シラルガン サーバーボウルはあと1個です

天ぷらを揚げる時に大活躍するシラルガンサーバーボウルは、あと1個のみとなりました。
お申し込みがありましたので売り切れました 14:23追記)
また、京むらさきのeコントロールは、4.5Lのみがあと3個となりました。
(京むらさきを除く5色は全サイズがあります。)
ご希望の方は中川さんまでメールでお申し込みください。
メール:musojyuku@gmail.com


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主食とおかずの割合

日本の素晴らしい食文化として、主食と副食の区別があります。
主というからには主食のほうが多くて副食のほうが少ないはずなのですが、どうも最近は逆転している人が多いですね。
先月も食事日記を拝見していて感じたことなのですが、主食と副食のバランスの悪い人が多かったです。
どうしてもおかずに気が行ってしまうのは、人間の性なのかも知れません。
つまり、おかずが楽しみなのであって、ご飯は添え物みたいな位置づけなんだと思います。
でも、この状態が続くと体は確実にバランスを崩すか、陰性のものを欲しくなります。
陰性のものは下手をすると甘いものや飲み物で補ってしまう人が多いので、さらに体調を悪くしてしまいます。
ですからいつもご飯二口におかず一口を意識してください。
おかずってそもそも、主食に足りない栄養分を補うものです。
主食が玄米だったら白米より栄養が多いので、その分おかずも少なくて良いわけです。
頭ではそのことが分かっていても、ついつい今までの習慣として白米の時と同じようなおかずを食べてしまう人が多いです。
でも男性の場合はおかずの品数が目と精神を楽しませる要素が大きいので、その時にはおかずの量を少?しずつ減らしましょう。
そうでなければ思い切っておかずの役割を話しておかずの数を減らし、体の快適さで実感してもらう作戦を取りましょう。
いずれにしてもこれらの前に、主食がおかずがいらないほど美味しく炊けていることが前提ですから、今一度炊飯の腕を上げましょう。
玄米ご飯が上級パスポートレベルなのにおかずをたくさん食べる人は、単なる食い意地の張っている人です(笑)
そんなに食べなくても人間の体は健康に維持できます。
人生の目的を勘違いしていますね。
食を制する者は人生を制する。
この言葉を忘れないで、必要最低限の量で満足できるようになってみましょう。
心が穏やかになることを知るはずです。


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愛クラスの受け方

愛クラスでお伝えしている玄米ご飯の炊き方は、中川善博さんが研究に研究を重ねて、何一つ無駄のない状態まで削ぎ落した最新の内容になっています。
ですから、教えられた内容のまま、素直に忠実に炊いてくだされば、ふっくらとした玄米ご飯が炊き上がるはずなのですが、なかなか炊き手の主観に邪魔されてしまって、回り道をされる方が多いですね。
案外と多いのが保温ジャーを買われないことです。
おひつにこだわっていたり、冷凍して蒸したご飯を召し上がったり、むそう塾では採用していないやり方でなかなかパスポートまで到達しないのです。
つまり、以前の方法が抜けないのですね。
いくら中川さんが指導しても、炊き方や体調の改善がみられない時には、大抵このような問題があります。
最近はそのような方が特に多いように感じます。
欲がないというか、習い下手というか、我流を貫くというか、氣の滞りを感じます。
玄米投稿の写真を見ても、炊きたてのご飯と保温ジャーに入れた後のご飯とでは、ご飯の状態が変わっているのが判ります。
むそう塾での玄米炊飯指導は、それを召し上がってお通じとして外に出てくるまでを考え、さらに、それを召し上がった人の体調の結果を踏まえ、マンツーマンのオーダーメイドです。
ですから、ぜひ中川さんのアドバイスを速やかに実行なさって、最短日時でパスポート品質の玄米ご飯を炊き上げてください。
それが最も上手な愛クラスの受け方です。


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第107次「むそう塾 パスポート取得者」を発表します!

召し上がるご飯の状態によって、体調の変化に違いがあります。
それはご飯の温度をも含みます。
愛クラスでお伝えしている玄米ご飯の炊き方をしていれば、とっくにパスポートを取得できていたであろうShさんは、2週間ほど遠回りをしてしまいました。
中川さんに再度言われてやっと保温ジャーを購入してみると、あれよあれよという間にパスポート品質になりました。
それと同時にすぐ手足の暖かさを実感していただけました。
良かったです。
もう冷凍ご飯を蒸して召し上がることはしないでくださいね。
では、パスポート取得者を発表させていただきます。

<むそう塾 パスポート取得者>

                   

Shさん(55−4

 

