マクロビオティックが楽しい♪」カテゴリーアーカイブ

マクロビオティックの生き方ができるように

2014年5月1日。
さあ、これからむそう塾はさらに進化します!
今年は挑戦の年になります。
「常に紙一枚の進歩を」から、目に見える進歩にしてあげるための挑戦です。
本気で付いて来てね!
氣は岩をも貫く強さを内在していますから、それに目覚める1年にしましょう。

マクロビオティックを知っていながら不幸になるなんて許しません。
たとえお金が少なくても、たとえ病気を抱えていても、幸せを感じることは出来ます。
マクロビオティック料理を食べれば自動的に健康になるのではなく、陰陽のものさしを用いた考え方が幸せを生み出すのです。
どんな時にも幸せを感じていられる生き方。
それがマクロビオティックの目指す道です。

 
 

ギガンジウム 京都 加賀屋

(ギガンジウム 加賀屋 京都店)

 
 
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「2013年度 むそう塾 修了式」が終わりました

昨日はむそう塾の修了式でした。
幸せコースは5期生、上級幸せコースは3期生が一区切りの一日でした。
朝からあいにくの雨降りでしたが、塾生みんなの笑顔は青空そのものでした。
遠く北海道から通ってくださった方もいて、心から皆様に「ありがとう」と頭を下げていました。

この修了式は、むそう塾が塾生さんをご招待して行われるものです。
マクロビオティックの料理教室であっても、一般的には修了証書を手にするためには認定料として生徒側がお金を払うのが通例ですが、むそう塾ではそれと反対のことをしています。
それは毎月遠くから時間とお金をかけて習いに来てくださる皆さんのお気持ちが本当に嬉しいからです。
厳しくあれこれ言っているのに、それでも1年間頑張ってついて来てくださった皆さんへの感謝の気持ちがこの修了式なのです。

当初は修了証書なんていう紙切れを渡すのはためらいがあったのですが、それでも将来お子さんを持つことがあって、何かの折に「昔お母さんは京都までお料理を習いに行ってたのよ〜」って話してあげる場面があった時、その証拠として紙切れを渡すのも意味があるのではないだろうかと思って発行することにしたのです。
お料理は実力勝負。
そのことは皆さんもよ〜くご存知のことだと思いますが、紙切れで安心してしまわないで、これから日々復習に力を注いでください。
全員が要復習です。

そして、むそう塾はグルメ料理教室ではなくて、マクロビオティックの料理教室であることを忘れずに、常に陰陽を考えてお料理をしてほしいと思います。
むそう塾としての想いは、修了証書に書いてあるとおりです。
引き続き真の健康と幸せを追求し続けましょう。
マクロビオティックの哲学部分を忘れないで。

なお、修了式の写真は時系列で次のように分かれます。
修了式の日最初の笑顔集
2013年度 むそう塾修了式 集合写真 (大きな画像も見られます)
 (大きな画像はフォト蔵に掲載)
2013年度 むそう塾修了式 集合写真撮影が終わって
2013年度 むそう塾 修了式 吉兆懐石料理
修了証書 授与  幸せコース 上級幸せコース
2013年度 むそう塾 修了式 パーティスナップ集

 
 

むそう塾 修了式
(修了式の受付1番乗りのおたにちゃんと愛ちゃん)

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桜沢如一先生のお墓にご報告

昨日は桜沢如一先生のお墓参りに行って来ました。
ご命日当日は私が京都にいないためです。
前日の20日、桜沢如一資料室の方々が「桜沢如一命日参りツアー」でお墓にお花を手向けてくださったであろうと思ったので、お花の命を考えて今年はお花を買わずのお墓参りでした。

墓前に2013年度の授業が無事済んだこと、今年はこんなことをしたいこと、みんな元気で頑張っていること、マクロビオティックの考え方に感謝していること、これからもマクロビオティックを正しく伝えて行きたいことなどをご報告させていただきました。
むそう塾の新年度が5月なのは、こうして1年間のご報告を桜沢先生にしてから修了式を済ませるためのものだったのかと思いを新たにしたのでした。
昨日の京都は断続的にこぬか雨が降っていたのですが、お墓参りの時には一粒の雨も降らず、「また今年もジョージが守ってくれたね」と中川さんと話したのでした。

桜沢先生のお墓は、京都市上京区の本法寺内にあります。
本法寺内には店子のようにいくつかのお寺が入っており、その中の一つが教蔵院でそこに桜沢先生のお墓があります。
その教蔵院に行く前に目に尊陽院があります。

本法寺内 尊陽院1

(京都 尊陽院の入り口)

尊陽院の塀の先に教蔵院があります。

本法寺内 尊陽院の壁

 
 

なお、桜沢如一先生のご命日は4月24日です。
マクロビオティックをしている人なら一度はご挨拶に伺って、マクロビオティックの真髄に流れる精神を感じ取ってはいかがでしょうか。
こじんまりとして小さなお墓から「ほんまもんの生き方」を感じ取れたらよいですね。

