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左利きなのに右手で出汁巻き玉子の練習!
(出汁巻き玉子 塾生作品 じゅん子さん)
むそう塾での授業の難関は二つ。
桂剥きと出汁巻き玉子です。
どちらも練習を要する内容なので、その練習でボロボロと脱落する人が出てくるからです。
でも中川さんはいつも言います。
「練習は嘘をつかない」と。
練習は「正しく」することが必要で、我流ではいくら回数をこなしても効果が出ないだけでなく、変な癖がついてかえってマイナスになります。
それを避けるため、むそう塾では動画指導をしています。
その動画指導の利点を遺憾なく発揮して、こんなに上手に出汁巻き玉子が巻けるようになった塾生さんがいますので、その上達ぶりをご覧ください。
なお、彼女は本来左利きですが、右手にお箸を持って巻いています。
ここまでの道のりの長さと努力に頭が下がります。
なお、じゅん子さんは包丁も右手に持って桂剥きを練習しています。
じゅん子さんのメールには次のような言葉がありました。
皆さんが同じ気持ではないでしょうか。
差は「やるか、やらないか」です。
>動画を見ていただくと思うだけで手が震えます。でも、これが実力だと思うので慣れるまで撮り続け練習したいと思います。
[youtube width=”550″ height=”344″]
<中川より>
利き腕でも難しいだし巻き玉子の練習を左利きのあなたが右手でやると聞いて「大丈夫かいな?」と心配していたのですが、今日の動画を見て驚きました。
動きを見れば私には判ります。 ずいぶん練習しましたね。 偉かった。
頭で考えてその通りに手や身体を動かすのも大変なのに、練習を重ねてはやくも身体が覚えて勝手に焼いていくステージの入り口にまで到達しています。
細かいところはまだまだ直す箇所があります。 でもそれは美味しいをより美味しいにする僅かな箇所ですからすぐに直ります。
次の満足コースが楽しみです。 リンナイの都市ガスコンロで焼いてみましょう。 お見事でした。
マクロビオティックで泣く時 本物の自由人になるために
昨日は「夏の特別料理 涼麺と賀茂茄子のピザ」を開催しました。
最初は麺つゆにするお出しの取り方から始まりました。
一般的なマクロビオティックの出汁の取り方とはまったく異なる方法なので、すでに他のマクロビオティック指導校で何年も学んでいた人はビックリ!
すでにその段階で相当ショックだったようです。
むそう塾で教えているのはプロの料理人であること、そしてその一流料亭の味を家庭でも素人が再現出来るように工夫されていることが、独特の料理法につながります。
お料理の途中で目をまん丸くして、「全然違う!」と私に語りかけて来るNさんの表情が可愛かったです。
涼麺も悶絶しながらいただいて、今度は賀茂茄子のピザです。
マクロビオティック料理では乳製品を使用しない点が特徴の一つとして伝えられていますが、むそう塾では本当に美味しいものは陰陽を駆使して体に負担のないお料理にしてお伝えしています。
その一つが「賀茂茄子のピザ」なのです。
ピザの商品開発を何年も手がけてきた中川さんの手にかかると、一般のピザよりも美味しいピザが出来上がってしまいました。
もどき料理ではなく、元のお料理を超える美味しさになったものだけが講座になるため、このピザも小麦粉を生地に使ったものより美味しいのです。
そして、ちゃんと毒消しができているのです。
つまり一品の中で陰陽バランスが取れているということですね。
その美味しさと考えぬかれた陰陽に感動して、それまで実践して来た自分のマクロビオティックは何だったのかという思いが胸を去来したのでしょうか。
ピザの試食をして泣き出す人がいました。
あれ?
