「視点を変える」にいただいたコメントが、多くの人と一緒に考えたい内容なので、記事にさせていただきます。
<kyoroさんのコメントより>
美風さん、こんにちは。
まさに私は職場の人間関係に悩みストレスを抱えている一人です。
仕事そのものは大好きなのに、新しい職場に異動になってからはもう何百回も辞めようと思ったほどストレスを抱えています。
美風さんからのアドバイスで、視点を変えるようにしてから少しずつストレスが解消されてきましたが、それでもやっぱりストレスがなかなか軽減されることはありません。
なるべく視点を変えよう!固定観念に囚われないようにしよう!と努力をしていますが、時々わからなくなることがあります。
「視点を変える」 「固定観念を壊す」ということは、「我慢する」 「あきらめる」 「妥協する」 「逃げる」 ということとは違いますよね。
でも、私にはその違いがわからなくなることがあるのです。
それこそまさに「固定観念に囚われている」ということなのかもしれませんが。
仕事そのものは好きだけれども、職場の人間関係に問題がある場合、職場を変えるということもひとつの手なのだろうか?と思うこともありますが、これは逃げにあたるのかな?とも思ったりするのです。
視野を変える、固定観念を壊すということは、その状況から逃げることではなく、その状況でも何とかいい方向に持っていくということですか?
それとも視野を変えたり、固定観念を壊した結果、その状況を回避する(逃げる)という選択肢も出てきてもおかしくない。ということなのでしょうか?
先日、ツイッターで固定観念を壊すという呟きをしてから、ずっと「固定観念を壊す」ということと「我慢する・あきらめる・妥協する・逃げる」ということに違いを考えてました。
そんな矢先に美風さんの記事を見て、思わずコメントさせていただきました。
自分の考えがまとまっていないため、支離滅裂な文章になってしまいすみません。
<マクロ美風より>
真面目に効率的に生きてきたkyoroさんらしい文章ですね。
私はkyoroさんのような効率的な生き方が好きですよ。
時間の割に仕事量の多い今は特にそう思います。
でもね、みんながみんなkyoroさんのように生きているわけではないので、ここで視点を変える必要性があるのです。
kyoroさんが職場の人間関係で悩んでおられるのは、もしかするとご自分の尺度で物事を考えておられませんか?
つまり相手に合わせて、相手の尺度まで降りて行っているかということです。
学校の成績が優秀だった人に往々にしてありがちなのですが、自分の尺度で物事を考えてしまい、相手のレベルに合わせるのが苦手なのです。
自分よりレベルの低い人に合わせることを時間の無駄と思うからです。
ここに大いなる誤算があるように私は思います。
実際の職場では色々な価値観や人生観の人がいますから、人間関係も複雑になることは当然です。
前の職場はkyoroさんと能力や価値観や仕事の姿勢が似ている人が多かったのだと思いますし、それが要求される部署だったのだと思います。
しかし今の職場はお仕事の内容も違うし、もちろんその場のモチベーションも違うでしょう。
そこで前の職場と同じようにしようと思っても無理なのはお分かりですよね?
ですからkyoroさんに必要なのは、相手に合わせる、その場のペースで仕事をするということだと思います。
もちろん聡明なkyoroさんは、とっくにそのことは実行されていると思いますが、まだ足りないのかも知れません。
というか、心からそれを実行していないのかも知れません。
どこかに楽しくない自分がいませんか?
どこかで自分を守ろうとしていませんか?
そこなんです。
そこで固定観念を壊していくのです。昨年の忘年会でみんなと心が通じたように、いつも本心をさらけ出せるkyoroさんでいますか?
今は修行の時と思って、アホなkyoroさんになってみませんか?
>職場の人間関係に問題がある場合、職場を変えるということもひとつの手なのだろうか?と思うこともありますが、これは逃げにあたるのかな?とも思ったりするのです。
もちろん、これは逃げになりますね。
人間関係で職場を変えても、また新しい職場で大なり小なりの人間関係の摩擦は生じます。
それが陰陽だからです。
人間関係の陰陽を幸せコースで話しましたよね?
