棒湯葉と水菜の炊合せの復習  Asさん(67-3)

FullSizeRender水菜の盛り方が上手になりましたね。
しかし今度は量のバランスが取れていません。 盛り付け配置(重心の配置)はこれでOKですが水菜が多すぎます。
この水菜にしっかり対応させるには棒湯葉は5切れか6切れは必要です。
しかしそうなるとこの器のキャパシティを超えてしまうのでもう一段大きめのサイズの器を選びなおす必要が出てきます。 参考にして下さい。


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上級2月の復習   Naさん(72-2)

IMG_0638美味しそうに出来ています。 汁が白濁するのは蛤のエキスが染み出ているからで異常ではありません。 教室でもすこし濁りは出ていました。 水分量に対して貝が多すぎる場合は白濁が過ぎる場合がありますので身と水分のバランスをよく考えましょう。
鶯菜は最後に木の芽の前に盛りましょう。

 
 

IMG_0631美味しそうに出来ています。  一本道に盛った材料が無いのは良いですね。
花蓮根の奥の一枚が右過ぎます。 手前の一枚の対角より左に置きましょう。
お父様にも喜んでもらえてよかったですね。 幸せを運ぶちらし寿司です。
どんどん作ってふるまいましょう。


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ぼたもちの復習  Kaさん(36-6)

image1上手に出来ています。
ご自分ではつぶあんが柔らかすぎたと書いておられましたが大丈夫です。
ちょうど良い硬さ(柔らかさ)に練れています。 大正解でしたね。
餅に鋳込んだり、餅を包んだりしやすい硬さが正解のように思うのは間違いです。
しんじょうと同じですね。美味しい=触りやすい では無いのです。
食べる人の「美味しい」を追求すると、作りにくさを訓練で克服しなければならない場面が出てきます。それを日々こなしている人を「職人」と呼びます。 おわかりかな。
いつも食べる人の「おいしい」を再優先できる人になりましょう。


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秘伝2月と煮物コース2月の復習  Hoさん(3-3)

IMG_4385しんじょう地のすりすりが足りませんね。混ざりが悪く伸ばしきれていないので温め地の中で崩壊していくのです。 多くのひとは改善策として硬くします。そして「柔らかい目の蒲鉾」で満足してしまうのです。 そうでは無いことを徹底的にお教えしましたね。
思い出してください。
菠薐草が大事なところで折れています。花弁紅白が横を向いています。 金時人参でなくてキャロットを使っています。木の芽がセンターに天盛りできていません。椎茸はセンターかやや右に盛ります。
以上を改善してもう一回投稿しましょう。

IMG_4390美味しそうに出来ています。  銀あんの塊事件は解決したようですが、このままいくと腰抜け銀あんになりそうです。 「ちょうど良い」ところでとどまるのがほんとうに苦手なんですねぇ。 落ち着いて調度良いを身につけましょう。


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煮物コース2月の復習  Asさん(67-3)

IMG_0647上手に出来ています。 湯葉はふっくら、水菜はシャキシャキのまま盛れています。
ちゃんと2点盛りになっていますが水菜はもう1センチ手前に盛るほうが良いでしょう。
水菜には水菜の、湯葉3本には湯葉三本の「重心」という「魂」があります。それを盛るのです。 見抜ける心をOBENTERS™で修業しているはずなんだけどなぁ。 まだかぁ。

IMG_0642美味しそうに出来ています。  盛り付けもこれで良いですね。
円錐底の器には煮汁をはっても水位が上がってこないという特徴があります。
それを理解して水面をコントロールするのも盛りつけです。 わかるかな?


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