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料理人中川善博による出汁巻き玉子の盛付け例

せっかく超一流の出汁巻き玉子を巻けるようになっても、盛付けがお粗末では美味しそうに見えませんし貧弱になります。
むそう塾生なら出汁巻き玉子の盛付けも「さすが!」と思えるように盛りつけましょう。
まずは正しいお手本を目に焼き付けるところからスタートしましょう。
どんなお料理の盛付けでもそうですが、一番アピールしたいのは何なのかをはっきりさせることが必要です。
自己主張ある盛付け。でも、全体のバランスを壊さない盛付け。
これって人間関係と同じですよね。
「なんとなく」では美味しいお料理も美しい盛付けも遠い世界です。

過去記事でも登場した中川さんの出汁巻き玉子の写真を集めてみましたので、じっくり眺めて違いを研究なさってください。
そして、ご多分にもれず、この盛付けはあっという間に盛られていることをお忘れなく。
①スピード、②お料理になるべく触れない、という盛付けのお約束事を守って、躍動感のある盛付けができるようになりましょう。

 
 

むそう塾 出汁巻き玉子の盛付け マクロビオティック6

 
 

むそう塾 出汁巻き玉子の盛付け マクロビオティック8

 
 

むそう塾 出汁巻き玉子の盛付け マクロビオティック1

 
 

むそう塾 出汁巻き玉子の盛付け マクロビオティック2

 
 

むそう塾 出汁巻き玉子の盛付け マクロビオティック9

 
 

むそう塾 出汁巻き玉子の盛付け マクロビオティック3

 
 

むそう塾 出汁巻き玉子の盛付け マクロビオティック5

 
 

出汁巻き玉子 中川善博 むそう塾 マクロビオティック料理教室

 
 

(中川式出汁巻き玉子の盛り付け例 料理&盛付け 陰陽京料人  中川善博)

 
 
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桂剥きをすると大根シートに横線が入る理由(プロの動画付き)

桂剥き むそう塾 マクロビオティック料理教室

昨日の授業中、中川さんが大根のしっぽ部分を手にとって皮を剥き始めました。
何をするのかなと思っていたところ、どうやら桂剥きを始めたようです。
あわてて途中から動画を撮りました。
とっても参考になるので公開します。

[youtube width=”700″ height=”344″]

桂剥きをすると、大根シートに横線が入ってしまう人がいます。
シートの真ん中あたりなら左手の親指が、シートの真ん中と下あたりの横二本線なら左右の親指が原因です。
それを何回、何十回口で言っても直らない人がいるため、指のせいであることをはっきりさせるためにこんな行動をとったのでしょう。
むそう塾を始めてから初めて見た桂剥きでした。
これで横線の解消できる人が続出してくれたら嬉しいんだけど・・・。
(そんなに甘くないよね、この問題)

マクロビオティック料理教室なのに、なんでそこまでするの?
そんな声が聞こえてきそうですが、この満足コースはとにかく頑張る人の集団なんです。
むそう塾で最も熱い人たちと言うべきかも知れません。
ほとんどの人が涙を流しながら、自問自答しながら練習を続けています。
その理由はそれぞれおありでしょうが、基本の大切さを知ってしまったからでしょうか。
包丁をちゃんと使えるとお料理がもっと美味しくなることが解ったし、自分の改善点も見えてきたので、向上心がメラメラしているのかも知れません。
それが出来ると、その上の世界が見えてくることも肌で感じはじめています。

素敵ですね、その世界。
ワクワクしながら時間を使うのって最高の生き方です。
一緒に頑張りましょう!

 
 
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練習が結果につながった時

昨日の満足コースではキャベツの上級切りをしていただきました。
各自の出来上がりを写そうと思ったところ、このお皿が目を引きました。

むそう塾 マクロビオティック1

 
 

それを見て胸が熱くなりました。
彼女はなかなか桂剥きも苦手意識が強かったのですが、昨日は桂剥きと刻みを中川さんに褒められていたのでした。
練習が結果に出て、それが認められて、彼女は嬉しかったのでしょう。見る見る涙目になりました。
そして刻み始めたキャベツの千切り。

マクロビオティック むそう塾2

 
 

教えられたとおりに刻んでいます。
床にボロボロとキャベツをこぼすこともなく。
よく頑張ったねとハグしてあげたくなりました。

 
 
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「玄米炊飯の抜き打ち指導」に感じた「陽性になる」とは?

