投稿者「マクロ美風」のアーカイブ

桂剥き投稿期間が終わっても自主練習している塾生さん

「幸せコース」の桂剥き投稿期間は、8月25日に終了しましたが、3月のお刺身の授業に備えて、引き続き練習を頑張っている塾生さんがいます。
中川さんにiMessageを送って、個人指導を受けているので、ブログの記事にはなっていませんが、ちゃんと練習の成果が出ていたので、記事にさせていただきます。

 
 

素晴らしい!
芯が印鑑のようになりました!

 
 

こちらも素晴らしい!
上の写真より薄くむけました!

 
 

やっちゃん(155-1)は、「一日に1さくでもいい、二日に1さくでもいい、続けることが成長につながる」という言葉を忘れていませんでした。
ちゃんと実行してくれていました。
そして、左手の親指を大根に触れないでむいたところ、「面圧」が理解できたそうです。
よ〜く動画を観てくださっているので、これからもきっと上達してくれると期待しています。

 
 

その動画はこちらです。

 
 
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救世主のような「くるみレーズンパン」

先日、中川さんから「くるみレーズンパンが焼けましたよ〜」、と写真が届いた。

 
 

 
 

夫のためにお願いして焼いてもらったものだ。
早速翌日「お宝さんDIRECT」で埼玉に届いた。
2個送ってもらった。

夫は「お い し い」と、ゆっくりした口調で口に運んだ。
このパンの栄養価は、他では買えない。
今の夫に必要なミネラルと氣がいっぱい含まれている。
安心して食べてもらえるパンを焼いてくれたことに、心から感謝している。

 
 

今朝もきっとこのパンを食べてくれただろう。
8時には東京の病院に向けて出発する。
3つの科で診察を受けるが、私は仕事があって付き添ってあげられない。
息子よ、よろしく頼む。

 
 
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私を支えて栄養補給してくれる仲間たち

9月18日(金)の夜、教室に寄るように中川さんから連絡を受けていた。
東京を出発するのが遅くなって、20時20分頃教室に到着すると、中川さんが私の大好きな「うざく」を盛り付けているところだった。

 
 

それから鰻を焼いてくれた。
鰻というのは不思議なもので、焼いている匂いからも元気がもらえる。

 
 

さあ、「うな丼」ができましたよ〜♪
召し上がれ!
(肝吸いもあったのに、撮影し忘れた💦)

 
 

埼玉と京都を毎週往復して、夫の介護生活を続けている私を励まし、栄養補給にと鰻を焼いてくださった。
スタッフの麗可ちゃんも遅くまで待っていてくれた。

そして、私の話をあれこれ聞いてアドバイスしてくださることに、私はどれほど救われたことか。
中川さんは私と出会った頃、お母様の介護生活をされていたし、中川さんから男性の気持ちを教えてもらうことができるので、とても参考になってありがたい。
私をこうして支えてくださる人間関係があることに、感謝の気持ちでいっぱいだ。

最後に新しいお料理が登場した。
ものすごく美味しくて、とても気に入った。
このお料理は、いつ、どんな形でお目見えするのだろうか?
きっと皆さんも大喜びしてくれると思う。
(私があまりに気に入ったので、お土産に持たせてくれた。)

 
 
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介護生活の現実は両者の精神面の理解が大切だと実感

夫が入院した7月17日から、息子は京都に来れなくなってしまった。
1か月半毎日病院通いを続け、夫が退院してからは、24時間体中の細胞を耳にしているような暮らし方を2か月間続けている。
「そんなに神経質にならなくても、もっと距離をとってもいいよ」と伝えているのだけど、性格がそれを許さないらしい。

病人になった人も大変だけれど、介護する人も大変なのが現実だ。
だから、介護する人の気持ちをよく理解して、息子には昼となく夜となくフォローに努めている。
それでも、堰を切ったように泣き出すこともあって、息子も相当疲れている。

夫がリハビリに向き合う姿勢と、息子が考えているリハビリにギャップがあって、自分が父親を助けたい気持ちが空回りしてしまうことがとてもつらいようだ。
よく分かる。私だって同じ気持ちだから。

 
 

でも、リハビリは究極的には、その人の生き方に対する姿勢がそのまま反映されるものだと私は感じている。
周りがどんなに良いと思ったことでも、本人にやる気がなければ実行しない。
いわゆる「笛吹けど踊らず」状態になる。

あるいは、周りの人には分からない、本人だけが感じる倦怠感のようなものがあるのかもしれない。
何種類もの薬を飲んでいるから、その影響でやる気が全開にならないのかもしれない。
病人本人は、「もっと俺のこと(状態)を理解してくれよ」と思っているかもしれない。
きっとストレスでいっぱいになっていることだろう。
もともと饒舌に話すタイプではない夫は、本当のところはどのように考えているのか不明だ。

 
 

今日帰宅したら、夫の本当の気持ちも理解できるように努めたいと思う。
そして、介護で神経がピリピリしている息子にも、休息の時間を与えてあげたい。
子育てと違って、先(今後)の予測がつかない介護は、周りの人を限りなく暗くさせるものだと実感。
その中で、私は両者のバランスを取って、どちらにも応援の手を差し伸べたいと思っている。

下の写真は、夫が退院した9月1日に、職場に顔を出すため信号待ちをしているところ。
すっかり痩せて筋肉は著しく衰え、弱々しい夫になってしまった。
息子が手に持っているのは、もう一つの杖で、どちらが良いか試すため。

 
 

 
 
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京都・瓢亭さんでの課外授業を終えて

むそう塾の秘伝コースでは、毎年京都の「瓢亭」さんで課外授業をさせていただいております。
むそう塾にはない歴史やお庭や器などを拝見させていただき、中川さんからお料理や器の説明を聞かせてもらうのは、貴重な学びになります。

京都には多くの料亭がありますが、中川さんのお料理と一番近いのが瓢亭さんだと私は感じています。
無闇に飾り立てないで、自然体で季節を感じられるところが好きです。
琵琶湖疏水から引いたお水が敷地の中を流れ、その水面を見つめているだけでも癒やされます。

お庭の緑と穏やかな空気に包まれると、忙しなく生きている日常を忘れさせてくれる力がありますね。
特に今の私にとっては、貴重なひとときになって、新しいエネルギーを補給できた時間でした。

 
 

 
 

 
 

足を痛めておられる女将さんですが、一緒に記念撮影に収まってくださいました。
相変わらずお美しくて、素敵な方です。

 
 

 
 

なお、14代当主の髙橋英一さんもお見送りくださいました。
久しぶりにお見かけしたのですが、86歳になられる今もこうして腕を振るっておられて、素晴らしいなあと思いました。
健康って本当に大事です。

お料理の内容は、中川さんのブログからご覧ください。

 
 
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