投稿者「マクロ美風」のアーカイブ

「第2回 絹玄米ごはんの炊き方教室」を終えて

2023年1月30日。「第2回 絹玄米ごはんの炊き方教室」を開催しました。
参加者の内訳は、東京2名・石川1名・兵庫2名・福岡1名・長崎1名の7名。
全員が再受講でした。

今回はお久しぶりの塾生さんが多かったのですが、玄米ごはんの炊き方を改めて習いたいというお気持ちは全員が同じです。
1年で一番寒いこの季節だからこその微調整も含めて、さらにやわらかくなった玄米ごはんに、皆さんがビックリされていました。

中には、お米の種類が炊きあがりにどのように影響するかを知った人もいて、今後の健康に重要な点を知ることができました。
ほとんどの人はここまで考えて玄米を選んでいないので、玄米で体調を悪くする人が出てしまうのです。

白米なら大丈夫だけれど、玄米なら胃腸に負担のかかる炊きあがりになるお米があることを、多くの人は知りません。
でも、むそう塾では全国(海外を含む)各地の玄米で炊きあがりの結果を見ていますから、確実なご指導ができるのです。
単純に「玄米」をひとくくりにして教えていないところが、むそう塾の特長です。

 
 

今後は2月25日に「第3回 絹玄米ごはんの炊き方教室」、3月21日に「第4回 絹玄米ごはんの炊き方教室」を予定しています。
こちらは新しい方々も受講してくださいます。
召し上がるかたにピッタリの玄米ごはんが炊きあがりますように。

 
 

(福ZEN 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 
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2023年度「満足コース」と「自由人コース4」の皆様へ

2023年度の日程についてご連絡します。

 
 

「2023年度(第10期)満足コース」と、「2023年度(第1期)自由人(びと)コース4」の9月の日程を、次のとおり変更することになりました。

【満足コースの授業日】 2023年9月17日(
【自由人コース4の授業日】 2023年9月18日(

【変更理由】
2023年度の満足コースが開講されることになり、9月の授業日を満足コース本来の日程に戻した方がよい状態になったため。

 
 

「自由人コース4」の塾生さんから、ダブル受講で頑張る塾生さんへの応援のお言葉がありました。
いつも後輩を温かい目で見守り、なおかつ応援していただき、本当に嬉しく感じました。
皆さんが貴重な一日を、大切なお気持ちでやりくりしていただいたことに、心から感謝を申し上げます。

 
 

【2023年度のむそう塾コース日程表】

 
 
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料理は技術 技術を身につけると人生が充実する

最近思うことがある。
技術を身につけている人は強いなと。
これは昔から言われていることだけど、改めてその思いを強くしたのだ。

考えてみると、家事なんて技術の連続だ。
私が子どものころは、着るものも母や姉たちが作っていた。
洋服もセーターも、浴衣も着物も全部だ。
お布団も作る。
お料理やお掃除も当然自分たちでする。
アイロン掛けや着物の洗い張りも自分でする。

でも今は、それらを外注する人が多くなった。
洋服や着物は購入し、アイロン掛けはクリーニングを利用し、お掃除やお料理だって「家事代行」にお願いできる。
お料理は出来上がりのお惣菜や、コンビニを利用して自分で作らない人もいるかもしれない。

こんなふうにして、家庭内からどんどん技術が消えていった。
それはそれで時代の流れと言ってしまうことは簡単だ。
しかし、それらはすべて他者に依存しているので、流通や世の中のシステムが少しでも滞れば、たちまち混乱してしまう。

これからはどんな時代になるか分からない。
今までどおりには行かないし、働き手も少なくなる。
AI化の影響も受けるだろう。
そんなことを考えると、不安でいっぱいになる人がいるかも知れない。

でも、自分に生活するうえでの技術があれば、少しも恐れることはない。
可能な限り自分でこなせばよいのだ。
忙しくはあるけど、不可能ではない。
ここで技術のあるなしは大きくものをいう。

 
 

***

家事における数ある技術のうちで、一番大きな技術はお料理だと思う。
この技術のあるなしは、そのまま人生の満足感につながると私は思っている。
自分にお料理の技術があると、自分のみでなく周りの人をも幸せな気持ちにしてあげられる。
そしてなにより、食べ方次第でより健康にもなれるし、病気を克服することもできる。

このお料理の技術は、男女を問わず身につけたらいいといつも思っている。
お料理ができる人とできない人では、おのずから暮らしの質が変わってくる。
暮らしの質が上がると、人生も充実感を増す。
この精神的充実感こそが、人生の一番のご褒美ではなかろうか。

