マクロビオティックが楽しい♪」カテゴリーアーカイブ

「むそう塾 幸せコース」のクラスを増設します!

昨夜、京都から高松に来ました。
京都駅でも、岡山駅でも、電車を待っていたら、雪がちらついていました。
でも、ところどころに梅の花が見られて、春なんだな?と実感します。
昨日、中川さんと打ち合わせをしました。
お店のリニューアルに伴う見積もりが出ましたので、その内訳チェック。
「幸せコース」のクラス編成。
パスポート取得者のお申し込みがあった場合の対応。
パスポート取得者発表の絞り込み。
などなど、打ち合わせをすることがいっぱいあります。
さてさて、前置きが長くなりました。
肝心なことをお知らせします。
          *    *    *    *
これから、2月23日・24日・25日、3月11日・29日と「むそう塾」の開催が控えております。
特に2月23・24日は「パスポート取得特訓講座」です。
そうすると、これから頑張ってパスポートを取得される方が出てくるわけです。
その方々のための受け皿として、「幸せコース」のクラスを増設することを決定しました。
現在のところ、「幸せコース」は原則として第1日・月曜日、第2日・月曜日、第3日・月曜日をあてていますが、これに第4日曜日も加える方向です。
ただし、この第4日曜日は、来年からは「プロコース」のための曜日なので、今年だけこの曜日を「幸せコース」のために使うことになりました。
さらに、この第4日曜日がいっぱいになってしまった場合は、第4月曜日を予備日として用意しています。
これからどれだけのパスポート取得者が出て、どれだけの「幸せコース」申込者が出るか検討がつきませんが、どんな時にも、頑張る人の気持ちが無駄にならないような受け入れ態勢をとりたいと思っています。
ですから、これからパスポートを取得しても、もう「幸せコース」には間に合わないと思っていらっしゃる方は、どうぞ、そのまま頑張り続けてください。
そして、幸せへ大きく前進してみましょう♪
「むそう塾」は、頑張る人をどこまでも応援しています♪
なお、間もなく第5次パスポート取得者の発表を行います。
楽しみにお待ちくださいね!
※ 文中、第1とか、第2という表現をしていますが、必ずしもカレンダーどおりになっている訳ではありません。
  おおよその見当なので、「原則として」という制限つきであることをご了承くださいませ。
◆「幸せコース Dクラス」の日程
  2009/5/24、6/28、7/26、8/30、9/27、10/25、11/22、12/27
  2010/1/31、2/28、3/28、4/25
◆「幸せコース Cクラス」の予備日
  2009/5/25、6/29、7/27、8/31、9/28、10/26、11/23、12/28
  2010/2/1、3/1、3/29、4/26

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お振込のご案内が遅れております

ただ今、京都にいます。
暖かい東京を出発して来たのですが、京都は雪が降っていました。
さて、2月15日以降に、「むそう塾 幸せコース」のお振込のご案内を差し上げる予定でしたが、事務処理が追いつかず、そのまま京都に来てしまったため、ご案内のメールが遅れております。
「幸せコース」のクラス編成を済ませたうえで、ご案内のメールを差し上げたいと思います。
ただいまパスポート取得者に該当される方がいらっしゃるので、その発表を待ってからクラス編成をさせていただく事をお許しください。
なお、2月23・24日の「パスポート取得特訓講座」は、少人数でとても素敵な会になりそうです。
私のお話も中川さんのお話も、丸いテーブルを囲んでアットホームな感じで進められそうです。
なんでも相談タイムもとれそうですよ?。
お楽しみにね?。

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As先輩の体験談

先日、Asさんとお電話でお話をする機会がありました。
Asさんは「むそう塾」の原点をきちんと捉えていてくださって、とても嬉しかったです。
Asさんに教えられることもありました。
実は、Asさんとは何年も前からお会いする機会があったのですが、「むそう塾」に来られてから凄?く変化されました。
一言でいうと、「ホワ?」っとした雰囲気が出てきたことです。
その理由は、やはり心の変化が大きかったのだな?と感じました。
Asさんは1ヵ月でパスポートを取得されたのですが、その過程は今壁にぶつかっていらっしゃる方のご参考になると思い、体験談をお願いしました。
快くお引受けくださって、ありがとうございました。
                *    *    *    *
マクロ美風さんから「体験談を書いてください」というお話をいただきました。
私の体験談が、塾生の皆さん、またむそう塾への参加を検討している人の
ご参考になれば幸いです。


