マクロビオティック仕様の中川式きんぴらごぼう

 
 

きんぴらごぼうはマクロビオティック料理の基本料理なのですが、私はあのフタをして作るきんぴらごぼうの食感が苦手でした。
母はフタをしないできんぴらごぼうを作っていたし、「ごぼう料理は歯ごたえが大事」だと言っていたからです。
でも、マクロビオティック料理を実践するうちに、あの独特の食感にも慣れて来たのですから恐ろしいことです(笑)

しかし、中川さんが作るきんぴらごぼうは、いわゆる食養のきんぴらごぼうではなく、牛蒡の美味しさを存分に引き出す料理方法でした。
この作り方に全員が「革命だ!」とウロコを落としまくりました。
あまりに感動して、思わず涙をこぼす人まで出るありさまです。
試食をすると、誰からともなく拍手が湧き起こりました。
私もそばで見ていて、その気持ちがよ〜く分かりました。

中川さんの作るきんぴらごぼうは、マクロビオティック仕様だけれど料理方法が違うのです。
そこに美味しさの秘密がありました。
私は中川さんのきんぴらごぼうだけで一冊の本が書けると思うくらい、いっぱい頭の中を駆け巡る想いがあります。
とにかく中川さんの煮物料理は凄いです。

そうそう、いつも便秘がちな赤ちゃんが、中川さんに教えられた筑前煮を食べたお母さんの母乳を飲んだらするりと出たそうな。
赤ちゃんは筑前煮を食べていないけれど、お母さんの血液が筑前煮の影響を受けていた証拠ですね。
中川さんの煮物にまつわる物語ができそうな予感がします。

 
 
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コメント

  1. poti より:

    美風さん、お久しぶりです。
    私、最近きんぴら作っていません。
    でも、この記事を読んでまた作ろう!と思いました。
    思えば私の周囲が(私が?)よい方向に変わっていったのはきんぴらがきっかけでした。
    忙しすぎる時期が過ぎ、料理の時間を作っていきたいと思います。
    素敵な写真、記事をありがとうございました。

  2. マクロ美風 より:

    potiさん、お久しぶり~♪

    potiさんは本当にキンピラに感謝ですね。
    あの頃のpotiさんを思い出します。
    頑張っていらっしゃいましたものね。
    たまにはお顔を拝見したいです。

  3. 子象 より:

    美風さん、こんにちは♪

    今まで作っていたきんぴらもそれなりに美味しいと思っていたのですが、いや~もう次元が違いました。
    その証拠に夫から「きんぴら最低週1回指令」が出たくらいです。(笑)
    もりもり食べられるのにしっかりした陽性に仕上がっているこのきんぴらもまさに「中川式」です!

    私はきんぴらのポイントとなる課題が克服できていないので、練習して「中川式」とちゃんとうたえるようなきんぴらが作れるようにがんばります。

    回を重ねるごとに、ゾクゾク感が増し、自宅に持ち帰り、キッチンにたつと今度はワクワク感がましているのがわかります。
    そして、私の鼻息はどんどん荒くなってゆきます。(笑)

    幸せコースに続く、上級幸せコースを儲けて下さり、心から感謝致します。

    記事にして下さり、ありがとうございました!

  4. マクロ美風 より:

    子象さん、こんにちは。

    きんぴらごぼうはね、昔から精力剤的な食べ物なんですよ。
    だから、ご主人が無意識に週1回指令を出したのかも?
    もちろん、美味しさがあってのことだと理解していますが(笑)
    では、週2回きんぴらごぼうを作って、週に1回はラブラブしてもらいましょう。
    わ~~~い、これで決まりっ!

    って、コメントの趣旨とずれていてすみませんm(_ _)m

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