きょうは私の会社と、中川さんの会社の顧問税理士さんの指導日でした。
どちらも同じ税理士さんにお願いしています。
定期的に税理士さんが教室に来られて、あれこれご指導してくださいます。
思えば平成19年(2007年)3月12日に会社の登記をしたのでした。
まだ何をするかもまったく決まっていない段階で(笑)
そんな状態で会社を作るなんて、と思われるかもしれませんが、実は、その前に中川さんに相談していたのでした。
「会社を作ろうと思う」と。
「でも、中川さんが反対だったら止めようと思う」とも。
その時の中川さんのお返事は、「風さんは人を騙す人ではないから、いいんじゃないか」とのことでした。
(当時の私は“風さん”と呼ばれていました)
その後、中川さんと一緒にむそう塾を始めることになって、2009年から会社が本格始動を始めました。
そして、中川さんも私の勧めで会社を作りました。2011年1月4日のことです。
(どちらの会社も、私の夫が手続きをしてくれました)
私が会社を作った理由。
それは、何かを始めたいと思ったからです。
その“何か”はまだ分からないけど、まずは器を作っておこうと思ったのです。
本格始動するまでの間、ずっと法人税と法人住民税を納付していたのは言うまでもありません。
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59歳で始めたむそう塾。
無事に今まで続けて来られたのは、中川さんのお力によるのは勿論ですが、遠くからも通い続けてくださる塾生さんたちの熱い想いがあるからです。
スタート時は、中川さんと何度も何度も話し合って、ふたりで未知の世界に足を踏み出しました。
それは、動物性排除が当然だと思っているマクロビオティック界に軸足を置きながらも、動物性のお料理も教えるという画期的内容が含まれていたからです。
それには勇気も必要だったし、マクロビオティックを教わった恩師たちのことも頭にありました。
でも、ふたりで話し合って、「間違いない」と思える方向を目指して来ました。
そしてそれは、多くの塾生さんやご家族様の体調を見ていると、やはり間違いなかったと思えます。
最近はパンやスイーツも教えるむそう塾ですが、それらは現在の食生活を取り巻く状況を考えると、やはり「本物の味」を伝えておく必要があると考えたからです。
自分で作れるものが増えると、人は安心感が非常に増します。
そして、健康を自分の手でコントロールすることができます。
マクロビオティックの陰陽は、そのときに限りなく有益な判断材料になります。
そのお手伝いをするために、むそう塾ができることはたくさんあります。
次世代を担う人たちに、75歳の今も、私にできる役割を考えながら、元気に仕事をし続けようと思っています。
(教室の掛け花 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)