投稿者「マクロ美風」のアーカイブ

気を高める暮らしのために 【天地の気】【五気】【人の気】

季節がジワジワと本格的な春に向かっています。
いえ、季節はいつも少しずつ動いているのですが、目に見えるものに気を奪われがちな私たちは、季節の変化に耳を澄ますことを忘れがちです。

最近では旧暦に関心を持つ人が増えて(私のまわりだけだろうか?)、「二十四節気」や「七十二候」を意識する人が増えてきたように感じます。

でも、まだまだ目に見えるものだけで判断する癖が現代人にはあるので、耳をすますことにピンと来ないことでしょう。

でも、私たちは、自分の意識とは関係なく、太陽や月の動きに影響され、その影響の中で生きているわけです。
ですから、どんなふうに影響を受けているのかを知っておくのは、とても大事なことだと思うのです。

 
 

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【気の存在】

私が太陽や月の影響を意識するようになったのは、野口整体を始めてからでした。
初めて読んだ「風邪の効用」が衝撃的で、そこから東洋医学の世界に関心を持ちました。
もう50年近く前のことです。

続いてマクロビオティックを知ってからは、陰陽で考えることが楽しくて、エビデンス全盛時代にあっても愉しく穏やかな気持ちで暮らしています。

当然、新型コロナウイルスに翻弄されることもなく、いつも遠い目で先のことを考えています。
西洋医学には西洋医学のよさがあるのですが、東洋医学の視点が健康に対する私の考え方を弾力的にしてくれたのです。

相性というのでしょうか、私には東洋的な考え方の方がストンと腑に落ちたり、自分の気持ちが穏やかでいられるのです。
では、東洋的な考え方の何がそんなに落ち着くかというと、「気」を中心にすべてが展開していくからなんですね。

でも、この「気」は一般的には怪しげな感じで受けとめられていて、なかなか理解してもらえません。
でも、日常的には結構「気」の存在を体験しているものなんですよね。

ほら、「あの人気持ち悪いよね」とか、「あの人は元気がいいね」とか、「晴れてて気持ちがいい〜!」なんて言うでしょ?
そんなときに感じているものが「気」なのです。

 
 

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【天地の気】【五気】【人の気】

「気」には、天から降り注いだり、地面から湧き上がったりする「天地の気」や、季節によって移り変わる「五気」(風・暑・燥・乾・湿)があります。
「天」と「地」の気の間には「人の気」があります。

マクロビオティックなら「陰陽五行」で考える人もおられるでしょうが、ここでは難しく考えないで単純に感じましょう。

水は高いところから低いところに流れますが、「気」も高いところから低いところに流れます。
たとえば登山などで、高い所に登って外界を見下ろすと、なんともいえぬ爽快感を味わえますが、これは高い場所の方が気がよいからですね。

だから人は高台とか、マンションでも上の方に住みたがるのだと思います。
いわゆる「見晴らしがよい」からですね。

反対に低いところや窪みにはいやな気を感じるものです。
何よりもこういう場所は水の影響を受けやすいので、水害のことも考えなければなりませんから、住むにはリスクが大きい場所になります。

昔からそういうことは誰しも知っていて、そういう場所を避けるように避けるように建物が建てられて、集落ができていったのです。

 
 

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【人の気】

それと同じように、「人の気」も高い方から低い方に流れます。
ですから、自分がより良くなりたければ、なるべく気のよい人のそばにいる方がいいのです。
こんなことを言うと、怪しげなセミナーの誘い文句のようになりますが、単純に気持ちのよい人のそばにいたら愉しいですよね。
それでいいんです。

もしあなたのそばに気のよい人がいなければ、自分の気を高めましょう。
そうすると、似たようなレベルの気を引き寄せます。
こんなことをいうと、また怪しがられるかもしれません(笑)
でも、本当だから仕方ありません。

「類は友を呼ぶ」というでしょ?
あれは本当ですよね。だって引き合うのですから。

 
 

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【気を停滞させない】

それから、気は「停滞させないこと」が大事ですね。
停滞するとどんどん悪い方にいきますから、体の中を綺麗な血液が流れるように、気もサラリと通過できるように暮らしましょう。

