マクロ美風の家事アドバイス講座」カテゴリーアーカイブ

家事アドバイス講座を受講して下さった皆さんへ

昨日の家事アドバイス講座にご参加下さった皆様、お疲れさまでした。
早速きょうもお片づけをなさっていらっしゃる方もいるようですね。
引き出しの奥からお宝(笑)が出て来た人もいるようです(汗)
さて、昨日の講座は、皆さんの暮らし方のイメージをつかむことが狙いでした。
個々の具体的なアドバイスはこれから始まります。
皆さんがとても頑張って図面を描いて下さり、お忙しい中準備をしてくださったことに感謝しています。
時間の関係で私からお伝えしたい事が少し残っていますので、この記事で皆様へのメッセージを書かせていただきます。
Ar(28−4)さん
んもー、5軒分の広さのお家にお住まいですね。
そりゃあ、お掃除も大変というものです。
家を持つときはついつい夢ばかり描いてしまいますが、現実的にはお掃除がしやすい家を持つことが理想的ですね。
あなたの場合は、何も置かない部屋をいくつも作り出すことです。
そして、何も置かない部屋の氣を一日に何回も感じて下さい。
つまり、部屋の陰陽を感じるのですね。
Na(2−1)さん
あなたのお宅は配置のセオリーを守れば、もっと使いやすいキッチンになります。
真ん中のお部屋はある意味通過点になるので、廊下の役目を兼ねてしまいます。
ですから、どちらかというとロスの多い間取りになります。
二部屋を一部屋として使うと、明るさも変わって氣が上がって来ます。
Hi(22−1)さん
二方向窓は良いように思いがちですが、あの広さではそれがかえって使い難さに繋がります。
あのお部屋では一方向の窓で十分ですから、思い切って背の高い家具の配置を変えましょう。
冷蔵庫は動かしてみましたか?
季節外の靴は買ったときの箱に入れて、一番背の高いラックの上に置きますが、そのときに釘でも千枚通しでも良いですから、側面に何ヵ所か穴をポツポツと開けておくと良いですよ。
Ta(34−1)さん
お子様の成長とお部屋の使い方が合っていないために、全体的に不安定な家になっています。
ご主人の居場所がないのが最大の欠点です。
主婦は案外と台所が居場所になるのですけれどね。
お子さんの3歳と5歳という年齢からいって、理想的にはご長男さんが小学校を卒業するまでは、お子さんたちは和室で昼も夜も過ごすのが一番です。
そしてご主人は今のお子さんたちのお部屋で書斎を兼ねて使うのです。
お子さんの成長とともにお部屋の使い方は変わりますから、お子さんの立場になって思い切ってみましょう。
Sa(15−10)さん
(笑)あの巨大テーブルが・・・・。
大事なことは、家の中によどんだ空間を作らないということなんですね。
それが実現できれば、氣の流れがグンと良くなります。
広いことが裏目に出てしまいましたね。
我が家なんてオットマンを置くスペースさえないのですから、あなたのお住まいの広さが羨ましいくらいです。
ましてや東京の一等地で。
Mu(30−3)さん
さすがにお見事でした!
間取りは完璧なので、あとは考え方の整理が大切ですね。
すでにあなたなりに考え方の整理はされているのですが、そこから殻を破るとグーーーンと人生に躍動感が出て来ます。
チョンチョンとつついて違う世界を覗いてみませんか?
Fu(35−6)さん
いやはやご同情申し上げます。
いっそのこと家を建て替えたいですね。
敷地があり余っているのですから、ご主人の機嫌をとって家を建ててもらいましょう。
そのときには間違ってもArさんのように管理不能な広さにしないように(笑)
こじんまりとしていてもいいから、氣の通った家にしましょう。
もう子育ては終了したのですから、これからは健康に暮らせる家を意識されたら良いですよ。
あの奥の部屋にご主人を寝かせておくことは、早急に止めた方がいいですね。
Yu(8−10)さん
物事には限界というものがあります。
やはり、あのお部屋ではあなたの望みどおりの暮らし方はできません。
ぜひ思い切って引っ越しなさることをお勧めします。
前にも書きましたね。
人間は住む環境によって、考え方も支配されて来ることを。
あなたには強い陽性が内在しているので、狭い空間は苦しみになるのです。
住まいを変えたら解決する問題が多々あるように感じましたよ。
Ha(29−4)さん
やはり聡明なあなたらしいお部屋の使い方でしたね。
あなたはスッキリ効率の良い使い方をできる能力がおありなので、あとはちょっとしたノウハウを仕入れればバッチリですね。
そのノウハウは今後伝授の機会を作ります。
To(43−6)さん
あのぅ?。
冷えるというのは食べ物だけでなく、住まい方にも原因があることをお分かりいただけましたか?
良かったですね?、この講座を受講して。
引っ越しも視野に入れて考えると良いのですが、出費も多くなりますしね。
でも、もしあなたが引っ越すことができたら、陽性さが増して体調や考え方に変化が生じることでしょう。
あなたに今必要なのは、間違いなく陽のエネルギーです。
Se(27ー3)さん
あなたの暮らしぶりどおりの行動で、おかしくなってしまいました。
もっと一ヵ所に集中して、ガン!と安定した生活をしましょう。
あなたもArさんも住まいに広さがあるゆえに、思考がまとまらない面があります。
もちろん、広いところにお住まいの方全員がそうではないのですが、グッと集中する場面が必要な時に集中しきれない弱さが出てくるのです。
このような方にお勧めなのは、目的に応じてお部屋を使い分けることです。
「○○の部屋」「◇◇の部屋」というようにね。
そうしてお部屋を使い分けることによって氣を切り替え、高めるやり方があります。
お試しを!
Ho(3−3)さん
あはは。
あなたらしい。
またしても笑わせていただきました(失礼)
あなたの発想には奇想天外なところがありますよね。
これを何とか有効利用できないものかしらん。。。
落ち着くということは、お部屋の中で不協和音を生じないように物を選び、配置されているということです。
そこには自ずと美しさがあります。
それを理解出来るようになったら、あなたは大きく変化出来ます。
Ok(34−6)さん
当初から個別アドバイスをご希望ではなかったので、聞くだけになりましたが、それでもご参考になることはあったと思います。
お感じになられたことをご自宅で実践なさってみてください。
お気持ちの変化を感じることでしょう。
*   *   *
私はこの家事アドバイスを1回だけで完結できるとは思っておりません。
これから皆さんと二人三脚で一緒に変化へのお手伝いをさせていただこうと思っております。
どんな小さいことでも結構ですから、ご相談ください。
当日の参加者全員で共有してみましょう。
そうすることによって、あなたの頑張りや疑問が誰かのお役に立ちます。
誰かのお役に立てるって嬉しいものですよ。
ご自分の弱さや欠点も、見方を変えれば誰かのお役に立つのです。
素敵なことですよね。
みんなの笑顔を一緒に作り出しましょう♪
家事投稿をお待ちしています。

