食べ物あれこれ」カテゴリーアーカイブ

74歳にして初めての「たこ焼き」実習

実はきのう、中川さんが珍しく外の空気を吸って来ました(笑)
のちほどご自身のブログで、そのことを書いてくださるでしょう。

私はその話の様子を知りたくて、お昼ごはんをいただきに教室に行ったのでした。
なんと!
お昼ごはんはたこ焼きでした!(笑)

たこ焼きの試作のときには、中川さんがくるくると焼いてくれたので、私は手を出していません。
自由人コースの授業のときにも、私は食べる人でした。

それが今回は、私もくるくるすることに!
人生で初めてのたこ焼き実習です(笑)

 
 

 
 

小学生が家庭科の授業を受けるような心境です(笑)
そのうちに竹串を動かすのが面白くなって来ました。
これは子どもも喜ぶでしょうね。

結構じっくりと時間をかけて焼き上げるものなんですね。
そうしながら会話を楽しむのが、関西の楽しみ方なのかもしれません。

さきほど「サンドイッチ講座 第2弾」の記事を書きながら、ふっと思ったことがあります。
私はハンバーガーといい、たこ焼きやお好み焼きといい、いわゆる粉ものの文化には縁遠い食生活だったなあと。
これからどんなふうに変化していくのか、楽しみでもあります。

 
 

たこ焼きが終わったところで、中川さんが例の「抹茶ぼうる」を焼いてくれました。
あれこれ話しながら、こんな時間もよいものです。
麗可ちゃんは、食べながら「お宝さんDIRECT」の準備や、食材の発注電話をしています。
いつもこまめに動いてくれて、ほんとうに感謝しています。

 
 

 
 

たこ焼きパーティのまま、昨夜は夕ごはんを食べていません。
結構腹持ちがいいものなんですね。
蛸が入っているからでしょうか?
これが主食代わりになるのも納得です。

 
 
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美味しいキムチに夢中

辛い料理が嫌いだった私が
今はキムチに夢中になっている

冷蔵庫にこれを入れておいて
時々おやつ代わりに一口食べる

辛いはずなんだけど美味しい

空腹で食べても胃が痛くならない

 
 

昔 母が作っていたキムチ
色々な食材を用意して
大きな樽で漬けていた

母の手の動きを想い出す

 
 

父はお酒を呑みながら
美味しそうにつまんでいた

キムチに父や母の在りし日の姿が重なる

 
 

 
 
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京都 柳馬場 鱗

きょうはTwitterのフォロワーさんと、初めてのお店に行った

フォロワーさんとお会いするのも初めて

でも いつも彼女のTweetを読んでいるので ちっとも初めての感じがしない
最初から楽しくお話しができて とても素敵な時間だった

お店は彼女が選んでくれた
これもTwitterつながりの人がご紹介してくれたお店だ

「柳馬場 鱗」( やなぎのばんば うろこ)

北海道から来られた人が、京都に住んでいる私を連れて行ってくれるお店
面白いね
でも、このお店はもともと京都に住んでおられる方のお奨め店なのだそうだ
今夜はTwitterつながりの楽しい夜だった

 
 

何より良かったのは ノーマスク・ノー消毒・ノーパーティションなこと
お店のかたもノーマスクだった
久々にまっとうな空間でお酒とお料理を楽しんだ
このお店にはコロナと無関係な空気が流れている

お料理もお酒も美味しくて 絶対また行きたいお店だった
Instagramはこちら

 
 

(柳馬場 鱗)

 
 
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お弁当のおかずに悩んだら、「窓ぎわのトットちゃん」を!

塾生さんのお弁当の記事を書いていて、ふと「窓ぎわのトットちゃん」を想い出した。
お読みになった方も多いだろう。

黒柳徹子さんの自伝的作品だが、私はその中のお弁当の話が好きなのだ。
もう手元に本はないので、ネットで調べてみたら、ちょうどよい記事があったのでお借りする。

 
 