ここでマクロビオティックの陰陽を活かしてください。
周りを変えようと思うのではなく、まずは自分の陰陽を微調整することから始めましょう。
kyoroさんの場合は良い陰性を増やすことですね。
>「視点を変える」 「固定観念を壊す」ということは、「我慢する」 「あきらめる」 「妥協する」 「逃げる」 ということとは違いますよね。
違いますが、ちょっとオーバーラップするものがあります。一番近いのは「妥協する」ですね。
ただしこれは固定観念を壊した結果の行為です。
大事なのは、妥協することを意識しないレベルになることです。
つまり楽しんでいる自分がそこにいること。
>視野を変える、固定観念を壊すということは、その状況から逃げることではなく、その状況でも何とかいい方向に持っていくということですか?
それとも視野を変えたり、固定観念を壊した結果、その状況を回避する(逃げる)という選択肢も出てきてもおかしくない。ということなのでしょうか?
前段はそのとおりです。
状況は変わらなくても、自分の考え方ひとつで物事を正反対にとらえることも出来るからです。
その結果、良い方向に持っていくことも可能です。
後段はケースバイケースによっては回避することも含まれます。
「回避=逃げる」ととらえられないケースもありますので、文章でお答えするならこのようになります。
最後に、全体を通じて私の感想を書かせていただきます。
人間関係を理由に職場を変えることを逃避だからとためらうのではなく、あえて逃げた方が良い時もあります。
なぜならkyoroさんは女性だから。
男性の生き方と女性の生き方は違います。
kyoroさんは女性なのですが男性の生き方をされようとしているのです。
きっと今までそうして生きて来られたからでしょう。
私もそうして生きてきました。
ある時までは。
でも、野口整体を知ってからその考えは変わりました。
子供を産んでみると独身の時に理想としていた生き方は出来なくなってしまいました。
どこかでフツフツとした自分がいました。
でも、マクロビオティックを知って納得しました。
これが男女の陰陽の違いから来るものだったのかと。
私はね、女性が男性と肩を並べて生きるのが素晴らしいことではなく、女性の能力を存分に発揮して生きることが本当の生き方だと思います。
そしてそのことが自然体で生きることなのです。
自然体で生きた結果、男性と互角の内容だったらそれが素晴らしいことだと思っています。
人生は勝ち負けでも競争でもなく、それぞれがそれぞれの世界で満足して生き抜けばそれで良いのではないでしょうか。
与えられた環境からは謙虚に学び、その環境より優先したいことがあれば躊躇することなく飛び立つことのできる勇気もまた必要だと思います。
kyoroさんは人生を設計しすぎていませんか?
固定観念の塊の人生設計は有害ですよ。
美風さん、お忙しい中わざわざ記事にしてくださりありがとうございます。
大きくうなずきながら記事を拝見させていただきました。
今は時間があまりありませんので、帰宅後ゆっくりコメントさせていただきます。
美風さん、こんばんは。
仕事が終わって家に着くまで何度も何度もこの記事読ませていただきました。
読めば読むほど 「!!!」 と思うことがたくさんありました。
やっぱり固定観念に囚われたままだったということに氣付くことができて本当に良かったです。
ずっと心の奥底にくすぶっていた違和感やわだかまりが何だったのかわかりスッキリした氣持ちです。
たくさんの時間を私のために使っていただきありがとうございました。
>kyoroさんに必要なのは、相手に合わせる、その場のペースで仕事をするということだと思います。
もちろん聡明なkyoroさんは、とっくにそのことは実行されていると思いますが、まだ足りないのかも知れません。
というか、心からそれを実行していないのかも知れません。
どこかに楽しくない自分がいませんか?
どこかで自分を守ろうとしていませんか?