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「第1回 マクロ美風の家事アドバイス講座」が終わりました

3月下旬とは思えない冷たい風が吹き荒れる東京で、「第1回 マクロ美風の家事アドバイス講座」が終わりました。
朝9時過ぎから18時過ぎまで喋り通しの私でした。
東京駅まで行って中川さんをお見送りして、数名とお食事してから帰宅したら、もう23時半になっていました。
何だかあっという間の一日でした。
さて、講座の内容ですが、大豪邸すぎて片付かない人、狭すぎて片付かない人、バッチリ片付いている人。
それぞれの皆さんが「やっぱりね?」という住まい方をされていました。
いつも話していますが、玄米ご飯の炊き方もお料理も、その人の人となりを反映します。
そしてまた、住まい方もその人の人となりを反映します。
究極的には住まい方を変えようと思うと、頭の中を変えなければいけません。
頭の中が切り替わらないと小手先だけ変えても効果は薄いんですね?。
皆さんの間取り図を拝見させていただきましたが、やはり一部の人を除いて物が多すぎです。
それから、お部屋の広さと物の量が釣り合いません。
自分にとっては何が一番大事か。
そう言った視点でもう一度持ち物をチェックされると良いですね。
なお、物欲があるうちは不安は消えません。
物は少なくなればなるほど精神的に落ち着きます。
そして最後は、ごく少量の身の回りのもので暮らすことが心地良く感じます。
氣が通るからですね。
さらに、物欲は寂しさの裏返しでもあります。
ここのところがとても重要です。
精神的に満たされるにはどうすれば良いのか?
惰性で生きることなく、他人のいうことを聞き入れるばかりでなく、「自分」を生きてください。
これが頭の中を切り替えることに繋がります。
最後に、細かな収納のことやご質問などについては、メールやコメントで受け付けますのでお寄せ下さい。
そのときにお写真を添付してくださると分かりやすいですね。
実は、お写真はこの時のために撮っていただいたようなものです。
せっかく撮っていただいたものですから、どうぞご活用ください。
では、引き続きお片づけを頑張ってください。

