食べ物あれこれ」カテゴリーアーカイブ

ミズノさんのキムチを毎日食べてます 糠漬けも毎日食べてます

なんだか最近の私は、すっかりキムチおばさんになっています(笑)
今日のお昼にもキムチをいただきました。
写真は「胡瓜のキムチ」ですが、人参も少しだけ入っていました。
彩りが綺麗でいいですね。
賞味期限は5月18日です。

 
 

ミズノのキムチさんから購入)

 
 

でも、キムチばかり食べているわけではありません。
ちゃんと糠漬けも食べています。
中川さんの糠床は、気温が上がってきて、モリタさんの無農薬胡瓜も入って、すごく美味しくなっています。
桜の頃から紅葉までは、糠床が大喜びの季節ですね。

糠床を育てている塾生さんは、中にはうまく育てられなくてお悩み中のかたもおられますが、糠床は生き物であることを深く考えれば、かなり解決すると思います。
生き物だからエサがいるのです。
そのエサは米糠であったり、野菜であったりするのですが、エサ不足の人が割と多いです。

ご自分で食べる量しか漬けないでいると、案外エサ不足になります。
自分の胃袋に合わせるのではなく、糠床の空腹を思いやれるようになったら、かなり成功率が上がります。
意識してみてね。

反対に、働かせすぎもダメですよ(^_-)-☆
食べたいからといって、小さな樽にドンドン入れないようにしましょう。
何事も適量でね。

 
 

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あ、そうそう。
私がこんな記事を書くと、「お宝さんDIRECT」に「ミズノのキムチをお願いします」とご希望される塾生さんがいらっしゃるのですが、こちらは授業で使っているものではないので、直接ミズノさんから購入なさってください。
通販サイトはこちらです。

「中川式アジア料理講座 第7弾」で使うキムチは、「お宝さんDIRECT」で注文されても大丈夫です。
しかし、その写真はこのブログに写真を載せていません。

なお、他で購入したキムチでスンドゥブなどを作られると、中川さんが作られた味と違う味のお料理になってしまいますのでご注意を!
塩分や辛味など、微妙な加減で成り立っているお料理なので、ぜひ授業で確認してください。

 
 
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玄米ご飯が残ったら冷凍していませんか? それは避けたいですね

先日、幸せコースの塾生さんと放課後に話していて、「あれ?」と思ったことがあるので、記事にしておきます。
かつて「玄米の炊き方秘伝講座」(愛クラス)では、炊きあがった玄米ごはんの保存方法も教えていました。

でも、一般的には冷凍する人が多いように思います。
そして、食べる時に電子レンジで温めるのが一般的、マクロビオティックの人たちは蒸す人が多いでしょう。

しかし、炊いたご飯を冷凍することで、陰陽の著しい変化がおきます。
さらに、それを電子レンジや蒸し器で温めることで、これまた陰陽の変化がおきます。
こんなふうに陰陽が乱高下する食べ物が主食であるのは、望ましいことではありません。
それに、美味しくないですしね。

 
 

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むそう塾では炊きあがった玄米ご飯は、保温ジャーで保存するように指導しています。
フタを開ければいつでも温かい玄米ご飯が食べられる状態です。
お弁当に持参する時、ご飯とおかずが別々ならご飯を保温状態で持参してもかまいません。
ただし、ごはんとおかずが同じお弁当箱の場合は、ご飯を冷ましてから盛り込みます。

なお、美味しく炊きあがったと思ったご飯でも、冷めてしまうと美味しくないのは、まだむそう塾でお教えした炊きあがりになっていません。
本当に美味しい炊きあがりのご飯は、冷めても美味しいのです。
あなたのご飯もそんなふうに炊きあがっていますか?

 
 

【どうしても残った場合】
・冷蔵してから蒸す → 陰性が増す
・冷蔵してからチャーハンにする → 陽性が増す
・冷蔵してからお雑炊にする → 蒸すより陰性が増す

こういった陰陽の違いを意識して、ご自分の体調に合った状態にしていただきましょう。
ただし、しょっちゅうこのような食べ方をしないで、なるべくジャーから食べられる環境が望ましいです。

 
 

(中川式玄米ご飯 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 
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「キムチのミズノ」京都の韓国料理店 Mac愛好家だった!

