


ブログ内を検索する
-
最近の投稿
- 味覚障害の夫でもご飯の味がわかるように炊き方を変えてみた
- 「中川式小豆絹玄米ごはん」の美味しさを塾生さんのコメントから
- 「冬休み キッズクラス」をプレゼントしたお母さん
- 2026年度のコース受付にあたって感謝を申し上げます
- 2026年度各コースの受講ご希望者状況(2025.12.3現在)
- これから開催予定の講座案内(2025.12.2現在)
- 「2026年度(第1期)自由人(びと)コース7」受付開始のご案内
- 「2026年度(第2期)自由人(びと)コース6」受付開始のご案内
- 「2026年度(第3期)自由人(びと)コース4」受付開始のご案内
- 「2026年度(第4期)自由人(びと)コース3」申込開始のご案内
- 「2026年度(第6期)自由人(びと)コース2」受付開始のご案内
- 「2026年度(第7期)自由人(びと)コース1」受付開始のご案内
- 「2026年度(第12期)秘伝コース」受付開始のご案内
- 「2026年度(第18期)幸せコース」受付開始のご案内
- 鉄火味噌が出来上がりました 節多め 筍入り
- 年越し蕎麦(晦日そば)セットを限定販売します
- 化学肥料、農薬不使用栽培玄米餅の「京あもさん」が販売開始!
- 「偽善医療」藤井聡・木村盛世著
- 商売のコツはモノを売るな癖を売れ コーヒーの成功例
- 育てられ方は一生を支配する 恐ろしいほどに
- 「デキル女性」は受講上手 復習上手
- 夫の病院通いは間隔が空きました 富士山に励まされた日
- 再開催ご希望講座一覧(2025.11.21現在)
- 陰陽京料理人中川善博が焼いたフランスパンの食感に感動!
- マクロビオティックの陰陽を改めて 驚きのビーフシチュー
- 「塾長蕎麦」をお宝さんDIRECTで全国の塾生さんへ!
- 「第9回 小豆絹玄米ごはんの炊き方教室(少量炊き含む)」開催のご案内
- 「第8回 小豆絹玄米ごはんの炊き方教室(少量炊き含む)」開催のご案内
- 丸八製茶場の「献上加賀棒茶」と「加賀ほうじ茶」が美味しかった
- 「スポット受講」ご希望者一覧 2025年11月8日現在
最近のコメント
- マクロビオティックの陰陽を改めて 驚きのビーフシチュー に マクロ美風 より
- マクロビオティックの陰陽を改めて 驚きのビーフシチュー に おはる より
- 2026年度各コースの受講ご希望者状況(2025.12.3現在) に マクロ美風 より
- 2026年度各コースの受講ご希望者状況(2025.12.3現在) に 佐藤美奈 より
- 2026年度各コースの受講ご希望者状況(2025.12.3現在) に マクロ美風 より
- 2026年度各コースの受講ご希望者状況(2025.12.3現在) に 佐藤美奈 より
- 人は人に元気をもらうんだなぁと実感 夫のケース に マクロ美風 より
- 人は人に元気をもらうんだなぁと実感 夫のケース に てんこ より
- 夫がディサービスを希望 新宿Bicerin(ビチェリン)で休憩 に マクロ美風 より
- 夫がディサービスを希望 新宿Bicerin(ビチェリン)で休憩 に おはる より
- 夫がディサービスを希望 新宿Bicerin(ビチェリン)で休憩 に マクロ美風 より
- 夫がディサービスを希望 新宿Bicerin(ビチェリン)で休憩 に かのん より
- 「マクロ美風の陰陽五行説講座」第2期を終えて に マクロ美風 より
- 「マクロ美風の陰陽五行説講座」第2期を終えて に メロン より
- 「マクロ美風の陰陽五行説講座」第2期を終えて に マクロ美風 より
- 「マクロ美風の陰陽五行説講座」第2期を終えて に おはる より
- 「瞬速料理5品 夏バージョン」の開催について に マクロ美風 より
- 「瞬速料理5品 夏バージョン」の開催について に おはる より
- 再開催ご希望講座一覧(2025.11.21現在) に マクロ美風 より
- 再開催ご希望講座一覧(2025.11.21現在) に ここ より
- 私を支えて栄養補給してくれる仲間たち に マクロ美風 より
- 私を支えて栄養補給してくれる仲間たち に NANA より
- 介護生活の現実は両者の精神面の理解が大切だと実感 に マクロ美風 より
- 介護生活の現実は両者の精神面の理解が大切だと実感 に NANA より
