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中川善博の陰陽料理(夏から秋の極上お弁当講座から)

中川善博の陰陽料理 むそう塾

 
 

(夏から秋の極上お弁当講座のひと品 料理:中川善博)

あっと驚く作り方とその簡単さ。
でも確実に美味しい!
それが中川善博の陰陽料理です。
第1回目の極上お弁当講座で、その方法に目からウロコを落としまくっていましたが、今回も「へ〜!」とあちこちから感動がありました。

陰陽を踏まえた料理方法で、時間が経つほどに美味しさを増すしかけの極上お弁当。
まだ5日間連続開催が控えていますが、1日目の中川さんの盛り込みはこちらからご覧ください。

あら、梅干し?
そうなんです、梅干しなんです。
と言いたいのですが、実は違うのですよ(^^)
きっとこれからのお弁当Tweetで人気になることでしょう。

 
 
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蛸のカルパッチョ 中川善博の作り方付き 

蛸のカルパッチョ2

(上賀茂夏野菜で作る蛸のカルパッチョ  料理&作り方:中川善博)

<作り方>
アンチョビで香りを付けたオリーブオイルで玉葱を炒めて塩コショウで強い目に味を付けておく。
胡瓜をたっぷりおろし、水気を半分まで絞っておく。
ゆでダコを薄くスライスし、並べた周りにおろしキュリをお土居に盛り露檸檬をまわしかけておく。
蛸の上に湯剥きして2ミリに切ったトマトを載せ、上から先のオニオンをオイルごとかけて提供する。

先日、中川さんのところで「上賀茂夏野菜で作った蛸のカルパッチョ」をいただきました。
大きなお皿にドーンと盛りつけていたので、「こんなにたくさん食べられない!」と思ったのですが、食べ始めると次々お箸が進みました。
朝まで畑にあった新鮮な上賀茂のトマトと胡瓜なので、よけい美味しいのでしょう。

蛸のカルパッチョ1 むそう塾

 
 

こんなふうに蛸と一緒に食べると、陰陽バランスも取れて暑さも吹き飛びます。
蛸はタンパク質やタウリンや亜鉛が多いので、男性にはぜひとも召し上がってほしい食材です。
蛸は鰻ほどギラギラした陽性ではありませんが、中庸の魚介類として静かに男性機能を応援してくれます。
蛸飯、蛸と胡瓜の酢の物、蛸の唐揚げも美味しいですね。

 
 
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ほんまもんの賀茂茄子 京都上賀茂産

賀茂茄子1 京都の伝統野菜

 
 

(京都上賀茂産 賀茂茄子)

むそう塾では賀茂茄子を使ったお料理が登場します。
すでに上級幸せコースでお伝えしたラタトゥイユや揚げ浸しも賀茂茄子を使いました。
これからは賀茂茄子のピザとしても登場します。
この賀茂茄子はとても持ち重りのするずっしりとした手応えがあります。
茄子でも陽性ですねぇ。
身が詰まっているのでピザにも使えるのですが、米ナスや千両茄子は身がやわらかいために同じ料理方法は出来ません。

関東地方でも京野菜を扱うデパートなどで売られていますが、1個700円〜800円が相場です。
その値段にビックリされる人も多いのですが、肉厚で分量も多いので、しっかりメイン料理となります。
次の記事もご参考にしてくださいね。
ガクの説明があります。
京都の伝統野菜「賀茂茄子」の季節がそろそろ
賀茂茄子

こんな単純なお料理も美味しいです。
千両茄子とは違った満足感は、やはり身の陽性さゆえだなあと感じます。

賀茂茄子のしぎ焼き

 
 

(賀茂茄子のしぎ焼き 料理&写真 中川善博)

 
 
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「胡瓜と茗荷の胡麻酢和え」中川善博の料理より

胡瓜と茗荷の胡麻酢和え1

 
 

胡瓜と茗荷の胡麻酢和え 料理&撮影 中川善博)

【作り方 中川善博より】
胡瓜を斜め切りにして塩もみし、加減だし(煮浸しの地やめんつゆなどでも可)にすりごま、練りゴマを入れて千鳥酢を入れる。(荒業として味ぽんでもよい)。
厚い目にせん切りした茗荷と絞った胡瓜を和えてから、胡麻酢をざっくりかけて混ぜる。

 
 

私に新しいお料理を食べさせると講座になってしまうというお料理がまた一つ(笑)
でも、もう開催できる日にちがありません(泣)
本当は瞬速料理夏バージョンなんて開催できたら良かったのですが・・・。
とても美味しかったので、作り方を中川さんに教えてもらいましたから、この夏楽しんでみてください。

噛むごとに爽やかさが広がって、ついついお箸が進みます。
歯ごたえも美味しさのうちですね。
酢の物が苦手な人でも食べられる酸味です。
夏には酸味のある食べ物が肝臓を守りますし、胡瓜の水分が体の渇きを癒し、芯のほていを取り除いてくれます。

そして、とても大事なことは胡麻のミネラル成分ですね。
汗をかく季節には、意識的にミネラル補給をしておくことが元気に夏を乗り切る秘訣です。
ミネラルはまず摂り過ぎるということがないくらい不足しがちになるので、玄米を食べていても気をつけて摂りましょう。
マクロビオティック料理のポイントは陰陽バランスを取ることですが、このお料理は胡麻と加減だしが陽性を補っています。
やさしい陽性でバリバリ仕事をこなしましょう!

 
 
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中川式に悶絶する涼麺と温泉玉子

涼麺 マクロビオティック むそう塾

(涼麺 料理:中川善博)

とにかく美味しかった!
ただそれのみ!

涼麺 むそう塾 中川善博

(涼麺 料理:中川善博 一流料亭を超える美味しさ)

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(井戸水で冷やしています)

温泉玉子の作り方は独特の方法で、白身と黄身のやわらかさのバランス、黄身の形、そして濃厚な味わいが特長です。
試食した皆さんからは、「今まで食べていた温泉玉子って一体なんだったのだろう?」という声があちこちから出たほどです。
温泉玉子の定義もお解りですね?
半熟卵と温泉玉子を勘違いしないように。

今月もう1回開催します。
お楽しみに♪

 
 
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