誕生日

きょうは息子の誕生日です。
きのう京都から帰って来て、明日には京都へ出発する私は、何だかJR(新幹線代)に寄付している感じですが、それでも息子の誕生日には自宅に居てやりたいと思いました。
けさ7時26分になった時、「今産まれたんだよ?」って伝えました。
39歳で初産だったので、帝王切開も視野に入れられてのお産でした。
でも、絶対自力で産みたいと妊娠時期を頑張った甲斐があって、無事自然分娩をすることが出来ました。
それも「素晴らしいお産」だと褒められながら。
嬉しかったです。
小さな命が愛おしかったです。
けさ、産まれた時のことを息子に話して聞かせると、なんと涙ぐんでいるではありませんか。
別に特別なことを話したわけではなく、淡々と嬉しかったことを話しただけなのですが・・・。
そのあと、産まれるまでの私や夫の気持ちもさり気なく伝えました。
実際には親の期待とは正反対のことをして毎日を送っている息子なのですが、「生きていてくれるだけでいい」と思っています。
息子を育てながら、私達夫婦も忍耐力がつきました。
息子が将来どんな不始末をしても、どんな人間になっても、一生愛し続けるでしょう。
親子だから。
               *    *    *    *
息子のひと言が嬉しくてこの記事を書きました。
「産んでくれてありがとう」。

泣けました。
ありがとう、息子よ。

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コメント

  1. Fiona より:

    お誕生日おめでとうございます。

    今日の話、私なりになんだか息子さんのお気持が
    わかるような気がしました。

    以前、とおーい昔のことですが、成人式のときに
    祖母が着物を縫ってくれたのですが、
    祖母は着物の説明をしてくれている、ただそれだけ
    なのに、なんだかありがたくて申し訳なくて
    涙が止まらなかったということがありました。

    そういう感じなのかなって思ったんです。

    たいそうお忙しいことと思いますが、
    マクロ美風さんのご健康をお祈りしております。

  2. みっこ より:

    マクロ美風さん、こんにちは

    ご子息のお誕生日おめでとうございます。

    >「産んでくれてありがとう」。
    これは息子さんからの最上のプレゼントですね。
    美風さんの背中をしっかり見つめながら、ご成長なさっている証拠ですね、すばらしい。

    わたしも、やはり肉体年齢的に帝王切開も視野に入れた出産でした。
    自然に生まれ出てきてくれた娘に、「生まれてきてくれて、ありがとう」とささやいたら、生後まもないのに、娘が目を見開いて、満面の笑みで応えてくれたのを思い出しました。

    命のつながりは、すばらしい。

    7月生まれの美風さんご一家のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。

  3. マクロ美風 より:

    Fionaさん、こんばんは。
    素敵な思い出のお着物をお持ちですね。

    息子は私に似たのか、涙もろいようです。
    子供って、照れながらも自分が小さかった時の話を聞くのは好きなものです。
    そんなことの繰り返しをしながら、絆が強くなって行くのかなぁとも思います。

    生きているうちに伝えておきたいことが沢山ありますが、たまにちょっとがベストですね。
    それも負担にならないように。

  4. マクロ美風 より:

    みっこさん、こんばんは。
    「産んでくれてありがとう」は、何だかちょっと嬉しかったです。
    今までの子育ての苦労が、報われたような気がしました。

    でもね、その舌の根の乾かぬうちに、問題アリの行動をとる愚か者の息子なんですよ。
    ハァ~、まったく。。。

  5. It(11-10) より:

    息子さんのお誕生日おめでとうございます。
    産んでくれてありがとうと言える息子さんに感動して涙が出ました。
    私は母にありがとうと言ったことがほとんどないです。先週もささいなことでケンカしました。
    ただ、先週はいつもと違って自分から先にごめんなさいと謝ることができました。
    今度は素直にありがとうと言えるようになりたいと思いました。

  6. マクロ美風 より:

    Itさん、こんばんは。
    「産んでくれてありがとう」なんて、私は自分が子供を持つまで言ったことがなかったですよ~(笑)
    月並みな言い方ですが、子供を持って初めて親の恩を知りました。
    39歳にもなって初めて、「ありがとう」と母に手紙を書きました。

    Itさんは先にごめんなさいって言えたんですね。
    それだけでも素晴らしいじゃないですか。
    小さな変化も大きな変化への一歩です。
    大切にしましょうね。

  7. My より:

    息子さんのお誕生日おめでとうございました。

    子供の誕生日=自分の出産・・・いう様々な思いで私も毎年迎えています。

    昨日から何度かこちらの記事を拝見して、読むたびに感激して涙が・・・。
    素敵な親子関係だなぁと憧れます。

    私も生きているうちにいつか息子にそういわれてみたいです!今からでもそういわれるような母親になれるよう、努力しなくちゃですね。

    そして一番思うのは、私も母にそう言ってあげたかったということ。
    言いたいときにはもういないっていうのは本当に寂しいものです・・・。

    我が次男も7月が生まれ月です。
    1月生まれの長男と違い、7月生まれの次男は、子育てしやすかったことが思い出されます。

    美風さんやご家族皆さんにとって、思い出に残る素敵な7月になりますように。

  8. マクロ美風 より:

    Myさん、こんにちは。
    いやはや、実際はお恥ずかしいどうしようもない不出来な息子なんです。
    だから、あまり多くを期待しないで育てていたら、件の言葉が・・・。
    期待していなかった分、嬉しかったということでしょうか^^;

    >言いたいときにはもういないっていうのは本当に寂しいものです・・・。

    そうですよね。
    本当にそう思います。
    私は幸いにして96歳の母が元気にしていますので、そのチャンスが何度もあります。
    有難いことです。

    ところで、夏生まれの赤ちゃんは比較的育てやすいですよね。
    着るものだって全然違うし。

    Myさんのお宅でも、素敵な思い出が残りますように。

  9. もこ より:

    美風さん、こんにちは。
    先日、母に「産んでくれてありがとう」と言うことができました。
    こちらの記事を読んでから、母にこの言葉を贈りたいと思いつつ、いざ面と向かうと照れくさくて言えずに数年が過ぎていました。母に自分の気持ちを伝えて以降、母と私の関係が新しい始まりを迎えたと感じています。二人とも強がりで衝突することも多かったのですが、今は二人の強がりな部分がすっかりやわらいでほのぼのあったかした関係だなと感じます。
    思いきって自分の思いを伝えることができてよかったです。
    美風さん、素敵な記事をありがとうございました。

  10. マクロ美風 より:

    もこちゃん、こんにちは。

    おお!
    言えたのね!
    それは素晴らしい!

    お母さんの嬉しいお気持ちがよ~く分かります。
    もこちゃんのそのひと言で、いっぱいあったお母さんの苦労も心配も不満もすべてが吹き飛んでしまうんだよね~。
    そのひと言でチャラになってしまうんです。
    勇気を出して言ってみて良かったね。
    私もうれしいよ~。
    もこちゃん、ありがとう\(^o^)/

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