- 京都・瓢亭さんでの課外授業を終えて に マクロ美風 より
- 京都・瓢亭さんでの課外授業を終えて に おはる より
- 再開催ご希望講座一覧(2025.11.21現在) に マクロ美風 より
- 再開催ご希望講座一覧(2025.11.21現在) に 好 より
- 夫の病気と私のスケジュールは陰陽そのもの に マクロ美風 より
- 夫の病気と私のスケジュールは陰陽そのもの に 牧野はるみ より
カレンダー
アーカイブ
月別アーカイブ
- 2025年12月
- 2025年11月
- 2025年10月
- 2025年9月
- 2025年8月
- 2025年7月
- 2025年6月
- 2025年5月
- 2025年4月
- 2025年3月
- 2025年2月
- 2025年1月
- 2024年12月
- 2024年11月
- 2024年10月
- 2024年9月
- 2024年8月
- 2024年7月
- 2024年6月
- 2024年5月
- 2024年4月
- 2024年3月
- 2024年2月
- 2024年1月
- 2023年12月
- 2023年11月
- 2023年10月
- 2023年9月
- 2023年8月
- 2023年7月
- 2023年6月
- 2023年5月
- 2023年4月
- 2023年3月
- 2023年2月
- 2023年1月
- 2022年12月
- 2022年11月
- 2022年10月
- 2022年9月
- 2022年8月
- 2022年7月
- 2022年6月
- 2022年5月
- 2022年4月
- 2022年3月
- 2022年2月
- 2022年1月
- 2021年12月
- 2021年11月
- 2021年10月
- 2021年9月
- 2021年8月
- 2021年7月
- 2021年6月
- 2021年5月
- 2021年4月
- 2021年3月
- 2021年2月
- 2021年1月
- 2020年12月
- 2020年11月
- 2020年10月
- 2020年9月
- 2020年8月
- 2020年7月
- 2020年6月
- 2020年5月
- 2020年4月
- 2020年3月
- 2020年2月
- 2020年1月
- 2019年12月
- 2019年11月
- 2019年10月
- 2019年9月
- 2019年8月
- 2019年7月
- 2019年6月
- 2019年5月
- 2019年4月
- 2019年3月
- 2019年2月
- 2019年1月
- 2018年12月
- 2018年11月
- 2018年10月
- 2018年9月
- 2018年8月
- 2018年7月
- 2018年6月
- 2018年5月
- 2018年4月
- 2018年3月
- 2018年2月
- 2018年1月
- 2017年12月
- 2017年11月
- 2017年10月
- 2017年9月
- 2017年8月
- 2017年7月
- 2017年6月
- 2017年5月
- 2017年4月
- 2017年3月
- 2017年2月
- 2017年1月
- 2016年12月
- 2016年11月
- 2016年10月
- 2016年9月
- 2016年8月
- 2016年7月
- 2016年6月
- 2016年5月
- 2016年4月
- 2016年3月
- 2016年2月
- 2016年1月
- 2015年12月
- 2015年11月
- 2015年10月
- 2015年9月
- 2015年8月
- 2015年7月
- 2015年6月
- 2015年5月
- 2015年4月
- 2015年3月
- 2015年2月
- 2015年1月
- 2014年12月
- 2014年11月
- 2014年10月
- 2014年9月
- 2014年8月
- 2014年7月
- 2014年6月
- 2014年5月
- 2014年4月
- 2014年3月
- 2014年2月
- 2014年1月
- 2013年12月
- 2013年11月
- 2013年10月
- 2013年9月
- 2013年8月
- 2013年7月
- 2013年6月
- 2013年5月
- 2013年4月
- 2013年3月
- 2013年2月
- 2013年1月
- 2012年12月
- 2012年11月
- 2012年10月
