マクロビオティックが楽しい♪」カテゴリーアーカイブ

人はその心と同じ生活をもつ


(月刊 全生 2月号より)
 

カテゴリー: マクロビオティックが楽しい♪, 子育て・野口整体・アトピー | 2件のコメント

片づけの極意「家事アドバイス講座37」

【Sa(56−1)さん】
お返事が遅くなってすみません。
今は以前と違ってフローリングの床の賃貸物件が多いのですが、はっきり申し上げてフローリングの床のワンルームはお奨めではありません。
フローリングは貸主がメンテナンスをしやすいためと、生活が椅子式になってきたための流行によるものです。
したがって床がフローリングの場合は、ベッドで寝る方が良いです。
特に冬の寒い季節に床に直接寝るのは、背中からの冷えが身体を芯から冷やしてしまいます。
この冷えは女性の体調を狂わせる原因になります。
また、フローリングに和布団で寝ると、身体の疲れがなかなかとれません。
和布団はやはり畳の上に敷いて初めてバランスがとれるものです。
生活空間は洋式、寝具は和式というのではおかしいですね。
でも、このような暮らし方をされている方が実に多いので残念です。
Saさんはベッドにされて、配置を変えるのが良いと思います。
それから体調のことが書かれてありました。
外食が続くと多くの人の体調に変化がでます。
玄米ご飯とお味噌汁で修正しましょう。
【Ar(28−4)さん】
まず、片づけの基本ですが、物の前に物を置かない。
物の上に物を置かない。

テーブルやカウンターの上に常時物を載せておかない。
これをしっかり守ってください。
それから、床にちょこちょこと物を置くことを絶対止めてください。
これをしている限り、永遠に片づくことはありません。
片づけの極意は、それぞれの物に住所を与えることです。
つまり、物の定位置を決めてあげることです。
そしてそれを使ったら必ず元に戻す。このことを守ったら、絶対に部屋は散らかるはずがないのです。
いつも同じ床面積が露出しているように。
決して日々床の露出面積が少なくなることのないように。 

何かを買う前にいかに床面積を広く出来るか。
これが勝負です。
そして無駄な本や書類が減らせたら、やっとここで収納家具の選定に入りましょう。
また、カウンター下の収納は、こちらの記事のTaさんが素晴らしい家具をオーダーされました。
中に入れるものをTaさんが決めて、ご主人がしっかり採寸して図面を作ってくれたそうです。
素晴らしい出来上がりでしたよ。
同じクラスですから、写真を見せてもらったらいかがですか?
イメージが参考になると思います。
なお、オーダー家具は中に入れる物がきちんと決まっていないと失敗しますから、まずは物の取捨選択を優先してください。

それから、テーブルの上に食べ物や飲み物や器が出ているのは、のべつ幕なしに食べてしまう原因にもなります。
食事が終わったら食器は片づけて、席を立ったら台所に下げてしまう癖をつけましょう。
それがつまみ食い防止にもつながります。
ぜひピンクのスカートがはけるように、頑張りましょう。
【Ma(36−8)さん】
毎日いっぱいのお写真を送っていただき、すべてをじっくり拝見していますが、一番大事なところがずれているように思います。
それは睡眠と食事です。
和布団で寝たいのなら畳にするべきですし、ベッドで寝たいのなら洋室にするべきです。
皆さんが和布団で寝るのに板の間は疲れますね。
それから、玄関・キッチン・トイレのモルタル仕上げは非常に珍しいですね。
農家ではそのようなお宅も拝見しますが、そんなイメージだったのかしら?
しかし、モルタルは汚れが落ちにくくて、段々汚さが目立って来ますよ。
一番の問題はキッチンのモルタル仕上げで、これはとても冷えて体に悪いです。出来れば改善したいところですが、給排水の配管やガス管のことを考えると、出費も多くなるので考えものです。
大事な食事を作るキッチンなので、長時間いても疲れない床にするのが一番良いのですが・・・。
もし大決断で改善されるなら、コルクがお奨めです。
全体的に見て使いやすい収納が少ないですね。
収納があったとしても高い位置なので、収納の機能を果たしていません。
それから、田んぼはMaさんが耕作されているのですか?
あの近所では田んぼと敷地の間が行き来しやすいようになっていますね。
あの辺ではそのような暮らし方をされるのでしたら、そちらを優先しましょう。
また、玄関にコートハンガーを置かれていますが、邪魔ではありませんか?
その方が便利でそうなさっているのでしょうが・・・。
これもそちらの方面ではそのような暮らし方をされるのですか?

気になったのでお尋ねしました。
【Arさん&Maさん】
お二人とも小物を並べ過ぎです。
下駄箱の上・洗面室・窓など、上に小物が置いてあるとそれを動かさなければ拭き掃除が出来ません。
そうするとお掃除に時間がかかるか、面倒なのでたまにしか拭き掃除をしなくなります。
そのような場所はサーッと拭けるようにして、極力小物を置かないようにしましょう。
子供が何かを飾って欲しいといった場合は、自分のお部屋(またはスペース)に飾って、共有部分とプライベート部分の区別をつけてあげることも大切です。
そうしないと果てしなく家の中全体がグチャグチャになります。
子供は家の中全部を遊び場だと思っていますからね。
まあ、このようなことを言っても、子育て中はなかなか片づかないものです。
片づけと散らかしの繰り返しですからね。
でもね、ハイハイするような子供にでも片づけはできます。
「ここに入れようね」と言って何度も片づけてみせると、いつしか子供が一人で出来るようになるんですよね。
ま、もうその時期を過ぎたお子様をお持ちのお二人には余計なことですが。

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第114次「むそう塾 パスポート取得者」を発表します!

