「結婚に関する20のアドバイス」をマクロ美風的に考えてみる

7月28日にFacebookに投稿されて、多くの人の共感を呼んでいる記事があります。
今現在見てみると、1か月の間に15,925の「いいね!」と118,440のシェアになっていて、どんどんその数字が増えつつあります。
人それぞれなので、夫と妻の立場を逆にしたり、子育てに置き換えたり、友人関係に置き換えたり、もっと広い人間関係にも当てはめて共感しているのかも知れませんね。
私もうなずける部分があるので、これをマクロ美風の視点から軽くコメントしてみたいと思います。
ただし、日本人の場合として考えますので、少し原文の意図とはズレるかも知れません。

ー引用はじめー (注:緑の文字はマクロ美風のコメント

【結婚に関する20のアドバイス】

1、愛することやデートすることをやめない
妻がいてくれることを当たり前だと思ってはいけない。結婚の際、あなたは一生妻を愛すると決意したはず。そして妻はあなたを選んだ。それを忘れてはならない。愛することを怠けてはいけないのだ。

【マクロ美風】つまりは「釣った魚に餌をやらない」はダメだよ〜ってことね。そんなの当たり前だと思うけど、日本では高齢になるほどそういう傾向が多いよね。

2、自分自身の心を守る
妻の心を守るのと同じように自分自身の心も守ることが大切。あなたの心の中にいつも妻だけのためのスペースを空けておくこと。常に彼女を受け止める準備をしておき、そこに他の誰も入れてはいけない。

【マクロ美風】これは愛情があれば出来ると思う。その愛情は、自分に対する愛情、相手に対する愛情のどちらも必要。

3、何度も何度も何度も恋に落ちる
人は変わる。結婚当初と今と数年後では、どの自分もまったく同じではないはず。だからこそ、彼女を振り向かせようと夢中だったあの頃のように、常に恋し続けて振り向いてもらえるよう努力しなければならない。

【マクロ美風】これは理想だけれど、なかなか持続出来ない人が多いだろうね〜。特に日本男性は。でも、これからの若い男性は、このくらい意識しないと女性は満足しないかも?

4、妻の良いところをみるようにする
妻の好きな部分や長所だけに注目することが大事。なぜなら、意識を集中させたことは自分の中で大きくなるからだ。相手の嫌な点ばかり気にしてしまうと、そのイメージがどんどん大きくなってしまう。

【マクロ美風】これは夫婦間だけでなく、すべての人間関係について言えることだと思う。子供と親の関係についてもね。

5、妻の性格を変えようとしない
妻の性格を変えたり、良くないところを直したりすることはあなたの仕事ではない。あなたがすべきことは、ただありのままの彼女を愛すること。

【マクロ美風】こういう人多いのよね。特に妻が夫を変えようとするケースが多い。そんなのムリムリ! 「自分がされてイヤなことは、相手にもしないことが最低限のルール。

6、自分の感情に責任を持つ
あなたを幸せにするのは妻の仕事ではないし、彼女はあなたを悲しませることもできない。あなた自身が自らの気持ちに責任を持ち、自分で幸せを見つける決意が必要。

【マクロ美風】つまりは大人であることが要求されるのだけれど、まだお子ちゃまで夫婦ごっこをしているようなのもいるから問題。甘えるな〜。

7、妻を非難しない
どんなに妻に対して腹を立てても非難しないこと。その怒りはあなたの中で起きている感情であり、自分の感情には自分自身が責任を負っているのだから。

【マクロ美風】これはなかなか難しい人も多いね。冷静になれなくて、ついつい感情が優先してしまう人が多いから。妻側にも同じことが言える。

8、妻の感情の波を受け入れる
たとえ妻が腹を立てていてもそれは妻の感情であり、機嫌を直すのはあなたの仕事ではない。あなたがすべきことは、そばで話を聞き、抱きしめてあげること。間違っても、妻が怒っているときに避けたり逃げたりしてはいけない。

【マクロ美風】そうそう。話を聞いてくれるだけでいいのよね。話しながら妻も自分なりに落ち着いてくる部分があるから。これが夫婦の醍醐味かもしれないと私は思うわ。でも、妻が興奮していると、そ〜っと姿を消す夫もいるよね(笑) 

9、バカになる
常に真面目すぎるのは良くない。自分も笑い、妻も笑わせること。笑いがあれば、すべてのことはもっと上手くいくようになる。

【マクロ美風】日本人ならこういう真面目な人って多いような気がする。適度な笑いは脱力につながって、とっても良いと思うけどね。

10、毎日妻の心を満たしてあげる
「私は愛されている」と、妻が実感できるような行動を心がける。どのようなことをすれば良いかわからないなら、直接妻に聞いてもよい。それを毎日優先的に行動に移すこと。

【マクロ美風】口に出して言うのが苦手なら態度で示せば良い。つまり「行動」が大事なのだ。でも、年配の日本人なら、何となく氣で満たされることがあるかもね。以心伝心的に。

11、妻と向き合う
一緒にいるときは、あなたの時間も注目も心もすべて捧げること。妻といるときは、100パーセント妻に集中する。

【マクロ美風】間違っても相手の前で携帯に夢中にならないこと。子育て中の子供も相手に含まれる。でも、何年も経った夫婦では、100%の集中を要求されると疲れるかも。要は相手が求めているときは100%向き合う程度でもOKだと私は思う。

12、妻を女性として扱うことを忘れない
いつまで経っても、妻を女性としてみることが大切。そして妻にとって、あなたが男性として魅力的であるように努力する。

【マクロ美風】特に女性は子供を産むと、女でなくなる人が多い。夫も妻もちょっとドキッとするくらいでいられたら最高!

