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心身ともに弾力のある状態が本当の健康
お正月も三日目となると、胃腸のほうがお疲れという人もいるでしょうね。
暮れの忘年会に始まって、クリスマス、お正月となだれ込んできて、仕事始めのころには絶不調という人が結構います。
あるいは、お正月に風邪をひく人も多いですね。
これらはすべて免疫力の低下が無関係ではありません。
ところで、腸は消化吸収だけではなく、免疫力にも大いに関係しているのですが、この腸に問題のある人が現代人には多いですね。
むそう塾にもお若いのに腸がしっかりしていない人が多く来られます。
それはお通じでも判断できますので、比較的判りやすいです。
あ、そうそう。小腸の長さって6〜7メートルって教わりましたよね?
でも、それは死体になってしまった時の長さだって知っていましたか?
生きている時には2〜3メートルなんですよ。
ビックリしましたか?
マクロビオティックを知っている人なら、陰性陽性という視点で考えてみてください。
人間は生きているときは陽性ですが、死ぬと陰性になりますね。
ということは、腸の筋肉も陰性になるわけです。
陰性とはどういう状態かを思い出してください。
そうすると、腸の長さの答えが出ますね。
そんなことを考えたら、腸が限りなく陰性に近い人は、それだけ免疫力が弱いといわれても何となく納得出来るような気がしませんか?
キュッと弾力のある腸と肉体、そして思考までも弾力的だったら、あなたの人生がかなり楽しいと思いませんか?
本当の健康とは、心身ともに弾力のある状態をいいます。
+ – + – + – + – + – + – +
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気をつけろ!減塩しすぎると「認知症」になる
ネットで次のような記事を見つけました。
・気をつけろ!減塩しすぎると「認知症」になる
残念ながらこの記事ではお塩の種類についてはまったく触れていないのですが、マクロビオティックを知っている人ならここに書かれている内容は納得できると思います。
陰陽の勉強にもなりますしね。
でも、まだ減塩の方が良いのだと思いこんでいる人が周りに多いでしょうから、分かりやすく書かれたこの記事は案外読んでくれるかもしれません。
お塩の働きを正しく把握して、陽性になりすぎず、陰性になりすぎず、ちょうど良い(中庸)体調を維持するには、マクロビオティックの考え方がとても有効です。
体調が思わしくない人の中には、このお塩の摂り方が間違っている人が多いと思いますので、まずは毎日お味噌汁を飲むようにしましょう。
その時にはちゃんと作られたお味噌を選んでくださいね。
自分で作った1年もののお味噌より、ちゃんと発酵食品と呼べる商品で2〜3年もののお味噌を使いましょう。
むそう塾では体質の陰陽を個人別に判断して、お味噌汁を初めとするあらゆる場面での塩分調整をしています。
ちょうどの塩分はその人をとても快適にさせますし、何よりもやる気や行動力が出て前向きになれます。
別の視点ではありますが、甘いものが好きな人は絶対減塩をしてはなりません。
体内からどんどんミネラルが奪われて、やる気は起きないし、決断力は低下するし、行動もノロマになるし、良いことはなにもありません。
不安が服を着て歩いているような感じになります。
でも、もし過去に塩分を相当量摂っていたような人は、一時的に塩を減らしたり塩を抜くと、体調が良くなります。
どちらのタイプに属するかは、お会いするとすぐ分かるのですが、自己判断で勝手に長期間実行するのは止めた方が無難です。
自分がどちらのタイプか判断のつかない人は、信頼出来るマクロビオティックの指導者に判断してもらいましょう。
むそう塾生の場合は、私がすでに全員を把握していますのでご安心を(^^)
なお、愛クラスにいらした方には、無料で判断してアドバイスもしています。
(ある日のお味噌汁 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)