壁の方に向いちゃったよ。
涙を拭いて食べ直しています(^^)
私は彼女を抱きしめたくなるほど、お気持ちがよく理解できます。
なぜなら、私がかつて歩んだ道だからです。
あれダメ、これダメと排除のマクロビオティックを何年もして、何か違うんじゃないかと模索した経緯があるからです。
マクロビオティックとは自由になるための考え方であるにも拘らず、実際は不自由な考え方にとらわれてしまってがんじがらめになっている人をよく見かけます。
それは一にも二にも伝え方が悪いと思います。
お料理の末端部分だけが伝えられて、マクロビオティック本来の実践的哲学の部分が理解されていないためです。
さらに言えば、マクロビオティック料理は健康になるための手段であって、料理が最終目的ではありません。
健康でない体の人は、マクロビオティックの考え方で陰陽バランスの取れたお食事をして健康になり、その体で自由な生き方をしましょうというのがマクロビオティックの目的です。
その自由というのは一般的に考えられているような気ままなものではなく、「無双原理十二の定理」や「健康の七大条件」を踏まえたものでなければなりません。
手段と目的を取り違えてしまって、マクロビオティックをしているのに体調が悪いという人は後を断ちません。
動物性を食べたから、白砂糖を摂ったから、乳製品を摂ったからといって体調の変化に神経質になるのではなく、「何を食べても大丈夫」な体になることが本来のマクロビオティックの考え方です。
もしあなたがミクロな考え方をしているなら、もっとマクロ(大きい意味)な視点で考えましょう。
本物の自由人になるために。
そして一番大事なこと。
それは、健康な体になって「どんなふうに生きるのか?」「何をしたいのか?」ということです。
単なる病気治しのマクロビオティックではなく、生き方の哲学としてマクロビオティックの本来の意味を知ってほしいと思います。
講座を受講された皆さんの楽しい笑顔はこちらから。
包丁の持ち方とまな板への向かい方 立つ姿勢
幸せコース恒例の桂剥き投稿が始まりました。
すでににっちちゃんが一番乗りで投稿されています。
彼女は陽性を目指して頑張るそうです。
それで彼女を中心として、応援のために意識すべきことを辛口で記事にしておきます。
綺麗な姿でまな板に向かっています。
で、でも、この前はひどかったんです。。。
こんなに背中が丸かったのです。
これじゃあ自慢のおっぱいもまるで台無しです。
何かにもたれる、背中を丸くするというのは陰性な証拠です。
姿勢はその人の心(陰陽)を表します。
ビシッと立ちましょう。
ちゃんと背中を伸ばしたら、ほら、こんなに綺麗なお胸です。
もっと堂々と胸を張って生きましょう。
包丁を使う時に姿勢はとても大事です。
出汁巻き玉子の時にも姿勢は影響して来ます。
お料理上達のための第一歩として、姿勢を正すところから入りましょう。
一番右側の彼女が綺麗な姿勢で包丁の持ち方も正しいです。
才能が見え隠れします。
にっちちゃんは左足に重心をかけ過ぎですね。
人差し指が伸びきっていません。
一番奥のチェックさんは、包丁の持ち方が間違っています。
桂剥きのときの写真がないのですが、私もせっせと皆さんのそばに行って間違っているところを指摘していたためです。
mikayanは桂剥きの時の右手親指の尺取り虫を必ず直しましょう。
全体としては、ほとんどの人が右腕と脇の間がくっつきすぎです。
ここを離さない限り桂剥きの上達はありません。
たった今から姿勢を正しましょう。
桂剥き投稿を頑張ってください!
カテゴリー: マクロビオティックの指導現場からシリーズ
8件のコメント
プロが個人指導するマクロビオティック陰陽弁当100点!
Twitterのお弁当Tweetのうち、中川さんから100点をもらったお弁当を、塾生の舞ちゃんがtogetterで集めて公開してくれました。
「参考にするなら100点のお弁当を」と中川さんが指導していたので、コツコツと集めていたようです。
さすがに100点をもらったお弁当は気持ちの良い出来上がりでした。
Twitterに登場するまでの投入時間を数えると、設計段階から日をまたいでの膨大な時間になります。
そこに投入した氣は達成感のある氣となって、写真を通じて訴えるものがあります。
と同時に写真の上手下手も氣を左右するほどの影響力を持ち始めます。
2月17日から始まったこのお弁当Tweetは、4カ月が過ぎました。
徐々に100点が増えてきて、継続することの意味が形として解りかけて来たところではないでしょうか。
ここまで頑張って続けてくださった塾生さん、そして奉仕で指導にあたった中川さん、皆さんの頑張りに敬意を表します。
(塾生作品 子象さん)
強い陽性は相手を弾き飛ばす(マクロビオティックの陰陽)
「マクロビオティックとは調和しながら生きること(Naさんの感想文)」の記事に対するコメントでお伝えしたいことがあったのですが、こちらで記事として書きますので、併せてご理解いただけたら嬉しいです。