<寸評>中川善博より


プレッシャーの中でもブレずに丁寧に炊けました。
もう大丈夫でしょう。
このふうわり玄米御飯をじっくり長期間食べて下さい。
必ずあなたの体調に変化が起こります。

次は幸せコースでお会いしましょう。
パスポートはほんの入口ですから。


*   *   *


1)絶対美味しい玄米ご飯の炊き方をマスターしていただきたい。

2)その玄米ご飯を炊く行為を通じて、自分を見つめ気づきを得て、幸せに繋げてほしい。

3)まわりの人と一緒に幸せになろうとする意識を持ってほしい。

これが「むそう塾」の願いなので、この(1)?(3)をおおむね理解され、なおかつ実践出来ていると思われる方に、パスポートを発行させていただきました。

これからは、ご自身と向き合いながら、日々の心の持ち方を大切にして、中川さんに言われたことを思い出しながら、人間性をより高めて幸せな日々をお過ごし下さることを願っております。

パスポートを手にされても気を緩めないように、引き続き真剣に玄米と向き合ってください。


パスポートは出発点であり、到達点ではありません。

従ってこれは、第三者に教える力を認めたものではありません。

「中川式玄米ご飯の炊き方」は、中川善博本人のみが口伝の形でお伝えしております。

なぜなら、「中川式玄米ご飯の炊き方」はオーダーメイドの炊き方だからです。

パスポートを取得されましたShさんは、これで玄米投稿の目的は達成されましたので、お写真を中川さんに送らなくても結構です。

パスポートの発行は、この記事をもって公表するとともに、個人宛へのメールでお知らせいたします。

このメールにはパスポートナンバーが記載されていますので、もし、届かなかった場合はご連絡ください。

過去のパスポート発表記事集 1
過去のパスポート発表記事集 2


 


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発酵食品を食べましょう

先に「冷蔵庫に頼り過ぎないように」という記事を書きました。
これはお料理した後のことも含んでいますが、今度はお料理する前の食材はどのように保存しているのかを考えます。

冷蔵庫がないころの食材の保存方法には、次のようなものがあげられます。

1【乾燥】水分が少ないため微生物が繁殖しないから腐らない。
2【塩蔵・砂糖漬】浸透圧が高いため微生物が繁殖しないから腐らない。
3【燻製】煙が防腐効果をもっているので腐らない。
4【灰をまぶす】灰の強いアルカリ領域では微生物が繁殖できないから腐らない。
5【葉っぱで包む】葉っぱの抗菌作用で腐らない。
6【
発酵】発酵微生物が他の微生物や菌を寄せ付けないために腐らない。
こうしてみると、これらの保存方法を利用した郷土料理がいっぱいあるなぁとアレコレ浮かんできます。
たとえば秋田県のいぶりがっこは3と6の組み合わせですね。
秋田のお年寄りが作られた本物のいぶりがっこをご馳走になったことがありますが、実に美味しくて味わい深いものでした。
しかし、1年中電気でコントロールされた生活をしていると、上記のような方法を施さなくても、簡単に人手いらずの保存ができてしまいます。
その結果が冷蔵庫への盲目的依存になってしまい、体に良い美味しさから遠ざかっているように思います。
*   *   *
なお、1?6の保存方法には独特の旨味を増すものが多くあります。
保存している間に醸しだされる旨味は、素材そのものとあいまって得も言われぬ美味しさを生み出します。
その一つをむそう塾では糠漬け講座を通して多くの塾生さんにお伝えして来ました。
中川さんから届いた糠床は、強烈な乳酸菌と共にこの旨味を凝縮して感じられたことでしょう。
ところで、日本は世界一
発酵食品が多い国です。
世界の中でもアジアは発酵食品が多いのですが、これは亜熱帯の気候のお蔭なんですね。

亜熱帯特有の高温多湿の気候が発酵に適していて、特にカビを使って発酵させたものには味噌・醤油・味醂・甘酒・日本酒・鰹節が世界に誇れるものとして存在しています。
その中でも鰹節は400年もの歴史があり、日本料理の発展に寄与しただけでなく、日本人の健康をも支えて来たといっても過言ではないでしょう。
ですから、朝からご飯にお味噌汁・納豆・糠漬けを食べた場合、相当に発酵食品を取り入れていることになって、もう健康はお約束されたも同然ということでしょう。
しかし食事日記をつけてもらうと、例外なく発酵食品の摂取が少ないです。
そのうえ体調が悪いとくれば、それはそうでしょうと言いたくなってしまう人が多いように思います。
もしあなたが体調が今ひとつなら、発酵食品を摂ってみましょう。
騙されたと思って1ヵ月間召し上がってみてください。
必ず体調の変化を感じるはずですよ。



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