え? それが難しい?
いえいえ出来るようになりますよ。
やるかやらないかだけです。

 
 

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先日、中川さんがイチゴをデザートに出してくれました。
大きな大きなイチゴでビックリ!
無農薬のイチゴだそうですが・・・。

 
 

どこから食べようかと思ってフォークを刺したら、あらまあ(^o^)
ちゃんと包丁が入っていました。
こういうことも食べる人への気遣いなんですよね。
良い気にふれた瞬間でもありました。

 
 

気のはなし。
また書きますね。

 
 
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中川式鉄火味噌が出来上がりました

きょうは3月4日。
3月1日〜4日は、七十二候(しちじゅうにこう)では「草木萌動(そうもくめばえいずる)」の時季です。
陽の光が暖かくなって、草木が芽吹き始めて、景色に彩が出て、季節の変化を感じておられることでしょう。
こうなるとコートもヘアスタイルも軽くしたくなりますね。
でも、まだ朝晩は寒いのでご用心。

そして明日からは「啓蟄」です。
こちらの方はお馴染みでしょう。
暖かい太陽の陽射しを感じると、虫たちの気持ち(行動)が分かるような気がします。
ウズウズ。

こうして季節は着々と変化しつつありますが、皆さんは季節に合わせて生活できていますか?
私は一番の健康法は、季節に合わせることだと思っています。
な〜んだ、そんなこと?と思われるかもしれません。
でも、これはとても奥深い意味があるのです。
別記事で書きますね。

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昨日、鉄火味噌が出来上がりました。
蓮根の節が多めの陽性仕上がりです。
最高品質の材料を、最高の技術で手作りした鉄火味噌は、どこのお店にも売っていません。
むそう塾だからこそ作れる驚きの美味しさです。

塾長が桂剥きをすることによって、より一層野菜の美味しさが感じるようになったと、塾生さんからのご感想がありました。
さすがに繊細な味覚をお持ちですよね。
そうなんです。桂剥きをするメリットがあるからなのです。
むそう塾だけの美味しさは、やはり包丁仕事に行き着きますね。

 
 

鉄火味噌の体験談のカテゴリーにこんな記事もあります。
食べ物の力と鉄火味噌の力 2017.11.21

「お宝さんDIRECT」に入れることができますので、メールでご注文ください。
事前にご連絡いただければ、教室でお渡しすることもできます。

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【注文できる人】
①むそう塾の幸せコース在籍以上
②現在コースに通っていなくてもOK
③2022年度幸せコース申込者
④むそう塾が特別に許可した人

【注文先】
中川善博
メールアドレス:order.musojuku@gmail.com
<メールの記載事項>
・お名前
・塾生番号
・郵便番号
・住所
・電話番号
・個数

【代金の支払方法】
1)代金の支払時期:品物を受け取ってから
2)鉄火味噌代金:22gで5,000円(消費税込)
3)送料の支払先:受領時にヤマト運輸へ
4)代金の支払先:PayPay銀行のジョブズ口座へ

 
 


(中川式鉄火味噌 料理:京料理人 中川善博&スタッフ麗可 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 


(中川式鉄火味噌 料理:京料理人 中川善博&スタッフ麗可 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 
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むそう塾生の玄米ちらし寿司弁当が素晴らしい!

きょうは3月3日。
ひな祭りの日ですね。
むそう塾ではこの日に間に合うように、「玄米ちらし寿司」を1月にお教えしています。
女の子がいるいないにかかわらず、ひな祭りを日本文化として、暮らしの中で意識してほしいからです。

朝からお弁当投稿で、ちらし寿司が続々と投稿されました。
Twitterの画面にきれいに並んだちらし寿司は、華やかで美しくてお花畑のようでした。
暗いうちに起きてお料理してくれた塾生さんたちに、心からねぎらいの言葉をかけたいと思います。

むそう塾のサイトにある「きょうの100点お弁当」のコーナーには、1名だけを選ぶことになっているのですが、皆さんの力作を前にしては1名に絞りきれませんでした。
それで、1名だけは100点コーナーで載せますが、こちらで全員のお弁当を載せたいと思います。