中川さんのブログで何年ぶりかに「玄米炊飯の抜き打ち指導」が発令されました。
先輩塾生さんたちはピリッ!と氣が引き締まったことでしょう。
しかし、対象になった塾生さんは惜しくもその発令を夜遅くに知りました。
さらに、せっかく知ってもそれから所用のためにお出かけとのことで、抜き打ち指導を体験することは出来ませんでした。
今まで一人もこの発令を逃した人はいないだけに、とても惜しいなあと思いました。

むそう塾でお伝えしている玄米炊飯は、パスポートを取得して終わりではないのですが、それを自覚していただくために、かつては時々炊き上がりの状態を確認するために、こうして抜き打ち指令が発令されていたものです。
一人で何度も発令された人もいました。
パスポートを取得すると気が緩んで、炊き上がりがパスポートレベルではなくなることがあります。
そうすると確実に炊き上がりがイマイチになって来ます。
それを自覚できる人は愛クラスを再受講されて、もう一度レベルアップを図るのですが、ちゃんと自覚できていない人は、なんとなく違うような気がするまま放置します。
そんな「なんとなく」を打破する意味で、中川善博が放つ愛の矢が「抜き打ち指導」です。

さて、今回対象になったIsさんについて、私から公開でアドバイスをさせていただきます。
決してIsさんを責めるわけではなく、なんとかして陽性さ増してもらいたいという願いからです。
それはIsさんが今、体調を改善するために陽性を目指しておられるからです。
寒い冬が来て、どんどん体が冷えてくるこの時季に、体の芯から温まって体温を上げるためにも、一日も早く実行してほしいことです。
もしこのブログをお読みの方も同じ状況なら、陽性を目指すということの具体的意味を把握するためにご参考になさってください。

*   *   *

<マクロ美風より>

Isさん、こんにちは。

本当に残念でしたね〜。せっかくのチャンスでしたのに・・・。
ところで、玄米投稿の時から見ていて、Isさんに不足しているのは「必死さ」ではないかと私は思います。
きっとあなたは「いいえ、私は必死です!」とおっしゃることでしょう。
しかしそれは、「あなたの世界の必死」であって、私から見たらまだまだスキだらけということになります。

今あなたが必死になるべき問題は、「いまひとつである蒸らしを何とか確実に100%にする」ということです。
中川式玄米炊飯には「なんとなく」はありません。
確実に美味しく炊けるノウハウを伝授したのですから、それを確実に再現するのみなのです。
その再現性が100%でないのですから、それを徹底的に追求する必死さがほしいと思います。
寝ても覚めてもその課題が頭から離れないほどの心境になっていますか?
「また今日も圧が持たなかった」の繰り返しでは、はっきり言って生ぬるいです。

圧が持たない理由はたくさんインプットしてからパスポートを取られたのですから、集中してどんどんそれらを実行する必死さがほしいです。
「なんとなく」では陽性にはなれません。
あなたも頭では理解されている「集中」が陽性になるための必須条件です。
でも、あなたは今、時間の使い方が陰性ですね。
しんどくてもいいから、一時期必死になって、たたみかけるような「集中」を実現してください。
あれこれに気を取られす、一点集中で主食に向き合ってください。
まずは主食を完全に!

ところで、陽性は向こうからやって来るものではありません。
自分で築き上げて行くものです。
ですから、何となく暮らしていても永遠に陽性にはなれません。
そして、意識だけで陽性になれるものでもありません。
もし、「陽性になろう!」という意識で陽性になれると思っているとしたら、それはまだまだあなたが頭でマクロビオティックをしている証拠です。
どこかの自己啓発セミナーのレベルと同じですね。

マクロビオティックは実践しなければ絵空事と同じなのです。
実践とは楽しいこともつらいこともありますが、もしつらかったとしても、困難な方を選択するのがマクロビオティックです。
陰陽を考えればお解りですよね。
その辺まで考えて、もう一度玄米炊飯に向き合ってください。
100%の蒸らしを目指して!

