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人生を設計しすぎていませんか?

「視点を変える」にいただいたコメントが、多くの人と一緒に考えたい内容なので、記事にさせていただきます。
<kyoroさんのコメントより>
美風さん、こんにちは。
まさに私は職場の人間関係に悩みストレスを抱えている一人です。
仕事そのものは大好きなのに、新しい職場に異動になってからはもう何百回も辞めようと思ったほどストレスを抱えています。
美風さんからのアドバイスで、視点を変えるようにしてから少しずつストレスが解消されてきましたが、それでもやっぱりストレスがなかなか軽減されることはありません。
なるべく視点を変えよう!固定観念に囚われないようにしよう!と努力をしていますが、時々わからなくなることがあります。
「視点を変える」 「固定観念を壊す」ということは、「我慢する」 「あきらめる」 「妥協する」 「逃げる」 ということとは違いますよね。
でも、私にはその違いがわからなくなることがあるのです。
それこそまさに「固定観念に囚われている」ということなのかもしれませんが。
仕事そのものは好きだけれども、職場の人間関係に問題がある場合、職場を変えるということもひとつの手なのだろうか?と思うこともありますが、これは逃げにあたるのかな?とも思ったりするのです。
視野を変える、固定観念を壊すということは、その状況から逃げることではなく、その状況でも何とかいい方向に持っていくということですか?
それとも視野を変えたり、固定観念を壊した結果、その状況を回避する(逃げる)という選択肢も出てきてもおかしくない。ということなのでしょうか?
先日、ツイッターで固定観念を壊すという呟きをしてから、ずっと「固定観念を壊す」ということと「我慢する・あきらめる・妥協する・逃げる」ということに違いを考えてました。
そんな矢先に美風さんの記事を見て、思わずコメントさせていただきました。
自分の考えがまとまっていないため、支離滅裂な文章になってしまいすみません。
<マクロ美風より>
真面目に効率的に生きてきたkyoroさんらしい文章ですね。
私はkyoroさんのような効率的な生き方が好きですよ。
時間の割に仕事量の多い今は特にそう思います。
でもね、みんながみんなkyoroさんのように生きているわけではないので、ここで視点を変える必要性があるのです。
kyoroさんが職場の人間関係で悩んでおられるのは、もしかするとご自分の尺度で物事を考えておられませんか?
つまり相手に合わせて、相手の尺度まで降りて行っているかということです。
学校の成績が優秀だった人に往々にしてありがちなのですが、自分の尺度で物事を考えてしまい、相手のレベルに合わせるのが苦手なのです。
自分よりレベルの低い人に合わせることを時間の無駄と思うからです。
ここに大いなる誤算があるように私は思います。
実際の職場では色々な価値観や人生観の人がいますから、人間関係も複雑になることは当然です。
前の職場はkyoroさんと能力や価値観や仕事の姿勢が似ている人が多かったのだと思いますし、それが要求される部署だったのだと思います。
しかし今の職場はお仕事の内容も違うし、もちろんその場のモチベーションも違うでしょう。
そこで前の職場と同じようにしようと思っても無理なのはお分かりですよね?
ですからkyoroさんに必要なのは、相手に合わせる、その場のペースで仕事をするということだと思います。
もちろん聡明なkyoroさんは、とっくにそのことは実行されていると思いますが、まだ足りないのかも知れません。
というか、心からそれを実行していないのかも知れません。
どこかに楽しくない自分がいませんか?
どこかで自分を守ろうとしていませんか?
そこなんです。
そこで固定観念を壊していくのです。昨年の忘年会でみんなと心が通じたように、いつも本心をさらけ出せるkyoroさんでいますか?
今は修行の時と思って、アホなkyoroさんになってみませんか?
職場の人間関係に問題がある場合、職場を変えるということもひとつの手なのだろうか?と思うこともありますが、これは逃げにあたるのかな?とも思ったりするのです。
もちろん、これは逃げになりますね。
人間関係で職場を変えても、また新しい職場で大なり小なりの人間関係の摩擦は生じます。
それが陰陽だからです。
人間関係の陰陽を幸せコースで話しましたよね?
ここでマクロビオティックの陰陽を活かしてください。
周りを変えようと思うのではなく、まずは自分の陰陽を微調整することから始めましょう。
kyoroさんの場合は良い陰性を増やすことですね。
「視点を変える」 「固定観念を壊す」ということは、「我慢する」 「あきらめる」 「妥協する」 「逃げる」 ということとは違いますよね。
違いますが、ちょっとオーバーラップするものがあります。一番近いのは「妥協する」ですね。
ただしこれは固定観念を壊した結果の行為です。
大事なのは、妥協することを意識しないレベルになることです。
つまり楽しんでいる自分がそこにいること。
視野を変える、固定観念を壊すということは、その状況から逃げることではなく、その状況でも何とかいい方向に持っていくということですか?
それとも視野を変えたり、固定観念を壊した結果、その状況を回避する(逃げる)という選択肢も出てきてもおかしくない。ということなのでしょうか?
前段はそのとおりです。
状況は変わらなくても、自分の考え方ひとつで物事を正反対にとらえることも出来るからです。
その結果、良い方向に持っていくことも可能です。
後段はケースバイケースによっては回避することも含まれます。
「回避=逃げる」ととらえられないケースもありますので、文章でお答えするならこのようになります。
最後に、全体を通じて私の感想を書かせていただきます。
人間関係を理由に職場を変えることを逃避だからとためらうのではなく、あえて逃げた方が良い時もあります。
なぜならkyoroさんは女性だから。
男性の生き方と女性の生き方は違います。
kyoroさんは女性なのですが男性の生き方をされようとしているのです。
きっと今までそうして生きて来られたからでしょう。
私もそうして生きてきました。
ある時までは。
でも、野口整体を知ってからその考えは変わりました。
子供を産んでみると独身の時に理想としていた生き方は出来なくなってしまいました。
どこかでフツフツとした自分がいました。
でも、マクロビオティックを知って納得しました。
これが男女の陰陽の違いから来るものだったのかと。 