- 2012年9月
- 2012年8月
- 2012年7月
- 2012年6月
- 2012年5月
- 2012年4月
- 2012年3月
- 2012年2月
- 2012年1月
- 2011年12月
- 2011年11月
- 2011年10月
- 2011年9月
- 2011年8月
- 2011年7月
- 2011年6月
- 2011年5月
- 2011年4月
- 2011年3月
- 2011年2月
- 2011年1月
- 2010年12月
- 2010年11月
- 2010年10月
- 2010年9月
- 2010年8月
- 2010年7月
- 2010年6月
- 2010年5月
- 2010年4月
- 2010年3月
- 2010年2月
- 2010年1月
- 2009年12月
- 2009年11月
- 2009年10月
- 2009年9月
- 2009年8月
- 2009年7月
- 2009年6月
- 2009年5月
- 2009年4月
- 2009年3月
- 2009年2月
- 2009年1月
- 2008年12月
- 2008年11月
- 2008年10月
- 2008年9月
- 2008年8月
- 2008年7月
- 2008年6月
- 2008年5月
- 2008年4月
- 2008年3月
- 2008年2月
- 2008年1月
- 2007年12月
- 2007年11月
- 2007年10月
- 2007年9月
- 2007年8月
- 2007年7月
- 2007年6月
- 2007年5月
- 2007年4月
- 2007年3月
- 2007年2月
- 2007年1月
- 2006年12月
- 2006年11月
- 2006年10月
- 2006年9月
- 2006年8月
- 2006年7月
- 2006年6月
- 2006年5月
- 2006年4月
- 2006年3月
- 2006年2月
- 2006年1月
- 2005年12月
- 2005年11月
- 2005年10月
- 2005年9月
- 2005年8月
カテゴリー
- 講座のご案内・連絡事項 (1,218)
- 健康情報 (2)
- 新しいむそう塾 2022年 (28)
- 料理は呼吸と同じ (24)
- うれしかったこと (198)
- 玄米の炊き方講座 (216)
- お弁当の想い出 (6)
- 京料理人 中川善博の動画 (83)
- 京都やマクロビオティックのことなど (207)
- 塾生さんのメールから心に響いたこと (82)
- マクロビオティックの指導現場からシリーズ (430)
- むそう塾スタイル (51)
- マクロビオティック京料理教室 むそう塾 (1,197)
- 食べたもののようになる (107)
- 料理人 中川善博の陰陽料理 (175)
- 中川式糠漬け (269)
- 中川式出汁巻き玉子 (24)
- 中川式鉄火味噌の体験談 (25)
- 幸せコース感想文 (36)
- マクロビオティックが楽しい♪ (3,575)
- 子育て・野口整体・アトピー (308)
- 男子厨房に立つ (17)
- 新型コロナウイルス (133)
- からだ (561)
- こころ・想い (532)
- 食べ物あれこれ (338)
- マクロ美風の陰陽落としこみ講座 (17)
- マクロ美風の家事アドバイス講座 (379)
- 陰陽ひとり立ち講座 (93)
- マクロビオティックの陰陽で考えてみよう (114)
- 体験談 (134)
- むそう塾の雰囲気(塾生の体験談を含む) (70)
- マクロ美風の体験的マクロビオティック (78)
- マクロビオティックと歯科治療 (24)
- 桜沢如一先生の陰と陽 (9)
- 本の紹介 (119)
- その他 (206)
- 「おしゃべり陰陽cafe 」 (11)
- マクロビオティックわの会 (9)
- 大森英櫻・磯貝昌寛 (8)
- むそう塾 パスポート発表 (204)
- プロが個人指導するマクロビオティック陰陽弁当 #musobento (90)
- ワーママさんの応援 (4)
- 中川善博の入院日記 (12)
- HP記事更新のお知らせ (9)
- 夫の病気関連 (7)
macro88のtweet
-
「マクロビオティック京料理教室 むそう塾」カテゴリーアーカイブ
お弁当の力(玄米が嫌いだと言っていたのに食べてくれた!)
