「中庸〜陽性な時間の使い方」
幸せコースの最初の難関、桂剥き投稿が始まりました。
毎日毎日大根を買い、砥いで剥いて動画を撮影して…
1ヶ月、今までにない時間の使い方でした。
仕事をしていても、何をしていても、
大根の事が気になってしまう日々。
桂剥きを生活の一番に持っていくと、
ある時から、雑多なことが気にならなくなり、
愚痴や言い訳を言う事も、減ってきていることに気付きました。
優先順位の判断が早くなり、
限られた時間を、友好的に使えるようになってきている?
そればかりか、自分に今必要なことが次々舞い込み、
スムーズにまわるようになっている気がしました。
自分が欲しい答えを言ってくれる人が現れたり、
不思議な流れで人の縁がつながったり、
周囲が何かの力で、動き出している感じがありました。
目の前のことにぐっと集中すると、
その事が出来るようになるばかりでなく、
とりまく環境も急速に変化するんだな、
これが陰陽を使った生活なのかなと感じました。
桂剥きが上手く進まない時は、
全身に余計な力が入り、手も腱鞘炎のように痛くなり、
大根の匂いで、気持ち悪くなる時もありました。
でも、クラスの仲間が言ってくれた、
「塾生の誰かが出来る事は、自分にもきっと出来る」
をずっと心の支えにしていました。
その内に、ほんの奇跡のように、
上手く繋がる時が出てくると、
静かに包丁を研ぐ、シュツシュッという音
大根がするする剥ける心地よさ
刻むときのトントンというリズム
全てが、癒しのような時間になっていきました。
結局、「桂剥き」というには、
程遠い終わり方になってしまったけれど…。
振り返ってみると、
今まで環境のせいにして、心に素直に従えなかったものが、
直感を信じてやってみよう、
と、優先できるようになっていました。
短期間の内に、
陰陽で生きる、と言うことの片鱗を体感させてもらえた、
貴重な時間になりました。
(刻印を消してしまいそうな包丁砥ぎ)
【2016.10.1 まりー記】
<マクロ美風より>
さすがに聡明なあなたらしい気づきを得られましたね。
そうなんです。陽性な時間の使い方をすると、必然的に優先順位が発生します。
そしてその優先順位にしたがって行動していると、自分のするべきことがはっきり見えてきて、悩んだり愚痴をいったりする時間がなくなります。
そういう体験をすると、いかに世の中には雑音が多いことかと感じますね。
陽性な時間の使い方をするということは、その雑音をくぐり抜けて、自分の目標に向かって最短距離で進んで行けるわけですから、こんな素晴らしい生き方ってないですよね。
>とりまく環境も急速に変化するんだな、
>これが陰陽を使った生活なのかなと感じました。
そうですよ。
だって、自分の陰陽が変わっているんだから、自分とバランスを取る周りの陰陽も変わるのは当然ですね。
これが「まず自分が変わりましょう、そうすれば周りが変わってきます。」ということですね。
こういう体験は私もいっぱいしてきましたので、間違いありません。
それにしても、クラスメイトの言葉が嬉しいですね。
>「塾生の誰かが出来る事は、自分にもきっと出来る」
プラス思考の素晴らしい塾生さんですね。
諦めない限り必ずできる日が来ます。
そういう先輩をたくさん見てきました。
これからもこの気持を持ち続けて頑張りましょう。