まさにその通りなんです。
今の職場では、前の職場のペースで働くことは不可能だと氣付いてからは
今の職場のペースに合わせて仕事をしようと心がけてきました。
でも、それは楽しいどころか私にとっては大きな苦痛だったのです。
心のどこかで「明らかにこのやり方は間違っているのに・・・」 とか 「やっぱりおかしい」という想いが消えませんでした。
これが、「視点を変える」と「妥協する」の大きな違いだったんだということがよくわかりました。
>人間関係を理由に職場を変えることを逃避だからとためらうのではなく、あえて逃げた方が良い時もあります。
なぜならkyoroさんは女性だから。
男性の生き方と女性の生き方は違います。
kyoroさんは女性なのですが男性の生き方をされようとしているのです。
この文章を読んで、ようやくパッと心の曇りが晴れました。
ずっと違和感を抱いていたのはこれなんです。
前の職場では上司や同僚に恵まれ、自分の真じる道を全力で進むことができ、それなりの結果を残すことができました。
それができなくなった今、自分が本当にやりたいことって何だろうか?と考えるようになりました。
妥協や我慢をしてまでこの仕事を続けたいのか?
一生懸命、この職場環境を変えることに力を注ぐことに意味があるのか?という想いから始まり
最近では
恵まれない職場環境に異動になったことは、新しい一歩を踏み出すよう背中を押してくれてるのでは?
我慢や妥協をしてストレスを抱えて生活する位ならこの環境から離れたほうがいいのでは?
と想いが強くなりました。
しかし、その話を主人にすると
「たった1年で職場環境が変わる訳ない。そんなに社会は甘くない。それはただの言い訳で逃げてるだけだ」
「あと2年もすれば環境が大きく変わる。そうしたら前のように自分の真じる道を進めるようになるからとにかく今は我慢して働いた方がいい」
そんなことを言われ、諭され、今日までやってきました。
主人からそう言われると、余計に自分は逃げているだけなんだという罪悪感に駆られてしまい
自分は社会人としてまだまだ甘くて、この位の試練は乗り越えなくてはいけないんだ!と考えるようになり
その結果、「仕事を辞める=逃げる」という考えが染みついてしまったようです。
でも、主人と私の考え方が違うのは当たり前なんだって美風さんに教えていただきスッキリしました。
私自身も社会に出てからは女性だからと差別されることなく働きたいという想いが強かったから必死に頑張ってきました。
そしてまた、主人や前の上司も私に男性の生き方をすることを(今もなお)望んでいるのだと思います。
12年間、必死に男性的な生き方をしてきたからこそ
これを機会に本来あるべき女性の生き方に戻る必要性があるのかもしれませんね。
>女性が男性と肩を並べて生きるのが素晴らしいことではなく、女性の能力を存分に発揮して生きることが本当の生き方だと思います。
そしてそのことが自然体で生きることなのです。
私は今まで女性の能力をまったく発揮して生きてきていません。
ずっと男性として生きてきました。
ずっと不自然な生き方をしていたと思うとなんだか怖いです。
>与えられた環境からは謙虚に学び、その環境より優先したいことがあれば躊躇することなく飛び立つことのできる勇気もまた必要だと思います。
仕事を辞めたいという漠然とした想いがありましたが、仕事を辞めてから特にやりたいことがありませんでした。
そしてそれが仕事を辞めるという決意をにぶらせていた原因でもあります。
でも、女性の能力を存分に発揮して生きるということを優先して考えると自然と答えは出るのかな?と思っています。
>kyoroさんは人生を設計しすぎていませんか?
