健康の七大条件(注釈つき)

<健康の七大条件> 注釈つき

1.ご飯がおいしい(旺盛な食欲、どんな簡素な食事でも感謝の念でおいしく戴ける)
2.けっして疲れない(常に心身に活力がみなぎっている)
3.よく眠れる(4、5時間の熟睡で朝ぱっと飛び起きれる)
4.物忘れしない(年齢に関係なく記憶力がさえている)
5.けっして怒らない(いつもニコニコ)
6.万事スマート(行動も思考も)
7.嘘をつかない(嘘をつかないというとピンときにくいかも知れないが、正義に生きるということである。千万人といえども我往かん、という強い意志と正義観と実行力をいう。こういう人を信(マコト)の人というのである。)


1〜3:生理的な条件(各5点)
4〜6:心理的な条件(各10点)
7:(55点)

<岡田定三著『正食生活術』 正食出版刊より>
素晴らしい本です!
こちらから買えます。

*    *    *    *

岡田定三氏は大阪にある正食協会の会長さんです。
桜沢如一先生の難解な文章を解りやすく解説してくださり、私も先生の解釈に助けられたことが多いです。
上記の他に私からも少し補足をします。

2.疲れたと口にするようではダメです。どこかが重い・だるいと言うのはすでに不健康な証拠です。
3.桜沢先生は3分以内に熟睡できることと言い、6時間以上眠るのは惰眠と言い切ります。
6.即断・即決・即行動が出来ること。
7.保身のために汲々とするような生き方ではなく、堂々と王道を歩む生き方。
7番目は1〜6の条件を全部合わせたより重大な意義を持っていて、桜沢先生は7番目の条件を「正義」としています。
そして、1〜6は一切7に含まれているとも。
この「正義」については、一冊の本を書かなければいけないほどだと書いています。
この辺のことは、上記にご紹介した本にも簡単に書かれていますので、お読みになることをお奨めします。

 


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健康の七大条件

子供でも読めるやさしい文字。
日常的な言葉。
しかし、その意味は奥深い。
特に7番目が。
<健康の七大条件>
1. ツカレを知らない 5点
2. ヨクねむる 5点
3. ゴハンがおいしい 5点
4. ケッシテ怒らない 10点
5. ケッシテもの忘れしない 10点
6. 万事スマート 10点
7. ケッシテうそをつかない  55点
(満点) 100点
(桜沢如一著『健康の七大条件』 日本CI協会刊より) 


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遊ばざる者食うべからず

「時は命なり」と言う言葉がある。
日々忙しく動き回っていると、心からこの言葉を実感する。
寄せられる多くのメールを拝見していると、「ああ、時間(命)を無駄にしているなぁ」と感じる人が実に多い。
桜沢如一先生は「遊ばざる者食うべからず」、あるいは「生命時間を金で売らない」と言った。
失った時間は二度と取り戻せないから、生命そのものと同じなのだ。
これはただ食べるために働くなということである。
な?んだ、実生活離れしていると思われるだろうか?
しかし、これこそ究極の生き方なのである。
ただし、遊ぶの解釈が曲者である。


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2種類の無精(日経新聞のコラム 春秋 より)

今朝ホテルで「おはようございます」と日本経済新聞を手渡された。
いつもは朝日新聞の我が家だが、これも何かのご縁と思ってありがたく受け取った。
1面のコラムにとても興味のあることが書いてあった。
日本経済新聞 春秋 2010/8/31付

「自分で年を取ったなと思ったのはいつ?」。そう問われて、女優の高峰秀子さんは「明日にしよう、そう思った時ですね。前は、今日やるべきことは全部今日、済ませてた」と答えた。70歳を過ぎたころだという。(斎藤明美「高峰秀子の捨てられない荷物」)


▼「明日にしよう」。年齢にかかわらず、夏にはそんな気だるさがつきまとう。これを無精と称するのだと思っていたら、じつは無精に2種類あると知った。一つは「今日ノ所作ヲ明日作(ナ)スコト」だが、もう一つ「明日ノ所作ヲ今日作ス」のも無精であると、国文学者の故佐竹昭広さんが「古語雑談」に書いている。


▼はじめの方は懈怠(けだい)、あとは懶惰(らんだ)と呼ぶそうだ。どちらも今日からの逃亡であることに変わりはない、明日のことを行って一向に支障がないほどあいているのなら、今日自体が充実していないのだということになる――。佐竹さんはそう説明している。なるほど懶惰だって立派な無精である。


▼きのう、日銀がさらなる金融緩和を決め、政府は経済対策を発表した。民主党の代表選もあわただしい。懈怠はないか。懶惰は忍び込まなかったか。季節が移ろうとする今、そんな目でわが身と世の動きを見つめ直すことも必要だろう。「いちばんの大切は今の時間、卵抱く鶏(とり)がうつとりと目を閉づ」(河野裕子)


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仮称「夢がかなうマクロビオティック」

昨夜はマクロビオティック指導者の岡部賢二先生のトークライブが東京でありました。
岡部先生にお会いするのはお久しぶりです。
編集者の吉度日央里さんにお会いするのもお久しぶりです。
むそう塾を始めてからは、毎週の京都通いで月日が過ぎて、以前から交流のあった人達とはすっかりご無沙汰になってしまいました。
ちょっと寂しいです。
私が到着すると3人で抱き合って喜びました。
岡部先生のお話は相変わらずソフトで、さぶ?いギャグも健在でした^^;
岡部先生のお話をお聞きして思ったこと。
それはやはりむそう塾が目指していることは間違いないと確信したことです。
シンプルなことだけれど、それが人生を左右するほど大切なことなんだよと発信するむそう塾。
この姿勢は、これから一層必要性を増すだろうと思います。
イベント終了後ちょっとお酒をということになったのですが、あれやこれやとマクロビオティックのお話をしていると、「月のリズムでダイエット」の出版打ち合わせをしていた頃を懐かしく思い出しました。
あの時も3人で杯を傾けながらいっぱい話をしました。
出版前のあのワクワクする打ち合わせは、最高にいいですね?。
ところで、岡部先生の第2弾として、11月中に出版の予定があります。
タイトルは仮称「夢がかなうマクロビオティック」です。
昨夜もその本の内容とその後に出版する本の内容で盛り上がりました。
何というのでしょうか、何かを仕掛けていく楽しさが出版にはありますね。
時代をリードする可能性や責任もあります。
夢ってなんだろう?
こんな素朴なところから私は夢を考えたことがあります。
昨夜も吉度さんに私の夢の解釈を話して、「おー!」と言われました。
当たり前に使われている言葉だけれど、その解釈で本当にいいのだろうか?
んにゃ。
私はこんなふうに思う。
そんなことが私にはいっぱいあります。
おへその位置がずれているのかも知れません。
そんなこんなの解釈で人生をめいっぱい楽しむために、マクロビオティックの力も借りてしまうのがマクロ美風流生き方です。
そんな話をできる巡り合わせに、心から感謝した夜でした。
今私の手元に岡部先生の新しい本の原稿があります。
とてもズッシリとした手ごたえのある内容がギッシリと書かれています。
読んでいるうちに心が解きほぐされていくのが分かります。
今は心の緊張が解けないままの人が実に多いです。
むそう塾にもそのような人がたくさん来られます。
そのような人にはこの本が人生を変えるほどの指針になってくれることでしょう。
ご自分の心にグイグイと入ってくることでしょう。
本の発売が待たれます。


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