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中国からの便り♪

先の記事「玄米投稿の文章より」のIsさんからメールをいただきました。
Isさんの文章は、多くのマクロビオティック実践者を代表した内容です。
私はIsさんのお子さんやご主人、そしてIsさんご自身の体調が手に取るように分かります。
なぜなら、これまで何年もIsさんのご家族のような人達をいっぱい見てきたからです。
悲しいけれど、悔しいけれど、マクロビオティックのせいで体調が悪くなっている人がいっぱいいるのです。
罪のない純粋な善良者がこんなことになるなんて。。。。。
*    *    *    *
このブログを始めたのは、マクロビオティックの楽しさを伝えるためのものでした。
しかし私のところには、マクロビオティックが楽しくない人からのコメントやメールが、ぞくぞくと届きました。
変だと思って「マクロビ井戸端会議」「美風ゼミ」で全国を歩いてみると、楽しいどころか苦しんでいる人がゴロゴロいたのです。
そして、今も凄い勢いでこんな人が増え続けています。
いずれ社会問題化する日が来るかも知れません。
そうなってはマクロビオティックは糾弾されてしまいます。
そうならないためにも、正しいマクロビオティックを知ってほしいと心から願っています。
Isさんは勇気をもってご自分のことを公開してくださいました。
「同じ悩みを持つ人のためにお役に立つならば」と。
Isさんの文章とあなたのマクロビオティックを比べてみてください。
似通っている人はいませんか?
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<Isさんのメールより>
マクロ美風さん
こんにちは。
メールありがとうございます。
玄米のこと、一緒に喜んでいただきありがとございます!
そして記事にまでしていただき嬉しいです。
こちらこそありがとうございます。
実は、娘のうんちだけでなく、私自身のものも変わっているのです。
ちょっと恥ずかしくて書けなかったのですが(笑)
それから、娘は今までの玄米のときは必ず「ぱらぱらする?」といってごま塩をかけていたのですが、うまく炊けたときは言わなかったのです。
偶然か、それとも、分かっているのでしょうか。
少し様子を見守りたいです。
(ごま塩も今までは1:16でつくっていたのですが、もっと濃くてもいいのかもしれませんね。)
また、あの日から玄米だけでなくいろんなことが少しずつですが変わりはじめてきているように感じます。
主食の割合にしても、味付けにしても。
今までは本当に薄くて、薄いのが良いと思っていました。
例えば「ひじきレンコン」。
おいしくないなーとずっと思っていました。
でもちゃんと油も使って、醤油も思い切って入れてみたらとってもおいしくて、でも少しで満足だったのです。
そして甘いもの。
つくりたくて、食べたくて、ほとんど毎日なにかしら食べていました(笑)
「あなたは、エネルギー不足よ」とご指摘いただき、玄米投稿も重なって、毎食、毎食本当に玄米を食べるようになりました。
そうしたら、全然食べたくならないのです。
不思議なくらいです。
それから、夫との関係です。
実はほとんどセックスレスのような状態で、お互い気持ちはなきにしもあらずなのですが、夜は疲れてぐったり、それどころではない、という感じでした。
それがなんとなく回復しつつあるような気配がしています。
二人目も欲しいのでこのままいい流れになるといいなと思っています。
まだ生理が来ないので、まずは体重を40キロ台に戻し、体力をつけなくてはと思っています。
中国でがんばっているなんて、そんなそんな。
でも、1人じゃないんだなーと感じます。
今までのようにマクロビオティックしていて孤独だと感じなくなりました。
劣等生?の26期のみんなの顔を思い浮かべながら炊いています。
仲間がいるっていいですね。
ぜひパスポートをゲットして、日本に帰国したときにはひとりだち講座、幸せコース、お弁当講座に参加したいです!
どうぞこれからもよろしくお願いします。
Is
参考記事
圧力鍋の個性はさまざま
 消化吸収の良い玄米ご飯の炊き方のポイントは、圧力鍋の蒸気のコントロールにあります。
そのための記事を今一度お読みください。
甘いものが止められないと嘆くあなたへ
甘いものを制する人は、人生を制します。

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東京へ(つかの間の我が家)

19日に京都入りしてから、あれよあれよと言う間に日にちが過ぎて行きました。
4日間連続の各講座も無事終了し、ただいま東京に向かっています。
といっても、明日また京都入りするので、たった一晩の我が家です。
それでも帰らねばならぬ理由。
それは私が主婦だからです。
夫も子供も来週の火曜日まで、11日間連続で留守にすることを許してくれています。
でも、それはきっと我慢しての許可だと思うので、たった一晩でも帰って家事をこなして来たいと思っています。

 

21日の「幸せコース」に始まって、22人の「愛クラス」、10人の「お弁当講座」。
延べ40人の人と分かち合いをして来ました。
涙あり、笑いありの各講座で、初めてのかた、お久しぶりのかた、それぞれのマクロビオティックを知り、語り、共有出来た日々でした。

 

「マクロビ井戸端会議」 「美風ゼミ」 「むそう塾」と、一貫して「共有」を大切にして来た私ですが、この4日間はまさに共有の連続でした。
新しい方達との出会いは宝物です。
そして、パスポート取得者達との再会も、心の通い合いがより深くなって嬉しいものです。

 

中川さんや私とハグして泣く人もいらっしゃいます。
それぞれの胸の内を思うと、何とかしていいスパイラルに乗ってほしいなぁと心から思います。
私と中川さんの人生で得た確かなものを、すべて惜しみなくお伝えしますので、一緒に幸せに向かって行きましょうね。

 

「陰陽ひとり立ち講座」では、もっともっと皆さんの内面に入って行きます。
「むそう塾」と心を一つにして、あなたのその胸に幸せを育ててください。
一緒に頑張りましょう!

