まずは3名のみ「家事アドバイス講座15」

昨日の家事アドバイス講座にご参加下さった皆さん、長時間おつきあいくださいましてありがとうございましたた。
頑張って図面を書いてくださったり切り抜きを作ってくださったり、皆さんの真剣に学ぼうとされる姿勢を感じて、とても心を動かされました。
昨日の感想をお伝えしておきたいので、全員にコメントをさせていただきます。
ご参考になさっていただければ幸いです。
Ar(28−4)さん
前夜はTwitterでショックを与えて失礼しました。
大丈夫ですよ。
私の精神はそんなにもろくないから。
あなたよりも上の人がいて安心しましたか?
でもね、ここで氣を抜いたらダメですよ。
あなたにはその笑顔にふさわしい住まい方を身につけてほしいから。
そのためには何をするべきか。
それはね、家事よりも先に絶対守るべきことがあります。
「他人の話に割り込まない」
これが守れなければ必ずあなたは嫌われ者になります。
このことを常に頭に置いて一呼吸おいた会話を心がけましょう。
それが出来るようになったら、自然に家の中も変わって来ます。
前のめりになりがちな気持ちにブレーキをかけて、じっくり家の中を見渡せる人になりましょう。
Na(2−1)さん
先程届いたメールのお返事をします。
生ゴミの容器はもう10年以上も前に菊屋で買いましたので、今はあるかどうか分かりません。
高さ:23センチ(フタのつまみも含む)
直径:21センチ(取っ手部分は含まず)
もちろん生ゴミ用ではなく、お料理用の寸胴鍋です。
キッチンの天板も壁もオフホワイトなので、この琺瑯の色がピッタリなのです。
大きさとして似ているのはこちらのホーロータンクです。

しかしこれはフタが外側にかぶさっていますね。
私が使っている物はこちらの半寸胴鍋に似たタイプで、フタが寸胴の内側に入っています。
この方が臭いが洩れずに良いように思います。
ただしこちらは高さが足りません。
寸胴鍋で探せばあるかも知れませんが、時間がないのでお許しを。
なお、フタのつまみが木製の場合は早く劣化します。
水切りかごについては次回にさせてください。
なお、せっかちなあなたはAr(28−4)さんと同じく買うことにはすぐ行動を起こしてしまいます。
しかし、買う場合はよくよく考えて頭の中でほしい商品をイメージしてから買いに行くように。
私が使っている物と同じ物を買えばそれで済むと考えてはいけません。
あなたの家にはあなたの家に合う物を買って下さい。
私のキッチンとあなたのキッチンで完全に違うのは、あなたのキッチンはステンレス仕上げだということです。
ですから、上にあげた商品もそのまま同じ物を買わないで下さいね。
参考に形や大きさをお伝えしたまでですから。
あなたは誰かのコピーを生きるのではなく、ご自分を生きて下さい。
それは買い物についても言えます。
誰かが良いと言ったから買うのではなく、ご自分の住まい方に合っているかどうかをじっくりお考えになってから購入してください。
それをしない限り、結局は使い難くて今回の家事アドバイスと同じように、多くの物を捨てることになってしまいます。
お金を無駄にしてしまいますね。
それをご主人は嫌がっているのです。
今度こそ出直しましょう。
Et(31−3)さん
さすがに良く整理されていましたね。
切り抜きも楽しみながら作ってくださったことが良く分かりました。
あなたのお人柄そのものが滲み出ていて、ほっとするような感じでした。
ご自宅でお仕事をされる場合、気分転換になるコーナーを作っておくといいですね。
コーナーがなければ面でもいいのです。
私の場合はキッチンが気分転換場所です。
キッチンは私にとっては楽しい場所なのです。
あなたにとってのキッチンはどうかしら?
義務化していませんか?
整理をする力はおありなので、気持ちの持ち方がネックのような気がします。
それから本はお仕事上のことを考えると、そのスペースではもう限界ですね。
マンションを買って二部屋を一部屋にするリフォームをした上でお使いになるのも良いですよ。
私は新築のマンションをいきなり造り変えてしまいましたが、とても使い良いものですよ。
あ、もうこんな時間になってしまいました。
お台所仕事もあるので、きょうはこの辺でおしまいです。
また明日続きを書きます。


カテゴリー: マクロビオティックが楽しい♪, マクロ美風の家事アドバイス講座 | 3件のコメント

やっぱり「お持ち帰り鍋」!