固定観念の塊の人生設計は有害ですよ。
自分では人生を設計しているつもりはありませんでしたが、こうやって客観的に自分を見てみると
固定観念の塊でガチガチに人生設計していたんだと氣付かされました。
主人とよく話し合って、今後の人生について改めて考え直したいと思います。
本当にありがとうございました。
長々とコメント欄を占拠してしまい申し訳ございません。
kyoroさん、こんばんは。
私の想いが伝わって良かったです。
私がかつて歩いた道と同じ道を多くの女性達が歩いています。
時代が変わったといっても、人間の身体の仕組みはちっとも変わっていません。
女性は女性の身体の特徴を活かして生きること。
それが最も無理のない生き方です。
そこには自然(宇宙)と共に生きる姿があります。
こうしてこそ真の喜びや真の健康を得られるのだと信じます。
kyoroさんが目指して来た世界と、宇宙をバックボーンにした生き方の世界を融合させて、新しい生き方を模索できたら素敵ですね。
kyoroさんの可能性を限りなく期待しています。
私の実家は両親が共働きだったこともあり、
小さい頃から母親も外で仕事をするのが普通だと思っていました。
自分が社会人になると男性に負けたくないという思いや、
子どもができても働き続ける環境で仕事をしたいという気持ちを思っていました。
でもむそう塾に出会い、幸せコースやいろいろな講座を受講させていただいて
自分の人生にとって大切なものはなんだろう、大切にしたいことはなんだろうと
今まで考えたことのない観点で考える機会が増えてきて、
以前の自分では思いもしなかったことを考えるようになりました。
今の職場には共働きの方も多いのですが、多くの人が毎日、お店のお弁当を買って食べていたり、
コンビニのモノを食べていたりします。
それを見て傲慢なのかもしれませんが、なんだか寂しい気持ちになります。
(以前の私なら、共働きしているんだからしょうがないよね、と思っていました。)
今は衣食住を自分で整えて健康に暮らしていることが、何よりも贅沢で幸せなことだと思います。
今後、結婚をしたり、家族が増えた時には、自分が大切にしたいものを第一優先に考えて、
選択していきたいと思います。
人生にとって大切なものは何かをいつも教えてくださってありがとうございます。
美風さんや中川さん、むそう塾に心から感謝します。
そして、kyoroさん、どうもありがとうございました。
なんだかとりとめのない長文コメントになってしまいました。失礼しました。
美風さん、kyoroさんありがとうございます。
今の私にはすごく響いてきました。
私も一年ほど前から辛い状態でした。
自分がこの先どうしていったらいいのかも迷っていました。
でも、次の一歩が踏み出す決意が出来ました。
本当にありがとうございます。
美風さん、こんばんは。
心にひびく記事で、何度も読ませて頂きました。
わたしはkyoroさんとは逆で、ただ、ひたすらこなすだけの仕事をしています。
以前は好きな事を仕事にしていたのですが挫折をして、
今の仕事はやりたいことのため、お金を稼ぐためだけにWワークのしやすい仕事を・・・と条件だけで決めました。
人にやさしい会社で、上司にも環境にも恵まれ、人間関係も不満はありません。
だけど、仕事の内容はとても面白いとは言えず、はっきり言ってやりがいのかけらも、ないのです。
今の仕事を選んだ目的はやりがいを求めてでないことは自分でも重々承知しているし、
その中でも小さな目標や小さな達成感、小さな面白みを探りながら、
お給料をいただけることに感謝して過ごそうとしてきました。
だけれども・・・やりたいことを仕事にして、
大変だったり、辛かったり、葛藤しながらでも精一杯仕事をしている女性たちをみていると
(むそう塾にはとくにそういう方々が多いように思えます)
「こなすだけの仕事をしている自分」にどうしても、引け目をもってしまうのです。
自分で選んだ道なので後悔はしていないのですが、
Twitterで美風さんがおっしゃられていたように、
他の人と比べてしまっていて、自分を好きになれないままなのだと思います。
>それぞれがそれぞれの世界で満足して生き抜けばそれで良いのではないでしょうか。
この一文を読んで、自分が欲張りで傲慢だから、