+ – + – + – + – + – + – +
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カテゴリー: マクロビオティック京料理教室 むそう塾, からだ
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安保徹先生の免疫力のお話
2016年12月6日に亡くなった安保徹先生については、ネット上でも色々な憶測が飛び交っておりますが、真相は闇の中です。
しかし、安保先生の考え方でお元気になられた方も身近にいますし、免疫学者の藤田紘一郎先生の考え方も子育て中の人には大いに参考になることがあります。
それは清潔にしすぎるのはかえって免疫力を低下させてしまうということです。
今はインフルエンザやノロウイルスが流行っていますから、必要以上に消毒や殺菌に気がいってしまうでしょうが、平常時にはもっと雑菌と共存するくらいのつもりでいると、子育てが楽になりますよ。
安保徹先生の公式サイトは閉鎖されてしまいましたので、こちらのサイトから免疫の超基本的なことをリンクしておきましょう。
<引用開始>
<安保徹博士の免疫学から「自然摂理に反した清潔・安心安全 信仰は人類の危機である」>
【安保徹博士との対談】 抜粋
『免疫学について、分かり易く教えていただけますか?』
私達は、単細胞生物から進化して、1つ1つの細胞が皆、特殊化していったでしょう。1つ1つの細胞は皮膚の細胞になったり、腸の細胞になったり、目の細胞になったり。そして、体を守る事を忘れていったんだよね。
その弱点をどうやってクリアしたかと言うと、単細胞生物時代のアメーバーをそのまま残して、異物が入って来ても、中で異常細胞が出ても、全部処理するような仕組みができた。疫病から免れる白血球ができたんだよね。白血球は単細胞生物時代のアメーバの生き残りなんだ。
だから私達は、どんな微生物が入っても癌ができても、皆、処理してくれるから、風邪が流行っても、手洗いとかうがいとかする必要がないんだ。今、皆、すごく手洗いするけど、ノロウイルスとかインフルエンザとか、全然心配ない。
『ばい菌は入っても大丈夫なのですね?』
いろんな異物に遭遇して免疫ができるから、子どもの場合は、むしろ風邪が流行ったら手洗いとうがいは控えめにする位の感じが必要なんだ。そうすると、大人の免疫に辿りつくから。だから、子どもさんには、「そんなに手洗っちゃだめよ」っていう指導だよね。
『免疫力をつけていく方が良いのですね?』
そうそう。鼠とか無菌飼育すると、すごく弱い。異物で刺激されないから、リンパ節とか発達して来ないんだ。普通の餌とかの環境で飼うと、あっという間に病気になって死んじゃう。
だから人間もなるべく、小さい時だったら床なめたり、スリッパなめたりして、いろんな異物にさらされて丈夫になるといいんだ。気楽にやれば良いのさ。皆、その能力が備わってるからね。
だけど現代人は「温かい家の中で清潔に」っていう雰囲気になってるから、段々ひ弱になって来て危険だね。若いお母さんとかは、子ども育てるのにビクビクし始めてる。清潔の方が良いと思うと大変だよ。キリがないからね。
皆が触る物をなめて、丈夫になるさ。身体を鍛えるにはスポーツや力仕事だよね。免疫力を高めるには、異物にさらされること。異物にさらされて、丈夫な子どもに育つ。
【無理すると免疫が下がるし、楽すると免疫が上がり過ぎる】
『免疫力と自律神経との関係について、教えていただけますか?』
私達は、日中は活動して、夜は眠って生きているでしょう。この活動と休息の体調を、交感神経と副交感神経という自律神経が準備してくれている。この自律神経の働きがあるから、日中活躍して、夜はぐっすり眠る、そういうバランスで生きられる訳だよね。
ところが現代人は、真面目過ぎて忙しくしたり、睡眠時間を削ったりするので、自律神経が交感神経の側に偏るでしょう。逆に子どもだったら、外で遊ばないとかご馳走ばかり食べるとなると、リラックスの副交感神経の側に偏るでしょう。
自律神経が偏ると、忙しい時間が続けば心臓に負担が掛かるでしょう。逆に楽な生き方が続くと、身体は能力が低下する。だから特に大人の場合は、忙しさや悩みで身体を壊す。子どもは楽し過ぎて、能力低下で身体を壊すんだね。