 

 

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木曜会なるもの

突然ですが、京都の「なかがわ」さんで、初めて「玄米炊きの教室」を開催したのは、昨年の7月30日のことでした。
その後この教室は毎月欠かすことなく続けられ、昨年の8月には「むそう塾」と名前も変わりました。
今は「むそう塾 愛クラス」として、「むそう塾」の第一歩のスタートクラスになっています。
ただひたすら美味しい玄米ご飯を求めて研究し尽くした中川さんが、そのノウハウのすべてを出してお伝えするクラスです。
超一流の腕で玄米ご飯を炊いたらこんな味になる!
それが評判を呼んで、この1年間で延べ350名を超える人達が「むそう塾」で学んでくださいました。
その結果、130名ほどの人がパスポートを取得され、そのうち55名の方が現在「幸せコース」で楽しく学ばれています。
さて、最近はどこからともなく「木曜会」なるものが誕生して、自然発生的に木曜日に中川さんのお店に集まってお食事をしながらおしゃべりをする会が出来たそうです。
うふふ。
昔私が関わっていた「マクロビ井戸端会議」と同じですね。
そもそも私が初めて中川さんにお目にかかったのは、「マクロビ井戸端会議@善右衛門的。カフェ」でしたから、その日のことが懐かしく想い出されます。
木曜日に「なかがわ」さんにお食事に行くと、誰かしら「むそう塾」の受講生がいるという不思議な曜日。
それが木曜会らしいです。
昔「マクロビ井戸端会議」を開催する時、よくこんなセリフを書いていました。
「二人いれば井戸端会議が成立する」とね。
「木曜会」はそんな気楽な会だそうです。

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仙台・山形・秋田へ

今、仙台に向かう新幹線の中です。
仙台のまくろび庵さんで、「美風ゼミ」があるためです。
仙台は「マクロビ井戸端会議」が初めて東京以外でのろしを揚げた記念すべき地です。
そのときに知り合ったわこうちゃんと、今もこうして交流できることを、とてもありがたく思っています。
明日は山形に取材に行きます。
ある麹屋さんを訪ねます。
明後日は秋田に行きます。
某所で「出張むそう塾 愛クラス」を開きます。
というと大袈裟なんですが、どうしても「体が吸収してくれる玄米ご飯」を食べていただきたい方がいらっしゃるのです。
どうか、「中川式の玄米ご飯」で本来の健康な体に戻られますように。
そして6月3日(水)に、秋田から一気に南下して帰って来ます。
各地でお会い出来る皆様、楽しみにしております。

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子育ての極意

「幸せコース」が始まって、多くの仲間と再会した。
「愛クラス」がスタートして、初めてのかたとお話ができた。
「糠漬け講習会」があって、パスポート取得者の懇親会が兼ねられた。
そんな日々と、過去の「マクロビ井戸端会議」「美風ゼミ」での光景がダブる。
ずいぶん多くのマクロビアンと接して来たなぁ。
何年も飽きずにマクロビオティックをやってるなぁ。
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ところで、先日の「幸せコース」では、親の期待に応えるべく頑張って生きてきて、今の自分を変えたくてもがいている人が何人もいた。
過去の集まりでもそんな人をいっぱい見て来た。
みんな「いい子」のまま大人になって、本当の自分を生きたいのに生きられなくてもがいている。
親の価値観が細胞にまで入り込んで、何十年と支配されている。
苦しくてしようがない。
だから、話していると思わず涙がこみあげてくる。
一方、今まさに子供を支配している人もいた。
親は薄々このままではいけないと思っているけど、つい支配してしまう。
そして翌日の「糠漬け講習会」。
これまた子供を支配中の親が、支配しているとは知らずに、幸せだと思って近況を話していた。
支配されて育ったらどうなるかは、おそらく知っているのだと思う。
しかし、自分がしていることはそれに該当しないと思っているらしい。
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よく子育ての極意として、「目をかけて手をかけない」と言われる。
幼時期ならこれでいい。
しかし、怪我の心配がなくなったら、「心をかけて手をかけない」がいい。
とまあ、分かったようなことを言っている私だけれど、自分のこととなると怪しい^^;
つい手をかけてしまいそうになるからだ。
特にお料理に関しては、その感が否めない。
子育ての目的って、たった一つ。
ひとりで生きて行けるようにすること。
そのために長い年月をかけて色んなことを伝えるんだよね。
伝えるべきものがいっぱいあるけれど、私はこれだけを守ってきた。
「小学生の時 : 世の中には楽しいこととそうでないことがある」
「中学生の時 : 大事なこととくだらないことがある」
「高校生の時 : 自分に出来ることと出来ないことがある」

これさえ伝えられたら、細かいことは抜きでもいいのではないだろうか?
たとえば学校の成績も、職種も、恋人も。
生きててくれればそれだけでいいじゃないか。
子供の人生に自分の影を落とすのはよそうよ。
妊娠した時から子供は別の人格なんだよね。
オギャーと産まれた時からではないんだよ。
それを意識するのとしないのでは、天と地の差があると思うよ。
以前にも記事に書いたけれど、スクロールの波に呑まれているので、もう一度引っ張りあげておこう。
「子育てにおける3本の柱」

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