むそう塾の愛クラスで初めてお会いする人達から感じることは、もっと早くマクロビオティックに出会っていれば良かったのになあということです。
でも、出会いには意味があるので、その前でもその後でもなく、「その時」がちょうどなのだと思いますが、「その時」をもう少し早めてあげたい人達がいます。
それは10代の若者です。
10代の若者たちは学校教育だけの中で生きていますから、どうしても思考が偏ります。
あるいはネットに溺れていて、情報が多すぎて混乱しています。
そんな若者たちに「こんな考え方があるんだよ」とチャンスをあげたいです。
若者たちに希望をもってほしい。
それは桜沢如一先生が若者向けの本を書いた原点でもあります。
その桜沢先生の指導を受けた久司道夫先生が書かれた「10代からのマクロビオティックス」は、そんな少年少女の健全な心身を育てることに一役買ってくれると信じます。
多感な時期にはたった一冊の本が人生を決めることもあります。
夏休みにもお薦めの一冊です。
マクロビオティックがよく解らない大人たちにもお薦めです。
書名:「10代からのマクロビオティックス」
著者:久司道夫
出版:河出書房出版
定価:1,200円(税別)