にっちちゃんに対する私のお返事のうち、次の文章に関することです。
>にっちちゃんには沢山の人を惹きつけるやわらかさ(良い陰性)があります。
>惹きつけるというのは陽性だけではありません。
マクロビオティックのことをまだ良く知らない人の中には、「陰性=悪い」と思ってしまう人がいても不思議ではありません。
出回っている書物がそのような視点で書かれているものもあるからです。
でも、それは誤りで、陰性にも良い陰性と悪い陰性があるのです。
つまり、陽性にも陰陽があり、陰性にも陰陽があるということになります。
その視点で考えた場合、にっちちゃんの陰性は陰陽両方をたっぷり持っているのです。
家事をこなしたり、子育ての場面でみると、陰性の陰性(▽)部分が出てくることも多いのですが、人間関係をみてみると陰性の陽性(△)部分がプラスに働いています。
具体的にいうなら、こういう人は敵を作りにくいです。
外見ではファジーで曖昧な感じがするのですが、そのファジーゆえに角が立たないことも多々あります。
その結果、割と人に好かれる結果となります。
あたりが柔らかいからですね。
得なタイプです。
むそう塾生でにっちちゃんに似たタイプの代表格としておはるちゃんがいます。
彼女も敵がいなくて、みんなに好かれます。
愛ちゃん、のーちゃんあたりも似ています。
このブログをお読み下さっているむそう塾生でない人には、塾生の愛称と人物像が分からないでしょうから、身近にいらっしゃるソフトで気軽に話せる穏やかな人をイメージしてください。
そのような人はあなたをピシャンとはねつけることがほとんどないと思います。
共通点はホワッとしていて、どこかに笑顔があって、何でも受け容れてくれそうな雰囲気を漂わせているのです。
そんな人が良い陰性をもった人ということになります。
ここでお気づきですね?
「人が集まる=陽性の求心力」とだけ思っていると、「良い陰性」の人の求心力を見逃すことになります。
ここで冒頭の「惹きつけるというのは陽性だけではありません。」という表現がご理解いただけたかと思います。
* * *
それとは反対に、陽性であれば人が集まって来ると思っていると、これまた間違うことがあります。
確かに陽性な人には求心力はあるのですが、その求心力は時として強すぎる場合があるのです。
そうすると、陽が極まって陰の現象が出てきます。
つまり、人が散っていくことになるのです。
ちょっと具体的な話をしましょう。
たとえばコンクリート・木・じゅうたん・羽毛布団をイメージしてくださると容易に理解できます。
仮にこれらの対象物にお茶碗を落とすと、おそらくコンクリートなら割れて粉々に飛び散るでしょう。
反対に羽毛布団なら割れないでしょう。
じゅうたんなら厚みにもよりますが、割れないかもしれません。
人間関係もそれと同じなのです。
あまり陽性過ぎるとコンクリートにお茶碗と同じような結果になります。
反対に、ホワッと包み込むような陰性さがあると、羽毛布団にお茶碗のように壊れることを回避できます。
「硬い=陽性」「軟らかい=陰性」という特徴は、形ある物だけでなく、人の心にも当てはめることが出来て、それを陰陽でしっかり把握できると、マクロビオティックを知っていて良かったなあと思えるはずです。
ですから、あまりに陽性になり過ぎてしまうと、相手を弾き飛ばしてしまいます。
弾力がなくなるからですね。
こうなると敵が多くなって生きにくくなります。
結果としてイライラすることも多くなって、不満やストレスも増えてきます。
そうなると陽性が良いなんて認識は消えますね。
当然です。
陽性になり過ぎず、陰性になり過ぎず、ちょうど良い状態。
それが中庸です。
* * *
また、スピードを求められるところでは「速い」ということは陽性(良い方向)に働きますが、スピードを求められないところでは「速い」ということは陰性(悪い方向)に働きます。
陰陽は絶対的なものではなく、相対的なものであるという見本ですね。
ですから、私たちが心地よく生きるためには、相対的な考え方ができて、相対的に振る舞えるようになれば良いわけです。
「臨機応変」という言葉がありますが、これをマクロビオティック的にみると、「瞬時に陰陽を使い分けられる」ということになります。
しかし強情(悪い陽性)だったり頑固(悪い陽性)だったりすると、それが邪魔をして良好な人間関係を阻んでしまいます。
もし技術の習得を目指しているなら、なかなか習得出来ないことになります。
恩師大森英櫻先生が話してくださった人間関係の陰陽体験は、まさに今私が塾生さんを通じて検証している感じです。
その結果、陰陽の織りなす現象の的中率に驚いています。
ああ、やはり私たちは陰陽の法則のもとで生きているんだなぁと実感します。
すべての原因は我にあり。
そんな気持ちで生きていると、案外愉しい人生になりますよ。
その拠り処になるのが陰陽という物差しです。
マクロビオティックとは、そんな羅針盤を抱えて人生を愉しく遊び感覚で生きようと提唱している考え方です。