「京料理人 中川善博の料理試食会」のこと

【次世代】

私は現在73歳ですが、このくらいの年齢になると、今までの生き方が自分を方向づけると日に日に感じています。
どんなに頑張ってももう青春時代は戻って来ないし、新しく何かを学ぶには若いときほどの吸収力がない。
命をかけたくなるほどの恋もない。

そうすると面白いもので、次世代のことを考えるようになるんですね。
これは命を連綿とつないでいくために、生き物が持っている本能なのだと思います。
それが自分の子どもであっても、よその子どもさんであっても、同じような気持ちになるから面白いです。

若いときには「自分の子」という意識が強いのですが、このくらいの年齢なると、どこのお子さんであっても同じなのです。
ですからきっと、お年寄りはよそのお子さんと接してもすごく愛を注げると思っています。
なんというか、とにかく裾野が広い感じです。

 
 

【お若い参加者】

ところで、11月12日に「第1回 京料理人 中川善博の料理試食会」を開催しました。
お母さんと一緒に10代のお嬢さんが参加してくれました。
糠漬けも美味しいといって召し上がっておられて、すごく嬉しかったです。
食べ物に関心がおありだそうで、これからその関心を伸ばしていけたら素敵な人生になるだろうなと思いました。

それから、20代のお嬢さんも参加してくれました。
ニコニコしていて、一つひとつ味わいながらお箸を進める姿に、「もうこの子は大丈夫」、そんな感じを受けました。
彼女は以前、マクロビオティックを知ってから、動物性を頑なに拒否してガリガリに痩せていたことがあるからです。

そして12月25日の「第2回 京料理人 中川善博の料理試食会」には、やはり10代のお嬢さんがご参加予定です。
お母様がむそう塾生ということで、これもとても嬉しいことです。
中川さんのお料理を召し上がって、「お母さんとおんなじ!」と思ってもらえるか、ちょっと違うと思われるかも楽しみです(笑)

 
 

【中学1年以上】

2年近く新型コロナ問題で日常生活がまともではありません。
その被害を一番受けているのは、もしかしたら学生さんではないかと思っています。
何歳であれ、成長期の一番大事なときに、しかも2年間は心への影響が大きすぎます。

辻褄の合わない生活様式を要求され、同調圧力で周りに合わせている生活では、心に不安や迷いを抱えても当然です。
会話や笑顔の少ない生活が長引くなら、せめて美味しいお料理でほっこりできる時間を。
そんな気持ちで「京料理人 中川善博の料理試食会」は、中学1年以上の方もご参加できるようにしています。

 
 

【若者へ】

何か迷いが生じたら、本物に接しましょう。
本物の放つ氣(オーラ)や、美しさや、バランスや、重みなどを体中で感じましょう。
本物に接し続けると、ニセモノを見抜く力が養われます。

インターネットの世界では、いっぱいニセモノが登場しますが、現実の世界にもニセモノはゴロゴロ存在します。
今は学校だって本物を教えているとは限りません。
まずは実社会の本物であなたの勘を育てましょう。

それがあなたから迷いを少なくして、選択肢が見えてくるきっかけになってくれます。
じっと悩んでいないで、行動しましょう。

むそう塾からは「美味しい本物のお料理」で皆さんを応援したいと思います。
73歳ばあやからのプレゼントです(^o^)

 
 

(第1回 京料理人 中川善博の料理試食会から)

 
 

こんなふうに、京料理の本場で京料理人の仕事をガン見できるのは、絶好のチャンスです。
あなたの人生に、確かな仕事の記憶として残ってくれることでしょう。
第2回目は2021年12月25日(土)に開催します。
クリスマスになりますが、よろしかったら京都で楽しい一日にしてみませんか?

 
 


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