よくあることなのですが、マクロビオティック料理を習い始めるとどんな病気もこれで治せてしまうような錯覚に陥るのです。
しかしそれはマクロビオティックを知った者の奢りで、どうしても手遅れだったり、食べ物だけではどうしようもない病気があるのです。
ですから間違っても思い上がった考えはしないで、地道にコツコツと体調を改善して今より動きやすくなる自分を目指すのが賢明です。
しかし実際には病気が陰陽を踏まえたお料理で改善される場合があるのも現実で、多くのマクロビオティック指導者もそれを経験しています。
これは本人にマクロビオティック料理で改善したい意志がある場合であって、外野が押し付けても良くなるよりストレスが増えるだけです。
でも、マクロビオティックを過信していると、その押し付けをしてしまうんですねぇ。
まだ玄米ご飯も美味しく炊けないうちにそれをすると、相手は拷問のような感じになります。
長い間の食習慣を変えることは、そう簡単なことではなく、人によっては「死んでもいいから好きな物を食べさせてくれ」と言い出すこともあります。
私はそれもアリだと思っています。
自分が食べたい物を食べて死ぬんだったら、それもその人の人生ですから。
自分の人生を外野からあーだこーだと言われたくないでしょうしね。
でも、それだったら、周りに迷惑をかけないように生きなくちゃいけませんが。
前置きが長くなりましたが、病気を患っているお母様のために、玄米ご飯を食べてもらおうとした過去があり、その時には気持ちよく受け入れてもらうことが出来なくて親子関係が冷えてしまった塾生さんが、今度は中川さんに習ったおかずを詰めてお弁当を届けたそうです。
そうするととても喜んで召し上がってくれたのだとか。
そんなものです。
お弁当にはたくさんの氣が入っているので、その氣が悪い方には働かず、良い方向に物事を引っ張ってくれるんですね。
事実、誰かに心をこめたお弁当をいただいて嬉しくない人はいないと思います。
お弁当の持つ力ですね。
では、Nさんがくださったメールをご紹介しましょう。
***
美風さん、こんにちは。
毎日お暑うございます。
先ほど美風さんのブログを拝読いたしました。
いくつになっても現役で、元気で働けるって本当に素晴らしいことだなぁと
私も自分が元気になってきたことで強く感じることが出来ました。
文面の、中川善博のお料理は冷えかけていた人間関係を復活させるだけの力を持っています。「美味しい」ということはこんなにも人の心を解きほぐすのかと思えてきっと感動されることでしょう。という一文にまさに今の自分だと思って、美風さんにメールをお送りしたくなりました。
数日前、納戸の掃除をしていた時に同じ型のわっぱ弁当2つが出てきました。自分で買った記憶がなく結婚当時母がくれたものだとすぐ思いだしました。
翌日お弁当作りも不器用ながら少しずつ時間に余裕ができてきたので、少し多めに作って、夫の分とそのわっぱ弁当に玄米ご飯とおかずを盛り込んで配達してみました。。
すると、どうでしょう。数か月前はあんなに玄米は嫌だといっていた母が、よっぽど嬉しかったのか、ご飯があまくて美味しかった(もしかして玄米と思ってない)。それにあの細い麺と椎茸がとっても美味しかった。また食べたいといって笑顔で空になったお弁当箱を見せてくれたのです。先日のにゅう麺の時も嬉しかったですが、今回もまるで氷が解けていくように私の心に柔らかい風が流れるのを感じました。その後は自分に無理のない範囲で届けています。
お弁当の感想は、不思議なことにいつもお弁当講座のお料理が出てきます。昨日も水玉南京はお人形さんみたいな形で可愛くて美味しかったとか、ずいきは懐かしかったとか嬉しそうに話してくれます。美風さんの仰ることはまさに本当で、もしかしたらこのまま冷えきってしまいそうだった母と私の関係を中川さんのお料理が好転させて下さっていると昨日こそ思ったのでした。残念なことに病気の進行は抑えきれていませんが、お弁当を通して一時でも笑顔になってくれたらその日の潤いが増す気がしています。
とてもタイムリーな記事だったので、美風さんに近況報告をさせて頂きました。むそう塾生になって本当に良かったと毎日思っています。ありがとうございます。
N
<マクロ美風より>
Nさん、良かったですね〜。
一時離れる(陰性)ことをしたのも効果があったかも知れません。
愛情をこめたお弁当を届けて(陽性)もらって、心の底からほぐれたのだと思います。
でも、まだまだ油断は禁物です。
相手のテリトリーは侵さずに、そっと控えめに差し出しましょう。
すべては陰陽であることを忘れずにね。
離れていても氣はかけている。
これは子育てでも同じですが、人間関係の原点だと私は思っています。
夫婦でも親子でも兄弟でも同僚でもすべてに通じると思います。
これからもお母様が喜んでくださるお料理ができることを心から願っています。
お母様が喜んでくださった「椎茸ビーフン」の写真をUPしておきます。
復習の参考にしてくださいね。

(椎茸ビーフン 料理:中川善博)
