マクロビオティックが楽しい♪」カテゴリーアーカイブ

とろみ

いつも家を留守にすることが多い私。
自宅にいると、ついつい台所に立つ時間が長くなる。
家族には不自由な思いをさせているので、罪滅ぼしの気持ちが無意識に働くのだろうか?
昨夜は根菜類をコトコトことこと煮込んだ。
コトコト煮込む音って、郷愁を誘う。
幼かった頃、母が薪ストーブの上に乗せた鍋の中で、同じような音がしていたから。
この音は子供に伝えておきたいなって思う。
最後に葛でとろみをつける。
滋養豊かな汁物の出来上がり!
黙って食べる息子。
(実は、君の嫌いな物が入ってるんだよ)
単品で出したら絶対に箸をつけない物なのに。
とろみに誤魔化されたのだろう。
とろみって偉大だなぁ。
まるで触媒みたい。
私もとろみのある人間になりたいものだ。

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まくろび庵の「Slow Macrobiotic School」

私は男が好きです!
なんて書いたら、“エロマクロビオティック”の始まりか!
な?んて思われるかも知れませんね(笑)
でも、“いい男”がいるんですね?。
大好きです、この“男”。
わこう”ちゃん。
(もう一つのブログ:ワコー ノツブヤキ
「Slow Macrobiotic School」を仙台で立ち上げて、頑張っています。
東北の核になりたいと、新体制に移行しての「Slow Macrobiotic School」
彼や周りの人たちが、飛び切りいいんですよね?。
人情があって。
私なんか涙もろいタイプだから、彼らのちょっとした一言で、ついウルウルしてしまいます。
その“男”が、こんな記事を書いてくれました。
「マクロビオティックの先には何がある?」
ぜひ、ご一読ください。
女性の視点から語るマクロビオティックが多い中、この記事は男性の視点で書かれたものです。
              *    *    *    *
余談ですが、3月29日には仙台で「美風ゼミ@仙台」を開催予定です。
そろそろ告知されますので、東北方面の方々は仙台でお会いしましょうね。
それから、「美風ゼミ」の終了後に「マクロビ井戸端会議@仙台」も開催します。
「マクロビ井戸端会議@仙台」は、井戸端会議の草分けになった想い入れの深い集まりです。
こちらでもお目にかかれることを楽しみにしていますねっ♪

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生理が止まる! 生理が再開する!

きのう、嬉しいお電話がありました。
Aさんとします。
A: 「美風さん、生理が来ました!」
私:「わー! おめでとう!」
A: 「お赤飯炊きます!」
私:「うんうん、私も炊くわ!」


嬉しいですね?。
こんな時は本当にホッとします。
元はと言えば、ブログから始まったご縁だけれど、「マクロビ井戸端会議」でお会いして、「生理が来ない」と相談されました。
私がしたアドバイスは、当時のAさんには、にわかに受け入れられなかったようで、音沙汰ナシの月日が過ぎて行きました。
そうこうするうちに、長いメールが届きました。
どうも泣きながら書いているようです。
切羽詰った状態でした。
私はもう一度、以前出したアドバイスと同じことを繰り返し送りました。
それから2ヵ月。
生理は来ました。
A: 「あの時、美風さんのいうとおりにしておけば良かったです」
私:「いいのいいの、みんな追い詰められないと、なかなか実行出来ないものなのよ?」
本当に私はこれでいいと思っています。
私の言うとおりにするのではなく、自分で模索してみる。
とことんまで悪くなってみる。
そうしないと納得出来ない事ってあるからです。
極端にいうと、命がかからないと真剣になれないものです。
大森英櫻先生もよくそのように仰っていました。
あの先生のレベルをもってしても、人間の性ってそういうものなんですね?。
             *    *    *    *
もう一つ、嬉しいお知らせ。
先日、ブログ仲間とお話ししていたら、「マクロビ井戸端会議」のかつての参加者(Bさん)とバッタリ街で会ったと言うのです。
そして、何だかいい雰囲気の表情をしていて、「生理が来た」と報告されたそうです。
お電話の向こうに、Bさんの美しいお顔を思い浮かべました。
うんうん、あの体質だったらそうだろうね?。
ちなみに、Bさんの今のお食事は、マクロマクロではないそうです。
ここで、誤解なきようにつけ加えておきます。
体質によってお食事の影響は違いますので、すべてがBさんと同じにすればいいというものでもありません。
しかし、Bさんのパターンが当てはまる人は、実に多いです。
消化吸収する役目の胃腸が弱い人が多いんですね?。
ご参考までに。