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「マクロ美風の家事アドバイス講座」を受講される方へ

そろそろ家事アドバイス講座の第1回目が近づいて来ました。
せっせと片付けていらした方も途中で地震が来て、片付けどころではなくなったことと思います。
我が家も計画停電の時間を気にしながらの生活です。
被災地での生活物資不足が伝えられると、やっぱり買い置きしておかなくちゃと思う人、今おかれた環境の中で生きようとする人に分かれることでしょう。
どちらを選ぶかで不安感は大きく異なります。
この選び方の結果が日々の暮らし方や生き方に表れるので、まさに家事アドバイス講座の前にこの地震は生きた教材になります。
したがって当日は地震のことにも触れてお話をしたいと思います。
限られた時間の中でどこまでアドバイス出来るか否かは、皆さんの準備いかんによります。
しっかり準備をして、忘れ物のないようにしてくださいね。
なお、個別アドバイスはオープンで行ないますので、他の方へのアドバイスも大いにヒントになりますから、しっかりと聞いて今後の暮らし方や生き方の参考になさってください。
もう一度プログラムをご確認の上、当日が充実した時間になりますようご協力下さいませ。
「マクロ美風の家事アドバイス講座」受付開始!

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たとえば贈答用品

今日は幸せコースの日だったのですが、到着された皆さんが誰からともなく片付けのことを話されます。
その中で贈答品の処分についてお話をされていました。
案外知らない方が多いようなので、ここでも書いておきます。
お中元お歳暮に限らず、物でいただいた時にとても困るのが趣味の合わない物。
あるいは食べ物でも避けている物。
マクロビオティックをしていると、お中元お歳暮の時には我が家も大変困りました。
でもね、こんな裏技があるのです。
届いた荷物をそろ?っと開いて、不要な物だったら送り先のお店に持参します。
もしデパートから送られたタオルケットだったら、そのデパートの寝具売り場に行って、「申し訳ありませんが我が家では不要なので」と言えば、すぐに引き取ってくれます。
たいていはそのデパートで使用出来る「お取替券」を発行してくれます。
そのお取替券は商品券と同じく、どの売り場でも使えます。
注意点は、送り状はきちんとわかるようにして、破ったりしないことです。
我が家では結構この方法で助かっています。
なぜなら夫はお酒が飲めないのにお中元お歳暮でお酒の届くことが多かったからです。
送ってくださった相手には、お気持ちを頂戴してそのお気持ちを違った形で活かすことにしています。
今の時代はこだわりのある人も多いので、他人に物を贈るのは難しいですね。
ちなみに、貰って一番嬉しいのは商品券だとか。
しかし、贈る側は余りにも金額がはっきりするのはどうも・・・と思って物にしてしまうんですよね。
我が家では割り切って、理解していただけそうな相手には商品券にしています。
お互いに無言でも通じる感覚がちょっと楽しい感じさえします。
すでにご存知の方も多いでしょうが、ご参考までに記事にしてみました。

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家事アドバイスの先輩より後日談

東京の拡大放課後で模様替えの相談があったTさんから、後日談としてメールが届きました。

大学生の彼女は大学院に合格して、アルバイトの仕事も前の職場から声をかけてもらうなど、素晴らしい氣の流れになって来ています。
この間、たったの1ヵ月です。
長い記事ですが、下段にアドバイスも書いてありますのでご覧下さい

<Tさんからのメール>(抜粋)
本日、無事、第一志望の大学院に合格できました。
倍率が四倍を越えていたので、少しドキドキだったのですが、筆記に通った後、苦手意識が強かった面接で、拙いながらしっかり受け答えができ、
出せる力は出し切った感があったので、あまりあれこれ考えず、今日まで過ごすことができました。
本当に、部屋の模様替え以降、あっという間に色んな変化があり、ずいぶんよい方向に変わったように思います。
ちなみに、あの後、DKも不要物を全部処分して本棚とコタツ(!)と冷蔵庫とゴミ箱のみのすっきり空間になり、自分の部屋も、改めて本棚と引き出しを見直したところ、小さい方の引き出しがまるまる1個、空になりました…(**)
それから、押し入れですが、なんと圧縮されていない布団が入っていたため、それを圧縮して上段の上段に入れたところ、普段使いの布団を余裕でしまえるようなスペースが出現してしまい、部屋がもっとすっきりしてしまいました…。