あなたには100%蒸らしの潜在能力はあります。
しかし、まだその能力を使っていないようです。
もっともっと眠っている能力を引き出しましょう。
11月24日のモバ味噌講座で、目覚めの儀式をしましょう。
確実なる陽で。

中川式筑前煮 むそう塾 マクロビオティック料理教室

 
 

(中川式筑前煮 料理:陰陽京料理人  中川善博)

陽性エネルギーはコツコツと積み上げるものなり。
自分の手で。

 
 
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ファッションとマクロビオティック 「魅せ場」「肌感」を意識しましょう

むそう塾は「マクロビオティック料理教室」となっていますが、教えるのはお料理だけではありません。
マクロビオティックの名のとおり、人生全般にわたって必要なことを一緒に考えて改善を目指しています。
その中の一つに服装も含まれます。
ファッションは個人の好みがあるので強制はしませんが、ちょっと変えるだけで氣の流れがググッと変わるような時には、なるべくアドバイスするようにしています。
すぐ変えて具体的変化を体験される陽性さんもいますが、なかなか変えられずに何年も経つ陰性さんもいます。

この季節になると毎年思うのが、タートルネックのセーターです。
首をすっぽり覆ってしまって、見るからに氣の流れが窮屈そうです。
タートルネックを着ている人に質問すると、「寒いから」というお返事が多いのですが、そんな時にはスカーフを使いましょう。
シルクやウールのスカーフはとても暖かくて、氣の流れを阻害しません。
この氣の流れを意識するところがマクロビオティックの特徴です。

中にはそんなもので氣の流れなんて阻害されないという方もいらっしゃるでしょうが、ファッションというのは自分だけのものではありません。
自分と関わってくださるみんなのおかげで自分の存在があるわけですから、周りの人たちに不快感を与えないのは当然のこととして、できればその人たちに良い氣をお届け出来る服装の方が理想的ですよね。
私はいつもそんな目と、着る人の陰陽を考えてアドバイスをしています。
ここには色の陰陽、素材の陰陽、デザインの陰陽などが含まれています。

たまたま見かけたMY LOHASの記事に次のようなものがありました。
【マイナス5キロ印象! 大人の着やせ3原則】20141113_landsend25

着痩せして見えるようにとの視点で書かれた記事ですが、この中に「魅せ場」として「肌感」というのが出てきます。
タートルネックはこの「魅せ場」も「肌感」もなくなってしまうのです。
着る人本位のファッションということになります。
なお、タートルネックを着てサマになるのは、よほどの美男美女だと心得ましょう。

*   *   *

<MY LOHASの記事より引用>

人気スタイリストが伝授! 着やせの極意
門脇さんによると、マイロハス世代が上手に着やせするコツは、なんと、「隠す」より「見せる」ことなのだとか。大人女性の着やせの3原則は、

<着やせ美人の3原則>

・ ウェストラインを隠さない
体型変化が如実に表れるのがウェストライン。隠そうとしてゆったりしたスカートを選んでしまうと、よりふっくら見えてしまうことも……。シルエットを隠しすぎず、ウェストラインを感じさせるボリュームのものを選ぶとよいでしょう。スカートやパンツなどのボトムは、適度にウェストにフィットするものをチョイスして。

・ 自分のカラダの「魅せ場」を把握
30代をすぎたら、自分のカラダの「魅せ場」を把握しておきましょう。
魅せ場とは、自分のなかで細く見える場所のこと。他人との比較ではなく、あくまで自分比較でチェック。首もとや手首、足首などがこれに当ります。
シャツのボタンを開けて首を見せる、袖をまくって手首を強調、クロップドパンツを選んで足首を見せるなど、上手に「肌感」を出していくのがスッキリ感UPのコツです。

・ ジュエリーでメリハリ効果をプラス
重ね着やニットで、全体的にコーデがもっさりしがちな秋に取りいれたいのが、トレンドのコスチュームジュエリー。大きめビジューのネックレスや、ボリューム感のあるコットンパールのイヤリングを全体のアクセントにします。ロングネックレスで上半身に艶をプラスするのもいいですね。メリハリが生まれて、締まって見えますよ。

だそう。

「大人女性こそ服のシルエットにはこだわって」と門脇さん。「ボディラインをいかにキレイに見せていくかが、着やせ美人の近道」だと教えてくださいました。

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