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おはる 
【自分用です。ちらし寿司(玄米252g)、蛤お吸い物、糠漬です。盛り込み2分46秒です。よろしくお願いいたします。】

中川善博 
文句なし 💯! 美味しそうに出来ています。  お吸い物も完璧です。 すばらしい! お雛祭りをお祝いしましょう。
おはる
ありがとうございます!晴れやかな雛祭りを迎える事ができて、嬉しいです。食材も揃い、なんとか仕上げることが出来ました。

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Ryoko 
【自分用です。  ちらし寿司(玄米酢飯ご飯230g)別で糠漬け、盛込み 2分49秒。  宜しくお願いします。】


中川善博 
文句なし 💯! 美味しそうに出来ています。 良いひな祭りになりました。 すこし画像が夕焼けなので補正しておきましょう。 盛り付けもそれぞれの具材もキレよくできています。

Ryoko 
綺麗に画像補正していただき嬉しいです。今朝は1時間も寝坊してしまい、超特急で仕上げましたが撮影に時間が割けませんでした。 もっと楽しんで作りたかったのですが、、、キレよいのお言葉が嬉しかったです。お昼が楽しみです。ありがとうございました。

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おたに
【自分のお弁当です。ちらし寿司(玄米ごはん240g)、別でお吸い物、糠漬け。盛込み2:56。本日もよろしくお願いします。】

中川善博 
文句なし 💯! 美味しそうに出来ています。 よいひな祭りになりましたね。盛り付けも撮影も上手です。 花蓮根がすこし違うので修正線を描いておきました。 次回作には直しておきましょう。

おたに
図解ありがとうございます。次回は間違えないようにします。華やかなちらし寿司に春を感じました。とても美味しくて、豪華なお昼でした。頑張って作ってよかったです。これからも大切に作り続けます。

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京子 
【夫へのお弁当です。ちらし寿司(玄米寿司飯350g)、糠漬、お吸い物、はるみ。盛込2分45秒です。宜しくお願い致します。】

中川善博 
文句なし 💯! 美味しそうに出来ています。 今日はお嬢様が主役の日ですからご主人さまはお接待ですね。 お帰りになったら女子3人お祝いしてもらいましょう。  すこし陰暗いので補正してみました

京子 
ご指導ありがとうございます。補正で全然違うように見えます!!夕飯用にに錦糸玉子を追加で焼いて全員分のちらし寿司を用意します。主人はお雛祭り用にフラワーアレジメントを買ってきてくれました。

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京子
【続いて娘へのお弁当です。ちらし寿司(玄米寿司飯120g)、糠漬、はるみ。盛込み2分56秒です。本日はこちらも宜しくお願い致します。】

 

中川善博 
文句なし 💯! 美味しそうに出来ています。 星の子カービィみたいな蓮根が可愛いですね。引き続き花びら系の練習をしましょう。 うまそうです
京子 
こちらも診てくださりありがとうございます。なんと、途中まで花蓮根のことを忘れており大きな蓮根しかなくて大ピンチでした。カービィのフォルムは大好きです。花びら系は練習不足なので綺麗にできるようにします。 

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キラキラ
【自分のお弁当です。 ちらし寿司玄米ご飯229g。盛込み 2分52秒。宜しくお願い致します。】

中川善博 
文句なし 💯! 美味しそうに出来ています。 いつもの白木の弁当箱が今朝はいっそう華やぎましたね。 美しくキレよく盛れています。 ひな祭りを祝いましょう。
キラキラ 
ちらし寿司は、自分で作ったお弁当でも お昼に蓋を開けると嬉しくなります♪美味しくいただきました。文句なし💯 ありがとうございます。

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きよ 
【自分用です。ちらし寿司(玄米酢飯ご飯222g)別で糠漬け、盛込み 2分53秒。  よろしくお願い致します。】

中川善博 
文句なし 💯! 美味しそうに出来ています。 わずかに中高に盛り込んでおられるところがセンスの良さですねぇ。盛り付け配置も完璧です。 すばらしいねぇ。
きよ 
イメージ通りに盛り付けることができました。目でも口でも鼻でも、とても美味しく頂きました!本日もありがとうございました。

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【母用です。ちらし寿司(玄米酢飯ご飯250g)、別で糠漬、すまし汁。盛込み 2:51。  本日もよろしくお願い致します。】

中川善博
文句なし 💯! 美味しそうに出来ています。 おかあさまは昔あなたにお雛様のお祭りをして下さいました。 恩返しのちらし寿司を贈れて最高ですね。私も嬉しいです。 女子ばんざい!

