食べ物あれこれ」カテゴリーアーカイブ

お刺身の切り口(しめ鯖)

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幸せコースでお教えしたお魚授業は、目からも身からもウロコが落ちて(笑)、その復習に大忙しの様子です。
お刺身は鮮度と切り口が命。
もちろん盛り付けの美しさもありますが、その前にやはり切り口がすべてを語ります。

切り口といえばすぐ思い出すのが中川さんのブログでのお写真です。
「バースデーのあと半分」
上の写真がそれなのですが、お魚が動き出しそうなくらいの切り口ですね。
改めて中川さんの腕に惚れ直します。

 

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凍頂烏龍茶

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私が横浜時代から愛飲している大好きなお茶の一つに「凍頂烏龍茶」があります。
もう40年以上前でも結構良いお値段でしたが、日本のバブルとともに台湾のお茶が荒らされるような買い占め方をされて、とんでもない高値になってしまいました。
本当に美味しい凍頂烏龍茶は、台湾の南投縣鹿谷郷あたりで栽培され、手摘みされたものが最高品質です。
しかし今では特殊なルートでもなかなか入手しにくくなって、とても残念に思います。

凍頂というように霞がかかるような高さと湿気が美味しさを醸し出してくれるのですが、収穫される時季でもお味が異なって、私は冬茶が好きです。
独特の甘さがあって、陰陽を舌で感じることの出来る味わいにこのお茶の奥深さを感じます。
写真の凍頂烏龍茶は正式な飲み方ではありませんが、それでも中華料理と相性も良くて、たまに中華料理をいただくときに注文します。

なんでもテレビで凍頂烏龍茶が花粉症に効くと取り上げられたそうで、そのために粗悪品やニセ物が出まわっているそうです。
茶葉の色や形で判別もできますし、何よりも飲んでみればハッキリ判るのですが、本物の凍頂烏龍茶は香りが素晴らしくて、幸せな気持ちになります。
そうでないものはまず疑った方が良いでしょう。

ほんまもんとは幸せを生み出すエネルギーがあるものを指します。

 

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玄米のお雑炊

寒いですね〜。
こんな日は体が温まるお雑炊もお奨めです。
こんな湯気が嬉しくてホッとします。

[youtube]

 

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(料理:中川善博)

お大根の切り方がポイント。
ふぅ〜ふぅ〜してお召し上がり下さい。

 

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シャラン産鴨と九条ねぎのスープパスタ

明日の「腸から陽性になる講座」のために、遠くから受講される塾生さんが前泊で京都入りされました。
珍しく私が京都にいる日だったので、一緒に夕御飯を食べましょうということになりました。
中川さんもお誘いして3人でパスタを食べに行きました。
こんなことは初めてです。
なんてタイミングの良い人なのでしょう。

 

kamo のコピー

(シャラン産鴨と九条ねぎのスープパスタ 山椒と生姜の香り)

このスープパスタはとってもスープが美味しくて中川さんも絶賛!
ただし通常メニューではなくて、2月だけの限定メニューです。
下の写真の色は照明の関係で黄色っぽく見えますが、上の色が実物に近いです。

 

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(おー、美味しそう〜^^)

 

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(うん! このスープ美味しい!)

 

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(ゴクゴク ラーメンではありませんので念のため 笑)

 

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(美味しかったね〜)

 

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(ლ(╹◡╹ ウフ)

 
 

【お店】
イタリア料理 「アルポルトカフェ京都タカシマヤ店」

【シャラン産鴨とは】
《カナール シャラン~Canard Challan》
シャラン鴨とは俗称で、もともとはナント鴨と呼ばれていたものです。
ナント鴨はシャラン北部15kmから周囲30kmのヴァンデ沿岸地域の湿地で生息していたので、より適切な名前としてシャラン鴨と呼ばれるようになりました。
歴史は古く、ヴァンデ県に移住したスペイン人が野鴨を飼いならしたことから始まり、品種の改良で現在のシャラン鴨が出来上がりました。
シャラン鴨とはこの地方のみの鴨ですから、生産量は限定されています。 シャラン鴨の特徴は、なんと言っても伝統的な飼育法にあります。
職人による伝統を守った手作りの餌(とうもろこしに小麦、マラカス麦、大豆、果肉、糖蜜)恵まれた湿地帯での飼育方法は世紀を超え今日まで変わっておりません。
子鴨が暖かい飼育小屋にいるのは生後一週間だけ。その後は、大自然の広々とした空間に8~9週間放し飼いにします。
えんえんと広がる湿地帯の中で群れをなしながら自由に走り回ったり、ゆるやかに流れる小川で好きなだけ水遊びをさせて、必要な栄養分だけを自由に摂取させて育てます。 また、屠鳥方法にも特徴があります。
シャラン鴨は伝統的にエトフェ(窒息)させることにより血液が肉の中にとどまり、より繊細な肉質で芳醇で野性味あふれる味わいを特徴とします。

 

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いちごとエネルギー

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京都から野菜が届いた。
その中のいちごがとっても美味しかった。
どのように美味しいかというとバランスが取れているのだ。
キュッと実がしまっていて味が濃い。
まるで弾力のあるキュートな女性のようだ。
化学肥料や農薬を使ったいちごは、品種の違いもあるが大きかったりフカフカだったり味の満足感がうすい。
そのようないちごは結局量を多く食べるようになる。

その他の食べ物でも同じことが言える。
生産の段階でほどよい陽性エネルギーが入っていないと、知らず知らずのうちに量を多くとって満足感に置き換えてしまう。
過食がいい例だ。
心の空しさ(陰性)を埋めるために食べすぎる(陽性)からだ。
だからダイエットのためには、まず食べ物の質とエネルギーを考えること。
エネルギーのあるもので満たされること。

そのエネルギーは食べ物だけではなく、住む土地、住む家、働く場所、接する人々などのすべてに及び、時間が長くかかわればかかわるほど影響は強く受ける。
長時間接するものから順に質とエネルギーの良いものに置き換え、人間もつき合う人を変える。
そうすることによって驚くほど自分が変わる。
それらがバランス良くなった時、初めて氣は満たされる。

たかがいちごだけど、人生の縮図がそこにはあるのだ。
食べ物も人間も雄弁なり。

 

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