(万願寺唐辛子の美山炒め丼 料理:中川善博)
美味しかったです!
食べ進むと山椒のお味がアクセントになって、すっきり感が漂います。
そして、蒟蒻が物凄い演出をしてくれるので、ついつい手が伸びてしまいます。
蒟蒻のあまりの美味しさに、二日目は中川さんにおねだりして蒟蒻を増量してもらったほどでした。
中華の青椒肉絲とちょっと似た感じに見えますが、作り方はやはり京料理人だなぁという工程で、とても手間がかかっていて、一つひとつのお味の違いが楽しめます。
中川さんがよく口にされる言葉なのですが、「最終調理は口の中で」がまさにピッタリのお料理です。
牛肉は香りを楽しんで、万願寺唐辛子が主役、蒟蒻と山椒が名脇役という感じでしょうか。
ですから料理名にも牛肉は入りません。
お弁当のおかずにピッタリですね〜。
マクロビオティックをかじっている人ならもうお分かりですね。
牛肉という動物性を使っていますが、しっかり毒消しがされています。
たっぷりのお野菜の中に入る動物性は、そんなに体に負担をかけません。
特に蒟蒻は腸のお掃除をしてくれますので、心強いお料理になります。
そしてもちろん、下には中川式玄米ご飯がふわっと盛ってあります。
満足コースの授業が早く終われば、口頭でお伝え出来るかも知れませんね(^_-)-☆