私はね、女性が男性と肩を並べて生きるのが素晴らしいことではなく、女性の能力を存分に発揮して生きることが本当の生き方だと思います。
そしてそのことが自然体で生きることなのです。
自然体で生きた結果、男性と互角の内容だったらそれが素晴らしいことだと思っています。
人生は勝ち負けでも競争でもなく、それぞれがそれぞれの世界で満足して生き抜けばそれで良いのではないでしょうか。
与えられた環境からは謙虚に学び、その環境より優先したいことがあれば躊躇することなく飛び立つことのできる勇気もまた必要だと思います。
kyoroさんは人生を設計しすぎていませんか?
固定観念の塊の人生設計は有害ですよ。 


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自分を変えるために(まるさんへのお返事)

「視点を変える」の記事に頂いたコメントのお返事が長くなりますので、記事でお返事をさせていただきます。
<まるさんのコメントより>

美風さん。こんにちは。

私には耳がいたい内容です。

私は変われない多くの中の1人です。

なかなか柔軟な考え方になれなくて苦しいです。

もっと素直になれたらとかこのわだかまりんをなくせば楽しく仕事ができるのになぁと思います。

成長したいし楽しく仕事をしたいので早く気づきをみつけたいです。

あと自分ができないことをできている人を見るとうらやましくかんじます。。。
このモヤモヤも消したいなぁと思うこのごろです。
 
<マクロ美風より>

まるさん、おはようございます。

まるさんは他人の言動を気にし過ぎていませんか?

いつまでも引きずっていませんか?

他人の目って完全になくなることはありません。

だから少々の雑音には目をつむって、自分の生き方を貫くのです。

最初はそのスタイルに陰口をたたく人がいたとしても、自分が正しいと信じたことは貫き通すのです。

そうするとそのうちに周りの人たちの態度が変化してくるようになります。

その時まで自分を貫き通す強さを持たなければ、周りに翻弄されて苦しむだけです。

貫き通すには強い意志が必要です。

その意志は陽性のなせるところです。

周りの一言で萎えていては駄目ですよ。

ところで、大きな声でご挨拶ができていますか?

あの時思い切ってご挨拶の一歩を踏み出したら、上司が反応したでしょ?

そんなふうにまるさんの変化は必ず誰かがキャッチしてくれるのです。

あとはそれを続けるか続けないかだけです。

まずは自信を持つこと。

どんな小さなことでもいいから、自信を持って何かをこなすこと。

そして、他人の言動に一喜一憂しない「自分」を確立すること。

こちらが弱ければ相手が強くなります。

これはまさに陰陽なのです。

ということは、周りより自分が強くなれば良いのですが、それがなかなか出来なくて苦しんでいるんでしょ?

でもね、この問題は一朝一夕には無理なんですよ。

よっぽどのきっかけがない限りはね。

その圧力に耐えられないのなら、居直ってください。

まるさんにはおどおどとしたところがあります。

そこが突っ込みどころになるので、居直るのです。

「私はきょうから強くなります!」と宣言するのもいいんですよ。

もちろん、ニッコリ笑ってね。

今までの自分とは違うのだと回りに周知徹底させるのです。

その上で「私は◯月◯日から強くなったんだもーん!」と、区切りの日にちを毎日意識するのです。

そうやって自分に暗示をかけ、周りの人の認識も変えていくのです。

口癖のように毎日、一日に何回も事あるごとに、ニッコリ笑って口にするのです。

そのうちに◯月◯日は省いて、「私は強くなったんだもーん!」だけを繰り返します。

そして、月日が経ったら人前では口にしなくても、自分の心には持ち続けてくださいね。

毎日自分に言い続けてください。

つまりイメージが環境を変えるということですね。

そんなことをしましたか?