胡散臭いマクロビオティックの被害者にならないために
人間って自分の都合の良いように物事を考えがちです。
ですから自分で良いと思うものは他人にも勧めたくなるものですが、相手がそれを望んでいない時にはかえって人間関係がマイナスに作用してしまいます。
ですから決して押し付けや自己中心的な行動は慎むべきなのですが、ふっと気づくと悪気なくそんな行動をとっていることがあるので、常々意識して気をつけるようにしたいものです。
それがマクロビオティックならなおのことです。
一昔前よりマクロビオティックに関する認知度は高まってきましたが、それとともにマクロビオティックの名を使った怪しい商法もあるので、今はしっかりと情報を嗅ぎ分ける能力を養う必要があります。
良心的にマクロビオティックを実践している人達は、しつこい勧誘はしませんし物売りもしません。
セミナーに誘われて行ってみると物売り会場だったなんてこともあるようです。
風の噂では前々から悪評判の絶えなかった◯◯◯◯指導者が姿を消したそうです。
当初から胡散臭く思っていましたので、その情報に接した時には「やはり」そうなったかと思いました。
と同時に、そういう人がいることによってマクロビオティック全体が誤解されることにつながってしまいます。
いかなる理由があっても詐欺同然の行動はとってはなりません。
マクロビオティックとはあくまでも自分の暮らし方や考え方の問題なのであって、それを良しとする人が実行すれば良いだけの話です。
そしてそれを実行している人の生き方が素敵だなと思えば、その周りの人がそれを取り入れれば良いだけの話です。
ですからまずは自分が健康であり、人間関係も気持ちよくおつき合い出来ている人であるべきです。
その大前提なくしてマクロビオティックを誰かに勧めるなんてことはしない方が良いと断言します。
人間関係が気まずくなりますから。
むそう塾のスタンスは、マクロビオティックの考え方を基本において、経験上間違いないと思えることだけを取り入れてお伝えしています。
その多くは伝統的に長い年月が証明していたり、塾生さんの体験が証明していたり、私と中川さんの経験であったりします。
責任をもって一人ひとりの塾生さんと向き合っています。
これからもこのスタンスに変わりはなく、陰陽の考え方で物事を判断する心地良さと、陰陽を取り入れたお料理の楽しさと、その方がお料理が美味しくなることと、そして何より体調が良くなることの素晴らしさをお伝えして行きます。


(小茄子の田楽 料理:中川善博)
茄子はマクロビオティックでは陰性に属しますが、このようにお味噌と合わせてお料理をすると陽性が加わって陰陽バランスが取れます。
さらにこのお味噌には中にもう一つ陽性な材料を仕込んであります。
その上焦げ目をつけるという陽性な料理方法を加えていますので、むしろ陰性タイプの人が美味しく感じるお料理です。
しかしこのような料理方法は、マクロビオティックを知らない昔から存在していたもので、先人の智恵によって残されたものです。
このような伝統的な和食の世界に和食以外の美味しさもご紹介するメニュー構成がむそう塾ならではの美味しいお料理の数々です。
そしてそれは男性陣にも喜んでいただけるほんまもんの美味しさです。
よくマクロビオティック料理を始めると、男性やお子さんが食べてくれなくて・・・という声を聞きます。
それははっきり言ってまずいからです。
奥様だけがマクロビオティックを頭で良いと思っていても、お料理がまずかったり体調に合っていなければ、そんなマクロビオティックはさっさと止めて白米と普通のおかずを笑顔でいただきましょう。
その方がずっと幸せになれます。
もしくはお料理の腕を上げると同時に陰陽の正しい理解をすることですね。
マクロビオティックは家族を悲しませたり、周りの人を不快な思いにさせてまでするようなものではありません。
あなたの心の中で支えとなり、笑顔で力強く生きる土台となってこそ意味があるのです。
決してオナニーのようにマクロビオティックをするのではなく、自然の摂理を意識してそれに同期するように生きていたらそれで良いのです。
それは色々な人がしていることであり、声高にマクロビオティックの文字を引き合いに出さなくても良いのです。
そんなことを意識しながら、あなたの日々の暮らしを見つめ直してみませんか?
万願寺唐辛子の肉詰め(玉ねぎのみじん切り動画付き)

(夏から秋の極上お弁当講座メニューより 万願寺唐辛子の肉詰め 料理:中川善博)
先日の「夏から秋の極上お弁当講座」で大人気だった「万願寺唐辛子の肉詰め」は何が凄いかというと、その軟らかさでしょうか。
多くの方は「ピーマンの肉詰め」を連想されるでしょうが、中川さんが教えてくれた「万願寺唐辛子の肉詰め」は、ふわっと軟らかくて大歓声でした。
今まで「ピーマンの肉詰め」をお弁当に入れていた人は、家族に謝りたいとおっしゃるほどでした(笑)
この細い万願寺唐辛子の先っぽまでしっかりお肉を入れることもテクニックです。
受講されたかたは大丈夫ですね?
