子育て・野口整体・アトピー」カテゴリーアーカイブ

ストイックなマクロビオティックからの脱出 そして出産!

むそう塾の幸せコース1期生であるHo(7−7)さん(たむたむちゃん)に赤ちゃんが産まれました。
男の子です。
たむたむちゃんに初めてお会いしたときは、ストイックなマクロビオティックをしていて、フラフラしていたのを想い出します。
このままではその年の夏に倒れるだろうと予測しました。
所在なげで力のない目が宙をさまよっています。
顔色も悪くとてもひどい状態でした。
もちろん、生理も止まっていました。

そこから彼女の生理を復活させるためには、とても多くの問題がありました。
とにかくマクロビオティックを盲信していて、がんじがらめの状態でした。
しかもそのマクロビオティックは陰性過ぎて彼女には合わないのです。
でも、コツコツとアドバイスをして、絡まった糸を解きほぐすように一つ一つ対応していきました。
そして一大決心をして長野で暮らすようになったのです。
ご両親の元に帰られてから精神的にも落ち着いてきて、元気に働くようになり、結婚もされてめでたくママになりました。

こんなに可愛いお子さんが産まれたことに、私は特別な想いがこみ上げてきます。
ずっとアドバイスを続けていて良かった。
あんなに痩せていたけれど、途中からふっくらと女性らしい体つきになり、ついには赤ちゃんを産んでくれたのですから。
ここには書き尽くせぬ想いがいっぱいありますが、まずは赤ちゃんと彼女のご家族、そしてご両親の健康を心からお祈りいたします。

たむたむちゃん、おめでとう!

 
 

image1

 
 

お母さんのおっぱいも良く出るようでホッとしています。

スクリーンショット 2015-10-02 22.04.59

 
 
カテゴリー: マクロビオティックの指導現場からシリーズ, 子育て・野口整体・アトピー, からだ | 40件のコメント

マクロビオティックでアトピーの改善 1年前と今の違い

けさ塾生のおはるちゃんから何通もメールがありました。
彼女は毎週メールをくれるのですが、その間でもこんなふうに体調のことや心の変化などをまめにメールで報告してくれます。
けさのメールはアトピーのひどかった指が綺麗になってきて、とても嬉しいという内容でした。

<おはるちゃんからのメール>

美風さん、おはようございます。

昨夜去年の悲惨なアトピーの写真が出てきて、あの状態からの好転に驚いていたところでした。
こんなに長く手の状態が良いのは初めてです。
元気な乳酸菌じゃい安をいただく時、「いただきます」と自然に手を合わせてしまいます。

昨夜はお腹がすいたけども、じゃい安だけにして寝たら、ぐっすり寝ることができ、今朝はすっきり起きられました。
仕事環境の変化にもめげずに、むしろ環境の変化はありがたいことばかりで、体調がよくなって嬉しいです。

世間の人には当たり前で気にも留めないようなことかもですが、手が使えるのはものすごく、ありがたいです。
家事に仕事に練習にと、やりたいこと、できてないこと、やるべきことが山盛りで思いの外忙しい自分に驚いてます。
楽しんで、ひとつひとつを大切にします。

昨日出てきた写真と、当時のお弁当です。

アトピー1

(2014年5月21日撮影)

アトピー4

(2014年5月25日撮影)

<よしな信田巻き、エビチリ、アラメビーフン、茹でキャベツ、揚牛蒡煮物、海苔の佃煮、白米、じゃい安、モバみそ>
アトピー2

(2014年5月22日撮影)

<鯛のフライ、揚げ牛蒡茄子のプチトマト煮、ひじき豆、よしな煮物、法蓮草と切干しの和え物、ゆかり、海苔の佃煮、白米、じゃい安、モバみそ>
アトピー3

(2014年5月23日撮影)

この状態で、手袋をつけたりはめたりして、よく5品作ってたと思います。
当時は病の辛さから、お弁当を作ることが、心の支えになってました。
(今も心の支えです^ ^)
献立的にはあまりアトピーにはよくなさそうでした。。
今は3品ですが落ち着いて作ることができて、作りながらの頭も混乱しにくいので助かってます。