***

「窓ぎわのトットちゃん」

       海のものと山のもの

 さて、トットちゃんが待ちに待った『海のものと山のもの』のお弁当の時間が来た。この『海のものと山のもの』って、なにか、といえば、それは、校長先生が考えた、お弁当のおかずのことだった。ふつうなら、お弁当のおかずについて、「子供が好き嫌いをしないように、工夫してください」とか、「栄養が、片寄らないとうにお願いします」とか、いうところだけど、校長先生はひとこと、
 「海のものと、山のものを持たせてください」
 と、子供たちの家の人に、頼んだ、というわけだった。
 山は・・・・例えば、お野菜とか、お肉とか(お肉は山でとれるってわけじゃないけど、大きく分けると、牛とか豚とかニワトリとかは、陸に住んでいるのだから、山の方に入るって考え)、海はお魚とか、佃煮とか。このニ種類を、必ずお弁当のおかずに入れてほしい、というのだった。
 (こんなに簡単に、必要なことを表現できる大人は、校長先生の他には、そういない)とトットちゃんのママは、ひどく感心していた。しかも、ママにとっても、海と山とに、わけてもらっただけで、おかずを考えるのが、とても面倒なことじゃなく思えてきたから、不思議だった。それに校長先生は、海と山といっても、”無理しないこと””ぜいたくしないこと”といってくださったから、山は”キンピラゴボウと玉子焼き”で海は”おかか”という風でよかったし、もっと簡単な海と山を例にすれば”おのりと梅干し”でよかったのだ。
 そして子供たちは、トットちゃんが初めて見た時に、とっても、うらやましく思ったように、お弁当の時間に、校長先生が、自分たちのお弁当箱の中をのぞいて、
 「海のものと、山のものは、あるかい?」
 と、ひとりずつ確かめてくださるのが、うれしかったし、それから、自分たちも、どれが海で、どれが山かを発見するのも、ものすごいスリルだった。
 でも、たまには、母親が忙しかったり、あれこれ手がまわらなくて、山だけだったり、海だけという子もいた。そういうときは、どうなるのか、といえば、その子は心配しないでいいのだった。なぜなら、お弁当の中をのぞいて歩く校長先生の後から、白い、かっぽうまえかけをかけた、校長先生の奥さんが、両手に、おなべをひとつずつ持って、ついて歩いていた。そして先生が、どっちか足りない子の前で、
 「海!」
 というと、奥さんは、海のおなべから、ちくわの煮たのを、ニ個くらい、お弁当箱のふたに、のせてくださったし、先生が、
 「山!」
 といえば、もう片ほうの、山のおなべから、おいもの煮ころがしが、とび出す、というふうだったから。
 こんなわけだったので、どの子供たちも、「ちくわが嫌い」なんて、そんなことは、いわなかったし、(誰のおかずが上等で、誰のおかずが、いつも、みっともない)なんて思わなくて、海と山とが揃った、ということが、うれしくて、お互いに笑いあったり、叫んだりするのだった。
  (後   略)

 
 

***

これが黒柳さんが通っていた「トモエ学園」なのである。
なんて素敵なんだろう!
海のものと山のもの。

4月からお弁当を作る方もおられるだろう。
おかずに悩むこともあるだろう。
そんなときには、この魔法の言葉「海のものと山のもの」で乗り切ってほしい。

 
 


(マクロビオティック京料理教室 むそう塾 おたにさんのお弁当)

玄米ごはん210g
じゃこ生姜煮
おから炊いたん
三度豆胡麻和え
出汁巻玉子
モバイル味噌汁
糠漬け

海のものと山のもので出来上がっている。
お味噌汁も糠漬けもついる。
理想的なお弁当だ。

 
 
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京都の桜を愛でながら歩いた私 スンドゥブとポッサムの威力はすごい 

京都の私の住まいはマンション。
近くにお寺があって、そこの桜が綺麗に咲いた。
この2〜3日で急に開き始めて、ビックリする勢いだ。

門の手前と向こうに、種類のちがう桜が咲いていて、その比較が素敵なのだ。
屋根の向こうに見えるのは東山。

 
 

やっぱり私は枝垂れ桜が好き。
この流線に魅せられるのだ。

 
 

琵琶湖疏水の桜はこれから咲くところ。
今週末が満開だろう。

 
 

十石舟が運行されている。

 
 

琵琶湖疏水の写真を撮りながら、テコテコと歩いて瓢亭さんへ。
久しぶりのランチ。
だいぶ混んできたけど、例年ほどではない。

【松花堂】

 
 

【筍と蒟蒻の木の芽和え】

 
 

またテコテコと歩いて自宅へ。
その後、息子が埼玉へ帰るべく京都駅に向かった。
途中で「糠漬けを忘れた」とメールが来たので、急いで京都駅まで届けることに。
鴨川沿いの桜がかなり咲いていて綺麗だった。
イノダコーヒでお茶を飲んで、今度こそバイバイ。

お天気もよかったので、京都駅から桜を愛でながら歩いてマンションへ。
歩きながら感じたのは、下半身がすごく軽くてビックリしたこと。
ああ、やっぱり「スンドゥブチゲ」と「ポッサム」のおかげだなと思った。
やっぱり「中川式アジア料理講座 第7弾」のメニューはすごい。

 
 
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