昨年のお墓参りの様子

 
 
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マクロビオティックで「多生の縁」を考える

袖振り合うも多生の縁といいますが、私たちは日々の暮らしの中で色々な人と出会って影響を受けながら生きています。
本人が自覚するかどうかは別にして、必ずなんらかの影響を受けています。
日本にはもともと仏教思想がありましたから、昔の人は輪廻転生を当然のように思って暮らしていたのでしょう。

しかし今は葬式仏教なんていわれて、あまり思想的に意識しなくなったような感じがしてしまいます。
それでも私たちが何気なく使っている言葉の数々に、仏教の中で用いられる言葉がたくさんあります。
マクロビオティックもそんな世界に相通じる考え方をしているため、人間関係を陰陽で考えていくととても落ち着く答えにたどり着きます。
冒頭の諺であえて「他生の縁」の文字を用いなかったのは、そんな背景を考えてのことです。

ところで、生きて行くためには働くわけですから、当然仕事上、あるいはその他でも人と接触するわけです。
それは月並みな言い方をすれば「ご縁」なのですが、そのご縁をどのように受け止めるかで人生は大いに変わります。
人間の個性は多岐にわたりますから、その個性と波動の合う人もいるでしょうし、合わない人もいるでしょう。
あるいは苦痛に感じる人がいるかも知れません。

人間にはタイプがあって、広く浅くつき合うタイプの人と、狭く深くつき合うタイプの人がいます。
さらにはその両タイプを併せ持った人もいます。
そのタイプによって職業の向き不向きが判断できますね。
私は人間が好きなので、やはり深くつき合うのが性に合います。
こちらで相手のことを苦手だと思うと、その気持ちは相手に伝わっているものです。
ですから私は相手のことを好きになろうといつも思っています。
そうすると、どこかで焦点が合った感じがする時があって、それはそれは嬉しいものです。

漠然と人生を送っていると、感情で動いてしまいがちになります。
それはまたトラブル発生の原因にもなります。
しかし、一期一会のご縁を大切に思う気持ちで生きていると、人とのかかわりが愛おしくなります。
そしてその人から沢山のものを受け取りたいと思うようになります。
反対に自分も誰かに何かをお返ししたくなります。
そんな関係が生きるということなのではないかと思うのです。

人間には大きく打てば大きく応え、小さく打てば小さく応える面があります。
熱意が相手を動かすのはその好例ですね。
私はいつも大きく打ちながら生きて来た感じがします。
無鉄砲な感じもしますが、十分に満足しています。
信頼関係は大きなエネルギーになって、良い氣を生みます。
そんな関係が築けると人生って面白いですよね。

マクロビオティックでは人間関係も陰陽で判断しますが、ご縁があった人とはなるべく陽の関係でありたいですね。
陽といってもゆるやかな陽からタイトな陽まで段階があります。
あなたが発した氣はまたあなたに返って来ます。(あなたの子孫にも返ります。)
こうして輪廻転生しながら人間は何度も生まれ変わるのです。
ですから、多生の縁を大事にしながら生きていきたいと思うのです。

 
 

芍薬 マクロビオティック料理教室 むそう塾

 
 

(芍薬 教室の掛花が急に開きました)

 
 
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みんなで唸った極上お弁当講座 男性陣も大喜び!

「包丁砥ぎと切り方刻み方講座」に続く「極上お弁当のすべてお持ち帰り講座」が終わりました。
4日間連続の講座でもあり、裏方もあれこれと大変な面がありました。
しかし終わってみると、受講された方々の笑顔と感想が何より嬉しくて、「ああ、開催して良かった」としみじみ思えます。
特にお弁当講座では、早くも秋の開催を望む声もあって、皆さんの熱いお気持ちが伝わって来ます。

このお弁当講座は、中川さんが何年もお子さんに作り続けた経験が活かされている上に、一流料亭の味と技術を反映したものですから、美味しくないわけがありません。
皆さんが驚いておられたのは、その作り方です。
私もビックリ!
むそう塾でお教えしているお料理はすべてそうなのですが、洗い物を最小限にするのがお約束です。
それがこのお弁当講座でも貫かれていて、その方法に唸ってしまいました。
一人分を簡単に作る方法。
美味しい!
その美味しさの秘密も含めて、まさに中川式でした。

写真のエビフライは、冷めてもなお美味しくなる工夫が凝らされています。
お持ち帰りしたお弁当をご主人に食べてもらって、「このエビフライ美味い!」と感想をいただいています。
見かけは普通のエビフライと変わらないんですけどね(笑)
これから受講される皆さん、お楽しみにお待ちください♪

 
 

中川式エビフライ むそう塾

(中川式エビフライ 揚げてから8時間後の状態 料理:中川善博)

 
 
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