お弁当の3品や、むそう塾での練習など、場合にもよりますが、自分用でもいいんだと、やっと少しづつ受け入れることができるようになったようにも、思います。
(もちろん、頑張って突き抜けたい思いはいっぱいです。)
アワアワせずに気持ちよく練習できる環境づくりに、取り組みます。

お忙しい朝に、度々失礼いたしました。

おはるより

*   *   *

<マクロ美風より>

おはるちゃん、メールをありがとうございました。
つらい時の写真をよく撮ってありましたね。
1年前は授業で見ていても本当に可哀想で、早く治ってほしいと祈る日々でした。
一方でアトピーの荒れ狂うほどの凄まじさを知っている私としては、早く出るべきものが出尽くしてほしいとも思っていました。
アトピーが一番ひどい時って、まるで火山の噴火のように手をつけられないんですよね。
早く静かになってくれるのを待つばかりでした。

そして、糠漬けを中川さんから直接届くDIRECT便に切り替えてから、みるみるうちに改善し始めて、ついにこんなにも良い状態になりましたね。
最新のお写真もありがとうございました。
ところで、手が使える喜びって、手が使えなかった経験のある人でなければ分かってくれませんよね。
手が使えないことが精神的にも大きく陰を落とし、気が滅入って行きますから、長い間本当によく耐えたと思います。

きょう撮影してくれたお写真がまぶしい感じがします。

アトピー5

(2015年9月17日撮影)

アトピー6

(2015年9月17日撮影)

このまま一気に治ってほしいので、引き続きお食事には気をつけておきましょう。
何を召し上がっても良いのですが、毒消しだけはしっかりとしてくださいね。
そして、昨夜のように迷ったら糠漬けを食べる習慣をつけ、甘いものを食べたらミネラルを多く含むものを食べておいてください。
そばに何もない時には、その時にも糠漬けを食べておきましょう。
腸がしっかりしてきたら、少々の冒険をしても大丈夫です。

それにしても下の100点お弁当は素晴らしかったです。
落ち着いていて、もう一人のおはるちゃんが育ちつつあるのを感じます(笑)
これからも、もっともっとしっとりしたお肌と心がキープ出来るように、一緒に頑張りましょう。

<真鰯梅生姜煮、胡瓜炊いたん、小松菜おかか和え、玄米190gに梅干と海苔の佃煮、モバみそ、糠漬>
マクロビオティック陰陽弁当おはるちゃん

(2015年7月29日撮影 100点をもらったお弁当

 
 

<参照記事>
アトピーに中川式糠漬けがこんなにも効くなんて! 腸内細菌の力はすごい!

 
 
カテゴリー: マクロビオティックの指導現場からシリーズ, 子育て・野口整体・アトピー, からだ, 体験談 | 2件のコメント

赤ちゃんが産まれました

むそう塾生のNa(67-5)さんから出産のご報告がありました。
出産日:8月29日
性別:女児
体重:3,378g
たくましさを感じる元気な赤ちゃんですね。
お父さん似かな?

マクロビオティック料理教室 むそう塾 赤ちゃん1

 
 

ママになる前のNaさん。
とっても笑顔の素敵な女性です。

マクロビオティック料理教室 むそう塾 赤ちゃん2

 
 

お仕事の関係もあり、コースには通っていませんが、時々単発講座を受けていらっしゃいます。
最近では2015年5月30日の糠漬け講座でした。
小柄でこんなに可愛らしいお母さんですが、大きなお子さんを無事出産できてホッとしました。
彼女はいつも姿勢が良かったのと、お仕事のためにハードな通勤もこなしていて体力があったのでしょう。
お疲れ様でした。
そして、おめでとうございます!