今の環境に感謝をして過ごすことができていないのだ、と氣づきました。
今は、人生の中での仕事比重が少ないことで、
ストレスもなく、家事や復習にも時間を使うことができます。
今の自分を全肯定することはやっぱりできないけれど、
この環境に感謝して、大切なことを大切は人々を大切にしていこうと思います。
美風さん、記事をありがとうございました。
kyoroさん、きっかけを、ありがとうございました。
kyoroさんがますますのびのびと輝ける環境になりますように。
長々と失礼いたしました。
ゆきさん、おはようございます。
ゆきさんのコメントを拝見して涙が出てしまいました。
一番大切なところをつかみとって下さって嬉しいです。
上級幸せコースの鴎門さんが下記の記事に寄せてくださったコメントが素晴らしいのです。
http://blog.goo.ne.jp/macro21/e/e282f3bfed0ec75c35f6451f1f122e23
>でも昨夜作ったおいしいお寿司を家族と食べていると、幸せも贅沢も本質的なものは身近に、自分の手の中にあるなと自然に思えました。
この文章とゆきさんの次の文章が、私の涙腺をもろくさせます。
>今は衣食住を自分で整えて健康に暮らしていることが、何よりも贅沢で幸せなことだと思います。
今後、結婚をしたり、家族が増えた時には、自分が大切にしたいものを第一優先に考えて、選択していきたいと思います。
きっとそれはゆきさんの手の中にあって、ゆきさんの手が紡いで行くのだと確信します。
これが土台のしっかりした人生ということですね。
ゆきさんが感じておられるように、衣食住のうち少なくとも食は外注すべきものだとは思いません。
働くことによって食が粗末になるのなら、その働き方は間違っていると思います。
つまり本末転倒ということですね。
お若いゆきさんがこのことに気づかれたことがとても嬉しく、感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございます。
美風さん、おはようございます。
私は働き始めてからずっと仕事一色の人生でした。やればやるだけ認められ評価され、男性の方と肩を並べてお仕事するのが嬉しかったです。女性は子供ができたらって仕事をセーブしないといけないのに、男性はそれがないので男性がうらやましかったです。この職種で働いているにも関わらず、自分が結婚し出産するという選択が今までなかったように思います。
むそう塾に出会い、やっと女性として自分がどのように生きていきたいのかということに目が向くようになりました。それでも、まだ以前の自分も引きずっていますし、いろいろ考えすぎて足踏み状態ですが前に進みたいと思っています。
まとまりのない文章で申し訳ありません。
美風さん、記事をありがとうございました。
kyoroさん、きっかけをありがとうございます。
私も頑張って自分の人生切り開きます。
わかばさん、おはようございます。
先月の愛クラスのとき、いっぱい抱えているものがおありだな~と思っていましたよ。
体調もそれに引っ張られていると感じていました。
でもね、人間は健康でありさえすれば頑張れるんです。
だから健康を損なうことがあったら、それを解決する方向で生きましょうね。
氣の停滞は健康を蝕みますから。
次の一歩、頑張ってください!
舞さん、こんにちは。
長くなりましたので別記事でお返事させていただきました。
http://blog.goo.ne.jp/macro21/e/e305fad1eb7e68e0b74b18fdac35148a
よろしくお願いします。
さっちんさん、こんにちは。
あなたはとっても魅力的な女性なのに、男性と同じパワーでお仕事をされているのです。
それが勿体なくて勿体なくて、初めてあなたにお会いした時からずーーーーーーーーっと変化を待っていました。
やっと仕事中毒からは少し距離をおけましたが、まだまだ変化の余地がありすぎますね。
でもね、それだけそのお仕事が好きなんだと思います。
それだけ夢中になれるお仕事に出会って幸せだと思います。
ただし、人間はいつまでも若くはないのです。
あっという間に出産適齢期は過ぎてしまうのです。
その見本が私です。
実はね、私は若い時に子供を産まない選択を実行しようとしたことがあります。
