「からだのニオイは食事で消す」(岡部賢二著)

純粋なマクロビオティック食、あるいは動物性を控え目な食事をしていると、驚くほど体臭が減ってきます。
しかしそのような人でも動物性の多い食事をすると、徐々に体臭が変わってきます。
これは多くの人の食べ物と人を観察していて、つくづく感じることです。
この前もアトピーを治すためストイックに動物性を控えていた人が、動物性大好きな人とおつき合いするようになった結果、ほのかにニオイを感じるようになってきました。
少しの食べ物の変化でも、身体はちゃんと教えてくれるんだなと思ったことでした。
そのようなことをマクロビオティックの陰陽五行で説明した本が出版されました。
自分では気づきにくい臭いですが、消臭剤に手を出すのではなく、ぜひ食べ物で改善してほしいなと思います。
なお、口臭は食べ物を改善しても治らない場合があります。
その場合は歯や歯ぐきに問題のあることが多いので、必ず歯医者さんで適切な治療を受けましょう。
痛みがないからと放置するのではなく、レントゲンが嫌だからと拒否するのではなく、歯は適切な状態に維持しておきましょう。
噛むために大事なところなのですから。
では、本のご紹介です。
書名:「からだのニオイは食事で消す」(体臭は内臓からの注意信号)
著者:岡部賢二
出版:河出書房新社


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<必読!> 桂剥き投稿 最終締切時間のお知らせ

<第4期 幸せコースの皆様へ>
今年の桂剥き投稿もいよいよ最終段階になって来ました。
日夜練習に励んだ方、思うように練習出来なかった方、それぞれに最終日がやってきます。
最初から分かっていたこの日までの30日間を、あなたはどのように過ごしましたか?
途中でさぼっていて最後に駆け込むのは見苦しいものですが、最後まで頑張って達成感を味わうのは素晴らしいです。
最終日は人間性が垣間見える一日でもあります。

ぜひ爽やかな終わり方をなさってくださいね。
物事はどのような終わり方をするかがとても大事です。
桂剥きの場合は「終わり良ければすべてよし」とは行きませんけどね。
最終日は投稿が混み合います。
たくさんの投稿を真剣に見て記事にしてくださる中川さんのことも考えて、締切時間ギリギリの駆け込み投稿は遠慮しましょうね。

一応締切時間は設けてありますが、余裕をもって最後の投稿に臨んでください。
なお、1ヵ月間の反省もふまえて、中川さんにお礼の言葉も添えていただけると嬉しいです。
【各クラスの最終投稿日】 
・Aクラス:7月6日(金)
・Bクラス:7月7日(土)
・Cクラス:7月12日(木)
・Dクラス:7月13日(金)
締切時間はいずれも20:00です。
 


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「旨味」と「雑味」の違いは何ですか?

こちらの記事も参考になります。
「レシピでは本当に旨い料理はつくれない」
これは中川さんがいつも口にされている言葉ですね。
「旨味」と「雑味」の違いも教えてくれてました。
むそう塾の「幸せコース」って本当にレベルが高いなぁって思います。
今年からはかなり刷新して「ニュー幸せコース」みたいな感じになっています。
ということで、明後日からの幸せコースはさらに進化する予定なの。
いっそうプロの味に近づきますよ?。
お楽しみに♪
 


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鱧の骨切り

こちらの記事を読んでいると、中川さんからお聞きした鱧の骨切りの難しさを改めて想像した。
中川さんの鱧の骨切りは、修業された萬亀楼さんでも相当の腕だったそうだから、きっとこの季節は腕がウズウズしていることだろうと思う。
去年は有次さんのウインドウに飾ってあった、鱧の骨切り庖丁をつい買ってしまったそうだ。
一目見て惚れたんだそうな。
私はあちこちで鱧の落としを味わってみたけれど、中川さんの鱧の落としは作り方が一工夫されているらしい。
らしいというのは、まだその鱧落としをいただいたことがないから。
あ?、今年こそはいただきたいものだと思う。
昨年は庖丁にだけ触らせてもらったのよね。

大きいね?長いね?。
みんなの手の脂がついてる(笑)




こんなに大きくて重くて、それなのに1ミリ以下の仕事をする鱧の骨切り。
これに比べたら桂剥きのケン(つま)は楽勝なのだろうか。
お料理って凄いな。
プロって凄いな。
改めて中川さんって凄い人なんだなって思う。
 


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小沢一郎氏を知るために


新聞もテレビも事実を伝えないばかりか、ねじ曲げて報道するばかりだ。
小沢一郎氏を嫌いだという人は、伝えられている報道で判断しているのではなかろうか。
もちろん私達は著名な人すべてに会うことは叶わないけれど、少なくても何が本物で何が偽物かは見抜く目を持ちたい。
特に政治はこの国の根幹に関わることなのだから。
この本は決してマスコミが伝えない部分を掘り下げている。
書名:「それでも私は小沢一郎を断固支持する」

著者:山崎行太郎
出版:総和社
<はじめに より抜粋>
二つの「小沢一郎論」
 私はまず二つの「小沢一郎論」を紹介するところから、この本を書きはじめたい。かつて文芸評論家として一世を風靡したことのある江藤淳と、日本在住歴も長く、日本語に翻訳された著書も多くあり、現在はオランダのアムステルダム大学で日本政治を研究するカレル・ヴァン・ウォルフレン教授の「小沢一郎論」である。多くの読者は、意外に思われるかもしれないが、二人とも、小沢一郎を批判するどころか、絶賛しているのである。まず次の文章を読んでいただきたい。「眼から鱗が落ちる」という言葉があるが、次の文章を読むと、まさに「鱗が落ちる」のではあるまいか。
***

  それに対して、派を割ってでも、あるいは自民党そのものを分裂させてでも、冷戦後の国際情勢に対応しなくてはいけないと、小沢グループは考えているようにも見受けられる。そこには非常にはっきりした政策目標がある。(中略)
 小沢氏というのは不思議な政治家で、要するに政策を実現することが第一義、そのために自分がいつ総理になるかは二の次の問題であって、現在、興望を吸収できる人物が羽田孜氏であれば羽田さんを担ぐ。誰が総理になるかならないかは二の次の問題、政策の実現こそが緊急の課題だということをハッキリ打ち出している人間が出てきたということは、戦後日本の政治史上まことに驚くべきことだと言わざるを得ない。
 (江藤淳「それでも『小沢』に期待する」)

  小沢は今日の国際社会において、もっとも卓越した手腕を持つ政治家のひとりである。ヨーロッパには彼に比較し得るリーダーは存在しない。政治的手腕において、そして権力というダイナミクスをよく理解しているという点で、アメリカのオバマ大統領は小沢には及ばない。
 (カレル・ヴァン・ウォルフレン「日本政治再生を巡る権力闘争の謎」)

–引用終わり–
以前、Amazonで予約したけれど、ずーっと未発送のままだったので、しびれを切らして本屋さんで買って来た。
あと2冊しかなかった。
目立たない場所にひっそりと置かれていて、ちょっと意外な気がした。
これも本屋さんのご都合だと思うけれど。。。

注)Macとgooの相性が悪いので、引用部分の文字スペースが原稿どおりに反映されません。ご容赦を。
 


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