きのう授業が終わって2階に上がったら、中川さんが急に『キムチの味見に行こう!』と言い出して、急遽キムチ屋さんに行くことになりました。
そのお店は店内でお料理も食べられるそうなので、参鶏湯を食べようと3人で出かけました。
もちろん、予約してからです。

何やら中川さんの話によると、そのお店は昔二条城の近くにあったけれど、しばらくお店が営業していなくて、止めてしまったのかなと思っていたそうです。
昔、中川さんの亡き奥様が「このお店のキムチが美味しいのよ」といって、買ってきていたのだとか。

そんな昔話をしているうちにお店に着きました。

 
 

【キムチのミズノ】

 
 

早速参鶏湯を注文して出来上がりを待ちます。
その間に3種類のキムチが小皿で出てきました。
大根・胡瓜・白菜です。

ふと天井の方を見ると、中にも看板の文字が。
きっとお店が二条城のそばにあったときのものなのでしょう。

 
 

 
 

参鶏湯を待っているうちに、キムチの味見をしていました。
今まで食べていたキムチより、辛味はほんのちょっとだけ辛いのですが、でも美味しいです。
胡瓜はちょっと甘い味付けがしてありました。
蜂蜜が入っているのかな?

チヂミが出来上がりました。
これが美味しくて、中川さんもお気に入り(^o^)
真ん中にあるタレも美味しい味で、油っこくないチヂミにお箸が進みました。

 
 

 
 

さあ、参鶏湯が出来上がりました。
私は写真を撮り忘れたのですが、中川さんが一瞬の動画を撮っていました。
お母さんの声も入っています。
ひな鳥一羽が丸々入っています。
3人ですが5人前を食べました(笑)
美味しかった〜!

 
 

 
 

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中川さんが座っていた席の後ろに、古いMacがありました。
もう、中川さんは大喜び!
そして、大興奮!
息子さんとすぐ仲良くなって、Mac愛好家ならではの光景です。
記念にMacとパチリ!

 
 

 
 

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お母さんと息子さんで経営されているようですが、私はそのお母さんを私と同じくらいかなと思っていました。
そして、息子さんは40代かなという感じでした。
歩くスピードや声の張り、顔色などから判断してです。

でも、お食事が終わって外でタクシーを待っていると、中からお母さんが出てきて、色々話してくれました。
今は85歳で、子どもは4人いて、ひ孫さんもいらっしゃるそうです。
お店を一緒にしているのは4番目のお子さんで、53歳なんだとか。

いやはや、3人でビックリ(゚д゚)!
絶対10歳以上はお若く見えます。
あのようなお料理を召し上がっているから、お若いのかな?
お店を経営されていて、動き続けているからお若いのかな?

息子さんは大柄でたくましい体型ですが、お母さんは小柄で太っても痩せてもいなくて理想的です。
それにしても、お母さんの歩く歩幅が大きくて、中川さんと感心していました。
しょっちゅうウーバーイーツの注文があって、そのたびにお母さんが応対しています。

やはり韓国料理には、底しれぬパワーが秘められているのかもしれません。
そういえば、しばらくキムチを食べ続けていたら、血のめぐりがよくなって来たような感じがします。
マクロビオティックの知識で、私は避けていた食べ物でしたが、上手に取り入れた方が良さそうです。

歳を重ねても元気でいてくれることは、後に続く人に希望を与えますね。
ミズノさんには、また食べに行こうと3人で話しています。
メニューも豊富なので、相当通わないと食べきれませんが(笑)

 
 
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新しいキムチが美味しかった! 京都で味わう韓国の味

 
 

今までのキムチが飽きたなぁと思っていたら、昨夜新しいキムチが手に入りました。
すごーい!
この巡り合わせに感謝!