むそう塾の玄米投稿指導を読み続けているうちに、
この玄米ご飯には、自分が知らない世界があるはずだ!
と感じて、11月19日の第7回むそう塾に参加しました。
でも自分の玄米ご飯もそれなりにおいしいし、
夫はマクロビオティックをやってはいませんが協力的で、
ここ1年は夫も「おいしい」と言って食べてくれているし、
それなりにうまくやれていると思い、
何かを変えなければ、という切迫した気持ちはありませんでした。
「もっとおいしいご飯を炊きたい」とは思っていましたが、
それが、自分を変えることとはあまり結びついていませんでした。


参加してみて、テクニカルなことは、遠からずクリアできるだろう、
と思いました。
しかし、反対に、その「こなせる」ところがネックになるのだろう、
という予測もしていました。


むそう塾に参加した翌日11月20日のことです。
夫が、仕事上で大きな転機を迎えました。
帰ってくるなり「驚かないでね」と話し出した夫は、
自身が相当ショックを受けていたようです。
その後、夫は悩みながら今後の道を模索していました。


私は、中川さんに事情を説明し、
夫を支えられるような玄米を炊きたい、と投稿メールにも書き、
玄米投稿を続けました。


想定通り、プロセスのトレースはすぐにできるようになりました。
でも、それなりだけれど、どんぴしゃ、ではない。
この頃は、他の方への「玄米が閉じている」「開いている」
というアドバイスを読んでも、
自分の玄米が閉じているのか、開いているのか、
を全く考えてもいなかったのです。


ある日、間違えておかずも映っている写真を送ったところ、
中川さんから、「ご飯もおかずもすべてが陰性よりなのは、
奥様のお好みでしょうか、ご主人に合わせているのでしょうか。」
とコメントをいただきました。
塩も標準よりも少し控えていたのですが、
「標準より多くてもいいくらいです」とのことでした。


私は低血糖症で、マクロビオティックを始めて一時劇ヤセしました。
スクールで女性は陽性になり過ぎないように、と教わってきたこと、
夫が痛風体質であり、彼の性格にも仕事も陽性であること、などから、
ずっと陰性に振った食事になるようにしてきました。
2年ほど前に劇ヤセを脱し、マクロビオティックの範囲での
甘いものも減ったので、そのことは自分にはあっていたと思います。
今回も、夫には家に帰ったらリラックスしてほしい、
という気持ちがあり、陰性気味のご飯をイメージして、
焦げを作らないようにしたり、塩を少し控えたりしていました。
しかし、「今はご主人には判断力が必要なときです」と言われ、
改めて考え直しました。
確かに何もかもが陰性になりすぎていたかもしれない。
違う方向に舵をとる時期なのかもしれない。


変えようとして玄米ご飯の塩をかなり増やしたら、
「極端ですね」と言われ、正直、カチンときました(^^;
ただ、不思議と、もうやめようとは一度も思いませんでした。
私がプライドが高く、人から注意を受けることは苦手です。
でも、そんなことは言っていられないのです。
夫と私の未来と幸せがかかっているのですから。


12月16日、久しぶりに、実家の母と会いました。
母は玄米が苦手で、外食で食べるとお腹が張ってしまうので、
この日もベジ対応できるパスタのお店で食事をしました。
しかし、「私が炊いた玄米を食べてほしい」と思って、
朝炊いたご飯でおむすびを作り「夕ご飯に食べてね」と言って渡しました。
夜、電話をすると、母が、
「本当に玄米なの?お店のご飯と違っておいしいわ」というのです。
びっくりしましたが、とてもふんわりした幸せな気持ちになりました。
母は数年前にガンの手術をしたのですが、私は母に「マクロビオティック」を
薦めていません。本人にその気がないからです。
でも、私が炊いた玄米ご飯を母がおいしい、と食べてくれて、
料理するって素敵なことだなあ、と思いました。
そして、この日の玄米投稿には、
「予言します。もう数回でAsさんの玄米は見事開くでしょう。」という
コメントをいただきました。
そして、12月17日の玄米投稿がこちらの記事です。


http://zenemon.exblog.jp/7745370/


実をいうと、17日に炊いたご飯を自分で食べたときは、
「劇的に違う!」とは感じませんでした(^^;
「あ、今日は自己ベストかな」とは思ったのですが。
しかし、改めて写真を見比べると、違ったのです。ぜんぜん。


私は意思と理性は強いほうだと思います。問題はいつも心、感情です。
母に優しくしよう、としても心はなかなか動きません。
感謝しようとしたから、感謝がわいてくるというものでもありません。
思えないものは仕方がないよなあ、と開き直ってもいました。
ところが、なぜか「私が炊いたご飯を食べてほしいなあ」と思って、
ご飯を炊いて、おむずびを渡しました。
母に「おいしい」と言われて、
母が毎日作ってくれたご飯を思い出し、両親に愛されて育ったことを感じました。
そこからいろいろなことが動き始めました。