それと更に免疫低下と連動して、細菌を処理する顆粒球の方が交感神経の支配で、免疫の方が副交感神経の支配になる。無理すると免疫が下がるし、楽すると免疫が上がり過ぎる。バランスが崩れるんだよね。
『免疫が上がりすぎるというのは、どういう事なのでしょうか?』
過敏体質だね。紫外線に過敏になったり、金属に過敏になったり、化学物質に過敏になったり。ハウスダストに過敏になったのが、アトピーや喘息。
逆に無理して顆粒球が増えると、顆粒球は細菌を処理する大切な細胞なんだけれど、増え過ぎると常在菌とかの炎症を起こすんだね。そうすると、歯周病とか痔とか過敏性大腸炎になる。
昔の子どもは青っ鼻をたらしてたけれど、今は青っ鼻をたらす子はいなくなったでしょう。昔は寒さやひもじさがきつかったから、顆粒球が増えて、副鼻腔常在菌が反応して炎症を起こして青っ鼻をたらしてた。今は青っ鼻たらす子どもがいなくなった。
逆に、アトピーや喘息の子が増えてきたでしょう。たった50年とか60年の歴史で、病気の内容が変わっちゃう。だから私の免疫の理論を知らないと青っ鼻の謎も解けないし、アトピーも治せない。皆、右往左往してるね。
だけど医療の世界というのは、長い歴史と保守性があるから、新しい事を言ってもすぐには受け付けないんだね。だから一般書で啓蒙して行く流れも必要になる。
<引用おわり>
* * *
いかがですか?
お子さんを育てていらっしゃる方、汚れに神経質になりすぎていませんか?
お部屋を綺麗にしなくちゃと自分を責めていませんか?
子育て中は圧倒的にお母さんの出番が多くて、ノイローゼになるほどですよね。
授乳中なら寝不足、歩き始めたら追いかけることで体力的にもきつくなります。
子育て中は綺麗に暮らすことはあきらめて、親も野生児になりましょう。
免疫力獲得のためだと思って。
(むそう塾生 緋乃さんのお子さんたち 笑顔と可愛いリュックが最高ですね )
+ – + – + – + – + – + – +
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カテゴリー: 子育て・野口整体・アトピー, からだ
2件のコメント
マクロビオティックとアレルギーの考え方
こちらの記事にいただいたコメントのお返事にマクロビオティックのことが含まれています。
他の方にもお読みいただいきたい内容なのでこちらに転載しておきます。
あなたのマクロビオティックに関する認識が少しは変わるでしょうか?
そして、アレルギーで苦しんでいらっしゃる方に、少しでも参考になることがあれば幸いです。
<マクロ美風のコメント>
ともこさん、こんにちは。
私は息子のアトピーがひどい時に、なんとかして治してやりたいと藁にもすがる思いでしたので、あなたのご苦労やお気持ちはよ〜く理解できます。
今こうしてむそう塾を運営しているのも、そういうことで苦しんでいる人のお手伝いができたらと思っているからです。
むそう塾には様々なアレルギーを抱えた人が来られますが、アレルギーを治すのは体の内側からであることをご説明して、そのためにまずはお食事を見直すことから始めます。
すると多くの人はグググッと変化されますね。
その度にお食事の影響の大きさを実感します。
ともこさんはアレルギーを病気ととらえて、病気を治すのはお医者さんであり、食べ物のことを教えてくれるのは栄養士さんだと思われているでしょうが、アレルギーは体の中の反応であり、外部へのお知らせです。
ですから、それを改善するためには、注射や薬を使うことより腸を改善してあげることなのです。
腸は食べ物の影響をまともに受けますね。
そして、精神面の影響もまともに受けます。
その最たるものがストレスです。
これらの考え方を奇異に感じるかも知れませんが、ドイツからやって来た西洋医学や栄養学ではなく、東洋医学の考え方では当たり前のことなのです。
ともこさんは今まで西洋医学と栄養学の中でウロウロされていただけです。
そして世の中は圧倒的にその方が主流です。