ところで、この時に中川さんは玉ねぎのみじん切りをプロの手つきでしていましたね。
真似できたら時間短縮にもなりますので、動画を公開しますから練習してみてください。
[youtube width=”550″ height=”344″]
カテゴリー: マクロビオティック京料理教室 むそう塾, 食べ物あれこれ
2件のコメント
胡瓜の中華風ピクルス(乱切りの動画付き)

(夏から秋の極上お弁当講座メニューより 胡瓜の中華風ピクルス 料理:中川善博)
先日のお弁当講座で登場した「胡瓜の中華風ピクルス」は、あっという間に出来てビックリでしたね。
でも「乱切り」が分からないという新人さんのために、動画を撮っておきました。
この切り方はお弁当箱に詰める時に、隙間をうまく埋めることが出来て重宝します。
さっぱりとして美味しいので、ご家庭でも喜ばれるおかずになることでしょう。
[youtube width=”550″ height=”344″]
カテゴリー: マクロビオティック京料理教室 むそう塾, 食べ物あれこれ
コメントする
お弁当とは「自分」を持って行ってもらうもの
お弁当講座(全6回開催)はきょうが最終日です。
連日中川さんは3時台に起きて仕込みをしてくださっています。
私は受講される方の喜ぶお顔をイメージして企画をしたけれど、こんなに中川さんに負担がかかってしまう内容だったか・・・と、正直申し訳なく思っています。
初めてお弁当講座を開催した時には、中川さんが完全徹夜で仕込みをしてくださったのでした。
あれも申し訳なかった・・・m(_ _)m
それでもまた開催したかったのは、毎日頑張っているOBENTERS(とその予備軍)の皆さんの応援がしたかったからです。
お弁当を作ることによって、作る人は日々の暮らしにリズムが生まれますし、お弁当のために事前に設計したり料理方法を研究したりすることで、お料理のスキルを上げることも出来ます。
そして何より嬉しいのは、「美味しかった」と喜んでもらえて、愛情確認ができることでしょうか。
さらに、朝から計画性と達成感を味わいながら一日をスタート出来るって、本当に素晴らしいことだと思います。
朝寝坊をして慌てて一日をスタートする人と、早起きして準備OK!で一日をスタート出来る人の差は大きいです。
それが毎日となると、人生に大きな差がつくのは当然かと思います。
私の持論で、「お弁当を作ってもらって嬉しくない人はいない」というのがあります。
それでもたまに歓迎されない反応をされる人がいることでしょう。
それははっきり言ってマズイからです。
食べ物ではなく餌のようになっているのだと思います。
コンビニに行けばお弁当がたくさん並んでいます。
しかし、そこに愛情はありません。
ずーーーーっと前に、私の家の近くに畳3枚ほどのおにぎり屋さんがありました。
年配の女性が1人で経営されていたのですが、とても流行っていました。
それは「家庭の味」と作り手が見えていたためだと思います。
息子が「あそこの唐揚げはお母さんの唐揚げに似ている」と言ったことがあります。
それは家庭で作るのと同じ方法で作っているからだと思います。
その経営者がこんなことを話してくれたことがあります。
「この前、子供の遠足のお弁当をお願いしますって、前の日にお弁当箱を持ってきた人がいたの。あらまーと思ったけれど、こちらは商売だから作りましたけどね。」って。
朝早くに取りに来て、子供に持たせるお弁当は、子供にとって幸か不幸か?
(案外喜ばれたのかもしれません。ママが作ったお弁当より美味しいってね。)
さらに、それは評判になって、委託お弁当が増えたかもしれません(笑)
じゃあ、美味しければいいのか?
やはり私はここで中川さんの名言を持ち出したいと思います。
「お弁当とは自分を持って行ってもらうこと」。
つまり、お昼になってお弁当を開いた時、作り手の顔と想いが漂って来るのがお弁当ということになります。
「物」ではなく「精神」に着眼しているところがさすがですね。
お昼に一人で食べていても、作ってくれた人と一緒に食べているような感じになれるのが中川さんの伝えたいお弁当なのでしょう。
今ご自分のためにお弁当を作っていらっしゃる方は、ぜひ誰かのためにお弁当を作れる環境を作り出しましょう。
そうすると、お弁当を召し上がってくれた人の反応でさらにヤル気が出てきます。
お料理ってそんなものです。
誰かに褒められると嬉しくて、次へのエネルギーが湧いてきます。
どうか一人でも多くのかたが、お弁当で素敵な人間関係を築いてくださいますように。

(小茄子の田楽 料理:中川善博)
カテゴリー: マクロビオティック京料理教室 むそう塾, 食べ物あれこれ
4件のコメント