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原点

今日の東京は、とっても風が強くて寒いです。
でも、日差しは確実に春です。
立春を過ぎると、夕日が沈むのも遅くなるし、ひょんなところに春の気配を感じますね。
中でも一番春を感じるのは、やはり「光」ですね?。
日差しが明るいです。
眩しさがあります。
希望を感じます。
風が強い分、空の塵はどこかに吹き飛んで、真っ白な雲が恋してしまいそうなほど綺麗です。
             *    *    *    *
21年前のきょう、私は夫に喫茶店でこう言いました。
私:「結婚しようか」
夫:「うん、いいよ」
こうして二人の結婚生活は4月1日からスタートしました。
結婚生活といっても、一緒に住み始めただけですが。
いつの間にか子供が産まれ、育て、父親・母親をこなし、そろそろ夫も私も、一人の人間としての生き方を再考する年齢になりました。
人生の途中でマクロビオティックという考え方に出会い、私はすっかり魅了されました。
幸い夫も共感してくれたので、とても恵まれたマクロビオティックライフを送ることが出来ました。
2005年8月から始めたブログも思わぬ展開になりました。
今では、ブログが生活の中心的存在になっています。
でも、ずっと抱えていた想いを、きょう整理しようと思いました。
ふっと気がついて見ると、きょうはバレンタインデーだったのね?。
あの輝く恋しい雲に、私は心を動かされたようです。
             *    *    *    *
「美風ゼミ」で初めての人とお会いする時、よくこんな言葉を頂戴します。
「美風さんって、もっとコワイ人かと思いました。ちゃんとマクロをやっていないと怒られるかと思いました。でも、全然違いました?」って。
あれれ。
どうも私は、カチッとマクロビオティックを実践している人のように思われているようです。
私とお会いしてくださった方は、私がいかにいい加減な人間かお分かりですよね?。
ブログって(特に私のブログは文字だけなので)、やはり全体像は伝わり難いんだな?って、実感しました。
それと同じように、私がマクロビオティックでお伝えしたいことも、ブログだけでは、なかなか正しくお伝え出来ません。
それで、それを解消するために、「美風ゼミ」を始めたいきさつがあります。
各地で何回か「美風ゼミ」を開催して思うことは、やはり「悩んでいらっしゃる方が多い」ということです。
「マクロビ井戸端会議」の時もそうでしたが、混沌とした情報の中で、よけいな悩みを抱え込んでいる人の何と多いことか。
マクロビオティックの答えは、一つではありません。
逆にいうと正解はありません。
もし、あるとするならば、それは「その人にとって最も適したものを選びとる考え方」だけです。
だからこそ、マニュアル世代に育った人達にとっては、そこはかとなく難しいもののように思えるのでしょう。
私は、そんな人達のお手伝いをしたいと思いました。
マクロビオティック情報の交通整理をしたいと思いました。
その場が「美風ゼミ」です。
その「美風ゼミ」の連絡網にもなるこのブログ。
もっと柔らかい記事も書こうと決心しました。
そうね?、日々の暮らしのちょっとしたこと。
エッセイ的なこと。
あ、時には、エロマクロビオティックになるかも知れません(^^;)
顰蹙(ひんしゅく)を買っちゃうかな?。
でも私は人生において、この“エロ”が、限りないエネルギーを持ち、人を変えることを知っているので、どうしてもこれは外せないテーマなのです。
エロをどのように受け止めてくださるかは、あなた次第と言うことでご容赦を。
              *    *    *    *
夕べ、私がブログを始めた時からの友人と、お電話でアレコレお話ししました。
二人が目指している方向はとても似ていて、最初から気の合う間柄でした。
話の内容は多岐にわたり、それぞれの立場で頑張ろうといって励まし合ったのですが、やはり声を聞くのはいいものです。
どんなにメールがあっても、密に連絡をとっても、生の声には叶いません。
一声聞いただけで今の状況が手にとるように解るものです。
どうせなら、声だけより、肌に触れるちょっとした時間があれば言うことなしです。
握手だけでも泣き出す人がいるくらいですから。
人間の原点は、やはりスキンシップなんだと思います。
だから私は、今年も肌の触れ合いを求めて、各地にお邪魔したいと思います。
去年は色々な試みを実践に移してみました。
その結果、これからの方向性が見えて来ました。
それと同時に、私の本当にやりたいことも絞られて来ました。
今年は、内容を選んで、本当にやりたいことにのみ時間を割こうと思います。
             *    *    *    *
ずっとずっと気になっていたこと。
それは、ブログを開設していながら、すぐコメントのお返事が書けないことでした。
私の今までの人生は、「人と交わる喜び」で貫かれていました。
心と心が通い合って、信頼関係が築けることの喜びは、最高の宝物です。
この喜びは、ブログ上であっても何ら変わりません。
それなのに、パソコンに向かう時間がとれないまま時間が経過して、失礼なことの連続でした。
お年賀状を頂きながら、お返事も書けない日々が続いたり、メールのお返事もすぐ出来なかったり、まったく私としては不本意なことばかりです。
告知記事ばかりが続く私のブログは、仮死状態のように思えます。
イキイキとしたブログにしたいです。
そのためには、原点に戻る必要があると思います。
「丁寧に毎日を生きる」。
これしかありません。
うまく行かない時には、必ず原点に。
これはすべての基本です。
改めて、丁寧な暮らしをしよう。
上質の時間を紡ぎだそうと思いました。
春の素晴らしい空を仰ぎながら、宇宙の秩序に感謝します。