なぜなら、政府は文明開化とともに日本をその方向に誘導したからです。
でも、日本にはもともと東洋医学があったし、その方が人間らしく病気を治して行く方法だったので、細々とそれを伝え続けて来た人たちがいたわけです。
西洋医学にも緊急時や外科的には優れているものがありますが、慢性病に関してはもうお手上げ状態です。
アレルギーに関しては、薬で症状を抑えたり改善したりする方法が効果的な場合もありますが、「なぜそうなるのか?」という根本的なところを治さない限り、また再発します。
その場合は東洋医学の考え方に沿って、コツコツと体の内側から治す方が賢明です。
マクロビオティックの考え方は、その東洋医学と東洋哲学を合体させたものなので、単に病気治しにとどまらず、生き方をも含めた壮大な考え方です。
その考え方の中に陰陽を踏まえたお食事の方法も含まれるわけですが、この視点がとても健康に貢献してくれるので、これだけが話題になって独り歩きしている傾向が現代のマクロビオティックの一部にはあります。
それだけをピックアップして協会を作って資格を発行するところが、雨後の筍のように増えました。
しかし、本当のマクロビオティックは資格制度でもないし、昔から連綿と受け継がれてきた生き方や暮らし方の中にすでにあります。
改めて声高に宣伝するものでもないのですが、西洋的なものに流されてしまって、忘れ去られようとしているこの時代に、あえて「マクロビオティック」という言葉で東洋的なものの良さの気づきを促そうとしたものです。
ですから、マクロビオティックという言葉をしらなくても、マクロビオティック的に暮らしている人はたくさんいます。
特にお年寄りに多いですね。
こんなふうにマクロビオティックを正しく認識してくださったら嬉しいです。
>そしたら、身近に食事に関して相談できる場所(人)は、あまりないのが現状なのかもしれませんね。
上に書きましたように、本当に体に合っている解決方法は、アレルギーの場合は東洋的な視点の方が良いでしょうね。
私も息子もそれで解決しましたし、マクロビオティックの指導者たちもそれで治してきた実績があります。
むそう塾でもお食事や暮らし方を変えて改善した例が多くあります。
>生まれた直後から冷え性であまり汗をかかず、排泄が滞ることもあったので、デトックスが上手くいかない体質のように感じています。
妊娠中にあなたが召し上がった食べ物が影響しているかもしれませんね。
習った陰陽の知識で考えてみると、陰性のものを多く摂っていませんでしたか?
あなた自身やご主人様の体質も影響しますので、ここではいい加減なことは言えませんし、何のアレルギーかも書かれていませんし、お子さんの年齢もわかりませんので、具体的なアドバイスもできないのが残念です。
お子さんに一度でもお目にかかっていたら、アドバイス出来ることもあるのですけどね。
>それにしても、世の中のマクロビオティックに関する記事・書籍で、マクロ美風さんのような切り口で書かれているものは少ないんじゃないかしら…?
はい、少ないです。だからこのサイトを立ち上げたのです。
誤解された情報だけが広まって、すでにその影響を受けてしまった人が周りにもたくさんいたので、こういうサイトがあっても良いと思って発信しています。
マクロビオティックに限らず、体調不良で困っている人の目にとまって、健康的な人生を送るきっかけになってくれたら嬉しいです。
ともこさんもお子さんも、これを機に良い方向に前進できますように。
(中川式玄米ご飯 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)
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アレルギーのお子さんをお持ちのお母さんからの相談
こちらの記事にともこさんという方からコメントをいただきました。
再度のコメントのお返事を書いておりましたが、アレルギーで苦しまれている人に向けて、何らかの参考になるならと別記事でお返事をさせていただきます。
<ともこさんからのコメント> 抜粋
>マクロ美風さんは、何を頼りに子育てを、そして今のお仕事(活動)をされていますか?
