より良いSEXはマクロビオティックから

今朝はSEX相談のメールが来ました。
私のところにはこういったメールが度々来ます。
きっと相談するには私がちょうどいい年齢なんだと思います。
いつも相談を受けながら感じることは、「男よしっかりしろ!」ということですね。
世の中にはちゃんと男を全うしている男性もいるのですが、SEXに関して幼稚すぎる男性が多すぎます。
きっと勉強一筋で成長した代償なんでしょうね?。
男の人がよけいな法律に縛られることなく、自由にSEXを楽しめた古き良き時代に生きられたら、どんなにのびのびと男を謳歌できたことだろう。
なんだか男受難の時代に可哀想な気がしてしまいます。
一番可哀想なのはこの現代社会に生まれたことです。
人間は本能を発揮して生きるのが最も心身の負担が少ないし結果も良いのに、小さい時からあらゆる場面でその本能が制約されて生きるのが現代社会です。
まるで去勢されてしまったかのように。
女を抱けない、あるいは女を満足させられないなんて、動物の世界では淘汰されてしまいます。
人間だから涼しい顔をして生きているのでしょうが、いずれ問題が起こることは確実です。
なぜなら人間にとって性欲とは二大本能の一つだからです。
本能はあるていど制御することは出来ても、皆無にすることはできません。
また皆無にする必要もありません。
なぜならそれは種の保存本能だからです。
男は精子を放出し、女は卵子を育み守るという本能がSEXにも影響します。
ところで、インドには性の経典が3部あって、女性の性の特性を4種類に分けているそうです。
そこには体質の陰陽、月の満ち欠けによる女性の性感帯の移動まで書かれているそうですが、それだけ昔の人はSEXを良く観察していたことになります。
今の男性にそこまでは要求しませんが、少なくても愛情を感じた女性を満足させられるSEXはできるようになってほしいなと思います。
それは難しいことではなく、本能を解放すればできることです。
本能の解放は頭でするというより、体の欲求に正直につきあってやれば良いことです。
まずは体の欲求があるかどうか。
もしその欲求が少なかったとすれば、必ず理由があるのでそれを改めること。
環境の陰性、食べ物の陰性、飲み物の陰性、金銭や仕事で抱える悩みなど、原因はいくらでもあります。
とくにストレスは最大の要因になりますので、生活全般を見直して見ることをお勧めします。
真冬にビールを飲んだり、1年中炭酸飲料を飲んだり、ご飯よりおかずばっかり食べたり、夜中にムシャムシャお菓子を食べたり、コンビニ食ばっかり食べたり、そのうえネット生活に身を委ねていると、性の退化を待っているようなものです。
男性も女性も素敵なSEXをするには健康な体が第一です。
ある性人類学者は、冷え性や便秘やアトピーがあると女性の満足率が下がるので、まずはそれらの症状を治してからSEXしなさいと言っています。
もしあなたの彼女や奥様がそれに該当するなら、一日も早く健康な体になってもらって、人間の本能を最大限に楽しんでみましょう。

より良いSEXはマクロビオティックならなお可能です。

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コメント

  1. ちゅう より:

    美風さんこんにちは。
    私の周りや知り合いには超が付く程の陽性さで全うしすぎてしまった人が何人もいますが、共通して健康で本能的な面が強く女性に好かれていました。
    このブログを読んで、今更そうだったのかと納得したところです。
    逆に今は男でも自ら食べ物で陰性にしてしまっている人も多いと感じます。

    そして漠然とした考えですが、美味しい玄米を食べれて、食べた瞬間に体の中から暖かく感じる事ができる身体である事が大事な様な気がします。

  2. マクロ美風 より:

    ちゅうさん、こんにちは。

    素敵なお見本がそばにいてくれるようで、いい環境ですね~。
    食べ物は小さいことだけれど回数が多いので、結局大きいことと同じウエイトになるのです。
    目立たなくても繰り返し長い間刺激し続ければ、堅固なものも割れるのと同じことですね。
    繰り返しの怖さを感じます。

    玄米に出会えたちゅうさんは、もう大丈夫ですね。
    そしてそんな肉体にも感謝ですね。

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