2月9日の玄米投稿

塾生さんの作品は


先ずはNiさん(32-9)です。

加熱不足ですね。 鋳込めなかった水が炊き上がりの飯に
絡み付いています。 だからべちゃ感があるのです。
薄焦げも無いのはそのせいです。
最初の加圧でオーバーフローをさせるのですが、しっかり
蒸気が強く噴き出るまで加圧しなければMAXにはなりません。
勢いよく蒸気が出たらすぐに火を弱めます。
次回気を付けて炊いて下さい。
次はSaさん(31-9)です。

Tプラスになったら活力鍋と同じ塩の量ではだめです。
講義の時にお話しましたよね? 忘れちゃいましたか?
なぜ違うのかもお話しましたよね?
簡単にわすれたら参加費があまりにもったいない。
Tプラスのよさがじわじわ出て来ましたね。
この水加減でもっともっとふっくらします。
まだあなたがコワゴワ炊いているから開いていない
のです。 もっとどーーんと構えて鍋と私を信頼して
炊かないとダメです。 そんなに人生に保険をかけて
いては面白く無い。 なんて言われた事は無いですか?
次はEtさん(31-3)です。

少しずつ良い「陽」が身体に入って来ましたね。
身体の隅々まで中川式が染み込んできたのです。
すごいですねー。
本当にふっくらと気持ちの良い炊き上がりです。
濁りが無いと言うのはこういう事を言うのですね。
次はSaさん(31-1)です。

31期のツートップが続きます。
なかなかご主人の舌、味覚は鋭いですね。たいしたもんです。
昨日の炊飯より火力のメリハリが弱いのです。
素人では判らないていどの僅かな差に気づかれるご主人は
本気であなたの飯を食べて居られますね。
本気には本気で応えてあげてください。 
次はArさん(30-4)です。

後半の火加減が強いのと前半の火加減が弱いですね。
もう少し火加減のグラデーションをはっきりつけると
もっとふっくらモッチリ炊き上げる事ができます。
グラデーションが命です。
途中で火加減を強める事は禁止です。美味しくなりません。
注意しましょう。
次はKaさん(32-8)です。

32期のふっくら名人ですね。ふっくらだけでは無く、
ワイルドさも身につけられて逞しい美味さを出せるように
なりました。
次回からはビニルコーティングされた紙袋は使わないで
下さい。 あなたが被せられて息苦しいものは米も息苦
しいのです。 新聞紙で袋をつくるか米袋を使います。
次はKaさん(30-8)です。

24分蒸らした時に上の白い線が1本見えていたのに蓋を
開けるときに蒸気が出なかったのは、圧が保ったわけで
は無く、シーリングキャップが劣化しているのです。
交換しましょう。
薄焦げも付いて少し柔らかすぎになってきましたので
次回からは780水で炊いてみましょう。
飯肌が荒れないように注意して炊きましょう。
次はTaさん(32-4)です。

きっとフィスラーを使って炊飯して投稿している時も
「本当はシラルガンで投稿したい」と思っていたでしょう。
だからフィスラーが本気を出してくれないのです。
米が開かないのです。
道具というのはそういうもんです。
次回からTプラスでがんばりましょう。
次はMaさん(31-8)です。

ま、へたなお菓子より甘い米は世の中にはありませんが
思わずそう言ってしまうほど甘い米に出会えたのでしょう。
甘いと言うことは前の米より陰性な米なのです。
それなのに硬く炊きあがって居るのはダメですね。
もっともっとふっくら炊けなければなりません。
薄焦げもしっかり付けないと温まる飯にはなりません。
陽なおかずがほしくなりませんでしたか?
次はSoさん(31-2)です。

美味そうになってきました! もう少しです。
まだこの焦げ色に硬さでしたら、蒸気がしゅーしゅーと
なりっぱなしだと思います。
早く蒸気では無く、湯気がくゆる火加減を見つけて下さい。
あれほどデモの時に見て覚えて下さいねと申しましたの
ですが、忘れちゃいましたか?
しっかりノートを見直してくゆる湯気で炊いて下さい。
終わります。
今日は温かかったですね。
20度を超えたところもあったようです。
これからは三寒四温。
気温の上下差が激しい季節です。
自分の体調に「芯」が無ければ周囲の気温差に
対応できずに風邪を引いたりだるくなったりします。
どちらも陰性症状ですね。
しゃきっとしましょう。

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コメント

  1. Et(31-3) より:

    中川さん こんばんは
    今日もご指導ありがとうございます。
    思ってもみなかったほどの、もったいなく
    嬉しいお言葉を頂戴しました。
    本当にありがとうございます。
    嬉しさとともに、お言葉に沿えるように、
    日々を過ごして行かねば!との覚悟です。
    お米たちやお鍋に、そして中川さんと美風さん、
    みなさんに感謝です。

  2. Ni(32?9) より:

    中川さん おはようございます。
    ご指導ありがとうございます。

    >蒸気があがったら スグに なのですね。
    火加減などは今までのままで大丈夫ですか?