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土鍋炊きの玄米ごはんと圧力鍋の玄米ごはん~喜びへ~

私はこのブログで、主食の大切さを何回も記事として書いています。
それは、主食の種類であったり、炊き方であったり、量であったりするわけですが、どの場合にも大切なのは、体に合っているということです。
マクロビオティックを長い間続けると、圧力のかかった玄米ごはんを重く感じる人が多くなります。
あるいは、マクロビオティックを始めたばかりの人でも、圧力のかかった玄米ごはんをなかなか美味しく感じない人もいます。
そんな時には、玄米ごはんの炊き方を変えてみましょう。
ちなみに私は、真夏でも圧力のかかった玄米ごはんを美味しく食べていたタイプなのですが、さすがに日々の陽性な行動が影響して、昨年の晩秋からコトンと圧力がイヤになりました。
今はこんなに寒いというのに、陽性さがイヤです。
でも、夫は圧力の陽性さを受け付ける体なので、私の体調で炊き分けています。
ところで、子供は大人より陽性なので、圧力のかかった玄米ごはんはそんなに長くは欲しがらないようです。
ウチの息子は、初めて玄米ごはんを口にした時は、普通に食べていて、おやつも玄米おにぎりでした。
体が求めていたのでしょう。
でも、そのうちに玄米ごはんを嫌がるようになりました。
それで、学校のお弁当は分づき米ご飯を持たせてやりました。
でも、そんな息子でも、玄米ごはんを土鍋で時間をかけてフワッと炊くと、な?んにも言わずに食べます。
まるで、白いご飯を食べているかのような感覚です。
今日のお昼も、土鍋炊きの玄米ごはんを黙って食べていました。
だから、玄米が嫌いなのではないんですね~。
ところが、圧力鍋で玄米ごはんを炊くと、「エー!、玄米ごはん? ほかに何かないの??」とブーブー言います。
そんな息子も黙って食べる玄米ごはんは、「ニューマスタークック」のお鍋で炊きました。
マスタークックシリーズ・ニューマスタークックシリーズは、我が家には全部揃っています。
同じ型でもお料理によって使い分けるので、二つあったりします。
余談ですが、マスタークックの6号深型は、糠みそ漬けの樽代わりになっているんですよ。
あ、話が横道にそれました。
とにかく、今の私は陽性に傾いているようです。
でも、そんなに甘いものが欲しいわけでもありません。
きっと、精神的に満たされているからなんでしょうね。
毎日が幸せです。
充実しています。
夢が途切れることなく溢れて来て、どんどん楽しくなってきます。
嬉しいなぁ、こんな日々♪
この嬉しさを、多くの人と分かち合いたいな♪

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