中川さんのお言葉が…心に沁みます。涙。ありがとうございます。母も喜んでくれました!ご指導ありがとうございます。

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<マクロ美風より>
皆さん、本日は朝早くからお疲れさまでした。
頑張ってちらし寿司を作ってくださって、とても嬉しかったです。
中川さんも「華やか〜」と喜んでおられましたよ。
おせちと同じで、回数をこなすごとに腕があがりましたね。
来年もまた素敵な投稿を楽しみにしています。

 
 
カテゴリー: うれしかったこと | 2件のコメント

やさしい気持ちになれるむそう塾の豚丼 本当のやさしさとは?

2月には「おなじみ料理講座 第1回」を2回開催しました。
誰でも知っているお料理だけど、だからこそ健康に寄与する方法で食べられるようにと思って企画しました。

何回も何回も試作を重ねました。
え? おなじみなのに試作? と思われるかもしれません。
でも中川さんは、「おなじみだからこそ細かいところに差が出る」と言って試作を繰り返してくれました。

食材を厳選するのはもちろんですが、お肉の部位や厚みを少しずつ変えたり、タレになる調味料をあちこちから取り寄せて、納得できるまで試作が続きました。
そして試作のたびに中川さんは「あること」を気にしていました。

こうして1回目のおなじみ講座が開催されました。
むそう塾の最高齢(83歳)塾生さんである“康栄”さんも受講してくれました。
康栄さんは湯豆腐がお目当てでの受講だったのですが、豚丼のお肉がやわらかくてビックリ!
最近は歯が悪いのでお肉が噛めないからと、当日はお肉を減らすよう希望されていたのですが、なんと完食されました!

このことを中川さんに伝えると、「俺が噛めない料理を作るわけないじゃないか」と笑っていました。
そうなんです。
むそう塾でお料理を教えるとき、中川さんはいつも「お年寄りでも噛み切れるように」とか、「子どもでも食べられるように」と話しています。

小さいお子さんがお料理を食べないときは、単に美味しくないだけでなく、切り方に問題があることも多いので、それを改善すれば嘘のように食べてくれることがあります。

そして、お年を召して噛むことが苦手になっても、お料理方法で食べられてしまう作り方が中川式でもありました。
実際に子育てやお母様の介護をされた経験が、こんなところにも活きています。
これもやさしさだと思うのです。

 
 

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【本当のやさしさ】

外食やテイクアウトのお料理を食べたあと、胃もたれや、体が重く感じたことはありませんか?
この原因はいくつかありますが、食材の影響はとても大きいです。

その次はやはり作り方ですね。
中川式の作り方は、陰陽を考えた料理方法なので、とにかく食後の体調が軽いのです。
これが体にやさしいということですね。

本当のやさしさとは、体にやさしいお料理を作ることだと再認識した次第です。
体にやさしいお料理を食べていると、自然に人はやさしくなれると思っています。

「おなじみ料理講座 第1回」2月18日 中川ブログ
「おなじみ料理講座 第1回」2月26日 中川ブログ

 
 

(豚丼 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 
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「おせちの盛付秘伝講座」を終えて 学びがいっぱいでした

もう3月になってしまいました。
私にとっては月日の経つのが早くて、気がついたら歳をとっていたなんて状態です(泣)

2月最後の27日28日は、「おせちの盛付秘伝講座」を開催しました。
おせちを作りっぱなしにしないで、作り方も含めて中川さんとすり合わせておくことは、単に美味しくなるだけでなく、学んだことを正しく定着させるために大事なことです。