その時にお医者さんに反対されました。
「人間はどこで考えが変わるかも知れない。その時に自分を責めるのではなく、手術をした医者を恨むんだよなぁ」と。
当時の私はなまじ子供を産める身体より、子供を産めない体になった方が踏ん切りがついて仕事に没頭出来て良いのではないかと愚かなことを考えていたのです。
(もともと男に生まれたかった願望あり)
そのくらい仕事が好きで、男性と対等に仕事をしたかったのです。
馬鹿ですね。
女性が女性の本領を発揮してこその仕事が最も自然なのに、男性と同じ仕事をすることが勝者であるかのような錯覚をしていました。
それは当時の風潮でもあったので、まんまとその路線で生きようとしていたのです。
でも、その路線まっしぐらの有能な親友が体調不良になり、野口整体で健康を快復してから、身体の求めるように生きることが本当の生き方だと知って、友人も私も人生が変わったのです。
それまでは私も友人も頭(観念)で生きていました。
でも、身体で生きる選択をしたら、みるみる景色が変わって価値観が大きく変化しました。
というより、価値観が音を立てて崩れたという方が正しいです。
だから私の経験も踏まえて、あとに続くお若い女性たちに声を大にして訴えたいのです。
男性の生き方と女性の生き方は違うとね。
美風さん、こんにちは。
コメントのお返事、貴重な体験談ありがとうございます。
美風さん、中川さんに沢山アドバイスをいただいているのになかなか変化できなくて申し訳ありません。ずいぶんお待たせしていますよね。
40歳を目前にやっと自分の人生を考えるようになりました。
仕事は大好きなので、今までとは違った形でつづけていければと思っています。
まだまだですが、女性としての人生を模索していきます。
これからもよろしくお願いいたします。
美風さん、こんにちは。
上記のさっちんさんへのお返事、楽しく読ませていただきました。
子供を生まない選択を実行しようとしたくだり、あまりの大胆さに感動してしまいます。
以前もコメントさせていただいたことがありましたが、私は男性の多い職種に就いていますが、決して男性と同じように働きたいと思ったことはありませんでした。
男女の違いより、個人の能力の違いの方が大きいのではないかと思っていたのです。
だから私は自分が出来る最高の仕事をすればいいと思ってきました。
でも子供を生んで、一人で育てながら働いてみると、必ずしも全力で働ける環境ではなくなってしまいました。
やっぱり男女の違いはありますよね。
だからといって、男性になりたかったとは思いません。
女性でよかった、子供を授かってよかったと心から思います。
時々、この仕事をしながら子供を生んでよかったと思うかきかれますが、愚問だと思います。
子供を生み、育てること以上に私にとって価値のあることは他にないのです。
ただ、今は、仕事と子育てのバランスを取るのが難しいです。
私の立場に理解を示してくれる同僚に感謝しつつ、気持ちよく応援してもらえる自分でいるよう頑張ります。
さっちんさん、こんばんは。
いいのよ、さっちんさんの人生なんだから。
しかと観察させてもらいます(笑)
人生の最終章で後悔しなければそれでいのです。
てんこさん、こんばんは。
なんだかちょっとお久しぶりです^^
そうなんです。
大胆な行動をとる私だったのです。
今もちょっとその片鱗は残っているかもしれませんが(汗)
こんな私になったのも育った環境が大きいかと思います。
母は男尊女卑の教育を私に徹底したため、私はそれに反発したかったのでしょう。
ちょうどウーマンリブ運動が華やかな時代だったので、それが私に拍車をかけたのでした。
といっても、明らかに私の考えは常識を逸脱しておりますが・・・。
>時々、この仕事をしながら子供を生んでよかったと思うかきかれますが、愚問だと思います。
子供を生み、育てること以上に私にとって価値のあることは他にないのです。
このように言い切れる人にふさわしいご職業をお持ちですよね。
そして、そのようなてんこさんと接することの出来る人は本当にラッキーだと思います。
今はまだお子様も小さいですが、だんだん手がかからなくなって来るので、少しずつお仕事もやりやすくなりますね。
今までも、これからも期待しております!