その後、夫の状態に合わせた「男飯」を、という指導をいただきました。
最初から男飯、ではなく、
まずは基本のふっくらしたご飯を炊く段階が必要なのですね。
「そんなに陰性なご飯をご主人に食べさせてはいけません」と言われ、
思い切って「ぱりっとしたご飯」をイメージして炊き、
カラリとキツネ色の焦げができて、もっちりふんわりとしたご飯が炊けました。
陽性ご飯が苦手な私にはおいしくないかも、と思って食べると、
前の日の、陰性のご飯よりもずっとおいしかったのです。
確かに、男女差、個人差というものはありますが、
夫婦で一緒に暮らして、同じ方向を見ているのだから、
「どちらもおいしい」というポイントはあるんだ、と実感しました。


「信じると玄米が開く」なんてアヤシイと思う人がいるかもしれませんが、
バリバリ理論派の私が思うに(元ITコンサルタントです)
炊き上がりを左右するのは、確かに水加減や浸水時間、火加減です。
しかし、それを決めるのは炊いている人の手であり、
その手を動かしているのは心ですね。
信頼して受け入れる心がなければ、
どんなアドバイスも目にも耳にも入らず、手も動かないのです。
逆に、心底「こうだ」と思ったら、行動が変化するのだと思います。
私は2合では最後まで圧力は残せないと思い込んでいましたが、
「デモでは2合で炊いて圧が残っていたはずです」と言われ、
「できるはず」という前提で炊いたら、
あっけなく、最後まで圧が残るようになりました。
また、いつも蓋をした後、取っ手から蒸気が出続けるので、
蓋を閉めなおしていましたが、
「最初からぴたっと閉まるはず」と、やってみたら、
蒸気が出てもすぐに止まり、一気にピンが上がるようになりました。


1月になり、夫にお弁当を作ってほしいと言われて
毎日玄米おむすびのお弁当を作るようになりました。
夫は仕事で多少遅くなっても、ほとんど家で食事をしています。
仕事から帰った夫は、見るからに消耗して疲れていますが、
「君がいてよかった、家に帰るのが楽しい」とよく言ってくれます。
2人で、今までになく、たくさん話をしました。
私も、毎日真剣に玄米に向かい合うことで、
お弁当、夕食を通して夫とつながっている実感があります。
私が作ったご飯を食べてくれる人がいること、
体が動いて料理ができること、食材が手に入ること、
それが本当に幸せです。


久司道夫先生が、雑誌の鼎談で、
愛している人に玄米を食べてもらいなさい、
ラブレターやラブソングよりも、
食事を変えれば、その人の運命が変わるんですよ、
それが本当の愛の伝え方です、
と話していらっしゃるのを読んだことがあります。


人を愛して、愛を手渡せる方法があることは、
人から愛されていること以上に幸せで、
お腹の底からの充足感をもたらしてくれるのですね。


むそう塾に参加した11月19日には、
こんなことが起きるとは思っていませんでした。


投稿をしていると、
いったい、何をクリアしたら合格するんだろうと
不安になったり、焦ったりすることもあるのではないかと思います。
どうか、大切な人のためにおいしい玄米ご飯を炊いて、
一緒においしくいただいて、幸せになるんだ、
という気持ちを大切にしてください。
むそう塾での「人」とのつながりを大切にしてください。
玄米ご飯に向かい合って、
中川さんや塾生のみなさんとやりとりすることは、
本当に、その過程のひとつひとつが宝物になります。


私たち夫婦は、また新しい転機を迎えています。
それに、夫が玄米をあまり噛まないで食べていたり、
朝食にヨーグルトを欠かさなかったりすること、
食事の時にテレビをつけていること、
私のソコツさなど、
変わっていきたいことはまだまだあります。
「噛まなきゃいけない」
「テレビを見てはいけない」ではなく、
「もっとよく噛んで味わいたい」
「テレビなんか見ている場合じゃない」
と思ってもらえるような料理ができるようになりたいですね。
ヨーグルト問題(笑)は、満月・新月、と理由をつけて、
朝食を玄米にする日を増やしつつあります。


「変わる」って楽しいことです。
別にどうしても変えたいことなんてない、と思っていましたが、
私は「変わる」ことを求めていたのでしょう。


いつも立ち戻ることができる場として、
むそう塾にご縁をいただいたことを本当にありがたく思います。
これからも、どうぞよろしくお願いします。

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「むそう塾 幸せコース」のご予約受付を終了します

「むそう塾 幸せコース」のご予約が、日曜A・B・Cクラス、月曜A・Bクラスすべて満席になりましたので、ただ今をもちましてご予約の受付を終了させていただきます。 (2009/2/15 23:34)
しかし、この中にはまだパスポートを取得されていない方(13名)のご予約も含まれます。
その内訳は次のとおりです。
 ◆日曜クラス<総定員:24名>(定員8名×3クラス) 満席
    