玄米ご飯を食べていればマクロビオティックだと思っていた。
そんな人はたくさんおられるはず。
実はマクロビオティックって、陰陽二つの視点から物事のバランスを考えることなんですよ。
その中の一つがお料理で、その中のさらに一つが玄米ご飯というわけです。
そのことを把握されないまま愛クラスを受講されたので、少し面食らったこともあったでしょうが、やっとパスポートレベルに到達してくれました。
一方通行でないむそう塾の双方向精神を活かして、これからも美味しい玄米ご飯が炊ける人でありつづけてください。
では、パスポート取得者を発表させていただきます。
              


<むそう塾 パスポート取得者>

Kaさん(58−4)

 

<寸評> 中川善博より

やっとパス品質の玄米ご飯にたどり着きました。よく頑張りました。
慌てること無く、急ぐこと無くご自分のペースで炊飯されるあなたならパス品質をぶらさずに保てるでしょう。
氣を散らさずに、温かい部屋で温かい玄米ご飯を頂く。 これを念頭に健康にお暮らし下さい。
おめでとうございます。

*   *   *

(1)絶対美味しい玄米ご飯の炊き方をマスターしていただきたい。

(2)その玄米ご飯を炊く行為を通じて、自分を見つめ気づきを得て、幸せに繋げてほしい。

(3)まわりの人と一緒に幸せになろうとする意識を持ってほしい。

これが「むそう塾」の願いなので、この(1)?(3)をおおむね理解され、なおかつ実践出来ていると思われる方に、パスポートを発行させていただきました。

これからは、ご自身と向き合いながら、日々の心の持ち方を大切にして、中川さんに言われたことを思い出しながら、人間性をより高めて幸せな日々をお過ごし下さることを願っております。

パスポートを手にされても気を緩めないように、引き続き真剣に玄米と向き合ってください。


パスポートは出発点であり、到達点ではありません。

従ってこれは、第三者に教える力を認めたものではありません。

「中川式玄米ご飯の炊き方」は、中川善博本人のみが口伝の形でお伝えしております。

なぜなら、「中川式玄米ご飯の炊き方」はオーダーメイドの炊き方だからです。

パスポートを取得されましたKaさんは、これで玄米投稿の目的は達成されましたので、お写真を中川さんに送らなくても結構です。

パスポートの発行は、この記事をもって公表するとともに、個人宛へのメールでお知らせいたします。

このメールにはパスポートナンバーが記載されていますので、もし、届かなかった場合はご連絡ください。

過去のパスポート発表記事集 1
過去のパスポート発表記事集 2

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新しいバスタオル



春らしい色のバスタオルを買いました。
バスマットも買いました。
立春が過ぎたので気持ちも身の回りも少しずつ春らしく。
 

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復習率

先日たまたま知ったのですが、お料理教室の復習率というのがあるそうです。
お料理を習いに行っても家では復習しない人が多いので、このような言葉が存在するのでしょう。
そしてその復習率を宣伝しているお料理教室がありました。
もしむそう塾でも復習率をはじき出したら、凄い率になると思いますが。
問題はそんな数字ではなく「あの美味しさをもう一度!」と思って、再現したいお料理を伝えられるかどうかだと思います。

中川さんのお料理は紙一重の部分まで突き詰めた結果なので、それを再現するまでむそう塾の皆さんは復習を頑張っておられます。
その復習の第一歩が愛クラスの玄米投稿です。
そしていよいよ幸せコースに来られると桂剥き投稿があります。
それだけではありません。
中川さんのもとには毎日復習したお料理の出来上がりをチェックしてもらうべく、メールが続々と届きます。
その大量のメールにきちんとアドバイスを返す中川さんの姿勢には、本当に頭が下がります。

それはちゃんと復習して美味しいお料理を作れるようになってほしい。
美味しいお料理で健康になってほしい。
美味しいお料理で幸せになってほしい。 
そんな熱い想いが中川さんをそこまでさせているのです。
その気持ちを十分に受け取って、毎日復習してくれる塾生さんがたくさんいます。

その中のお二人を昨日の記事でご紹介しました。
子象さん夏目さんです。
このお二人は幸せコースと上級幸せコースをダブル受講されていますので、復習も倍になりますから1ヵ月間が大忙しです。
でも頑張ってあのように中川さんからの指導を受けながら上達しています。
包丁研ぎも出汁巻き玉子も、全部中川さんは写真や動画を駆使して指導しています。
こうして復習を繰り返した人は間違いなく上達していますので、「練習は嘘をつかない」を合言葉にみんなで上達しましょう。

お料理をすると心が落ち着いて癒されます。
特に煮物や汁物のように、水分を多く含んだお料理をしているとその効果が強く出ます。
お料理をしながら癒され、そのお料理を食べてまた癒され、そんな癒しが現代人には不足しているように思います。
ぜひむそう塾の皆さんにはお料理を突破口にして、癒しのある生活をしてほしいなと思っています。 

 

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