美風さん、こんにちは。
一連の記事、引き込まれるように読みました。
それにしても、産まない体への選択、驚きました。
潔すぎて美風さんらしいです。
私は自分で選んだのではなく、無理なことをして生理がとまってしまいました。
無知ゆえに何年もその状態のままでした。
しかし、多少なりとも医療を学んだ今、本当に馬鹿だったなあと思います。
命を育むという奇跡のようなことをやってのける女性の身体。
その身体の声に耳を傾けることなく生きるということが、どれだけ不自然か。
気づいたときには、私も出産適齢期を過ぎていました。
でも、気づけただけよかった。
あまり頭でっかちにならずに、女性として生きていこうと思います。
そして、美風さんの想いが一人でも多くの若い女性に届くよう、願ってやみません。
美風さんこんにちは。いつも貴重なお話をありがとうございます。記事と皆さんのコメントのやり取りが興味深く、ここに引き寄せられて来ました私にも思い当たることがたくさんあります。
私自身、学生時代は女性らしさを意識して過ごすことがほとんどなく、就職活動やいざ社会人になってみると意識せざるを得ない場面ががたくさんあり、男に生まれてたら・・・と思うことがよくありました。
結婚後も妊娠や出産後の変化に躊躇し、仕事をずっとしていきたいと思っていた私は随分悩みました。(ここで時間がかかりすぎました)
むそう塾と出会ってからは、それまでの生活がなんとなく違う、もしかしたら無理をしているんじゃないかなと思い始め、妊娠や出産のリミットもあり主人と相談して仕事を辞め、偶然重なった引っ越しをきっかけに再び仕事に就きましたが、敢えてペースを今までよりぐっと落として(最初はこれがとても辛かったです)、主人と私の日常の暮らしがもっと気持ちよく過ごせるような身の回りを整える時間を持つことようにしました。これが思ったよりも楽しく、今の自分には大切だと実感しました。今回の記事を読んでよりはっきりその道標が理解できたように思います。
まだ葛藤することもあり、妊娠・出産のリミットも近づいていますが、この後の人生は結果に不安にならず、女性らしさを楽しんでいけたらいいなと思っています。
美風さん、おはようございます。
kyoroさんのコメント、コメントへの美風さんのお返事、読ませていただけてありがたいです。
遅ればせながら、思うことがあり、コメントを書かせていただきます。
私も、ここ1年ほど今の仕事を辞めようかと考えていました。年上の部下との人間関係が原因だと思っていました。ずっとその方から逃げたいと思い、ストレスでした。でも、私も反省点が多々あり、少しづつ向かい合ってきたところで、その方は退職されてしまいました。この時点で私が退職する理由、というのはなくなったはずだったのですが、仕事の内容は好きでも「辞めたいな」という思いだけがずっと残っていました。ただ、はっきりと上司に理由を説明できそうになかったのです。
仕事は好きです。もともと好きで未経験の今の仕事に転職し、今までで一番長く働いてきた会社です。ですが、先月の愛クラスでの経験をはじめ、中川さんのご指導、美風さんのブログ、ツイッターでのむそう塾の皆さんの日々のお話、色々と私の中にしみこんでいく中で、「ああ、私は今、このタイミングで皆さんに出会えたことで、変わっていくのだな」と、実感しています。優先することは、人によって、タイミングによって違うのかもしれません。でも、美風さん、皆さんのおかげで理由は、はっきりしました。ありがとうございます。
ちょっと焦ることもありますが、今からは、「女性として」いきいきと健康になり、場をととのえ、妊娠・出産のタイミングをおおらかに待てたらと思います。
長く、ちょっとずれたコメントになってしまいったかもしれません!お読みいただいたき、ありがとうございます。
美風さん、コメントをくださったみなさん、こんばんは。
みなさんのコメント、美風さんからのお返事コメントを拝見してより深く感じることがありました。
本当にどうもありがとうございます。
女性として生きるという新しい人生を切り開くための一歩を踏み出す決意ができました。
今すぐに!とはいきませんが
ひとつずつ心と身の回りの整理をして新しい門出を迎えたいと思います。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。