塾生さんたちが、お料理ができるようになると、どんどん自己肯定感が増えてきて、活き活きとして来るケースが多い。
積極性も出てくる。
引きこもりがちな人が外に出られるようになったケースもあった。

一流の技術で、笑顔になれる人が増えたらいいなと思う日々である。

 
 

(玄米稲荷寿司 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 
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「第1回 絹玄米ごはんの炊き方教室」を終えて

2023年1月28日。「第1回 絹玄米ごはんの炊き方教室」を開催しました。
参加者の内訳は、東京1名・神奈川1名・京都4名・大阪1名・広島1名、再受講者7名・初受講者2名でした。

今までは「愛クラス」となっていた名前が、「絹玄米ごはんの炊き方教室」に変わりました。
28日は京都にも雪が降るほど気温が低く、寒い季節の玄米ごはんの炊き方を詳しく伝授しました。
陰陽での調節の仕方を丁寧にお伝えしたので、他にも応用できる陰陽の勉強になったと思います。

皆さんの炊きあがりは実に素晴らしく、特に初受講のお二人は、玄米の柔らかさに感動されていました。
そうなんです。むそう塾の玄米ごはんは絶対かたく炊いてはいけないのです。
なぜなら、消化吸収が悪くなるからです。

私は玄米がかたく炊きあがると悲しくなります。
一気にまずくなってしまうし、美味しいものをいただくときの、ワクワクするあの楽しみがなくなってしまうから。
反対に、ふわっとやさしく炊きあがった玄米ごはんは、香りも含めて幸せな気持ちになります。
主食には絶対こういう炊きあがりが必要です。

特にお子さんは敏感なので、こういう炊きあがりでないと食べてくれませんね。
ですから、かたい炊きあがりの玄米ごはんはお子さんに食べさせないようにしましょう。

 
 

今日(1月30日)は「第2回 絹玄米ごはんの炊き方教室」を開催します。
全員が再受講の皆さんで、懐かしい塾生さんも来られます。
楽しみで楽しみで、昨夜は一睡もできなかったので、真夜中にベッドから離れてしまいました(笑)
新しい炊き方の玄米ごはんを、みんなで真剣に学び合う姿を、今から楽しみにしています。

 
 

(福ZEN 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 
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楽しい時間を増やすために、まずは今の暮らしの見直しをしよう

新しい年になって、何かを始めようと思っている人がいるかも知れない。

すでに動きだしている人がいるかも知れない。

その新しいことは、少しの時間ですむこと?
ある程度継続すること?

もし継続することなら、新しいことに費やす時間が必要になるね。
その時間は、すでに余っている時間を充てられる人もいるだろう。

しかし、ゆとりのない時間の使い方をしている人は、まず今の時間の使い方を見直さないといけない。
それをしないで、気持ちだけで新しいことを頑張ろうと思っても、現実は時間が足りなくて不完全燃焼に終わることになる。

だから、新しいことを始めようと思ったら、まずは今の暮らしの見直しから始めよう。

新しい家具を買う前に、その家具の置き場所を確保してから家具を購入するのに似ている。

 
 

塾生さんでとても時間の使い方の上手な人がいる。
むそう塾の日程表とカリキュラムをしっかり確認して、「このお料理の練習はいつから始まりますか?」と質問された。
練習時間の確保のために、仕事のスケジュール調整をするのだそうだ。
賢い人だなと思った。

こういう時間の使い方をすれば、効率よく仕事もその他のことも進められる。
事実この塾生さんは、素晴らしい成果を上げている。

 
 

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何かを始めるとき、環境が整うのを待つ人がいる。
理由はいろいろあるだろう。
しかし、ちょっと慎重になりすぎている感じがする場合もある。
個人の気持ちの問題だから、外部からとやかくいうのは控えるが、チャンスを逃さないでねと思う。

少しの思い切りが新しい道を切り拓いて、俄然人生が楽しくなった人をいっぱい見てきた。
自分は楽しい時間を過ごしたいか?
我慢の時間を積み重ねたいか?
これは陰陽的にみて、180度違う結果になる。

マクロビオティックは陰陽で物事を考える。
食べ物だけではなく、まわりに起きるすべてのことを。
時間の使い方はその最たるものだ。
これがとても参考になる。

いつも陰陽を意識して、弾力のある暮らし方ができたらいいね。

 
 

(地面には雪 空は真っ青 2023.1.26 京都にて)

 
 
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