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岡部賢二先生の「M I 塾」(マクロビオティックインストラクター養成講座)&「美風ゼミ@大阪」

日本CI協会の主催で、岡部賢二先生の本格的なマクロビオティック講座が始まります!

 

名付けて、「M I 塾」(マクロビオティック インストラクター 養成講座)です。
10月13日に初めてチラシが刷り上ったというのに、初日で28名の申し込みがあり、今(11:00)日本CI協会に確認しましたところ、33名の申し込みだそうです。
定員は40名なので、間もなくいっぱいになってしまうでしょう。
でも、私のブログをご覧になられた方に、ご縁があったらいいなと思って、あえて記事にさせていただきました。
まだ、日本CI協会のホームページにも、月刊誌にも載っていませんが、載ることなくしてキャンセル待ちになることは確実ですね。
岡部賢二先生は「マワリテメクル小宇宙 暮らしに活かす陰陽五行」の著者で、東京での本格的な講座はこれが初めてです。
私もオススメします(絶対いい!)ので、このチャンスをお見逃しなく!
(すでに、個人的には宣伝しちゃいましたが^^)
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次は「美風ゼミ」について。
2008年1月5日、大阪の天満橋「美風ゼミ@大阪」を開催することになりました。
(注:大阪の天王寺に変更/10月24日追記)
一手に事務局を引き受けてくださる「なごみ」さんが、早々と告知記事をアップして、すでに申し込みを開始しております。
なごみさんは、とても行動力のあるかたで、もう一つのブログもお持ちです。
ご都合のよろしい方は、「美風ゼミ@大阪」で新年のスタートをご一緒しませんか?
「M I 塾」や「美風ゼミ」が、マクロビオティックを楽しく具体的に自分のものに出来るきっかけになってくれたら嬉しいです♪
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本当は、もっともっと詳しくご紹介したいのですが、何しろ、私はこれから四国の高松に飛んでいくところなのです。
大急ぎでお知らせだけさせていただきました。
走り書きでごめんなさい。
追記(10月24日)
「美風ゼミ@大阪」の開催時間・場所が変更になっております。
下記の記事をご覧くださいませ。

「美風ゼミ@大阪」の会場・時間変更のお知らせ
美風ゼミ@大阪?開催場所と時間変更のお知らせ?
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「美風ゼミ」の目指すもの

「美風ゼミ」。
この耳慣れない言葉は、最初「Lilas(りら)マクロビオティック・スクール」のフォローアップ講座として始めたものでした。
お料理だけでなく、マクロビオティックの理論をきちんと理解していただくことと、疑問や悩みを相談したり解決するヒントを得られる場になるようにと思っていました。

 

特に、ご自分のレベルに合わせて、「腑に落ちる」形でマクロビオティックを納得していただきたかったのです。
そして、それはうまく機能してくれたと思っています。
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ブログで「Lilas(りら)マクロビオティック・スクール」の告知記事とともに、 「美風ゼミ」の記事を書いていると、読んでくださった方から、「美風ゼミを札幌以外でも開催してほしい」とのご要望をいただくようになりました。
以前から私の頭の中には、「マクロビオティックの駆け込み寺」を作りたいと思っていましたので、この際、札幌の美風ゼミを東京でも開催しようとして「美風ゼミ@東京」を始めたのが2007年9月1日のことでした。
その後、各地からもお声をかけていただき、昨日は二つの「美風ゼミ」の開催地が決まりました。
詳しい日程はこれから決まりますが、11月が札幌・仙台・秋田来年(2008年)1月が大阪の開催予定になります。
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ところで、この「美風ゼミ」。
いったい何をするの?
疑問だらけでしょうが、「百聞は一見に如かず」です。
お暇な時に、チョロっとお立ち寄りください。
そして、気楽な感じでマクロビオティックのお話をしましょう。
「美風ゼミ」では何でもアリですが、カリキュラムはありません。
「主役は参加者」です。
参加者の問題意識によって、どんどんお話が展開して行きます。
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こんな感じで始めた「美風ゼミ」ですが、確実に実現していることがあります。
それは、いわゆる○○派・□□派・△△派というように、マクロビオティックに流派があり、対立するかのように思われていることが、「美風ゼミ」では一切ありません。
むしろ、そんなことは無関係であり、そこにあるのは「ただ一つのマクロビオティック」です。
「マクロビオティックを理解するための場」以外のなにものでもありません。
むしろ、○○派・□□派・△△派というのは、マクロビオティックを理解するための材料でしかありません。
「マクロビオティックは一つ」
これが私のずっと目指して来たものです。
このことが「美風ゼミ」では日常であり、当然であって、穏やかな雰囲気でお話しをしています。
手前味噌になってしまいますが、これが「美風ゼミ」の一番いいところだと思っています。
こんな雰囲気を作ってくださった参加者の皆さんに、改めて「ありがとうございます」と申し上げます。