>私は、子供のアレルギーについて手探りで毎日を送っています。なんの根拠もない直感の食事作りをしていて、子供の健康状態が気がかりです。せめて改善策の方向性くらいは知りたくて何人かの医師・医療関係者に食事のことを尋ねましたが、みんな言うことが違いますし。。。何を頼りにしたらいいのか。。。
>マクロ美風さんは、(たぶん)フリーという立場でありながらも強い信念をもって活躍されている印象でしたので、お伺いしたいと思い、書き込みました。
<マクロ美風からのお返事>
まず子育てについて。
私は20代の頃から野口整体をしていましたので、子供が出来たら絶対野口整体で育てようと思っていましたし、事実そのように育ててきました。
ただ、息子は生後1か月頃からひどいアトピーになったので、それを治すべく色々な方法を模索する中でマクロビオティックを知りました。
すでに20代から西洋医学とは距離を置いた暮らし方をしていましたので、マクロビオティックに出会った時にはごく自然にその考え方が納得出来ました。
そして、野口整体とマクロビオティックを組み合わせたら最強だと考えましたので、そのまま今に至っています。
このブログには「子育て・野口整体・アトピー」のカテゴリーもありますので、そちらに色々なことを書いていますから、よろしければお読みいただけると参考になるかと思います。
http://musojuku.jp/bifu-blog/?cat=24
次はお仕事ですが、こちらも野口整体とマクロビオティックを中心軸に据えて、私の人生で経験した確かなものだけを加えて全体を構成しています。
その詳細は多岐にわたりますが、68歳の今までの積み重ねで多くの人が結果を出してくれた体験にも支えられています。
>何人かの医師・医療関係者に食事のことを尋ねましたが、みんな言うことが違いますし。。。何を頼りにしたらいいのか。。。
前述のように息子のアトピーが重度だったため、私はお食事のことも相当勉強しました。
もともとお料理関係の仕事をしていたこともあったので、私なりの体験もあったのですが、やはりマクロビオティックの陰陽が決定的な解決策になりました。
それから、はっきり申し上げて西洋医学のお医者さんは食事のことは大学で習いませんので、相談しても無駄だと思います。
むしろお薬のことばかりを習いますのでね。
ですから、それは相談する相手が違うと思いますよ。
たま〜に独自に勉強されて、お食事にも言及されるお医者さんもいらっしゃいますが、数としては圧倒的に少ないです。
アレルギーについては、添加物や農薬の問題がとても影響しますし、品種改良され続けた農産物や畜産物も多いので、お子さんにはそれらに注意して選んであげるようにされたら良いと思います。
今では少数ですが、そういうことを発信してくれる医師も出てくるようになりました。
>私は、子供のアレルギーについて手探りで毎日を送っています。なんの根拠もない直感の食事作りをしていて、子供の健康状態が気がかりです。
アレルギーには原因があります。
場合によってはお子さんだけでなく、お母さんのお腹の中にいるときからその原因をかかえている場合も多いです。
そういうことを知って解決するためにも、マクロビオティックの考え方はかなり有効です。
どうぞお子さんの健康状態が納得できる方法でお食事作りに向き合ってみてください。
ともこさんの精神面も安定しますよ。
最後に。
お察しのとおり、私はまったくフリーですから、何のしがらみもなく自由に発信しています。
本当に信頼できる情報だけを発信しています。
マクロビオティックではこのブログのタイトルのように、落とし穴が結構あるので、それを一つひとつ丁寧に記事にしています。
サイトの「マクロビオティックの盲点」をお読みいただけると、気になっていることの答えが得られるかもしれません。
私の記事が少しでもともこさんと息子さんのためにお役に立てることがありましたなら、こんなに嬉しいことはありません。
(中川式玄米ご飯 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)
お子さんは玄米ご飯のアレルギーはいかがですか?
玄米ご飯は炊き方次第で毒になることもあります。
そんな時には白米を召し上がってもいいんですよ。
あくまでも基準は目の前にいらっしゃるお子さんで判断してくださいね。
マクロビオティックの奴隷になりませんように。
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