こころ・想い」カテゴリーアーカイブ

命は明日もあると思うな

命は限りあるもの

明日絶えるかもしれないもの

命を意識して生きてみよう

人生が確実に変わる

2014.3.11

 
 

本桜 宝泉 京都

 
 

(本桜 宝泉 京都)

 
 
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「ぼくがいるよ」に教えられる料理の原点と生き方の姿勢

お料理って舌に残っている味を再現することの繰り返しなんですよね。
だから、食べたことのないお料理は作りようがないわけです。
お料理の本を片手に作ってみても、それは似たようなお料理であって、そのレシピを開発した人の味ではありません。
ですから私は、一種類でも多くほんまもんのお料理を味わっておくことをお若い人にお勧めしています。
もしあなたが不幸にも母親からお料理を作ってもらえない育ち方をしていたとしても、これからあなた自身が自分の舌に覚えこませれば良いのですから、過去を振り返らずに将来に向かって希望をもってください。

ところで、「第5回  日本語検定」で文部科学大臣賞を受賞した森田悠生くんの作文をネットで読みました。
その作文にはまさにお料理の真髄ともいえる原点があって感動しました。
お母さんが病気前に作っていたお料理の味を覚えていて、それを再現しようとする悠生くんの姿に涙がこぼれました。

小学4年生だと思えないほどしっかりした文章とその内容に、教えられることがもう一つあります。
「お母さんは家族をあまり頼りにしないで一人でなんでもやってしまう。でもね、お母さん、ぼくがいるよ。」のくだりは、広く人間一般の生き方として当てはまる視点です。
私もそうですが、誰かに頼ることをよしとしない生き方をする人が多いです。
それはそれで良いのですが、相手とのバランスを考えた時、頼った方が良い結果につながることがあります。
マクロビオティックではそれを人間関係の陰陽バランスとして調整することが可能ですが、一般的には性格として片付けられることでしょう。

悠生くんはこんなにしっかりしておられるのですから、お母様は悠生くんを育てるおつもりで頼ったら良いですね。
きっと悠生くんは立派な料理人になる才能があると感じます。
そして、お母様を健康に導ける力も持っていると思います。
彼の20年後を期待しています。

 
 

僕がいるよ 森田悠生くん 日本語大賞

 
 

(ぼくがいるよ:森田悠生くん @kazueDEAFさんの写真から)

 
 
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人の道

きょうは中川さんと生き方の話をした。
奥深い内容でとても考えさせられることが多く、「ああ、この人と一緒に仕事をすることが出来て良かったな」と思った。

学んだことだけでなく、その上を目指せる向上心や才能、そして体力。
それらがあっても人間としてはまだ未完成。

自分を過信してはいけないし、卑下ばかりでもいけない。
相手があってこその人生。

最後は人の道として納得できる生き方なんだとつくづく思った。

一人の女として、どこまで人の道を歩めるのかを考えると、人生に静かなる挑戦欲が湧いてくる。
私の中にある「義」の世界。
大切にしたい。

 
 

すずばら

 
 

(すずばら 京都 宝泉)

 

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阿呆鴉と愛

阿呆鴉

 

人は誰でも親に愛されたい
ちょっとだけでもいい
ほんの少しだけでもいい

いつだって 誰だって
人間は愛で立ち直れる

たった一人でもいいのさ
本当に愛してくれる人がいたら
人は強くなれる
頑張れる

 

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自分を信じると力が湧いて来ます マイナス思考からの脱出を!

立て続けに相談メールが重なります。
きょうも大事な相談メールがありました。
とってもマイナス思考をしてしまう人で、陰性の見本のような人です。
現在玄米投稿中で、パスに王手をかけているのですが、炊けない理由を先に並べてちっとも進みません。
そんなご経験がおありの人って多いですよね。
往々にしてパスが見えてくると緊張してくるものですが、彼女の場合は一貫してマイナス思考なのです。
何とかして彼女を応援してあげたいので、思い切って記事にすることにしました。
自分に自信が持てない人は多いですが、小さなきっかけから自信をつけられるようになるのは良くあることです。
活力ある生き方が出来る人になって欲しくて、あえて苦言を呈する内容ですが記事にさせていただきます。

