先日「マクロビオティックで被害者を出さないために」という記事を書きました。
そこにいただいたコメントで、参考にしていただきたい内容のものがありましたので記事にさせていただきます。
私がマクロビオティックの集まりを開催していつも思うことは、生理の止まった女性があまりにも多いことです。
ブログを始めた当初から、生理不順に関する質問が後を絶ちませんでした。
今むそう塾の愛クラスにもそのような方が毎月来られます。
でも彼女たちはむそう塾のアドバイスどおりにして下さって生理が復活しています。
さらに妊娠をして、幸せコースの途中で出産なんていう人もいます。
今年も出産予定の塾生さんが何人もいらっしゃいます。
生理が止まるには必ず理由があります。
その理由に間違いなく対応しないと生理は復活しません。
体は正直です。
間違った対応では健康になれないのです。
このことに気づいてほしいと思います。
まず、生理が陰陽どちらの影響で止まっているのかを判断して、それに合わせた食生活にします。
体重が40キロを切ってしまった場合は、体重増加を目指します。
次に陰性か陽性かの判断は個別に対応が必要なので、ここでは詳しく書けませんが、お会いすることが出来た場合はアドバイスを差し上げられます。
* * * * *
<Niさんのコメントより>
私も、クシ系スクールに通って生理が止まった時期がありましたが、大丈夫と言われて 先生の言葉を信じて、全く心配していませんでした。
母は、とても気にしていましたが。。
20年以上普通の世界で生きてきて、今まで全く知らなかった世界がマクロビだったので、こんな世界があったんだ。
すごい!日本が世界に誇れる食文化だ!
今までの食生活は何だったのだ。これからは、マクロビだ?と。
単純な私は、先生の教えをそのままに、薄い味に慣れなくてはいけない。と思って食べていました。
環境先進国であるスウェーデンの視察旅行に行った時、スウェーデンの環境政策の素晴らしさに感動しましたが、食文化は日本とは比べ物になりません。
オイリー、ソルティーで、ここには、煮物という料理がないのだろうか。と仲間と言ってました。
そこで、日本は、環境政策では負けているけど、食文化では、勝っている。
その長所を活かして日本がよい国になるには、伝統的な食文化を今一度見直すことだ!
とにかくマクロビを広め伝えよう!と食事会を企画したりミニ講演会なんかまでしました。
そして、クシ系スクールに通い続け、インストラクターの試験を受けてインストラクターとしても1年弱活動しました。
今振り返ると、陰陽を体と頭で大して分かっていない私が、マクロビのインストラクターをしていた事が申し訳なく、恥ずかしいです。
先日、そのインストラクターの証明書は、古紙回収に出しました。
そして最後にたどり着いたむそう塾で、今学べて幸せです。
人様にお伝えする前に、まずは、自分の体の免疫力を高めて結果を出すことにします。
お肉は嫌いでもなかったのですが、マクロビを始めてから、不要ということで、たまに頂く時も、頭の片隅で×と思いながら頂いていました。
私は一生 三嶋亭に行く事もないだろう。と思っていたのですが、機会があれば、行く予定です。
むそう塾で、お肉×でなくて、マクロビ料理は、陰陽という事をふまえたものだと教えていただき、晴れの日のお肉もおいしく頂けるようになって本当に嬉しいです。
主人との外食も心から楽しめます。
いつもいつもありがとうございます。
ちょうど今日ふと感じたことをコメントさせていただきます。
「マクロビ=玄米菜食料理ということではない」
このことを頭では理解しているつもりでしたが、やはり、マクロビ=マクロビオティック料理で、マクロビ料理ばかり勉強して、どこかお肉を食べる人などを見ない様にして過ごしていた気がします。
最近、マクロビ=玄米菜食料理に固執し過ぎることを考えさせられる空気が私の周りで流れていて、昨日も、マクロビとは関係のない友人の集まりで、鯨やアザラシの肉しか食べるものがないような国の人たちの写真を見て、「あー、楽しそうに力強く生きているなー。これもマクロビなんだなー」と、感じられる自分がいて、私の中で少し何か気持ちの変化が起きている気がします。
それもむそう塾で動物性の物を使ったお料理を習ったり、美風さんに「マクロを知らない人でも楽しく生きている人も多いんだよ」と言っていただいたおかげだと思います。
1年前の私はマクロビオティック(料理)は体に悪いんじゃないの!?やめた方がいいんじゃないの!?
と思っていたこともありました。
でも、今日、マクロビオティックの精神を基本に持っていれば、狭いマクロビだけの世界だけでなく、いろいろな世界に飛び込んで行ける。という気持ちになりました。
本当に少しずつですが、マクロビオティックを体で感じられるようになってきている気がします。
近い将来、もっと、むそう塾に感謝する日が来ると思います。
Soさん、こんにちは。
いや~、嬉しいコメントでした。
こんなふうにマクロビオティックを理解してくださって、私がコツコツと言い続けた甲斐があります。
人それぞれ解釈の道がありますので、ひょんなキッカケでマクロビオティックを理解出来るようになったりします。
マクロビオティックで間違ってほしくないのは、マクロビオティックは不自由になることではなく、自由になるためのツールであるということです。
本当の自由というのはどういうことなのか。
それを真剣に考えたら、マクロビオティックの哲学は納得出来ると思います。
哲学を食べ物から学ぶのがマクロビオティックの面白いところです。