こころ・想い」カテゴリーアーカイブ

楽しい時間を増やすために、まずは今の暮らしの見直しをしよう

新しい年になって、何かを始めようと思っている人がいるかも知れない。

すでに動きだしている人がいるかも知れない。

その新しいことは、少しの時間ですむこと?
ある程度継続すること?

もし継続することなら、新しいことに費やす時間が必要になるね。
その時間は、すでに余っている時間を充てられる人もいるだろう。

しかし、ゆとりのない時間の使い方をしている人は、まず今の時間の使い方を見直さないといけない。
それをしないで、気持ちだけで新しいことを頑張ろうと思っても、現実は時間が足りなくて不完全燃焼に終わることになる。

だから、新しいことを始めようと思ったら、まずは今の暮らしの見直しから始めよう。

新しい家具を買う前に、その家具の置き場所を確保してから家具を購入するのに似ている。

 
 

塾生さんでとても時間の使い方の上手な人がいる。
むそう塾の日程表とカリキュラムをしっかり確認して、「このお料理の練習はいつから始まりますか?」と質問された。
練習時間の確保のために、仕事のスケジュール調整をするのだそうだ。
賢い人だなと思った。

こういう時間の使い方をすれば、効率よく仕事もその他のことも進められる。
事実この塾生さんは、素晴らしい成果を上げている。

 
 

***

何かを始めるとき、環境が整うのを待つ人がいる。
理由はいろいろあるだろう。
しかし、ちょっと慎重になりすぎている感じがする場合もある。
個人の気持ちの問題だから、外部からとやかくいうのは控えるが、チャンスを逃さないでねと思う。

少しの思い切りが新しい道を切り拓いて、俄然人生が楽しくなった人をいっぱい見てきた。
自分は楽しい時間を過ごしたいか?
我慢の時間を積み重ねたいか?
これは陰陽的にみて、180度違う結果になる。

マクロビオティックは陰陽で物事を考える。
食べ物だけではなく、まわりに起きるすべてのことを。
時間の使い方はその最たるものだ。
これがとても参考になる。

いつも陰陽を意識して、弾力のある暮らし方ができたらいいね。

 
 

(地面には雪 空は真っ青 2023.1.26 京都にて)

 
 
カテゴリー: マクロビオティック京料理教室 むそう塾, マクロビオティックが楽しい♪, こころ・想い | コメントする

「食卓のおかげで、私たちは家族だった。」に共感

1月5日。
そろそろ平常業務がスタートした頃でしょうか?
私も昨夜埼玉から京都に移動して、溜まっていた仕事に着手しました。

京都から埼玉に向かうときは、調味料や食材でキャリーケースがパンパンでした。
まるで妊婦さんのお腹みたい(笑)
重いこと重いこと。

もうパソコンも取り出せない状態なので、新幹線の中では本を読んでいました。
井上荒野さんの本です。
家族ってなんだろう?
食事ってなんだろう?
いつもそんなことを考えている私が、いま読んでみたかった本です。

 
 


荒野の胃袋 井上荒野著)

 
 

 
 

この本を開いた途端、次の文字に深く共感。

【井上家の家訓】
おいしいものを
たべたときには、
すかさず「おいしい」と
言うべきである。

 
 

この言葉をもらえたら、かなりの不満は飛んでいってしまうでしょう。
すごい力を持っている言葉ですよね。
ですから、「食卓のおかげで、私たちは家族だった。」という帯の文章に、とても納得できたのです。

あなたは「おいしい」と言う側でしょうか?
「おいしい」と言ってもらえる側でしょうか?
今年も「おいしい」を通じて、多くの人たちの笑顔を増やしたいと思った新年でした。

 
 
カテゴリー: こころ・想い, 本の紹介 | コメントする

決断と中心軸 

残りわずかで2022年も終わりです。
2020年から始まったウイルス騒動は、私たちに二者択一の選択を迫りました。

あなたは納得の行く選択ができましたか?
まわりの人たちはどうでしたか?

そのときの根拠はなんでしたか?
納得して選択できましたか?

新しい年もさらなる決断を求められます。
後悔することのないように、しっかり調べてから決断しましょう。

いつでも中心軸をしっかりもっていましょう。

 
 

(富士山 2022.12.29)

 
 
カテゴリー: こころ・想い | コメントする

教室の大掃除 「合気道京都」のビデオ 

12月25日で年内の授業がすべて終わり、昨日は教室の大掃除をしました。
塾生の“あみ”さん、“ひかる”さん、“にっち”さんがお手伝いしてくれました。
大掃除のお手伝いをしてくださるなんて、ありがたいなあと、いつも感謝の気持ちでいっぱいです。

天井も壁も床も、丁寧に拭き上げました。
油汚れもきれいに落としてくださいました。
気持ちの良い空間になって、来年の授業に備えます。

 
 

ところで、ひかるさんが合気道の放送のことを教えてくれました。
【AIKIDO: The Art of Peace】

帰宅してからビデオを観ていると、なんだか良い氣が漂って来ました。
姿勢が美しくて、動作がきれい。
全体に感じる凛とした空気。

教室がきれいになって、気持ちが良かったのでなおのこと、この道場の空気がいいなぁと思いました。
それは「競わない」からこそ漂う空気なのかもしれません。
「競わない」ってとても重要なことですよね。
こういう空気がもっと広まったらいいのになぁと思った夜でした。

このビデオに登場する「合気道京都」は、こちらのサイトです。

 
 

 
 

昼食は「づけ丼」でした。
美味しかった〜!

 
 
カテゴリー: からだ, こころ・想い | コメントする

身内の死亡と残された家族の精神面

アメリカのフロリダ州では、mRNAワクチンに関わる不正の追求裁判が始まった。

今年は、むそう塾生の身内の方でも亡くなる人が出た。
いずれも高齢ではあるが、亡くなり方がやはりワクチンの影響を感じさせるものだった。
それは、とにかく症状の進み方が早くて、老化も速い。
事前にキャッチしていた情報どおりだ。

むそう塾生自身はワクチンを接種していなくても、親や兄弟全員が同じ考えとは限らないから、たまに身内で亡くなってしまう人が出た。
問題はその後である。

残された家族は、どこかに納得のできない思いを抱える。
特に同居していた夫婦の場合は、喪失感が激しい。
そんな親と同居している塾生さんが、苦しい胸の内を話してくれた。

塾生さんはワクチンを接種しないように親に言っていた。
それなのに親は接種してしまった。
そして亡くなった。

それなのに、急に夫を亡くした妻が、喪失感を娘に訴えても、娘だって「だからワクチンを射たないでと言ったでしょ」と言いたい気持ちになるだろう。
でも、親子だから親の気持ちも受け入れてあげなければと、やさしい気持ちで接すると、今度は娘の精神状態が壊れそうになる。

こういう人がこれから多くなるだろう。
残された家族を精神的にケアする必要性があると思う。

 
 

(教室の掛花 マクロビオティック京料理教室むそう塾)

 
 
カテゴリー: 新型コロナウイルス, こころ・想い | コメントする