銀手亡と豆乳羹


訓子府から銀手亡が届いた。柔らかく土鍋で焚く。 ふるふるの豆乳寒天に黒豆きなこのクリームを載せ、銀手亡を飾る。


カテゴリー: 甘い物 | 16件のコメント

桃羹


頂いた桃を寒天でとめてみた。浅い目にコンポートした桃のコンカッセが底や水面近くに固まらないように。まんべんなく漂わせるのが大事。


カテゴリー: 甘い物 | 12件のコメント

胡麻塩


心を込めて胡麻塩を作った。基本の基本。揺らがない基本の上にしか創意工夫は成り立たない。礎の無い創作料理はただのチンドン屋となる。自分へ。


カテゴリー: マクロビオティック | 8件のコメント

もも


遠方の友より、素敵な贈り物が届いた。おじいさま、おばあさまが心を込めて育てられた白桃である。冷やし過ぎないように気をつけてさっそく頂いた。今日からサラリーマンでは無くなった善右衛門。新しい日に相応しい清いお味をありがとうございました。


カテゴリー: 思い | 36件のコメント

ヨーロッパ(そうめんつゆの作り方)

ピンウサさんからもご質問のあっためんつゆの基本的な割合を書いておきたいと思います。
料理屋さんや蕎麦屋さんでの割合は、食べる麺の太さによって醤油の濃さが変わることを理解しておいて下さい。 
そうめん、そば、うどんを例とすると、一番細いそうめんは一番麺につゆが絡みます。 ですから一口分で口の中に入るつゆの量が多いので味付けは相対的に薄くなければなりません。
蕎麦はそうめんに比較して少し濃く、うどんは一番麺に絡みにくいため、一番濃く味付けをします。
■そうめんつゆ 出汁8:醤油1:みりん1
■そばつゆ    出汁6:醤油1:みりん1
■うどんつゆ   出汁4:醤油1:みりん1
※出汁の割合が4,6,8と増えているのがおわかりでしょうか?ヨーロッパと覚えてください。
そうめんの場合は薄口醤油が多い目で色を淡く、そばやうどんの場合は濃い口や返しを多く使うために色は濃くなりますが逆に塩分は468のとおりに濃くはなりません。
 (薄口醤油は色は薄く塩分濃度は濃く、濃い口醤油は色は濃く、塩分濃度は薄くなります)
出汁とあるのは昆布と鰹の出汁です。 蕎麦つゆなどは厚削りの釣りの鰹節をじっくり煮出して濃厚な出汁を取りますが、マクロビ的に作る場合は出汁が昆布と干し椎茸の出汁になります。そしてみりんの代わりに私は純米酒とてんさい糖、または米飴で甘味を付けます。
割合はあくまで目安です。 氷水で麺を締めてざるに取ったり、氷水に浮かべて食べたり、流しそうめんにしたりと食べる時の麺の状態をよく見極めて「これ」という味を決めて下さい。


カテゴリー: 麺類 | 5件のコメント