 
 
カテゴリー: 子育て・野口整体・アトピー, むそう塾の雰囲気(塾生の体験談を含む) | 4件のコメント

親とは難しいものだね

先日、息子が京都に来た。
3日間京都にいたのだけど、北大路魯山人展だけは一緒に行き、その他はただ一緒にご飯を食べてやるだけだった。
親も子も色々想うことはあっても、息子の年齢になると一言を選ぶのが難しい。
あどけなさのあるうちはもう少し気軽に話せるけれど、今は彼の意志を優先する年齢なので、親の考えを押しつけることもできない。
子育てって、内容が変わるだけで一生続くものだと思う今日このごろ。

 
 

加賀屋 京都店 とうもろこしご飯

 
 

(加賀屋 京都店)

息子が帰る日のお昼にいただいたご飯。
この三種類がしっかり作れたら人生は大きく間違わない。
息子もお料理が出来るようになってくれたらなあと心から思う。
手先は器用だけど、お料理には関心がないらしい。
車や時計には異常なほど興味を示すのに。
なかなか思うようには行かないものだ。

生きていてくれるだけでいいと思ったあのアトピーのころ。
親とは、ついつい子供に何かを求めてしまうものだ。

 
 
カテゴリー: 京都やマクロビオティックのことなど, 子育て・野口整体・アトピー, こころ・想い | 4件のコメント

夜の帰りが遅い夫の食事に妻はつき合うべきか?

私が結婚した当初は、夫と一緒にお食事をするのが当たり前と思っていたので、朝晩は一緒に食べるようにしていました。
しかし夕食に関しては、夫の仕事の都合で遅くなることもあるので、時々お腹をすかせて遅くまで待っていました。
そんなある時、夫はこんなことを言うのです。
「家で待たれていると思うと落ち着いて仕事が出来ないから、待たないで先に食べてていいよ」と。

ずっと待っていた者の立場としては複雑な心境でしたが、独身時代に男性たちと一緒に仕事をしていた私としては、夫の気持ちも分かるので遅くなりそうなときには先に食べるようにしていました。
そして、遅く帰宅した夫にごはんを作って、私はお茶を飲みながら話をする感じでした。
そうこうしているうちに子供が産まれたので、それからは子供中心のお食事時間になりました。

しかしお父さんっ子の息子は2〜4歳のころ、お父さんと一緒にごはんを食べるんだと言って、父親が帰ってくる道路まで迎えに行くと言って聞きません。
仕方なく父親の車が見えやすい交差点で息子と一緒に夫を待つ日々でした。
遠くから来る父親の車を目ざとく見つけて喜ぶ息子のために、夫は残業したいのを止めて夕食に間に合うように帰宅して、朝早く出かけるようになりました。
しかし、どうしても夜のうちに片づけて安心してから眠りにつきたい仕事もあるので、夕食のために帰宅してからもう一度仕事に行くこともありました。

一日に2往復も職場と自宅を行き来するのは時間的にも肉体的にも負担なので、そんな生活を解消すべく、私は思い切って夫に職住接近を提案して、さっさとマンションを購入したのでした。
夫の職場と新しい住まいは交差点を挟んで目の前なので、お昼ごはんもスタスタと歩いて戻って来れます。
通勤時間1分の暮らしは快適で、健康と家族団らんをもたらしてくれました。

多くのサラリーマンが通勤電車に揺られながら遠くまで通う今の時代は、家族とのお食事は週末以外なかなか思うように行かないかもしれません。
でも、家族とは一緒に食事をしながら絆を深めるものだと思うので、1食でも多くご家族でお食事が出来たらいいなと思います。

ところで、夜遅くお食事を取ってすぐ眠るのは健康的ではありません。
しかしお仕事上どうしてもそうなってしまう場合は、お子さんがいないご家庭ではせめて奥様だけは健康的な時間帯に食べておきましょう。
それは奥様を病気にさせないためでもあります。
奥様がいつも健康でいてくれてこそ、ご主人様も安心して働きに行けるのですから。

 
 

マクロビオティック料理教室 むそう塾 にゅうめん

 
 

(にゅうめん 料理:京料理人  中川善博)

 
 
カテゴリー: 子育て・野口整体・アトピー, その他 | 2件のコメント