    今度こそ KOGE を?!!

  3. Sa(31-9) より:

    中川さん、おはようございます。ご指導ありがとうございます。

    塩の量、間違っていました。全然足りません。うっかりミスなんてしてはいけないのに、してしまっていますね。
    メモにもちゃんと塩量の違いは書いています。ただ、詳細は書いていませんでした。(鍋の質で塩量が違うと記入しています。陰陽のことを言われていた記憶があるのですが、今、自分でしっかり説明ができません。)
    大変申し訳ありませんが、もう1度教えていただくことはできますでしょうか。

    こわごわ・・・というか、Tプラス初日の結果で、「私にもTプラスでおいしい玄米が炊けるのか?なんか違う・・・。」と不信感を持ってしまっていました。実際、塩量諸々間違って炊飯していますね。
    自分の性格が炊飯に表れていますね。お恥ずかしい。

    そんなに人生に保険をかけていては面白く無いとは言われたことはありませんが実際、保険はしっかりした内容で入っています・・・。
    ふぅ・・・。なんでもお見通しされていてお恥ずかしい限りです(汗、、、

  4. zenemon より:

    Ni(32?9)さん こんにちは

    違います。
    あなたはどこをどう読んでいるのですか?
    ちゃんと字を読みましょう。
    どこにも
    「蒸気があがったら スグに」などとは書いていませんし、
    私はそんなアドバイスはしておりません。
    正しく読みなさい。

  5. zenemon より:

    Sa(31-9さん こんにちは
    あれあれ やっぱり解っていないのですね。
    ほんとにもー。(笑)
    一番大事な陰陽のことを聞き逃しているなんて、どういう事
    なのでしょう?
    特別にあとでメールでお教えしますね。
    しばらくお待ち下さい。

  6. Ka(32-8) より:

    中川さん、ご指導ありがとうございます。
    うれしいお言葉ありがとうございます。励みになります。
    ジャーに保温して1日半たったこのご飯を今朝も食べましたが、本当にやわらかく、おいしかったです。これが中川式玄米のすごさですね。
    保温の件、一人で安全に保温しやすいと感じたのが過去の2つの方法で、米袋は準備しているものの使っていませんでした。でも、次回は米袋でやってみます。

  7. (So)31-2 より:

    中川さん、おはようございます。

    はい、おっしゃる通り、確かに、しゅーしゅーとなりっぱなしです。
    次は、デモの時の蒸気を思い出しながら、気をつけて炊いてみます。

    ありがとうございました。

  8. zenemon より:

    Ka(32-8)さん こんにちは
    そうでしょう?
    2日3日保温ジャーで置いた時に中川式の凄さが解って頂けるのかもしれませんね。 
    ま、そんなには残らないでしょうが。

  9. zenemon より:

    (So)31-2さん こんにちは

    やっぱりねー。
    どうして最初からデモのときのように炊かないのでしょう?
    指摘されて「あ、そうでした次回からそうします」では
    時間がもったいない。
    せっかく京都まで来て習ったのですから、デモの記憶が消えないうちに家でそのまま再現するのです。 そうすれば2?3回投稿すればパス品質になるはずなのです。
    不思議です。

  10. Ka(30-8) より:

    中川さん
    こんにちは。
    ご指導どうも有り難うございます。
    了解いたしました。
    消耗品一式はちょうど昨日注文したところでした。

  11. Ma (31-8) より:

    中川さん こんばんは。ご指導ありがとうございます。
    米の陰陽の話、とても面白く思いました。確かに、昨夜は漬物を多く食べ、今日はお味噌をつけて食べるのが一番おいしかったです。
    自分には陽が必要だから、今の米よりも陽性寄りの米を見つけられるといいと思いました。でも、まずは上手に炊けることが先ですね。

    今、今日の投稿をしました。圧は少しは整えられたように思いますが、肝心の氣が違いました。この辺りが自分には本当に難しいです。

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