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「第2回美風ゼミ@東京」が終わりました

先日の記事「マクロビオティックと勉強- -独学- -」についてのお返事や、それを受けての記事を書く時間がとれないまま、スケジュールの消化に追われています。
そんな中、昨日「第2回美風ゼミ@東京」がありました。
詳しくご報告する記事を書きたいところなのですが、私はきょうも東京に行かなければなりません。
といっても、これからの「美風ゼミ」の打ち合わせなので、気持ちはとても前向きですし、楽しく嬉しい時間になります。
日々感動したことを綴る時間がとれませんが、きのうの「美風ゼミ」もいっぱい感じるものがありました。
後日、おいおいそれらのことを含めて記事にしていきたいと思っています。
とり急ぎ、「美風ゼミ」にご参加下さった皆様にお礼を申し上げます。
また、大阪から2名、群馬県から1名の参加者がいらして、その熱意にも心から感動しました。
遠いところをありがとうございました。
皆様とまたお目にかかれますように。
次回は、11月3日(土・祝日)です。

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山村塾

これから四国へ行きます。
山村慎一郎先生の「山村塾」に参加するため。
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マクロビオティックの勉強- -独学について- –
上記の記事にお寄せいただきましたコメントにつきましては、それぞれのコメント内容がとても含蓄のある内容ばかりなので、後日、記事としてお返事をさせていただきたいと思っております。
いましばらくお待ちくださいませ。

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マクロビオティックの勉強- -独学について- –

先日金沢でMaple♪さんとお話ししていて痛感したことがありますので、「美風ゼミ@金沢」の記事とは別枠で記事にします。
ここ1?2年、急速にマクロビオティックのお料理教室やお店が増えました。
まるで雨後の筍のように。。。
しかし、未だにそれらの波が押し寄せていない所も、全国にはたくさんあります。
いや、むしろこちらの方が多いでしょう。
でも、世はインターネット時代。
情報はどんどん一人歩きして広がります。
そして、それに追い討ちをかけるかのように、テレビが面白おかしくちょっと作為的に取り上げます。
少し前なら「マクロビオティック」という言葉さえ満足に覚えてもらえなかったのに、今では「ああ、聞いたことがある」とか、「あ、マドンナのあれでしょ?」という反応をする人が出てきました。
これはいいような、悪いような、実は複雑な想いが去来します。
しかし、今回は、このことがいいかどうかではなく、主に地方で孤独にマクロビオティックを実践されていらっしゃる方へのメッセージを送りたいと思います。
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地方で本を片手に黙々とマクロビオティックを実践していると、たくさんの疑問や悩み、それに孤独感が押し寄せます。
マクロビオティックをあれダメこれダメと捉えて、自身の体調も人間関係も破綻寸前になっている人もいます。
「マクロビ井戸端会議」であちこちにお邪魔して、そんな人達にいっぱい会って来ました。
女性の場合は、10人いたら必ず1人は生理のない人がいました。
中には10年間生理のない人もいました。
ガリガリに痩せても、生理がなくても、まだまだストイックにマクロビオティックをやろうとするうら若き女性たちに会うと、悲しくなると同時に、何とか目覚めてほしいと祈るような気持ちになります。
そんな人達とお話しをしていると、ある共通項があるのです。
それは「知識の詰め込みすぎ」です。
断片的な知識がいっぱい入っているのですが、それらが体系的になっていないのです。
もっと言えば、「なぜそうするのか?」という理屈を理解していないのです。
たとえば具体的にいいますと、「白砂糖はよくない」という知識が入ると、白砂糖を避けます。=A
では、「なぜ良くないのか」と聞くと「陰性だから」と言う人もいます。=B
それでは、「なぜ陰性なのか」と聞くと、「白いから」と言う人もいます。=C
じゃ、「なぜ白いものは陰性なのか」 と聞くと、段々声が小さくなります。=D
このA?Dの段階で最も多いのがAです。
その結果救急車で病院に運ばれた人もいます。
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勉強って何のお勉強でもそうですが、「自分で」するものなんですよね。
学校に行かなければお勉強が出来ないものではありません。
ただ、学校に行った方が効率よく学べるだけです。
さらに付加価値として、友達が出来たり、先生から多くの知識を吸収できるチャンスに恵まれる環境は整います。
しかし、そのチャンスを生かすかどうかもさることながら、学校に行ったことで勉強したつもりになってはいないか?
授業のコマ数をカウントしただけで終わってはいないか?
そんなことを総合的に考えると、学校に通っていても案外力のない人が多いものです。
ついでにひと言。
学校に行っても授業中に私語をする人は論外です!