巡り合わせのことは、あとで別記事で書きますが、かなり美味しかったです。
京都のとある所で作っています。

あ!
このキムチの賞味期限は、5月28日です。
念の為(笑)

 
 
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マクロビオティックと塩分について 古塩(こえん)のこと

<マクロビオティック指導者たちの話し合い>

先日、マクロビオティックに関する動画を観ていました。
2時間以上の長い動画ですが、そこに登場する人たちは私の知っている人たちばかりなので、当事者のような気持ちで観ていられます。

その動画は、マクロビオティックの指導者たちがZoomで話し合っているものなのです。
つまり会議ですね。
かつては指導者同士が集まって会を開いていたのですが、コロナの影響もあって今はZoomになりました。
会の準備をしてくださる先生方には、本当に感謝しています。

その動画を観ていて、共感することがいっぱいありました。
皆さんが体験を述べておられたのですが、まさに「あるある」状態で、私がマクロビオティックを知ってから体験してきたことと同じでした。
ですから、その動画を観て確信することがいっぱいあったわけです。

その動画で話されているような内容は、中川さんとむそう塾を立ち上げる時に、しっかり話し合って路線を決めたので、まさに今、それで間違いなかったと確信を新たにしたところでした。

 
 

<塩の摂り方は個人差が大きい>

動画の内容は「塩」に関することです。
塩は多すぎてもいけないし、少なすぎてもいけません。
「塩梅(あんばい)」という言葉があるように、塩加減はまさに人の健康状態を左右する重要な問題なのです。

テーマが大きいだけに、2時間では語り尽くせるものではありませんし、記事で書くのも長文になりすぎてしまいます。
たとえ記事で書いたとしても、受け取る人の体調に合っていればよいのですが、そうでない場合は体調悪化に手を貸すようなことになってしまいます。

しかし、むそう塾の授業では、お一人おひとりの体調を把握しながらアドバイスができるので、ずっとそれをしてきました。
むしろ、それをするためにむそう塾を始めたと言ってもよいほどです。
それほど塩の摂り方は個人差が大きいのです。
「1日に何グラム摂りましょう」と一律に言えないのが実情です。

 
 

塩味の濃いお料理で育った人は、どうしても濃い味が好きになります。
そして、濃い味はご飯が進むので、ついつい食べすぎになってしまいます。
小さいときから毎日のように甘いものを食べて育った人は、むしろ塩分のあるものを摂った方がシャキッとしたりします。

また、病を得てしまった人、薬を使っている人も、その病気によっては塩分を摂った方がよい場合がありますが、すべてはケースバイケースです。
なお、お子さんたちは成長のために陰性さが必要なので、あまり塩分を多くしない方がよいです。
もししょっぱいものを好むようでしたら、おかずにミネラルが足りていないかもしれません。

とまあ、この類については書ききれないほどたくさんありますし、事例も豊富です。

 
 

<古塩(こえん)と体調の関係>

塩については書きたいことがいっぱいありますが、一番書いておくべきなのは「古塩(こえん)」についてです。
私たちの体には、直接調味料として摂る「塩」だけでなく、お肉やお魚などに含まれる塩分も一緒に体内に入ります。
これをマクロビオティックでは「古塩(こえん)」と呼んでいるのですが、これが長い間に蓄積されて体調不良の一因になっていることがあります。

これを体外に排出するには、断食(デトックス)が適しているのですが、これではハードルが高い人には、極力塩分を控えたお食事を何日か食べてもらいます。
一切塩分を使わないお料理をすることもあります。
しかし、極端なやり方は危険なので、必ず指導者について実行してください。

これをしないままでいると、年齢が進むに従って甘いものやアルコールがほしくなります。
体内の塩分(陽性)が体を緩める陰性を欲しがるんですね。
そういえば、私の母も晩年はコーヒーに砂糖を入れて飲んでいてビックリしました。

果物を食べるのもオススメです。
果糖が気になるという人もおられるでしょうが、ジュースにするより繊維質も摂れるので、そんなに気にしなくても大丈夫です。
細かな対処法はマンツーマンでご指導しますので、お気軽に質問してください。

塩についてはこれからも発信していきますので、多くの人の目に触れましたら幸いです。

 
 

(ウドのきんぴら 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

山菜の美味しい季節です。
どんどん山菜やお野菜を摂って、デトックスの応援をしましょう。

 
 
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