 

<Eさんからのメール> 抜粋

ずっと、こんな自信がないのに、パスでるのか?貰ってもこの先季節変わって炊けるの?って考えてたり。
それだけでなく、何をしても自分に自信がないんです。
行き着く先はいつも、自分がこうだと思う事に対して
これであっているのか?って思って、疑ってしまうんです。
炊飯していて、「あー結局いつも何をしても自分に自信がない」って気付いていました。
大丈夫って言い切れない弱さって本当わたしのことです。
このまま続けても私にはただ米を無駄にするような気さえします。
本当に、どうしたらいいかわかりません。

 

<マクロ美風より>

こんにちは。

まず最初に気になる表現があります。
ずっと、こんな自信がないのに、パスでるのか?貰ってもこの先季節変わって炊けるの?って考えてたり。
ここですね。
あなたはすでに「これから」に向かっての心配をされて、「今」を見つめていません。
まずは「今」、玄米炊飯の基本を習得して、それから微調整をするというステップを踏まなければなりません。
いつも「今」自分がするべきことをきちんと意識しましょう。
その上で次に移ります。

あなたは典型的なマイナス思考型ですね。
誰しも失敗はするし、マイナスに考えることはあっても、そんなに全部を灰色に塗りつぶしてしまうのは、やはり異常と言わざるをえません。
生きていても楽しくないのでは?
だって、来る日も来る日も灰色なんですもの。
時には真っ暗闇だったりして。

だからと言って人間は簡単に死ぬことも出来ません。
死ぬには勇気もいります。
尋常ではない神経も必要になります。

死ぬことも出来ないのなら、生きるためにはどうすれば
良いのかが見えて来ませんか?
あなたは自分のことしか考えていないのではないかな?
どんなに周りが助けよう、応援しようと思っても、
自分からそれらを断ち切ってしまうのでは?

相手の提案に素直に乗ってみるということが、なぜ出来ないのか?
素直がどれほど自分を楽にし、どれほど開放的にし、どれほど自分の力を高めてくれるのか、体験したことがありますか?
素直になっても命まで奪われるわけではありません。

そんなに臆病でどうするのですか?
自分の人生を自分で維持できなくてどうするのですか?
過剰な自信を持つ必要はありませんが、自分の実力は素直に認めるべきだと思います。

あなたには52点の玄米ご飯を炊いた経験があるじゃないですか。
なぜ、その経験をプラスに考えられないのでしょう?
52点のご飯が炊けたんだから大丈夫、ってなぜ自己暗示をかけられないのでしょうか?
その後続けて52点レベルでなかったとしても、小さな失敗があったとしても、100回炊いたわけではないでしょう?
玄米投稿を始めて何回炊きましたか?

中川さんが万単位でご飯を炊いた経験から52点をつけてくださったのですから、もっと中川さんの評価を信じてください。
そして、そのレベルのご飯を炊けた自分を信じてください。
今ここで、手取り足取り指導をするように、生き方や暮らし方を指導してくれる人は恐らくいないことでしょう。
大人になったら親でさえもあまり口出ししなくなります。

私は本当はこんなにきつい言い方をしたくありません。
でも、あなたに真の健康体になってほしくてきついことを書いています。
褒めることは簡単です。楽です。無責任であれば。
その反対は本当につらいです。血のにじむ思いです。

でも、言います。
自信を持ってください。
どんなに小さなことでもいいから自信をもってください。
52点のご飯を炊けたことに自信をもってください。
まずはそこからスタートです。

さあ、気持ちを切り替えて、氣を集中して余計なことは一切考えずに、祈る気持ちで炊飯してみてください。
絶対52点レベルのご飯を炊くぞ!ってね。
心配な氣を一切お鍋に送らないように。
大丈夫、ただそれだけを思って。

 

りんご

 

美味しい林檎が届いた。
1日に1個の林檎は医者知らず。
マクロビオティックだからといって、果物をいたずらに敬遠しないように。
陰性さんであっても。
旬をいただくことの意味を忘れた食べ方はマクロビオティックとは言いません。

 

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