13、愚か者にならない
誰にだって失敗はある。妻がミスをすることもある。だが、それに対して大げさに反応してはならないし、自分がした失敗からは学ばなければならない。完璧になる必要はないけれど、愚か者にもならないこと。

【マクロ美風】相手がミスをした時こそ理解してあげよう。優しさが何倍にもなって相手を包み込む。子育てには特に重要。

14、妻にリラックスできる環境を与える
妻にだって自分だけの時間が必要なときもある。子どもがいる夫婦ならなおさらだ。家事や育児や仕事で忙しい妻に、「ゆっくりして」と一声かけられる余裕が大事。

【マクロ美風】この時のひと声は一生忘れない。妻はそれほど嬉しいのだ。ここが案外夫婦の蝶番のように思う。

15、弱みを見せる
妻に対して、常に完璧で強い夫である必要はない。自分のミスを受け入れ、悲しみも分かち合うことが大切。

【マクロ美風】完璧より弱さを見せてくれた方が人間らしく思えるね。母性本能もくすぐられる。

16、妻に対して気取らず率直になる
夫婦間の信頼のためには、心を開いてどんなことでも率直に分かち合うことが重要。自分の良いところも悪いところも包み隠さず見せることで信頼が生まれる。

【マクロ美風】分かち合いというのは人間関係の原点だと思う。つまり、夫婦といえどももとは他人だから、信頼関係を築く努力が必要なんだよね。

17、常に一緒に成長し続ける
共通の目標や夢を持つと良い。そしてゴールを設定したら、協力し合って共に進み続けること。そうすることでお互いが成長できる。

【マクロ美風】この一緒の成長というのが実は難しい。子供ができればなおのこと。マクロビオティックの陰陽バランスで考えると、とても分かりやすい。

18、お金のことを心配しすぎない
お金はゲームのようなものだから、夫婦がチームとなり協力し合ってゲームに勝てばよい。チームメイト同士で揉めても良いことは何もない。

【マクロ美風】ゲームにする前に価値観の問題がある。だから夫婦が価値観の似た者同士だと協力しやすい。

19、妻を許す
過去を引きずるよりも未来に目を向けることが大切。自分も妻も過ちを犯すのだから、お互いが許し合って前に進むべき。

【マクロ美風】頭では許せても、感情では許せない人が多い。プライドも邪魔をする。

20、迷ったら常に愛を選ぶ
結局のところ、これがいちばん大事。愛があれば耐え抜くことができる。

【マクロ美風】う〜ん。常に同じ量の愛があるとは限らない。たっぷりの愛がなければ耐えられないし、愛に勝るものもある。人間とは哀しき生き物なり。

参照元:Facebook Gerald RogersHuffington Post(英文)
執筆:むねやけサンデー
Photo:flicker lance618

 

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コメント

  1. まなぎ(67-5) より:

    美風さん、こんばんは。
    興味深く読ませて頂きました。

    20というと随分沢山あるのだな、と思いましたが、一つひとつが人として大切な人と向き合っていくのに大事なことですね。

    実践するには難しいな、という部分(主に5番目です。)もありますが、参考にします。

    • マクロ美風 より:

      まなぎさん、こんにちは。

      え! 5番目が難しいのですか?
      それが一番簡単に実践出来ると思うのですが・・。

      お仕事柄、相手を変えようと思うことが多いのかも知れませんが、夫婦ではそれは厳禁です。
      お互いに歩み寄って暮らすのが夫婦ですから、自分仕様につくり上げるのがあなたの目標であったら、いつか破綻を来します。
      まずは5からスタートするのが良いかもしれません。

      • まなぎ(67-5) より:

        美風さん

        返信をありがとうございます。
        生クリーム狂は抜けましたが。ぺットボトル飲料の買いだめをしないように旦那さんにお願いしたところ、「貧乏性で、買って置いておきたいから」と。
        なるほど、と一旦引き下がりましたが、これだけはどうしても変わって欲しいです。
        破綻は困るので・・・相手の困った部分を変えるのではなく、買わなくても安心できる環境に、を目指そうと思います。

        • マクロ美風 より:

          まなぎさん、こんばんは。

          なるほどー。
          それは、そういう人と結婚したあなたが悪い(笑)
          私のように、結婚する前に「○○を止めてくれたら結婚する」という方が良かったですね。
          半分冗談ですが、半分本気です。
          これからでもいいから、「ペットボトル飲料と私のおっぱいとどっちが好きなの?」って聞いてみましょう。
          それで、ペットボトルって言われたら、さっさと別れましょう。

          言えますか?
          言えないでしょうね〜。
          惚れているのはあなたみたいだから。
          その時には20を選びましょう。

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