事実、この2日間で私も学びになりましたし、受講された皆さんが熱心に確認されて、今年のおせち作りのために、今から準備の方法を質問されていてやる気満々でした。
それぞれの日で受講される人の質問の内容も違うので、2日間受講された人は2倍の学びがあったと思います。

今年は、幸せコースに在籍中の“彩生”さんがおせち投稿をしてくれましたが、昨日の講座にも出席して先輩たちに対する中川さんの解説を聞いておられました。
作り方はまだ習っていないお料理がほとんどですが、それでも十分勉強になることがあったと思います。
なぜなら、お料理の基本はすべてつながっているからです。

そして、おせちを作るまでの準備の仕方や、覚書の保存や活用の仕方など、先輩たちから教わることもたくさんあったと思います。

ところで、中川さんの記事に素敵なコメントがありました。
「この講座を受講したい為におせちを作る」目的が逆みたいですが
「おせちの盛り付け講座」はとても勉強になっているし楽しみにしています。
ペロリさんからのコメントですが、そのお気持ち、とってもよく分かります。
私もいっぱい勉強になりましたから。

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私は皆さんの投稿写真を見ていて、改めて盛り込みにも性格が出るなぁと感じました。
几帳面さ、正直さ、それゆえに困ってしまったところがあったり、そこはもっと気にしようよ、という日頃の無頓着さが出たり、盛り込み一つでも実に面白いのです。

ということは、自分の性格を知っていて、それを意識して盛り込めばもっと上手くいくということですね。
人生でも迷ったときの判断の仕方に、自分の性格を知っておくと良い結果になりやすいのですが、それと同じことを感じました。

また、食べる人の人数に合わない大きさの重箱を使っている人がいました。
そもそも重箱がなぜその大きさなのか?
理由を訊くと「失敗したくない病」が隠れていました。
面白いですね。消極的な発想癖がそこにあったのです。

おせちはいつも作っているお料理の総決算ですから、おせちをきちんと決算しておくことで、日頃のお料理がさらに作りやすくなったり、美味しくなったりします。
昨日はそういうアドバイスも中川さんからあって、すでに今朝のお弁当投稿に反映されている人がいました。

お料理を手段として、自分を高めていく生き方。
これもなかなか楽しいものです。

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中川さんからおせちの盛り込み解説を聞いていると、お料理の向きが陰陽エネルギーに則っていると美しく見えますが、そうでない場合は落ち着きを感じません。
特に椿の葉や松葉の使い方で、エネルギーの方向が良くも悪くも決まってしまうのを見ていると、普段からこういう「向き」に敏感でありたいなと思います。

本来日本文化は、そういうことを大切にしていたのですが、だんだん時代とともに薄れてきてしまったのでしょう。
でも、時代が変わってもエネルギーの流れが変わるわけではありません。
意識しなくなっただけだと思います。
これからでもよいですから、そんな感性を磨いていく時間を作りましょう。

今回の講座を通じて、おせちまでの10か月間をどのように過ごすかはとても大事だと感じました。
なぜなら、おせちは単なるチェックポイントであって、日々の暮らし方が反映されるだけだからです。

むしろ私は、「こんな暮らし方をしたら、おせちがどんなふうに変化するのかな?」という楽しみがあると思っています。

今回この講座を受講できなかった人たちは、とても勿体ないなぁと思いました。
追加開催してでも中川さんの解説をお聞かせしてあげたいほどです。
おせち投稿した人も、していない人も、とても学びになる時間です。
何しろ、氣の総決算でもあるのですから。

 
 

<過去の記事>
「おせちの盛付秘伝講座」を終えて うれしかったこと 2021.2.2
「おせちの盛付秘伝講座」(2月28日開催)を終えて 2020.2.29
「おせちの盛付秘伝講座」を終えて 2020.2.25

 
 

【2月27日受講】

 
 

2月27日には舞さんも受講されました。(途中で早退)

 
 

【2月28日受講】

 
 

2日間とも皆さんの笑顔が素敵です。
来年もまた笑顔で集まりましょう。

 
 
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