今夜、いつもと違う道を歩いていたら、とあるマンションの生け垣が綺麗だった。
きっと昼間なら、もっと寝ぼけた色をしていると思うのだが、夜はライトに照らされて幻想的に見えるから美しく感じる。
美しいものを見ると、人はやさしい気持ちになれる。
そこからは心地よい氣が流れてくるから。
食べ物も同じ。
盛り付けが美しかったり、お味が美味しかったりすると、そこからよい氣を感じる。
いつも怒ってばかりの人はイヤな氣を周りに与える。
そして、その人はますます怒りの波動に包まれてしまう。
まずは自分。
自分が笑顔でいられるよう心がけよう。
マクロビオティックでは、陽性の氣の流れが順調だと、物事がスムーズに行くと考える。
滞りをなくして、氣を集中すると、懸念事項が減る。
反対にあっちこっちで陰性な思考をしていると、流れが悪くなって失敗につながる。
大抵「デキル人」というのは、陽性な思考をする。
時間を上手に使う。
そんな意味において、私は陽性さが好きだった。
でも、最近は陰性もいいものだなと思っている。
歳をとったのか(笑)
特に人は体調が悪いときに、陽性を求められるとつらい。
今はコロナのこともあって、体調の悪い人がたくさんいる。
そんな人の負担にならないように、労りあえたらいいな。
(京都市左京区にて)