鱧骨切り特訓講座の復習   Moさん(90-6)

じょうずにおろせていますね。 これで7分でおろせているのですから遅くは無いです。
あとは精度を高めていくことですね。
一番の精度が必要なのは最初の出刃の入れ角度です。
これが頭に入っているのか? 描けと言われたらすぐに描けるのか? ということです。
描けないのに刃を入れるのは「目をつむっておろすのと同じ」ですね。
骨切りは良い思いきりで切れています。 ミンチが前に飛ぶ原因は2つあります。
1つは鮮度です。 前日に大阪から送ってもらっているので「活け」の状態ではおろせていません。「締め」の状態なので身の弾力が弱まり引っ張り強度が落ちるので刃にくっついてちぎれて前に飛ぶのです。 しかし飛び過ぎです。私が切ったらこんなに飛ばないでしょう。  そこがもう1つの原因です。一打一打ごとに有次を見る角度が違うのです。
左猫手への面圧をしっかり保ちながら包丁の角度を正確にキープするとミンチ飛びは減ります。

カテゴリー: 塾生さん鱧骨切り パーマリンク

コメント

  1. 壽乃 より:

    ご指導ありがとうございます。

    豚鼻捜索隊を早く脱出できるように、出刃の角度、早速絵に描いて頭に入れます。

    骨切りのミンチの原因、わかりました。
    左手と右手の角度、面圧を正確かつ一定にできるように練習キットで練習します。

    診ていただきありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です