幸せコース2期生の“もこ”さんからメールがありました。
とっても嬉しい内容なので、記事にさせていただきます。
幸せコースで彼女は本当に成長してくれました。
1年前はご自分に自信が持てなくてピーピー泣いてばかりいました。
むそう塾の流しで洗い物をしていた彼女の後ろ姿や、泣いてばかりいた姿を思い出します。
あの頃が嘘のようです。
クラスメイトの方、むそう塾生の皆さん、みんなで彼女の幸せを喜んであげましょう。
彼女は頑張りました!
もこさん、30日を楽しみにしているよ?♪
<もこさんのメールより>

中川さん、美風さん、こんにちは。

もこです。


念願だった、彼と一緒にお持ち帰り鍋&手をつなぐこと、ができました!

押し倒すことはできませんでした()が、とってもうれしいです。


この間の日曜日は、晴れていたのですが風がとても強くて冬のように冷たかったんです。

彼が行こうとしていたイタリアンのお店が休業日で、何食べようか?となった時に、私が冬の間ずっと鍋やりたいと言ってたのを覚えててくれて、今日は寒いし鍋にしようかと言ってくれました。

急遽、お鍋をすることになったのですが、お持ち帰り鍋は去年女友達と何回も食べたので作り方や分量もだいたい頭に入っていたので買い出しも下ごしらえもスムーズにできました!

幸せコースで習ったとおり、お出汁をとっていたら、彼が台所にきて「わ?鰹節のいいかおりがする?」と、うれしそうでした。

お鍋ができて食べ始めると、ずーっと「美味しいね?」と言ってました。

「今日はイタリアンにしなくてよかったね」「前に知り合いが鶏鍋を作ってくれたけど、こっちのお鍋のほうがお出汁が効いてて美味しい」と言ってくれたとき、嬉しくて感動しました。

中川さん、美味しいレシピを公開してくださりありがとうございます!

そして、幸せコースで「お出汁がとれる女性」になっていてよかったです。

前にだし巻き玉子をプレゼントしたときも、「お出汁が効いてて美味しい?」と喜んでもらえました。

家では、兄がお出汁の効いたお味噌汁のおかわりを自分でよそうようになりました。(前は自分でよそうことなんてなかったのに!)


お出汁をとれるようになって、私の人生は変わりました!

人生初の彼氏もできたし、男性が美味しいと言ってくれる料理を作れるようになりました。
夢みたいです♡

もっと美味しい料理が作れるようにこれからもがんばります。

中川さん、美風さん、ありがとうございます!


もこより

 


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再び、今こそマクロビオティックを!

