玄米ご飯は最後は氣で炊く


玄米ご飯を炊く時、どうしても蓋から水分がだだ漏れするといって困っている塾生さんがいました。
あの手この手で中川さんがアドバイスしても改善されないというので、中川さんがいつも使っているお鍋の蓋を彼女に送り、彼女の蓋を中川さんに送ってもらいました。
その蓋で炊いたのがこのご飯です。
きのうの福ZENに出されたご飯を撮影したものですが、いつもと同じようにふっくらとした炊き上がりです。
ということは、蓋の異常ではないことになります。
さあ、どうしましょう。 
私と中川さんはそのことにとっくの昔から気づいているのですが、ご本人はどうもお気づきではないようです。
いえ、ご本人にはお伝えしてあって「そうですかね?」と首をかしげておられるのですが、なかなかそのことが原因だとは思ってくださらないようです。
困りましたね?。
こんなことがあるのです。
あとは指摘したことを実践していただくだけなのですが、ご本人にとってはおつらいのでしょうね。
生きがいのようにされていることですから。
でも、人生にとって何が一番大事なのか?
そのことに思い至ったときに、それを決断できるかも知れません。
いつその日が来るのか、それはご本人次第なのですが、一時期しっかり玄米ご飯に向き合うことをしてほしいなと思います。
きっとご本人は今でもしっかり玄米ご飯に向き合っているとおっしゃるでしょう。
でもね、違うのです。
氣の核心が玄米ご飯に向いていないのです。
一日も早く微笑んだ玄米ご飯が炊けますように。
 
 

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