視点を変える

よく仕事をストレスにしている人がいます。
でも、仕事は絶対ストレスにしてはいけません。
中には好きで選んだはずの仕事なのに、ストレスにしてしまっている人がいます。
もったいないですねぇ。
損ですねぇ。
仕事以外の人間関係 がストレスになっている人もいます。

でもね、物事は考えようです。
ちょっと視点を変えれば景色が変わるように、仕事も人間関係も視点を変えれば愉しい要素が出てきます。あるいは苦の要素が減ってきます。
そのようにして視点を変えることを日々しているかどうかです。
嫌なことがあった時には、怒ったり文句を言ったり愚痴を言う前に、視点を変えてみましょう。
そうすると大抵のことはコントロールできます。

昔、怒った内容の手紙は一晩寝かせてから投函せよと教えられました。
時間の経過とともに怒りの感情に変化が生じることを諭した方法だと思います。
近視眼的に生きるのではなく、もっと大きな視点で、出来ればマクロビオティック的な視点で物事を捉えられると、怒りの感情はほとんど登場せずに済みます。
それだけでなく、相手の気持を思いやるゆとりすら生まれることがあります。
こんなふうにして人生を過ごせたら、きっと柔和な表情の人になれるはず。

でも、視点を変えるってひと言で言っても難しいですか?
それには気づきが有効です。
書物からでも自然界からでも会話からでも気づきは得られます。
あとは実践するだけ。
多くの人はここで変われないのです。
自分の思考癖や習慣から脱することが苦手なんですね。
なぜなら、これにはエネルギーがいるからです。
エネルギーのいることって、人間には億劫さが伴うのです。

たとえば、座っている人が高いところの物を取ろうとすると億劫ですよね。
「よっこらっしょ」という動作には陽性さが必要なのです。
だから、陰性な人は決断も行動も遅いですね。
反対に陽性な人はサササッとそれらのことをやってのけます。
つまり、視点を変えるには陽性さが必要ということです。
陰性のままウダウダと不満とストレスを抱えて一生を終えるのか、程よい陽性を身につけて生き甲斐のある充実した一生を送るのか。
そのことを自分でコントロール出来ることを教えてくれたのがマクロビオティックです。

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コメント

  1. poti より:

    私はその「視点をかえる」ことで仕事への向き合い方が変わった一人です。

    仕事が辛くて仕方なく、退職への道筋を作ろう!と準備を始めました。
    ところが、むそう塾に出会い、陰陽で自分と向き合い視点が変わったら、退職どころか今の仕事がやはり自分の道だ、と感じる様になりました。
    もちろん嫌なこと、悔しいこと、苦手なこともあります。緊張のあまり全身が凝りまくって寝込むこともあります。
    でも頑張る。頑張れます。
    愚痴をいうことも聞くこともある。その中での気づきもたくさんあります。

    美風さん、素敵な記事をありがとうございました。

  2. kyoro より:

    美風さん、こんにちは。
    まさに私は職場の人間関係に悩みストレスを抱えている一人です。
    仕事そのものは大好きなのに
    新しい職場に異動になってからはもう何百回も辞めようと思ったほどストレスを抱えています。

    美風さんからのアドバイスで、視点を変えるようにしてから少しずつストレスが解消されてきましたが、それでもやっぱりストレスがなかなか軽減されることはありません。

    なるべく視点を変えよう!固定観念に囚われないようにしよう!と努力をしていますが、時々わからなくなることがあります。

    「視点を変える」 「固定観念を壊す」ということは
    「我慢する」 「あきらめる」 「妥協する」 「逃げる」 ということとは違いますよね。
    でも、私にはその違いがわからなくなることがあるのです。
    それこそまさに「固定観念に囚われている」ということなのかもしれませんが。

    仕事そのものは好きだけれども、職場の人間関係に問題がある場合
    職場を変えるということもひとつの手なのだろうか?と思うこともありますが、これは逃げにあたるのかな?とも思ったりするのです。

    視野を変える、固定観念を壊すということは
    その状況から逃げることではなく、その状況でも何とかいい方向に持っていくということですか?
    それとも視野を変えたり、固定観念を壊した結果、その状況を回避する(逃げる)という選択肢も出てきてもおかしくない。ということなのでしょうか?

    先日、ツイッターで固定観念を壊すという呟きをしてから
    ずっと「固定観念を壊す」ということと「我慢する・あきらめる・妥協する・逃げる」ということに違いを考えてました。
    そんな矢先に美風さんの記事を見て、思わずコメントさせていただきました。

    自分の考えがまとまっていないため、支離滅裂な文章になってしまいすみません。

  3. まる より:

    美風さん。こんにちは。

    私には耳がいたい内容です。
    私は変われない多くの中の1人です。
    なかなか柔軟な考え方になれなくて苦しいです。

    もっと素直になれたらとかこのわだかまりんをなくせば楽しく仕事ができるのになぁと思います。

    成長したいし楽しく仕事をしたいので早く気づきをみつけたいです。

    あと自分ができないことをできている人を見るとうらやましくかんじます。。。
    このモヤモヤも消したいなぁと思うこのごろです。

  4. poti より:

    2度目の投稿すみません。

    今、コメントしてる皆様の話はは以前の私のようです。

    私も子供の頃からの何十年(言いすぎかな?)と逃げたり 我慢したり、あきらめることの連続でした。転勤が多い職場を選んだのも「逃げる事が出来る」と甘い考えでいたからかも。

    もっと早く「視点を変える」ことに気づいていれば、又別の人生を過ごしていたかもしれません。
    でも、この年代になってそれができたのも、私にとっては必要な年月だったのかな?と思ったりしています。

    人それぞれ、とは思いますが・・・

  5. より:

    仕事場でのストレス

    先日からkyoroさんが固定観念にとらわれない考えをしてめしていただいていることと
    美風さんが、感謝の感情を示してくださったお陰で
    以前よりは、自分のしたいこと、好きな事を意識して動けるようになり、少し改善された気がします。

    ただ、私がストレスとして一番とらわれるのが、見栄のようです。

    仕事をいやいやしたり、させられていると思ったり、仕事のミスをいつまでも引きずったり、ということはないのですが

    仕事場でも「経験者だから」「先輩だから」と「こうしなくちゃいけない」「失敗したくない」「恥をかいたらどうしよう」という恐怖心が、自分を追い詰めているような気がします。
    良いプライドは、自分を奮い立たせるのかもしれませんが、私の場合は悪いプライドが邪魔をしている気がします。
    もっと自由に、したいことに集中して努力できるようになりたいです。
    これが、陰性ってことですね。

    今日も、私のためのような記事をありがとうございます。

  6. マクロ美風 より:

    potiさん、おはようございます。

    本当に過去のpotiさんは大変そうでしたよね。
    あの時から変わった!
    というのがハッキリ私には判ります。
    コトンと変わられた節目がありますものね。
    そう出来たのはpotiさんの行動力です。
    お見事でした!

  7. マクロ美風 より:

    kyoroさん、おはようございます。

    後ほど記事にてお返事させていただきますね。
    少しお待ちください。

  8. マクロ美風 より:

    まるさん、おはようございます。

    お返事が長くなってしまったので、別記事でお返事しました。
    よろしくお願いします。
    http://blog.goo.ne.jp/macro21/e/8dc55c822c1b29913bae1882221c07bc

  9. マクロ美風 より:

    potiさん、再びのコメントをありがとうございます。

    potiさん、それでいいのです。
    色んなことを経験しての人生ですから、無駄なことはなかったと思いましょう。
    私も視点が変わっていたら人生が変わっていただろうなぁと思うことは多々あります。
    今の自分は過去があっての自分なのですから、今の自分が好きならそれで良いのです。
    前向きに生きましょう♪

  10. マクロ美風 より:

    直さん、おはようございます。

    直さんのお悩みは簡単に解決出来ますよ。
    素直になることです。
    ハンドルネームに直の文字を用いていらっしゃるように。
    自分にも周りにも素直になることが一番良いのです。
    これが最善のストレス撃退法です。
    といっても、なかなか素直になれない人が多いんですよね。
    素直については記事で書こうと思います。
    後日になりますがお待ちくださいね。

  11. マクロ美風 より:

    kyoroさん、お待たせしました。
    別記事にてお返事をしました。
    http://blog.goo.ne.jp/macro21/e/5db0a78f5447580fe1bb6c78dacb8f9b

    よろしくお願いします。

  12. ヒロ より:

    美風さん、こんにちは。

    「視点を変える」というを、仕事について書かれていますが、
    子育てにおいても同じだなって思います。

    私は少し対応の難しい子どもを育てているなかで、
    「言わないとやらない」「言っても、説明して納得しないとやらない」
    ということが、とてもしんどい時期がありました。
    何度も同じことをいうことに疲れていました。

    でも、ある時、
    「言えばやるなら言うたらいいし、納得すればやるなら説明したらいいやん。」
    と言われ、ハッとしました。

    目的は、そのやるべきことをさせることであって、
    それが私の思った経過をたどる(普通のお子さんのように、言わなくてもやる)こと、
    ではなかったんです。
    言えばよかったんです。

    そのことに気付かされてから、随分楽になりました。
    すると、不思議なもので、
    「言わなくてもやる」ことが増えてくるんです。

    子どもの成長ってすごいですね。
    私はそれを待ててなかったんです。

    視点が変わったことによってわかったのは、
    子どもの問題のように見えて、実は私の問題だった、
    ということでした。

  13. マクロ美風 より:

    ヒロさん、こんばんは。

    >目的は、そのやるべきことをさせることであって、それが私の思った経過をたどる(普通のお子さんのように、言わなくてもやる)こと、ではなかったんです。
    言えばよかったんです。

    あれれ、ヒロさん。
    言ってもやらない子がいっぱいいますよ。
    だからお宅のお子さんは偉いですよ。

    常々ヒロさんの育児は偉いなぁとTwitterでも感心しています。
    待つ姿勢がしっかり出来ているし、観察もよくされています。
    育児は観察が命と言えますね。
    観察して待てたら大きく間違うことはないと思います。

    >視点が変わったことによってわかったのは、子どもの問題のように見えて、実は私の問題だった、ということでした。

    こういうことがほとんどだと思います。
    だからよく育児は親育てと言われる所以ですね。
    私なんぞは未だに育てられております。。。トホホ

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