私がマクロビオティックを知って最初に感じた変化は、恐れがなくなったことでした。
恐れというと色んなことを連想されるでしょうが、漠然とした恐れをみんな持っているものです。
たとえば病気に対する不安、お金に対する心配、仕事に対する不安、人間関係に対する悩み。
これらのことがスコーン!と消えて、「なるようになるんだ」と腹が据わったのでした。
そう思ったらそれまでの生活のあり方がことごとく滑稽に思えました。
そこで第一に手をつけたのが生命保険の解約でした。
生命保険は病気に対する不安や、死への不安から成り立っているものですから、その土台になる不安がなくなった以上、継続する意味がないので解約したのです。
不安がなくなると実に気持ちが落ち着いて快適です。
雑音がない生活というのは、希望に満ちあふれていて輝きを感じます。
マイナス的な発想や言葉もなくなります。
物事の視点を変えただけで、人間はこうも気持ちが変わるものかとビックリしました。
今は東北方面だけではなく、日本全体が不安につつまれています。
こんなときだからこそ、マクロビオティックの視点で気持ちを切り替える必要性があると思うのですが、残念なことになかなかマクロビオティックの良さを正しく理解して下さる人が少ないです。
このブログは開設当初から、マクロビオティックを正しくお伝えすることを目的としてスタートしました。
それも人から人へ。
インターネットを介してではありますが、出来るだけ直接お目にかかれるチャンスを作って「人から人へ」お伝えすることを大切にして来ました。
マクロビオティック料理に明け暮れることなく、ぜひ「恐れがなくなる状態」を体感していただきたいです。
これがマクロビオティックの究極の目的なのですから。
桜沢如一先生は、戦後の貧しく希望の持てない時代に、少年や少女に夢や希望を持ってもらうべく多くの本を世に送り出したのでした。
今、混沌としたこの時にこそ、戦後と同じくマクロビオティックの精神が必要だと思います。
絶望から希望へ。
こちらの記事とともに、今こそマクロビオティックを!


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「マクロ美風の家事アドバイス講座(東京)」が終わりました

昨日は「マクロ美風の家事アドバイス講座(東京)」の2回目を開催しました。
1回目・2回目と引き続き受講された方が5名、初めての方が10名でした。
ご参加くださった皆様お疲れさまでした。
九州から飛行機で駆けつけてくれたTaさん、京都からのIsさん、愛知からのFuさん、遠い所をお疲れさまでした。
途中でこの春に出産したFuさんが赤ちゃんを連れて遊びに来てくれました。
しっかりした顔立ちになっていて、なかなかイケメンの女泣かせ要素たっぷりの赤ちゃんでしたよ。
玄米がしっかり入った赤ちゃんの定番どおり、穏やかで落ち着いた表情が素晴らしかったです。
一方Haさんは、ずっと中川さんのお手伝いをしてくださって、ありがとうございました。
中川さんのそばでお勉強になったことも沢山あったのではないでしょうか?
さて、肝心の家事アドバイスですが、3月の家事アドバイス講座開催から毎日多くの写真を見つづけていて、やはり家事とお料理の仕上がり、そして服装のあり方が関連することをよ?く確認しました。
身なりをみて判断するのはいかがと思われるでしょうが、やはり服装の管理の仕方はお料理と相関関係がありますね?。
そして、家事全般の内容とお料理にも相関関係があることが多いです。
つまりこれらは氣が反映するからですね。
「折り目正しい」という言葉があります。
この「折り目」は、着物をたたむ時に折る折山がきちんと維持されていることを指します。
縫い目からちょっとはずれた位置で折り曲げて、皺にならないようにたたみ、そーっとたとう紙に写してタンスにしまう。
一連の動作に乱れがあると、着る時に肝心な場所に皺があって、どんなにお高い着物でも台無しになってしまいます。
反対にたとえ木綿の着物でも、きちっとお手入れして畳んであったものは、着る人を美しく見せます。
それは「氣を着る」からですね。
毎日洋服を着るようになってしまった現代では、着物のたたみ方も知らない人が多く、ましてや折り目正しいなんて死語になってしまうのでしょうかね。
しかし日本人には、和服を通して身につける氣がたくさんあったのです。
和服を着た時には姿勢や振る舞いも変わりますね。
そして気持ちが改まることでしょう。
この感覚が家事にあるかどうかです。
家事とは氣を調えることです。
氣を調えた所で氣を意識して暮らす。
これが日本人だったのです。
あなたにも出来ます。
さあ、頑張ってみましょう。


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「2011年度 中川式糠漬け講座追加開催」は満席になりました

 

「2011年度 中川式糠漬け講座追加開催」は満席になりました。
お申し込みをいただいた皆様、大変ありがとうございました。
開催日をお待ち下さいね♪

 


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