の交換は、とても穏やかで良い氣なので、ぜひこれからもこの氣を大切になさってください。
美風さん、お返事ありがとうございます。
そうです！幸せコースでおにぎりの握り方を教えてもらった時、今までと全然違うので「w(☆0☆)wへー」とびっくりしました！！
そして、その日からおにぎりがとっても美味しくなって「握り方でこんなに違うんやー」と、感動したあの日のことが鮮明に蘇ってきました。
幸せコースに来て、良かったあ！とウルウルしたのでした。
母からも「あんたのおにぎりには、かなわへん。握ってくれるかあ。」と、甥たちとお弁当をもって遊びに行く時、頼まれるようにもなりました。
職場のおにぎりも、喜んでもらおうとか、褒められたいとか思ってやったことではく「一回玄米ご飯食べてみたいわ」と言われたので持って行っただけなんです。
それがすごく喜んで貰えて、反響を呼んできて、なんだか嬉しい毎日です。
むそう塾とご縁を頂いたお蔭です。
本当にありがとうございます。
ふみよ丸ちゃん、再びのコメントをありがとうね。
＞母からも「あんたのおにぎりには、かなわへん。握ってくれるかあ。」と、甥たちとお弁当をもって遊びに行く時、頼まれるようにもなりました。
素晴らしい！
お母様が仰るのですから本物ですね。
ちゃんと海苔の巻き方も中川さんに教えていただいたので、自信を持って正々堂々と差上げられるおにぎりです。
これからもおにぎりで良いご縁を結んでください。
「おむすび」ですから。
美風さん、おはようございます。
子供の頃、体質改善のために親が玄米食を取り入れ、お弁当の時間は、なぜか恥ずかしく後ろめたかったです。白米を食べたかったです。選択の余地のない身、固い？という疑問すらもたず、こういう臭いの食べ物なのだと思ってました。胃の弱い順に、祖母、父と、一時期やせました。（が、そういうものだと思っていたようです。）
今では実家はずっと白米食ですが、たまたま先日持参した玄米ご飯を「おいしい！」と作っていったおかずよりも好評で、それが、とても嬉しかったです。
７年前に初めて伺ったあの日から、変わらない大きな源のもとに、日々の進化に感銘し、今なおいただくたびに、中川さんの玄米の、新たなおいしさ、瑞々しさに心打たれます。おいしい玄米をいただくと、心身の充実が違い、心落ち着きます。少しでも近づけるよう、気持ちが映し出される炊飯に、これからも、精進します。
伝えていただいて、ずっとフォローしていただいて、ありがとうございます。
おはるちゃん、おはようございます。
おはるちゃんの玄米ご飯の歴史は昔の玄米ご飯の歴史そのものですね。
昔はそういう人が多くて、そのため「玄米はまずい・かたい・臭い」というイメージが定着してしまった感があります。
でも、中川さんの炊かれる玄米ご飯はまったく別物ですものね。
そりゃあ、中川式で炊いたパスポートレベルの玄米ご飯をご両親に持参したら、大喜びされるのは間違いありません。
これからは５３点レベルを持参しましょう。
＞おいしい玄米をいただくと、心身の充実が違い、心落ち着きます。
そうなんですよね。美味しいと感じる満足感、その後の精神的安定、白米より長続きする空腹感の少なさ。
それらが心の安定に貢献してくれます。
たった１杯の玄米ご飯でも、その炊きあがりが心身に及ぼす影響の違いを確認できるのが中川式の凄いところだと思います。
これからも安定して美味しい玄米ご飯を炊き続けてください。
そして、ずっとフォローしていますから安心してね。
美風さん、おはようございます。
最近本当に玄米ご飯が美味しくて毎日幸せです。
玄米はワシワシと固いもの、それもまたよし！と実家では食べていましたが、たまにだから辛くならなかったのかもしれません。
自分で炊き始めてからいつしか体調がおかしくなり、「玄米が原因か？」と思い解決策を探している時にむそう塾に出会い、なんとかパスポートをいただけるようになりました。
それからも炊き上がりは？？でしたが、愛クラスを再受講したり、お米を変えたり、悩んだりして少しずつ改善してきました。
氣というものが大きく影響することもわかり始めました。
最初懐疑的だった家族も今では(玄米嫌いの父ですら）喜んで食べてくれます。
外食した時、妹が「正直家の玄米ご飯の方が美味しい」と言ってくれたのは涙が出そうなほど嬉しかったです。
勿論まだまだ改善の余地がありますが、玄米がここまで変わるというのは本当に凄いことだと思い、感謝の気持ちでいっぱいです。
中川さんのお料理を教わる喜びも大いにありますが、何より美味しい玄米ご飯が自分で炊けるようになることが一番の喜びです。
多くの人が美味しい玄米ご飯に出会えたらいいなと思います。
私の家族も中川式を学んでくれるのを願いながら、玄米ご飯を炊いてます(o^^o)