神様の贈り物だったのかと思う。
映画館から出て来るお客さんの幸せそうな顔を観て。
「食」とはあまり縁の無かった僕が
日本列島の「食」と正面から向き合う機会を得た。
『千年の一滴 だし しょうゆ』。
完成したとき、あまりに疲労困憊で
立ち直れなかった。
不運も重なり、
ドキュメンタリー制作から身を引こうかとも思った。
でも今、お客さんが僕に力を呉れる。
次に向かおうとの意欲を授けてくれる。
進むべき可能性はいくつかある。
心をまっすぐに進んで行きたい。
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日本人としてみんなで考えたい。