していないことがあったら一つでも実行しましょう。

実行の積み重ねで人間は強くなるのです。

さ、きょうから実行してみましょう

まるさんの素敵な笑顔を武器にすれば絶対可能です!
次に「
自分ができないことをできている人を見るとうらやましくかんじます。。。」とのことですが、羨ましく感じないで、その人をモデルとして、「自分もあのようになろう!」と前向きにとらえるのです。
追いつき追い越すつもりでその人を観察しましょう。
そしてまるさんにしていないことがあったら、即実行するのです。
何も努力しないで羨ましがっても駄目ですよ。
もしくは、その人と同じことが出来なくても良いと割り切ることです。
まるさんに出来ることがその人には出来ないことがあるかもしれません。
人間はみんな同じでなくても良いのです。
出来る人のことは心から尊敬し、学ばせてもらい、自分の出来ることには素直に自信を持つ。
そんな感じで良いのではないでしょうか。

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中川式糠床のご予約を開始します!

立春から糠床の変化を感じ取られていらっしゃる方も多いことでしょう。
中川さんも例年どおり糠床を本格的に始動させ始めました。
じっくり熟成した糠床をお届けするべく、この段階で糠床のご希望者数を把握したいと思います。
下記に要点を列挙しましたので、よくお読みになってからご予約ください。
現段階ではこちらのご予約フォームからご予約をして頂くだけです。
その人数を把握してから糠漬け講座の開催日を決定したいと思います。
◆第4期幸せコース受講予定のかたは、授業で糠床のタネをお渡ししますので、それを増やして行けばご自分の糠床が出来上がりますから、ご予約は必要ありません。
◆昨年糠床を買われたかたで、すでに容器(ラウンドストッカー)をお持ちの方がご予約される場合も、新しい容器でお届けします。
これは糠床の乳酸菌が微妙に古い容器の保存状態を反映してしまうことを考慮したためです。
◆糠床の購入が初めての方は、糠床講座を受講なさってください。京都で5?6月頃開催します。
◆もう一度糠漬け講座を受講したいかたの再受講も可能です。
講座内容は幸せコースの授業と同じです(不変の内容ですから)。
◆糠床は熟成状態を見ながら、5?6月頃お届けの予定です。
◆ご予約可能なのは、むそう塾生に限ります。
◆代金は容器宅配料込みで42,000円。糠漬け講座も受講の場合は講座込みで52,500円。
◆糠床の宅配には管理方法のポイントを書いた覚書が同封されます。
 以上
 

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視点を変える

よく仕事をストレスにしている人がいます。
でも、仕事は絶対ストレスにしてはいけません。
中には好きで選んだはずの仕事なのに、ストレスにしてしまっている人がいます。
もったいないですねぇ。
損ですねぇ。
仕事以外の人間関係 がストレスになっている人もいます。

でもね、物事は考えようです。
ちょっと視点を変えれば景色が変わるように、仕事も人間関係も視点を変えれば愉しい要素が出てきます。あるいは苦の要素が減ってきます。
そのようにして視点を変えることを日々しているかどうかです。
嫌なことがあった時には、怒ったり文句を言ったり愚痴を言う前に、視点を変えてみましょう。
そうすると大抵のことはコントロールできます。

昔、怒った内容の手紙は一晩寝かせてから投函せよと教えられました。
時間の経過とともに怒りの感情に変化が生じることを諭した方法だと思います。
近視眼的に生きるのではなく、もっと大きな視点で、出来ればマクロビオティック的な視点で物事を捉えられると、怒りの感情はほとんど登場せずに済みます。
それだけでなく、相手の気持を思いやるゆとりすら生まれることがあります。
こんなふうにして人生を過ごせたら、きっと柔和な表情の人になれるはず。

でも、視点を変えるってひと言で言っても難しいですか?
それには気づきが有効です。
書物からでも自然界からでも会話からでも気づきは得られます。
あとは実践するだけ。
多くの人はここで変われないのです。
自分の思考癖や習慣から脱することが苦手なんですね。
なぜなら、これにはエネルギーがいるからです。
エネルギーのいることって、人間には億劫さが伴うのです。

たとえば、座っている人が高いところの物を取ろうとすると億劫ですよね。
「よっこらっしょ」という動作には陽性さが必要なのです。
だから、陰性な人は決断も行動も遅いですね。
反対に陽性な人はサササッとそれらのことをやってのけます。
つまり、視点を変えるには陽性さが必要ということです。
陰性のままウダウダと不満とストレスを抱えて一生を終えるのか、程よい陽性を身につけて生き甲斐のある充実した一生を送るのか。
そのことを自分でコントロール出来ることを教えてくれたのがマクロビオティックです。

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京野産菜の花


京都駅構内にある京野菜の売り場で、今年も菜の花がお目見えした。
この菜の花は軸の部分が軟らかくて美味しい。

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