貴重な時間

昨日は東京で大森一慧先生、岡部賢二先生、磯貝昌寛先生、編集者の吉度日央里さんとご一緒する機会に恵まれました。
最新のマクロビオティックについての意見交換は、大きなテーマを含む内容だけに、今後を見据えての話が貴重でした。
一級のマクロビオティック指導者たちと過ごした貴重な時間は、濃厚で一言一言に重みと深さがあり、私の大切な財産になりました。
皆様、ありがとうございました。


左から:吉度日央里さん・大森一慧先生・岡部賢二先生・磯貝昌寛先生

大森一慧先生と岡部賢二先生の珍しい顔合わせ

一慧先生の穏やかな笑顔に私たちは限りない安心感を受けます

しばらく地方講演はお休みですが、お会いしたいかたは九州へ

マクロビオティックの生き字引のような人(これからもお世話になります)

数多くのマクロビオティック本を手がける編集者(年中寝不足の人)


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「第58回 むそう塾 愛クラス」が終わりました

昨日は今年最初の愛クラスを開催しました。
寒さもやわらいで穏やかな一日のもと、初めての「お箸の持ち方講座」も合わせて開催しました。
参加者は埼玉1名・東京3名・神奈川2名・名古屋1名・大阪1名・熊本2名の内訳でした。
うち、パスポート取得者が6名でした。
私もビックリしたのですが、お箸の持ち方がこんなにも簡単に矯正できるとは、なんて中川式お箸の持ち方講座は素晴らしいのだろうと感動してしまいました。
中川さんの教え方はまさにツボをびしっと押さえた方法で、見事なものでした。
「ココッ!」という場所を特定して教えてくれるので、皆さんがしっかりとイメージしやすくて飲み込めたのだと思います。
もう一度、見事でした!
玄米ご飯の炊き方は、今回からeコントロールのみで行いました。
昨年産のお米はeコントロールの方がよりぴったりの美味しさに炊き上がるからです。
お久しぶりの参加者もいらしたので、新聞紙のオムツ時代の話が出て懐かしかったです。
さ、皆さんがどのようなご飯を炊いてくださるでしょうか。
新しい方はのんびり屋さんもいらしたので、ちょっと気になります。
どうぞ短期決戦で臨んでくださいね。


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食を慈しむ

マクロビオティックを始めると「少食にしなくちゃ」と頭で実行する人がいます。
もちろん少食は良いことなのですが、頭で実行しようとしても体がついて来られなくて、結果としてストレスで食が乱れるということになります。
むそう塾の幸せコースでは食べ方のアドバイスもしていますが、テクニックの問題より精神面の問題のほうが食に関しては大きいです。
精神のあり方がまともに食べ物に反映されていますね。
それはそうです。
食を決定するのは食べる人自身なのですから。
私たちはお米やお野菜を中心にして、時々お肉やお魚や果物、それに嗜好飲料やお菓子などで安定した精神状態をキープ出来るようになっています。
しかし、そのバランスが狂うと個人差はあっても、何かしら心身両面で安定しなくなります。
一番多い不安定の要因になるのは、食べ過ぎるということです。
食べ過ぎに関しては色々論じる余地はありますが、今回は単純な視点で考えてみましょう。
私たちがいただくお食事は、必ずしも体に良い材料ばかりで賄えているとはいえません。
ひと昔と違って今は食の外注化が進み、添加物も多く入るようになりました。
それとともに体には好ましくない物も入るようになるのです。
完全にすべてを自分で作り上げない限り、何かしら体に入る異物は避けられないことになります。
その観点から考えると、お食事やおやつなども少なければ少ないほど体に取り込む添加物も少なくてすみます。
反対に大食漢の人はそれだけ多くの量を体に取り込みますから、添加物の取り込みも多くなります。
仮に添加物を気にするお食事をしていたとしても、お食事の量が多ければ知らず知らずのうちに体に蓄積されることになります。
メーカーでは一品一品に対しての添加物しか表示しませんが、私達の体に入り込むと複合汚染状態になるわけです。
そのことを考えると少食は体に負担をかけない食事のあり方だと思いませんか?
パクパクと美味しそうに召し上がる人は、見ていて気分の良い人が多いものです。
そんな人は結構肝臓や胃腸の強い人が多いのですが、そうでない人は毎回パクパクと食べ過ぎると内臓に負担をかけることになります。
その結果肥満や病気を引き起こすことにも繋がりますので、空腹を満たす程度でストップして、気持ちを満たすまで食べ続けないことが大事です。
空腹を満たす程度って、案外少ない量ですよ。
人間って何かに集中したり忙しくしていると、空腹を忘れることがあります。
でも、暇で時間を持て余していると、つい食べることに神経が行ってしまいます。
ですから、いかに集中できる生き方をするかも重要な鍵になります。
まずは精神を満たす。
そうすれば自ずと食事の量は減ります。
マクロビオティックはそれを可能にしますし、それを愉しいと感じられる心身状態になれます。
食は心の表れ。
私はそんなふうに思っています。
これからも食を慈しむ生き方をしたいです。


