マクロビオティックをなさっている方なら、この先生の本は必ず1冊は持っているでしょう。
大森一慧先生。
故大森英櫻先生の奥様であり、マクロビオティック歴は50年以上。
さらに、いくつものお料理教室を開催されています。
そして、何といっても極め付きは、ご主人と共にされた数多くの病人に対するマクロビオティックの実践。
この貴重な体験から生み出されたマクロビオティック料理やお手当ての本が、すでに何冊も出ておりますが、今回新しいお料理本が発売されました。
「いちばんやさしい!マクロビオティックおいしいレシピ98 」。
* * * *
タイトルが示すように、マクロビオティックの入門編としての本ですが、今のマクロビオティック界の危惧的現状を踏まえて、一部のマクロビオティックに対する問題意識を豊富に織り込んだ内容となっています。
これからマクロビオティックを始めたい方、あるいはマクロビオティック初心者の方に、ぜひ教科書にして頂きたい本です。
この本を作るにあたっては、編集者さんの熱き想いがあります。
その一部をご紹介させていただきます。
・下ごしらえとか、陰陽の考え方がないがしろにされたマクロビオティックが蔓延していることに警鐘を鳴らしたくて、この本を作りました。
・間違った菜食による栄養不足は、時間をかけて体を弱らせてしまいかねないので、食養指導者でありながら栄養士でもある大森一慧先生に、ていねいに解説していただきました。
この編集者さんは、皆さんもよくご存知の山村慎一郎著・中島デコ料理「マクロビオティック望診法 美人のレシピ」の編集者“吉度日央里”さんです。
彼女は、実にいい本ばかり手がけてくださいます。
彼女については、こちらの記事で「なるほど?」と思ってくださいね。
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◆書名: 「いちばんやさしい!マクロビオティックおいしいレシピ98 」
◆出版社:新星出版社
◆価格:1,365円(税込)
あ、そうそう、「マクロビオティック望診法 美人のレシピ2」も校正段階です。
お楽しみに?♪
吉度さん、この前読んだ寺田本家の「発酵道」も編集されてたんですね。
こちらも面白い本でした。
気が付けば我が家に吉度編集の本があふれてます(笑)
風さんがおっしゃってたように編集者で本を選ぶ、というのも面白いですよね。
大森先生の本も楽しみです。
バッチリ購入しました!
で,ブログでも紹介させていただきました。
丁寧にわかりやすく解説されていて,「からだに~」も大好きな本なのですが
さらに好きな本です。
読むたびに新しい事に気がついて,
「あたしゃあ,これまで何やってきたんだ?」ということも。
毎日読み返しています。
先日、本屋さんで見つけました。
ただ、ゆっくりと中を見ることができなかったので、再度本屋さんへ行ってみようと思います。
そうなんです!
吉度さんは、実に素晴らしい本ばかり手がけていらっしゃるのです!
吉度さんの手がける本はバイブルです!
マクロビオティック実践者の教科書にしたい本ばかりです。
おお!
うなさんは既に購入済みですか~。
>「あたしゃあ,これまで何やってきたんだ?」ということも。
笑えますね~。
でも、それは、日々レベルアップしている証拠ですね。
うなさんの将来が楽しみです♪
絶対お薦めです!
あ、でも、おかずを作り過ぎないでね~。
あくまで「主食を多く」が基本ですからね~。
少し遅れましたが、私は最近、自信のブログの更新もままならない状態となっております。
そう言えば、吉度さんともご無沙汰で、父を自宅に連れ帰って以来、以前とは比較にならない忙しさとなってしまいました。
一慧先生の本、新刊が出たのですね!
どういう内容なのか?知らなかったのですが、うちの父が悪い見本となってしまったので、早速購入し目を通さねばいけませんね。
まあマクロビオティックについて、実践したら効果があるということは、反対に働くと危険を招く可能性もあるということでしょうが、
それこそ日頃からよく言われる陰陽の原理であると私は実感しています。
そういう意味でもハマリ過ぎる人ほど良くも悪くも反動が大きくなるので、日頃から中庸を心掛けたバランス感覚が大事だと思うのですが、いかがでしょうか?
Gentarohさん、お父様の看病お疲れ様でございます。
私も義母の面倒を看ましたが、Gentarohさんとは天と地の差がありました。
真剣に向き合うGentarohさんのお姿に、心打たれる毎日です。
一慧先生の御本はお料理を中心とした内容なので、初心者向けです。
>そういう意味でもハマリ過ぎる人ほど良くも悪くも反動が大きくなるので、日頃から中庸を心掛けたバランス感覚が大事だと思うのですが、いかがでしょうか?
仰るとおりですね。
日々、そのことを実感しています。
そして、そこに光を当てた活動をしないと、マクロビオティックは拡がりにくいとも思います。
またお会い出来るお時間がほしいですね。