反対に、地方にいて、あるいは都会でも諸条件で学校に行けない場合でも、しっかり行間を読み、自分の頭で考え、実践し、また考えることを繰り返している人は、ブレていません。
きちんとした「核」をもっています。
特にマクロビオティックでは、この「自分で考え、実践し、また考える作業が不可欠」です。
これなくしてマクロビオティックを自分のものにすることは不可能だと思います。
ですから、学校に行かなくても、このプロセスが出来ている人は、素晴らしいマクロビアンになっているわけです。
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ちなみに、私が尊敬してやまない大森英櫻先生は、マクロビオティックを知ってから、10年間独学で勉強を続けた人です。
そうして、やっと自信をつけてから桜沢如一先生の前に登場するのです。
それでも、あれだけの偉業を成し遂げています。
また、今人気者の山村慎一郎先生は、最終的にはボストンに行って久司道夫先生に学んでいらっしゃいますが、その前は、コツコツと独学の時期があります。
山村慎一郎先生のことで、とっても忘れられない逸話があります。
それは、山村慎一郎先生が大森英櫻先生のビデオを、テープが擦り切れるまで何度も何度もまわして勉強した、というものです。
私はこのことを第三者から聞いて、山村先生に直接確認したことがあります。
すると山村先生は、すっごく嬉しそうな顔をして、「そうだよ」と仰いました。
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このお二人だけでなく、多くの方たちが似たような勉強方法をとっているはずです。
ですから、マクロビオティックのスクールやお料理教室に通えない方でも、不安にならないで、着実にご自分のお勉強を続けてください。
ただ、マクロビオティックの性質上、孤立しがちになってしまうので、そんな時には「マクロビ井戸端会議」や「美風ゼミ」に参加して、マクロビオティックへの想いを共有すると共に、ぜひ、お友達を作ってください。
たった一人でもいいから、マクロビオティックや陰陽のお話が出来る人がいると、状況は一変しますよ。
世の中はいらない情報の方が多くて、そんな情報は大抵一方的にやってく来るものです。
本当に必要な情報は、むしろ自分から掴みに行くものではないでしょうかね。
待っているのではなく、自分の五感を使って情報を捕りに行くのです。
しかし、「気」の流れがきちんと整ってくると、本当に必要な情報は向こうからやって来ます。
ちょうどいいタイミングで。
マクロビオティックは、そんな流れを加速してくれますよ。
笑顔で、楽しく、マクロビオティックを続けましょうね。
つらいと思ったら、必ずどこか間違っていますよ。
体にいいことがつらいなんて、どこかおかしいじゃありませんか?
いつも楽しく、ワクワクと心ときめいて、輝く毎日を送りましょ♪
最後に、Maple♪さんへ。
Maple♪さんはお若いのに、しっかりとご自分の勉強をされていて、理想的なマクロビオティックの捉え方をされていました。
ストイックになりすぎず、それでいて基本はきちんと押さえ、ご主人との関係も素晴らしくうまくいっています。
9時間二人っきりでお話ししてみて、穏やかで落ち着いたその雰囲気は、実に財産だと思いました。
これから金沢の地で、マクロビオティックのお仲間と共に、新しい核を作って下さることを、心から願っています。

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