変化としては、
・玄米投稿以降も苦手だった、平日の早起き(といっても6時台とかなのですが)が前に比べて随分出来るようになった
・前はほとんど作れなかった煮物がおいしく作れるようになった(ひじき煮や切り干し大根煮など)
・机を使うことが快適になった!
・前に働いていた職場から、タイミングよくお声がかかった
・偶然の再会(それもびっくりするような)が何度もあった
・食事会の幹事をやることになった
・彼氏との仲良し度がアップした
・旅行に行っても、変な現実逃避感が全くなくなった!
・(他の方も書いていたように)お通じがとてもよくなった
などなど、ちょっとびっくりするくらいなのです。。。

美風さんが書かれた家事アドバイス講座の記事を参考に、わたしもあるものを数える、ということを行ったのですが、本以外はたくさん数えるものがほとんどありませんでした。
(そういえば、引っ越しの荷物も、家具以外はみかん箱3つでした…)
つまるところ、先の押し入れの例のように、【少ない物をべらぼうに散らかして至る所で空間を殺してしまう】という、自分の恐ろしい癖を思い知りました。
だらしない癖なので、これからも意識して矯正していきます。。
それから、多分ですが、物をあまり持っていないことに対する、漠とした不安もあったのだと思います。
でも、「それでいいじゃないか」という気持ちになってきました。
必要なものを大事に使っていきます。

それから、今回の部屋に関するお話で、自分が1年前に鬱病となった理由がとてもよくわかりました。
当時住んでいた部屋は、北東向きの1階の1Rで、24時間ほとんど日が射さないとても狭い部屋でした。
部屋の構造的にも布団を敷くのが精一杯のところに無理矢理机を押し込み、入り口を開けてすぐのところに冷蔵庫があったりしたので、文字通り何も通れないようになっていたのだと思います。

そんな部屋で、大部分を過ごしていたのです…。
なんとなく、すごくよくない氣がしていたのですが、氣の流れを考えればどうしようもないほどに必然の結果だったのですね。
職場がストレスとなっていたことも含め、今回の件で、全て、腑に落ちました。
四月から、新しい気持ちでまた学んでゆきます。
とにかく、地に足をつけて、氣の流れを意識して、日々の生活を大切に、大事に過ごしてゆきます。
そうすれば、何か繋がる、と信じて。


<マクロ美風より>

「氣」って抽象的で難しいと思っていたのですが、日常で感じるものなのだとわかってからは、楽しくなりました!!

これはTさんがTwitterで呟いてくださった文章です。
私は大学生のTさんが、日常生活で「氣」を感じてくださったことが何より嬉しいのです。
「氣」を難しくとらえるのではなく、普通の生活から「氣」の存在を感じることが出来たら、人生は相当変化します。
まだお若いTさんは、これからどんどん「良い氣」を意識して、充実した人生を送って下さいね。
さて、二点ほど気になるところがありますので、アドバイスをしておきます。

まずお布団を圧縮することですが、最近は狭い住環境に合わせてこのような方法を採用される方がいらっしゃると思います。
しかし、本来はふっくらとしているはずのお布団を
ギューッとした中に詰めておくと、物によっては元の状態に戻りにくい場合もあります。
あなたのお部屋なら十分にお布団をしまうスペースは確保できるので、そのままの状態でしまわれることをお奨めします。
ただし、形状を崩さないような袋に入れるか、大判風呂敷(布団用)で結んでおくなどの方法をとると、押し入れの掃除をしたり、物を移動する時に楽ですし、お布団の保護にもなります。
人生の三分の一近くをお世話になるお布団は、体の疲れを取り除いて明日への英気を養う大事な物です。
心を込めて大切に取り扱いましょう。

次にお住まいになるお部屋の広さについて。
家賃のこともあって都会ではどうしても狭い部屋を選びがちになります。
しかし人間は環境に支配されやすい生き物です。
あなたはすでに1階の日当りの悪いお部屋で経験済みですね。
これからお引っ越しをされることもあるでしょうから、次のようなことを頭に入れておいてください。
「4畳半に住めば4畳半の、8畳に住めば8畳の考えが湧く」

ここでの数字は比喩的な意味で、狭さ広さを表します。
必要以上に見栄を張ることはありませんが、住む部屋の広さは人間の思考にも影響することがあると知っておきましょう。
もちろん思考には個人差がありますので、一概に決めつけることはできませんが、無視出来ないことだと私は思っています。

 

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