・パスポート取得者のご予約   16名
   
 ・パスポート未取得者のご予約  8名
 ◆月曜クラス
<総定員:16名>(定員8名×2クラス) 満席
    
・パスポート取得者のご予約   11名
    
・パスポート未取得者のご予約  5名

・まだパスポートを取得されていないご予約者は、パスポートを取得できるように頑張ってください。
・すでにパスポートを取得されている方は、上記の13名に枠があることになります。
 これから「幸せコース」をご希望の方は、こちらの申込フォームからお申込みください。
・なお、パスポート取得者のお申込みがあった場合は、パスポート未取得者のご予約順位が繰り下がりになります。
 この場合は、マクロ美風よりご連絡メールを差し上げますので、ご了承くださいますようお願い申し上げます。

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「むそう塾 幸せコース」の残席状況とパスポートについて

ポツリ、ポツリと「むそう塾 幸せコース」のお席が減って来ました。
それとともに感じることがあります。
「むそう塾 幸せコース」の人気が出るのは嬉しいことなのですが、「新しいタイプのお料理教室」という視点で、我先にというのはどうかなと思っています。
マクロビオティックの視点でいうと、「我先に」というのはないからです。
本当は「予約」という方法もとりたくないところなのですが、クラス編成の関係上、いたしかたなくご予約をお願いしました。
しかし、「むそう塾」はあくまで「人間丸ごと」を大切に守っていきたいと思っております。
ですから、まず中川式玄米ご飯をきちんと炊いていただいて、パスポートを取得していただいて、それからご予約になります。
パスポートがないまま「幸せコース」のご予約をすることを拒むものではありませんが、ご予約をされてもそれで安心ではないことを忘れないでくださいね。
「むそう塾」のパスポートは乱発するものではありません。
中川善博の責任においてお墨付きを与えるわけですから、場合によっては厳しいことも言わなければいけない人もいます。
それでもへこたれることなく、喰らいついて来てくれた人にのみ、パスポートを差し上げているのです。
今、中川さんのコメントでひるんでいらっしゃる方、決して中川さんはあなたが憎いのではありません。
あなたの幸せを願った結果の言葉であることをご理解くださいね。
耳慣れないこの「むそう塾のパスポート」とは、「心で玄米ご飯を炊けるようになった」という証明でもあります。
この段階に達した人が「幸せコース」に進めるのです。
これから、時々「幸せコース」の残席状況をお知らせしますが、決して人集めをしたくて記事を書いているのではないことをご理解いただけたら嬉しいです。
                *    *    *    *
さて、 「幸せコース」の残席は、あと名です。 (2009/2/15 15:32現在)
でも、パスポート未取得者の数が12名ですから、実質的には16名ということになります。
焦らずに、じっくりとご自分の内面と向き合って、「心で玄米ご飯を炊ける」ようになってください。
そうしたら、その結果としてパスポートがついて来ます。
何事も自然体で。
                 *    *    *    *
玄米ご飯の炊き方について中川さんがコメントのお返事として、究極の言葉を書かれています。
(2009/2/14 18:42 のコメントの一番下)

「玄米は お水と火と圧力を加えてふっくらと炊き上げて食べるコメです。 
単にそれだけなんです。
何を使うか、どう炊くかは二次的な事で、美味しく炊きたいという心が一番大事なんだと思います。
道具を大事に、気持ちを大事に参りましょう。」

どうですか?
名言でしょ?
実に簡単明瞭です。
中川さんのブログには、記事だけでなく、コメントのお返事にもヒントがいっぱい埋もれています。
もし、壁にぶつかっている人は、ぜひ、過去記事とコメントのお返事もしっかり読んでみましょう。
必ず解決の糸口が見つかるはずですよ。
なぜなら、あなたと同じように悩み、苦しんだ先輩達がいるからです。
でも、その先輩達は、そのやり取りを通じて壁を乗り越えました。
そして、最後に笑顔を獲得されました。
その先輩たちに感謝しながら、読ませてもらってくださいね。
それから、「むそう塾参加者のご感想」のカテゴリーもご参考に。
しかし、一番大事なことは、玄米ご飯を「一回でも多く炊く」ことにつきます。
さあ、今夜も炊いてみましょう!
楽しい気持ちで♪

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