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『家族を内部被ばくから守る食事法 ~マクロビオティックが効く!?」出版記念講演会のご案内

開催日が近づいて来ましたので、もう一度ご案内いたします。
どちらもこれからのマクロビオティック界を背負って立つ実力者です。
岡部先生と磯貝先生のお二人は初顔合わせという記念すべき日。
どちらも群馬県のご出身という関係もあってこの企画が持ち上がりました。
もし今放射能問題で不安に思っていらっしゃる方は、この両氏のお話を聴いて少しでも情報整理をされてはいかがでしょうか。
きっと精神的な拠り所ができると思います。
以下、主催者からいただいた原稿より。


岡部賢二著 廣済堂出版
 
『家族を内部被ばくから守る食事法 ?マクロビオティックが効く!?』 出版記念講演&トークセッション


マクロビオティック指導者の岡部賢二先生の新刊『家族を内部被ばくから守る食事法 ?マクロビオティックが効く!?』が、発売されました。

7月に発売された電子書籍『気になる放射性物質から身を守る食事』(サンマーク出版)の内容をより詳しくし、現状に合わせてQ&Aをプラスしました。


この本の出版を記念して、みなさまに直に岡部先生のお話を聞いていただく会を開催することにいたしました。

また後半では、故・大森英桜氏のもとで勉強を積んでこられた宇宙法則研究会の磯貝昌寛氏をトークゲストに招き、岡部先生とトークセッションを行っていただきます。


関東においても放射能汚染の実態が続々とわかってきていながら、報道されることが少ないため、私たちはいつのまにか被ばくし、いつのまにか健康を害するという状況に追い込まれています。

さらに、計測されていない食品の流通や各地でのがれき受け入れ、汚泥堆肥の拡散などを考えると、それは全国的な被害となって現れることが予測されます。

そんななかで、私たちが台所からできる防御策を、ぜひお二人のお話から得ていただければと思います。


◆イベント名
『家族を内部被ばくから守る食事法 ?マクロビオティックが効く!?』 

出版記念講演&トークセッション


◆開催日

2012年1月23日(月)


◆内容
 9:30 開場

10:00~11:00 講演/岡部賢二

11:00~11:15 舞と音楽/由舞(柳元美香・井田美保子)・吉度模彌

11:20~12:00 トークセッション/岡部賢二×磯貝昌寛 ナビ/吉度日央里


◆場所

カフェスロー(東京都国分寺市)


◆アクセス 

こちらから


◆参加費 

2000円


◆定員 

50人


◆申し込み 

E-mail kokusaiyamail@cyber.ocn.ne.jp 

FAX  03-3925-0948


◆締め切り

1月22日(日)


 ◆本の購入

会場で、『家族を内部被ばくから守る食事法』を購入できます。


◆主催 

放射能に打ち勝つ食事と手当てを全国に広める会

 

◆岡部賢二(おかべ けんじ)

1961年、群馬県生まれ。日本玄米正食研究所所長。フードアンドメディカルコンサルタント。「ムスビの会」主宰。06年、セミナーハウス「四季の舎ながいわ」を開校し、マクロビオティックレストラン「ながいわの郷ムスビ」をオープン。09年、仲間8人と「マクロビオティック九州」を立ち上げる。著書に『マワリテメクル小宇宙?暮らしに活かす陰陽五行』(ムスビの会刊)、『月のリズムでダイエット』(サンマーク出版刊)『心とからだをキレイにする マクロビオティック』(PHP研究所)がある。


◆磯貝昌寛(いそがい まさひろ)

1976年、群馬県生まれ。宇宙法則研究会事務局長。同研究会のアンテナショップ「こくさいや」代表。15歳で桜沢如一氏の全著作を読破。大学在学中に、大森英桜氏の助手となる。2012年1月に、大森一慧氏との共著『からだの自然治癒力をひきだす食事と手当て?放射能汚染対策編?(仮)』を刊行予定。


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「包丁砥ぎと切り方講座(桂剥き投稿つき)3月20日」は満席になりました

「包丁砥ぎと切り方講座(桂剥き投稿つき)3月20日」は、ただいまをもちまして満席になりました。

お申込みくださった皆様、ありがとうございました。
講座日から1ヵ月間は桂剥き投稿が始まります。
どうぞ生活全般を整えて、桂剥き投稿に全力を注げる態勢づくりをしておいてください。
参加者の皆さんが一年で一番忙しい時期ですが、1ヵ月間を集中の学びとして頑張りましょう。


では、3月20日にお会いしましょう。


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